【鳴潮】はPCとスマホだけ？PS5やSwitchで配信される可能性は？

注目のタイトルなどがリリースされた直後、というのはやはりコミュニティが盛り上がったり、プレイの感想がSNSなどで盛り上がったりしますね。

特に、事前ダウンロードや事前登録などの時点で注目されているタイトルが正式に配信されると、顕著に盛り上がりがわかりやすい気もします。

今回は、各種SNSなどでも話題となっている新作タイトル「鳴潮」についての解説や、コンシューマー移植についての予想などをまとめていきたいと思います。

 

鳴潮とは？どんな作品？

発売前から話題となり、注目が集まったり期待される作品、というのは昨今珍しくもありませんが、特にスマホ向けタイトルやPC向けでリリースされる作品が顕著です。

そういったゲームは主に基本無料・課金要素あり、という形式でリリースされることが多く、事前登録などのキャンペーンで話題となることがありますね。

 

そんな注目を集めていたタイトルがリリースされると、当然注目が集まり、話題としても膨らむわけですが、最近そんな注目を集めたタイトルは「鳴潮」ではないでしょうか。

ちょっと変わったタイトルということもあり、元々注目を集めていた部分もありますし、かなり広告などにも気合を入れていた印象のあるタイトルですね。

 

今回はこの「鳴潮」について詳しく解説していきますので、まずは「鳴潮」がどんな作品なのか、という所を紹介していきましょう。

「鳴潮」は中国の新進気鋭のゲームメーカー「KURO GAME」が制作したオープンワールドアクションRPGで、基本無料のタイトル、いわゆるガチャのあるタイプの作品。

 

2022年5月25日に本作を開発中と公式発表され、2023年4月25日にクローズドβテストを開始、そして2024年5月23日に正式にリリースされました。

作品のストーリーや世界観としては「鳴潮」と呼ばれる厄災が起き、文明が崩壊してしまった世界を舞台に、様々な能力者達が登場する、というSF系の作品ですね。

 

ゲームとしては原神やブレスオブザワイルドのような、広大なフィールドを探索しつつ、スピード感のある戦闘が楽しめる作品です。

グラフィックは同社が手掛けた「パニシング:グレイレイヴン」などと同様、アニメ調ながらもかなり作り込まれた美麗なグラフィックが特徴ですね。

 

オープンワールドながら移動スピードはかなり早く、障害物に登る際などには華麗なパルクールアクションでサクサク登れるなど、快適な操作感も魅力の一つ。

バトルではパリィや回避といった敵の攻撃をスタイリッシュに回避し、キャラそれぞれ固有のアクションやスキルを駆使して戦う、といった感じですね。

 

グラフィックの美麗さや、快適なアクションなどでリリース直後からかなり注目されているタイトルとなっています。

アクションRPGやオープンワールド系の作品が好きな人にはたまらない内容ではと思うので、ジャンル的に好みなら遊んでみる価値はあると思います。

 

シナリオや専門用語が少々難しい、というのも話題になっていますが、まぁその辺りは遊んでいく内に慣れていく部分もあると思います。

何より基本無料で遊べる作品、というのは注目するべきところですし、ガチャなどの課金のしすぎには注意しつつ、まず遊んでみてはいかがでしょうか。

 

鳴潮プレイに必要なスペックは？

さて、配信が開始されたばかり、ということで注目を集めている「鳴潮」ですが、ゲーム内容の次に対応ハードについて解説していきましょう。

開発しているメーカーが元々スマホゲームを配信・運営していることもあり、今作「鳴潮」もスマホ及びPCで遊べるゲームとなっています。

 

美麗なグラフィックとオープンワールド形式のゲーム性、ということもあり、ちょっと性能の良いPCやスマホが必要になる、という点は注意が必要ですね。

特にスマホに関しては、結構新し目のスマホでないと容量やスペックがキツい、とも言われているので注意が必要かと思います。

 

スマホ及びPCで、快適に動作して遊べるスペックは以下のようになっています。

iOS

・容量：12GB以上の空き容量（リリース現在）
・デバイス：iPhone 13以上の機種
・システム：iOS15以上

 

Android

・容量：12GB以上の空き容量（リリース現在）
・デバイス：Snapdragon 各種gen1＋／gen2／gen3 SoC又はMediaTekの同等以上のもの
・システム：Android 7.0以上

 

PC

・プロセッサー：Intel Core i7（9世代）・Ryzen 3700以上
・メモリー：16GB以上
・GPU（グラボ）：NVIDIA GeForce GTX2060・RX5700XT以上
・ストレージ：30GB以上
・OS：Windows 10 64bit、Windows11 64bit

 

と、このような感じです、スマホ版も結構な高スペックを要求されますが、PC版もスマホゲームのPC版としてはかなり要求スペックは高めです。

またスマホ版はリリース直後の現在でこれだけの容量を使うため、今後アップデートが繰り返される度に、更に容量が増えていくことも予想されます。

 

ゲームとしては面白いものとなっていると思いますが、遊ぶハードルは若干高めになるかも、というのは注意しておくべきかもしれませんね。

ここで記載したスペックについては、あくまで「快適に遊べる」というラインであって、最低動作ラインのスペックではありません。

 

多少世代が前のスマホやPCでも、動作自体はする、という可能性は十分ありますし、ゲーム側の設定で画質設定などを落とせば十分遊べる可能性もあります。

スマホの方はAndroidが特に分かりづらい部分もあるため、事前に自分のスマホがどういうスペックなのか、詳しく調べておく必要があるでしょう。

 

容量的にもかなり多めなので、スマホでのプレイを考えている人は、特に注意が必要なポイントではないかと思います。

この辺りに関しては、昨今のスマホゲームはクォリティ重視、容量に関しても肥大化していく傾向があるため、ちょっと悩ましいところですね。

 

特にスマホゲームは、様々な観点から基本的に外付けのSDカードに移動、といった使い方ができないので、内部容量には要注意、というところでしょう。

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今後PS5やSwitchで配信される可能性は？

さて、スマホ及びPCで遊べる「鳴潮」の必要スペックについて解説しましたが、最近のタイトルとしてはちょっとハードルは高めですね。

気になるけどそのためにスマホやPCを新調するのも……と考えてしまう人もそれなりに居ると思いますので、他のハードへの移植について予想を立てていきたいと思います。

 

昨今ではスマホ・PC向けに配信したタイトルが、PS5やSwitchといった、コンシューマーハードでも遊べるようになる、というのも珍しくはなくなりました。

上で作品の類例として挙げた「原神」も、いち早くPS4版やPS5版が配信され、続報こそないもののニンテンドースイッチ版も開発中と言われています。

 

「鳴潮」も同様に、PS5やニンテンドースイッチで配信される可能性があるか、と言われれば、可能性はそれなりにある、というところでしょうか。

昨今は様々なハードで遊べて当然、というような風潮もありますし、基本無料で遊べるタイトルだけに、プラットフォームは多く用意されている方が利点もあるでしょう。

 

オープンワールド及びアクションRPG、というゲームジャンルからもコンシューマーハードとの相性自体は良いですし、今後の評判など次第では十分にありえる話ではあるでしょう。

ただ、開発元である「KURO GAME」は、かなり新しいメーカーですし、PS5などへの最適化などが行えるほどの資金力や開発力があるかは謎でもあります。

 

現状では特にコンシューマーハードへの移植についての言及はされていませんし、予定としては不明、という感じですね。

まぁまだゲームがリリースして間もないのも事実ですし、移植が決まったのですぐに行われます、ということも流石にないでしょう。

 

少なくとも、現状公式からの情報が出ていない以上は、2024年内にPS5やSwitchへ移植される、というのは考えづらいかもしれませんね。

ニンテンドースイッチも後継機の話が出ていますし「鳴潮」の配信が行われるとすれば、そちらになる可能性もあると思います。

 

何にせよ、現段階ではスマホ及びPCでのみ遊べるタイトル、というのは変わりませんし、今後の情報発表に期待、という感じでしょうか。

 

鳴潮まとめ