【フォールアウト76】今から野良(ソロ)で始めても楽しめる？

実写化ドラマ「フォールアウト」がAmazonプライム・ビデオで配信されるようになってから、改めて人気が出ている「フォールアウト」シリーズ。

シリーズ初のオンラインゲームである「フォールアウト76」では、Steam版で同接5万人を超えるほどの人気ぶりです。

改めて注目されたことで、今から「フォールアウト76」を始めてみようかな、と思う方も増えていると思います。

そこで、今回は「フォールアウト76」を今から野良（ソロ）で始めても楽しめるのかどうかについて、ご紹介したいと思います！

 

【フォールアウト76】ってこんなゲーム

「フォールアウト76」は、2018年にベセスダ・ソフトワークスから出た「フォールアウト」シリーズの8作目です。

PC版、PS4版、Xbox Oneが対応機種となっていて、18歳以上が対象年齢となっているゲームです。

放射性降下物という意味を持つ「フォールアウト」という名の通り、核戦争後の荒廃したアメリカを舞台とするRPGのシリーズなのですが、作品ごとに舞台となる地域が異なるのが特徴です。

シリーズ第一作目は1997年にPCゲームとして発売され、当時ハイファンタジー世界が多い中、核戦争後の荒廃した世界という異質さで注目を浴びたゲームでもあります。

「フォールアウト」の世界は、まさにパラレルワールド。

2077年に世界規模の核戦争が勃発した、という設定なのですが、2時間ほどで世界の主要都市が壊滅し、地球は放射能汚染で大変なことに。

そして核シェルターで生き延びた人々によって、新たな世界が作り上げられていき、ゲームの多くが2200年代を舞台としています。

シリーズ8作目の「フォールアウト76」は、シリーズの中でも舞台設定の年代が最も古く、2100年代の話が展開されます。

簡単に言えば、核シェルターの住人がアメリカ再建を目指してシェルターから出ていく、という話で、アメリカのウェストバージニア州が舞台です。

プレイヤーもアメリカ再建を目指してシェルターから出た人間として、荒廃した世界を生き延びていきます。

「フォールアウト76」がこれまでのシリーズと大きく違うのは、オンラインゲームになっている点です。

専用サーバーで1ワールドあたり最大32人のプレイヤーが存在し、オフラインモードはありません。

発売当初、NPCはロボットのみで、人間はすべてプレイヤーという世界でした。

アップデートに伴い、お宝があるという噂が広まり人々が戻ってくる、というストーリー設定とともに人間NPCが実装されました。

大型アップデートが行われると「フォールアウト76」の世界でも1年が経過していくという面白い仕様で、2102年からスタートし、現時点で2105年の舞台となっています。

アップデートで様々な拡張が続いているのも人気の理由かもしれません。

 

【フォールアウト76】は今から始めても遅くない？

2018年に発売されたMMORPGということで、すでに過疎化しているのでは？と思われる方もいるかもしれません。

結論からいえば、今から始めても全く問題ありません。

大型アップデートで「フォールアウト76」の世界も年数を重ねていたり、発売当初のバグなどもだいぶ落ち着いてきていることから、プレイヤーも減ることなく未だに人気です。

また、2024年4月にAmazonプライム・ビデオで「フォールアウト」が実写ドラマ化されたことで、改めて「フォールアウト」シリーズのゲームに注目が集まっています。

ドラマ配信後、Steam版での同接が5万人を超えるほどとなり、改めて「フォールアウト76」の人気に火がついた、といったところです。

なので「フォールアウト76」を始めるなら今がちょうどいいかもしれません。

また、「フォールアウト」のドラマを見るにあたっても、ゲームをすでにやっているのとやっていないのとでは、面白さもまた違う気がします。

ドラマでも割と忠実に再現されている部分が多いので、ゲームで見ていたシェルター（Vault）の中だ！このアイテムはあれだな、とゲームとの繋がりを見つけながら視聴するのも面白いと思います。

なので、今からゲームを始めて、ドラマも見て、という新しい楽しみ方もいいかもしれないですね。

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【フォールアウト76】は野良でも楽しめるゲームか？

とはいえ、もう「フォールアウト76」が発売されてから6年近く経ちますし、オンラインゲームでソロプレイするのは厳しいかも？と思っている方も多いのではないでしょうか。

もちろんすべてをソロでやり抜く、というのは難しいとは思うのですが、メインストーリーを進めていく上ではソロプレイでも問題なく遊べます。

常に誰かとマルチプレイしていかなくてはいけない、というよりは、強敵が現れたり、ランダムで出現するイベントミッションを攻略するために、同じサーバーにいるメンバーと協力していく、というやり方で問題なさそうです。

友達と協力しながら進める「フォールアウト76」も当然楽しいですが、その場で出会ったアメリカ再生を目指す人間同士で協力し合う、というのも本当の荒廃した核戦争後の世界といった感じで面白いです。

また、公式のプレイガイドにもあるのですが、たとえレベル500のプレイヤーが近づいてきても怖がらなくてOKです。

駆け出しのプレイヤーに資源やアイテムを分けてくれたりする温かな交流もあったりします。

エモートで気持ちを表現することも可能なので、積極的にフレンドリーなエモートを返しておけば、嫌な気持ちになることなく遊べます。

意外とこういうのは大事ですよね。

また、ゲームの設定で平和主義者モードを選べば他プレイヤーにダメージを与えないようにすることもできるので、間違えて攻撃してしまった！ということもなく遊べるので安心です。

この設定をしておけば、逆に自分も攻撃されても即死という程のダメージにならないですし、執拗に狙われるようであれば相手は殺人者としてのペナルティが課されます。

なので、平和的に遊びたいなら、設定でONにしておくことをおすすめします。

さらに、マップ上で他のプレイヤーがどこにいるかがわかるので、一人で行動したいなら他の人を避けて動くこともできます。

そもそも「フォールアウト」シリーズはオフラインのRPGで、一人で荒廃しきったアメリカを生き延びていくサバイバルゲームでした。

本作でも、探索して資源や武器を見つけることの大事さは変わりませんし、好きな場所に自分の拠点を作ることもできるので、のんびりソロプレイしていも問題なしです。

なので「フォールアウト」らいし面白さ、没入感は「フォールアウト76」でも失われていないと感じます。

当然野良で遊ぶなら手持ちの武器などを工夫したりする必要が出てきますが、実は多くのプレイヤーがソロだったりもします。

お互いに協力し合う、という遊び方が自然とできるのでソロプレイでも問題ないです。

確かにイベントボスなどから出るアイテムは魅力的だったりもするので、ソロだけだとキツイな、と思うこともあるとは思います。

なので、普段はソロで動きつつ、敵を倒したりミッションをクリアするのに仲間を見つける、というスタンスで十分楽しめるのではないでしょうか。

 

【フォールアウト76】についてのまとめ