先日取り上げたマインクラフトのアップデート、筆者も勿論ですが、コンシューマ版で無限ワールドを遊びたい!という人も多かったと思います。
そんなアップデートの情報に喜んでいる人も多いと思うのですが、まったく問題がない、というわけではありません。
今回は「無限ワールド」と「セーブデータ容量」についての情報をまとめていきますので、マイクラプレイ前に是非目を通してみてくださいね。
スイッチが無限ワールドに!注意点も?
出典:https://minecraft.net
先日取り上げた記事内で、新たにアップグレードされるマイクラがニンテンドースイッチでも無限ワールドに対応する、と書きましたね。
何気にコンシューマ版として見るとコレは初の出来事で、どのハードで発売されたマイクラでも、ワールドには一定の制限が掛かっていたのはご存知でしょう。
それが無限ワールドになる、というのは非常に大きな進歩といえます、これで大手を振って巨大な建築物や、バイオームを探して冒険する事ができますね。
勿論、それだけではなくコレまでに使えなかったコマンドの使用や、クロスプラットフォームでのマルチプレイなど、楽しみが目白押しと言っても良い状態です。
しかしながら、ただ手放しで喜ぶのはちょっとストップ、無限ワールドになった事による注意点もいくつかある、というのは説明しておきましょう。
まず、無限ワールドとは言っても「あくまで“実質”無限」である、という点ですね、無制限とは言いつつも、プログラムですから限界は存在するわけです。
以前の記事でも書きましたが、あまりに広くワールドを生成しすぎると、バグって進行不能、正常な動作ができなくなる、という可能性があります。
まぁこれは座標にして何百万という数値まで、途方もない距離を移動しようとするなど、通常のプレイではまずありえないプレイをしなければ起きません。
過剰に心配をする必要はありませんので、一応念の為、ぐらいでしかありませんが、もう一つの問題として「容量」が挙げられると思います。
昨今ではゲームをDLで買うことも多いので、ゲームハードの容量には気を配っている人も多いですし、ゲーム本体の容量を確認する人も多いでしょう。
しかし、セーブデータの容量、にまで気を配って注意している人は意外と少ないのではないでしょうか、筆者も実はあんまり気にしてません。
普通のゲームであれば、そもそも気にする必要性はないのですが、マイクラというゲームはその性質上「セーブデータ容量」が実はかなり重要です。
というのも、皆さんがプレイして開拓し建築し、作り上げた世界のデータは、このセーブデータ部分に保存されているからなのです。
わかりやすく言えば「ワールドを広く広げて建築物を増やした分だけセーブデータの容量が増える」という所が注意点になります。
このセーブデータの容量についての注意点、下で更に詳しく説明していきますので、アップグレード版をプレイ予定の人は読んでみてくださいね。
マイクラ用にSDカードは必要か?
出典:https://topics.nintendo.co.jp
さて、上で書いた「マイクラのセーブデータ容量」について、セーブデータの容量がかさんで増える事自体は、大きな問題ではないと思います。
昨今のゲームハードにはそもそもそれなりの容量が確保されていますし、SDカードなどの外部容量も大分手頃な価格になってきたからです。
ただ、ニンテンドースイッチにのみ限って言うのであれば、一応注意しておかなければいけないポイントになる理由があります。
それは、ニンテンドースイッチにおけるゲームのセーブデータは「本体にのみ」保存可能、という点が最大の理由と言えるのではないでしょうか。
これは、いわゆるチートやセーブデータの改竄といった物を防ぐ意味もあるので、仕方のない部分ではありますが容量的な不安に繋がります。
ニンテンドースイッチの本体に用意されている容量は32GB、とゲームのダウンロードまで考えるとかなり心許ない数字、と以前の記事でも紹介しました。
セーブデータを保存するだけに留めるのであれば、十分過ぎる、と言いたい所ですが、マイクラのセーブデータ容量が増えてくると、楽観視は出来ない数字ではあります。
勿論マイクラのセーブデータだけでそこまでの容量を食い潰す、という事はまず有り得ないとは言えますが、一応注意しておくに越した事はないでしょう。
他のゲームのセーブデータや、ゲームのダウンロード版を保存する、という事まで含めると容量はあっという間に無くなってしまう、という点に注意です。
ただ、今回の記事のタイトルにもあるように、マイクラ用にSDカードは必要か、と言われれば「セーブデータを移せないので意味がない」という事にもなりますね。
ニンテンドースイッチでマイクラをプレイしているとすぐ容量不足になる、なんて話ではありませんが、それなりに気を配ったほうが良さそう、といった感じです。
つまり、極論を言ってしまえば新しくアップデートされるマイクラ用に、SDカードを別途用意する必要はない、という事でもあります。
幸いにして、スイッチ版もアップデートに合わせてパッケージ版が発売される事が決まっていますし、こちらを購入するという手もあると思います。
本体の容量を少しでも浮かせるため、と考えるなら、パッケージ版もソフトの入れ替えという手間と引き換えにメリットは大きいですね。
というわけで、別途SDカードを新しく用意する必要まではない、というのが筆者の結論、不安ならパッケージ版を購入するなどして対処するのが良いと思います。
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SDカードを用意するならゲームDL用に!
出典:https://www.nintendo.co.jp
さて、上では「マイクラ用にSDカードを購入する意味は薄い」と書きましたが、ニンテンドースイッチ全体で考えればSDカードを購入する意味は大きいです。
まず、ゲーム本体のダウンロードをSDカードに保存できるので、かなり本体容量を節約して使う事が可能になるのは事実です。
以前当ブログでも書いた通り、ニンテンドースイッチはゲームをDL版で購入、保存しておくメリットがかなり大きいゲームハードです。
ソフトの入れ替えなどの手間を減らせて、手軽に外に持ち歩いてプレイ、というのは他のハードでは中々真似できない大きな魅力。
勿論マインクラフトだけをプレイしたい、という人も中には居ると思うのですが、ニンテンドースイッチというハードをそのためだけに使うのは勿体ないですね。
ハードを買えばその分他のゲームもプレイしたくなるのでは、と思いますし、やはりそういった意味ではスイッチではダウンロード購入がオススメ。
そういった意味では、しっかり大容量のSDカードを買っておく意味はありますし、ダウンロード主体でゲームを買うなら尚更ですね。
こちらはSDカードなどで良く知られるメーカー「Transcend」のmicroSDカードです。
容量が64GBと少し不安はありますが、ゲームのダウンロードをそこまで行わないという方ならオススメ。
こちらもSDカード系では良く聞く「サンディスク」製の128GBモデル!
値段の割に品質が安定しているのが売りで、3年保障も付いているので安心です。
勿論、パッケージ版しか買わない!という人も居ると思いますが、というか筆者はどちらかと言えばパッケージ派ですし(苦笑)
ただ、世の中にはダウンロード専用のタイトル、というのも結構多く、これまでスイッチのマイクラがそうだったように、パッケージ版という選択肢がない場合もあります。
そういった時のために、やはりある程度以上の容量は確保しておくと、期待していたタイトルがパッケージ版がない!と慌てる事もなくなると思います。
また、何となくストアを覗いて、何となくプレイしてみたいゲームが出てくる、という事もありますし、そういった時の保険といった意味合いもあります。
本体が安定して購入できるようになったのもありますし、まだまだ続々と期待のソフトが発売される事が予想されますので、心配事は少ないに限ります。
マイクラSwitch容量まとめ
- 無限ワールドでプレイに幅が!より広がるマイクラ世界!
- ワールドはセーブデータに保存!スイッチは一応本体容量に注意!
- SDカードはゲームDL用!本体容量を節約して快適に!
いくらなんでも、32GBの容量をマイクラのセーブデータだけで使い切るには、相当大きく広げたワールドに大型建築物を配置しないと無理だと思います。
とはいえ、ゲームのダウンロードなども既に行っているような人であれば、本体容量にそこまで余裕がない、という人も多いと思うので注意は必要かもしれません。