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気温が40度を超える地域まで出てきて、なんというか今年の夏は本当に熱中症に注意しなければいけない状況になっています。

外出はなるべく控えて、クーラーを効かせた部屋でのんびりとゲームをプレイして余暇を過ごすのも、普段インドアではない人にも重要かもしれません。

今回は、腰を据えてプレイできる最新RPGオクトパストラベラー」について纏めていきますので、是非購入の参考にしてみてください。

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オクトパストラベラーとは?


出典:http://www.jp.square-enix.com

まずは、今回の記事の主題となる最新作「オクトパストラベラー」がどんな作品なのか、その紹介からスタートしていきたいと思います。

オクトパストラベラー」は、FFやDQなどで知られる「スクウェア・エニックス」が新たに送りだした新規IP」によるRPG作品です。

 

3D風のグラフィックで描かれたマップと、2Dで描かれたSD頭身のキャラクターが非常に魅力的で、雰囲気は「ロマンシング・サガ」などに似ているかも。

最新作でありながらどこか懐かしい雰囲気を漂わせる作品という事で、発表当時から大きな話題を呼んでいた作品と言えるのではないでしょうか。

 

プレイヤーは最初に、8人のキャラクターの中から、いわば主人公となるキャラクターを選択してゲームを開始する事になります。

これらのキャラクターにはそれぞれ固有のストーリーと、フィールドで使える「フィールドアクション」や戦闘中に使える「固有アクション」を持っているのが特徴ですね。

 

8人のキャラクターと、フィールドアクションの内容は以下のようになっています。

■オルベリク・アイゼンバーグ
ベースジョブは剣士、戦乱により祖国を失った王国の騎士でフィールドアクション町の人間と戦闘する事ができる「決闘」となっています。

固有アクション守備力を引き上げる戦闘向きの「防御ブースト」となっており、ある意味オーソドックスなキャラと言えるかも。

■プリムロゼ・エゼルアート
ベースジョブは踊り子、亡き父の仇を追って踊り子に身をやつした女性でフィールドアクション町の人間を仲間に加える誘惑

仲間に加えた町民は戦闘中の固有アクション加勢」で戦闘に参加させる事ができる、というお得な物となっています。

■アーフェン・グリーングラス
ベースジョブは薬師、大陸中の人々を救おうを日夜努力する青年で、フィールドアクション普段の会話では聞き出せない重要な会話を町民から聞く「聞き出す

固有アクションは、特定の素材を組み合わせて攻撃や回復といった様々な効果を発生させる「調合」となっているちょっとトリッキーなキャラかも。

■トレサ・コルツォーネ
ベースジョブは商人、両親と共によろず屋を経営している少女で、フィールドアクション町の人からアイテムを購入できる買い取る

固有アクションは、なんと歩くだけでお金が溜まっていく歩いてリーフ」となっていて、ある意味初心者向けと言えるかも?

■ハンイット
ベースジョブは狩人、村で一番の腕前と言われる狩人の女性で、フィールドアクション町人をモンスターで襲わせるけしかける

固有アクションは、モンスターに対して同様の行動を行うけしかける」と、そこで使用するモンスターを捕まえる捕獲

■テリオン
ベースジョブは盗賊、謎に包まれた過去を持つ盗賊の男性で、フィールドアクションは町の人間からアイテムを盗み出す盗む

固有アクションは、特別な宝箱を開けてアイテムを入手する事が出来る「開錠」となっていて、ある意味最初に選ぶと楽になるかも?

■サイラス・オルブライト
ベースジョブは学者、新しい知識を得る事が何よりも楽しみという人物で、フィールドアクション新しい情報を入手できる「探る

固有アクションは、敵の弱点を一つ暴き出す事が出来る「予習」となっていて、戦闘を有利に進められそうですね。

■オフィーリア・クレメント
ベースジョブは神官、聖火教会と呼ばれる教会に仕える聖職者で、フィールドアクション町の人を仲間に加える事が出来る「導く

固有アクションはこの「導く」で仲間にした町民を戦闘に参加させる事ができる「加勢」となっていてほぼプリムロゼと同様

 

と、このような感じのアクションを持っていて、設定されているベースジョブ以外に任意に変更できる「バトルジョブ」が存在します。

これを駆使してゲームを攻略していく事になるわけですが、最初に選んだキャラクター第4章」をクリアするまでパーティから外せません

 

また、最終的には全てのキャラクターを仲間に出来る物の、最初に選んだキャラクターによって仲間に出来る時期が変わってきます

また、戦闘での難易度なども考慮すると、最初のキャラクター選びは重要といえるかもしれませんね、あまり気にしても仕方のない所かもしれませんが。

 

第四章以降最初に選んだキャラクターもパーティから外せるので、好きなキャラクターを選ぶか有利に序盤を進められそうなキャラを選ぶかは人次第。

最終的には演じている声優さんの好みや、単純にキャラクターのビジュアルで選ぶなどしても問題ないのではないでしょうか。

 

難易度は高い?低い?


出典:https://ec.nintendo.com

さて、どこか昔懐かしい雰囲気を漂わせる「オクトパストラベラー」ですが、戦闘システムは結構色々な要素が盛り込まれています

ターン制のコマンドバトルというオーソドックスなシステムを採用しつつも、戦闘中に行える行動などで駆け引きなどはかなり多めな作品になっています。

 

相手の弱点をついて攻撃する事で、最大2ターンの間相手の行動を阻害できる「ブレイク」や勿論様々な効果を持つアビリティなども存在

戦闘中相手の弱点をついて攻撃する事で戦闘を有利に出来る、といった所に関しては戦略性もあり楽しめる内容となっているといえます。

 

ゲーム的な難易度に関しては、どちらかといえば「高い」という部類に入りはすると思うのですが仲間の人数で戦闘の難易度が上がるという仕様も存在します。

また、自由度の高さ故に序盤から危険なモンスターが登場する地域に入り込めてしまったり、といった部分も存在します。

 

そういう意味では、難易度の高さは遊び方次第で低くも高くもなる、といったバランスに調整されていると言えるのではないでしょうか。

また、こういった難易度に関しては、最初に選んだキャラクターによっても変動するのでは、と思いますので、その辺りも加味してキャラクター選びをしても良いかも。

 

防御力にブーストを掛けられる「オルベリク」や、町民に戦闘を補助してもらえるプリムロゼ」及び「オフィーリア」などは序盤から戦闘を有利に進められるでしょう。

こういった部分を駆使してプレイするか否かで難易度は大きく変動する事が予想できますので、頭を使ってプレイするのが大事と言えるかも。

 

難易度を高くしてプレイしたい、という人はあえてこういった固有アクションを封印してプレイする、といった遊び方もありかもしれません。

公式でも「コア向けのRPG」という風に紹介されていますので、しっかりと腰を据えて遊べるように調整されているのではないでしょうか。

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やりこみ要素やプレイ時間は?


出典:https://ec.nintendo.com

さて、RPGをプレイする際に気になる所といえば、やはり「やりこみ要素」と「総プレイ時間」ではないかと思います。

どうしても腰を据えてプレイする事になるジャンルですので、お手軽にパパッとプレイ、とはいかないのは仕方のない部分ではありますね。

 

オクトパストラベラー」では上でも紹介した8人のキャラクターそれぞれにストーリーが用意されており、実質ストーリーは8本

これらのメインストーリーのクリアのみを想定した場合、大体「50~60時間」というプレイ時間が公式側が想定している時間という事らしいですね。

 

勿論、進め方やプレイの仕方で変動する所はありますが、中々ボリュームは多め、といえるのではないかと思います。

いわゆるやりこみ要素については、ゲーム的にはお約束といえる「強くてニューゲーム」のような周回プレイ要素はなし

 

代わりに、やり込み要素については、作中普通に進めているだけでは進行できないサブクエストなどが用意されているようですね。

上で紹介した「テリオン」や「トレサ」フィールドアクションを駆使しないと入手できないアイテムなども多数存在。

この通常では入手できないアイテムがないと進行できないイベントなども用意されている、という事でそういった部分がやり込み要素といえますね。

 

こういったサブ部分での要素まで丁寧に拾っていくと、総プレイ時間は概ね「100時間以上」になる、とも紹介されていました。

戦闘の難易度の高さなども考慮に入れると、RPGに慣れていない人のプレイだともう少し時間がかかる、といった所ではないでしょうか。

 

今後DLCの予定などは一切ない、製品版が完成版、との事なのでそういった追加要素を心配する必要はないのも嬉しい所

8人のパーティキャラクターを駆使して、世界の隅々まで冒険する、といったプレイが想定されていると思いますので、この辺りをきっちり楽しみたいですね。

 

オクトパストラベラーまとめ

  1. スクエニ新規IPのRPG昔懐かしい雰囲気が魅力!
  2. コア向けと紹介される辺り難易度は高め!じっくりプレイ推奨!
  3. 総プレイ時間は100時間超え周回ナシでもやりこみ多数!

どこか懐かしい雰囲気のゲームで、ある程度年齢層が上の人ほど魅力的に感じる要素が多そうな作品といえるのではないでしょうか。

戦闘システムなども含めると「正当進化した昔なつかしいRPG」といった作品になっているので、是非遊んで欲しい一作になっていると思います。

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