11月も終わりに差し掛かっていますが、皆様は今月発売のタイトルや、あるいはアップデートされたタイトルを遊んでいる頃でしょうか?
何かと時間の掛かるゲーム、あるいは時間泥棒なゲームも多いですが、1プレイは短く、ソレで居ながら中毒性の高い作品なども多々あるかと思います。
今回は、先日新たなアップデートも配信された注目のフリーゲーム「ホロキュア」についての紹介などをまとめていきたいと思います。
ホロキュアとは?どんなゲーム?
11月も下旬を過ぎまして、いよいよ2024年も一ヶ月と少し、今月発売のタイトルには何かと注目を集めていたり、話題となった大作タイトルが多かった印象ですね。
大作タイトル以外にも、配信開始が話題になったり、注目を集めたりしたタイトルも多くありますが、そんな中でもアップデートが話題となったのは「ホロキュア」ではないでしょうか。
今回はそんな「ホロキュア」について色々と解説していきますので、まだ遊んだことがない、という人は是非参考にしていただければ幸いです。
まずは「ホロキュア」がどんなゲームなのか、紹介していくところからスタートしていきますので、まだこのタイトルを知らない、という人は良くチェックしておいてくださいね。
「ホロキュア」は、恐らく現在興味はなくとも知っている人は多いであろう「Vtuberグループ」である「ホロライブ」を題材として製作された「ファンメイド作品」です。
ゲームとしては、ヴァンパイアサバイバーズに強くインスパイアされた作品で、一定時間アイテムを拾ったり、武器を強化するなどしながら敵を倒し続け生き残ることを目的としたゲーム。
具体的には「ホロライブ」に所属している、人気のVtuberの方々をプレイアブルキャラクターとして、ヴァンサバのようなゲームを遊べる作品、と書けば分かりやすいでしょう。
当然、キャラクターごとに得意な武器や戦い方が違う他、ゲームを攻略していくことで、様々な要素がアンロックされていく、といった部分も共通しています。
製作を担当したのは、ホロライブの公式アニメーションを製作したこともあるクリエイター「Kay Yu氏」で、完全なファンメイド作品、という感じですね。
実は、2022年の時点でリリースされており、ヴァンサバにインスパイアされた作品の中ではかなりクォリティが高いことに加え「無料」というところでも注目を集めました。
配信開始以降、定期的なアップデートが繰り返し行われており、配信開始当初は製作者本人による公式サイトからダウンロードして遊べるフリーPCゲームという形式でした。
現在では、PCゲームのプラットフォームとしては最大手とも言えるSteam内にて配信が開始されており、より認知度を高めている、という感じの作品です。
キャラクターが各Vtuberさんを再現したものであるほか、作中で手に入るアイテムも、各Vtuberさんが配信中にネタにしたことがあるものをモチーフにしているなど芸の細かさも特徴。
制作したクリエイターさんはインドの方であるため、若干日本語翻訳はたどたどしいものがあるものの、まぁそこはご愛嬌というものでしょうか。
ともかく、ある意味で企業が関わったゲームではお目にかかりづらい、細かすぎるネタの数々など、ホロライブ愛に溢れた作品となっています。
ゲーム性自体もヴァンサバライクなゲームということで万人に遊びやすいタイトルでもあるので、Vtuberに少しでも興味のある方は遊んでみてはいかがでしょうか。
ホロキュアは無料ゲーム?今後有料になる可能性は?
さて、現時点でもかなり話題となっており、ゲーム性としても十分過ぎるぐらいに遊べる「ホロキュア」ですが、上述の通り無料配信されているゲームとなっています。
では、今後有料で販売といった形式に変更されてしまう可能性があるかどうか、という点についても解説していきたいと思います。
結論からいえば、おそらく「ホロキュア」自体が今後有料化される、ということはなく、今後も無料で遊べるものと思われます。
身も蓋もない話をすると、ゲームとしてはインディーズゲームというか、完全に個人制作のファンメイド作品をSteamでも配信している、という形が近い作品となっています。
Steamでの配信前は、製作者本人の公式サイトからダウンロードして遊ぶ、という正にPCのフリーゲーム形式を取っていたため、今後も有料化される可能性は低いでしょう。
ゲーム的にも、上で解説したように、課金要素などに使えそうな要素も揃えているものの、全てゲームを攻略していくことでアンロックできるようになっています。
ともかく、現時点ではホロキュアは無料ゲームとして配信され、おそらく作者の意向などが変わらない限りは有料になる、ということはないでしょう。
まぁゲームとしては、いわゆる商業目的の作品ではなく、作者本人が「ホロライブのファンである」というところから製作された作品であるため、当然といえば当然かもしれません。
もし有料化されるとしたら、正式にライセンス許諾を受けるなどして、ゲームがリメイクされるといった状況に限られるのではないでしょうか。
少なくとも、現時点で配信されている「ホロキュア」が、突然有料化される、ということは考えづらい話なので、あまり心配の必要はありません。
ただし、既にこの「ホロキュア」を不正にコピーしてスマホアプリ化した作品などが複数確認されており、そういったゲームには注意が必要です。
本家の「ホロキュア」はあくまで無料ゲームであり、ゲーム内課金なども存在しないので、注意するようにしてください。
公式の作者からも注意喚起が行われており、現在スマホアプリストアなどに登録されている「ホロキュア」は全て不正コピーされた作品なので、ダウンロードしないようにしましょう。
ホロキュアを遊ぶ時は、しっかりSteamで配信されているバージョンをしっかり確認するなどして、不正コピー品をダウンロードしないように注意してくださいね。
スポンサーリンク
ホロキュアはSteamのみ?スマホなどへ移植される?
さて、ゲーム性は中毒性の高い「ヴァンパイアサバイバーズ」ライク、そしてデザインは今現在人気のあるVtuberたちがモデル、ということで注目度の高い「ホロキュア」
そんなゲームではありますが、今後Steamでの配信以外で、スマホやSwitchなどのコンシューマーゲームとして移植・発売される可能性について触れていきたいと思います。
まず上でも紹介したように今回の主題である「ホロキュア」は、いわゆるファンメイドの二次創作作品、つまり公式的な許可は得ていない作品です。
PCのフリーゲームにはこういった物は比較的多く、場合によっては同人作品として販売されているケースもありますが、基本的にはグレーゾーンにある作品です。
そういった事情もあるため、Steamでも無料配信されている作品、ということで、この辺りは過去無料で公開されていた個人制作のフリーゲームにごく近いものと言えます。
こういった形で世に出たゲームは、基本的にコンシューマーハードやスマホなどに移植される、ということはない、と考えてもいいでしょう。
一応の類例で行くと、例えば同人作品を代表するシリーズ「東方」シリーズなどは、原作者が許可を出しているため、二次創作作品でも有料での販売を基本全面的に許可しています。
しかし、どちらかといえばこれは「東方」シリーズ自体がかなり特殊な例であるため、今回の「ホロキュア」に関しては、可能性は低いかな、というのが筆者の意見です。
「ホロキュア」の題材となっているVtuberグループ「ホロライブ」、ひいてはその事務所である「ホロライブプロダクション」が、正式に許諾を出さない限りは難しいでしょう。
また、身も蓋もない話をしてしまえば、Vtuberという業界・業種自体が一定以上の評価やファンを獲得している以上、仮にゲームを出すとすれば、ホロライブ自体が事業を起こすでしょう。
こういった観点からも移植などは難しそうな作品でもありますし、何よりも製作者が公式サイトにてスマホ版などの製作は予定していない、と明言しているのもポイントです。
あくまで「ホロキュア」はファンメイドの作品であり、商業的な売上を意識して製作されているわけではないからこそ、許されているとも言えます。
今後正式に許諾などを受けて、コンシューマー版などが製作される、という可能性が全くないとは言い切れない部分もありますが、やはり難しいのではないかなと思います。
幸いにして無料で遊べるゲームですし、PCのスペックもそれほど必要としない作品でもあるので、気になる人はPCでプレイしてみるのがおすすめ。
もしコンシューマーやスマホなどに移植される、という話が出たとしたらそちらでも遊ぶ、というぐらいであまり期待せずに待つのがおすすめではないでしょうか。
ホロキュアまとめ
- ホロライブ題材のヴァンサバライクゲーム!無料で遊べるファンメイド!
- 今後有料化される可能性はなし?リメイクが行われたら可能性アリ?
- スマホなどへの移植はなし!スマホストアにあるのは不正コピー品なので注意!
こういった特定のジャンルや業界を題材としたファンメイドの作品、というのは数多くありますが、ここまで認知度が高くなったタイトルも中々珍しいと思います。
クォリティが高いというところも評価点の一つなので、ホロライブに興味がある人、ヴァンサバライクなゲームが遊びたい人など、色々な人におすすめできる作品ですね。