暦も12月に入りまして、いよいよ2021年も残す所1ヶ月を切りました、なんだかんだ今年も色々あった年だったと思います。
そろそろ年末年始という事で、比較的長めのお休みを取るという人も案外多いと思いますが、プレイするゲームは決まっていますか?
今回はそんな年末などにもオススメかもしれない、無料配布が予定されている「Dead by Daylight」について改めてまとめて行きたいと思います。
DbDとは?改めて作品をおさらい!
出典:https://store.steampowered.com/
発売から数年が経過しても、未だユーザーからは愛されていたり、遊ばれていたりするタイトルというのは数多くあると思います。
特に、オンライン対戦型のゲームなどは、アップデートなどが頻繁に続く、という事もありある程度の年数遊び続けられるのが定例化しているとも言えます。
そんなオンライン対戦型の中でも、昨今一定以上の人気を誇るジャンルといえば「非対称型」の対戦ゲームではないかと思います。
非対称型の対戦ゲームといえば、プレイ時の陣営によって参加する人数や勝利条件が変わる、その辺りでの駆け引きが楽しい形式の作品です。
そんな非対称型対戦ゲームの代表作といえば、様々なホラー作品を題材とし、豊富なコラボなども行われている「Dead by Daylight」ではないかと思います。
配信開始から既に5年が経過する、新作とは言い難いタイトルではありますが、未だ根強い人気を誇る作品ですね。
この度、この「Dead by Daylight」がEpic Gamesにて、期間限定の無料配布が行われる事が決定したというニュースが流れてきました。
今回はそれに合わせてまず、「Dead by Daylight」がどういう作品なのか、改めておさらいからスタートしていきたいと思います。
「Dead by Daylight」は、カナダのゲーム会社Behaviour Interactiveが開発した、非対称型対戦サバイバルホラーゲーム。
プレイヤーは殺人鬼(キラー)と生存者(サバイバー)の陣営に分かれて対戦し、それぞれの目標を達成する事がゲームの主軸となります。
「キラー」側は当然サバイバー側を全滅させる事が目的となり「サバイバー」側は逆に脱出して生存するために様々な目標をクリアしなければなりません。
追われる側と追う側の人数が偏っている、というのが非対称型の特徴ですが、そういった部分での駆け引きの部分こそ肝とも言えるでしょう。
「Dead by Daylight」では、元々ホラーを題材とした作品ではありますが、コラボレーションとして有名なホラー映画やホラー作品のキャラクターなどが登場します。
ホラーを題材とした映画作品では
『ハロウィン』
『悪魔のいけにえ』
『エルム街の悪夢』
『ソウ』
『死霊のはらわた』
『ストレンジャー・シングス』
『ヘル・レイザー』
といった錚々たる作品がコラボ、そしてゲーム作品からは
『Left 4 Dead』
『サイレントヒル』
『バイオハザード』
といった有名作品がコラボレーションしています。
キャラクターの登場は勿論、作品の舞台となった印象的なシチュエーションなどをマップとしてプレイ可能というのも大きな魅力の一つ。
非対称型対戦という形式や対戦事態の面白さもさる事ながら、こういったホラー作品が好きな人にはたまらないポイントが盛りだくさんという感じ。
こういった部分でも触れやすい作品であると思いますので、発売から年数こそ経っていますが、この無料配布のタイミングなどで触れてみるのもアリではないでしょうか。
気になる無料配布の期間は12月3日1時から10日1時までの期間限定となっていますので、興味がある人は見逃さないようにしましょう。
SteamとEpic違いはある?
出典:https://store.steampowered.com/
さてさて、今回はEpic Gamesでの無料配布が行われる、というのを事前に書いていますが、ゲームとしては気になるポイント。
それは配信されているプラットフォームによって、違いが発生するのか否か、というマルチプラットフォームならではのポイントですね。
こういった点が気になるポイントになってしまうのはまぁ様々なプラットフォームで展開されるゲームにおける弊害とも言えなくもないですが。
「Dead by Daylight」は、現在PCやPS4、スイッチといった主要なプラットフォームで展開されており、更にPC版はSteam版やEpic版に分かれる事になります。
ではこのSteam版やEpic版を比べた際に、違いというものが発生するのかというと、ゲームの内容としては同一で違いはありません。
ゲームをプレイしたりデータを管理したりするためのプラットフォームがSteamになるか、Epicになるかといった違いが発生する程度です。
加えて、PC版の「Dead by Daylight」では、クロスプログレッションに対応、これは異なるプラットフォームであってもセーブデータを共有できるというシステムです。
利用にはBehaviourアカウントへの登録が必要になりますが、連携する事でSteamであってもEpicであっても同一のセーブデータを利用してプレイが可能。
また、元々クロスプレイに対応している作品でもあるので、仮にSteamからプレイしようがEpicからプレイしようが同じプレイヤーとマッチングして遊ぶ事が可能です。
この事から、SteamとEpicで遊ぶ分には、セーブデータの共有も可能ですしマッチングも特に変わらないので、違いはまったくないと言っても過言ではないですね。
残念な事にセーブデータを共有できるクロスプログレッションに対応しているのは、いわゆるPC版の各プラットフォーム間のみという点には注意が必要ですが。
少なくとも、PC上でのプラットフォームでプレイする分には、どこを選んでも不便や違いは発生しませんので、問題はないと言えるでしょう。
スポンサーリンク
プレイするならどちらがオススメ?
出典:https://store.steampowered.com/
さてというわけで、各プラットフォームで遊ぶ事ができる「Dead by Daylight」ですが、どちらでプレイするのがオススメか、という話題で〆たいと思います。
今回はあくまでSteamとEpic、つまりPC版を遊ぶ際にどちらがオススメか、という話題という感じになりますので参考程度に見ていただければと思います。
とはいっても、上で解説したようにSteamとEpicどちらのプラットフォームでプレイしても、ゲーム性は当然変わりませんし、セーブデータの共有も可能。
では、どこがオススメポイントになるのか、選ぶ際のポイントになるのかといった所を解説していきたいと思います。
まず、筆者的にはオススメはSteamの方かなと思います、これについても色々と解説していきますが、選ぶ際のポイントはプラットフォーム自体になるでしょう。
今回の「Dead by Daylight」はゲーム性やゲームの中身について違いはなく、セーブデータも共有可能、となれば使うプラットフォームで選ぶ事になります。
例えばゲームを購入する際、あるいはランチャーなどを利用してゲームを起動し遊ぶ際などに各プラットフォームを利用する事になります。
このプラットフォームのデザインや使い易さ、または他のゲームに対してのセールなどの多さなどを加味すると、筆者的にはSteamに軍配が上がる、と思います。
なのでオススメはSteamとしたわけですが、こればかりは個人の好みで変わる所も多いと思うので、あくまで参考意見程度ではないかと思います。
最近ではEpic Gamesは有名タイトルの無料配布、というような事も頻繁に行っていますし、この点だけを見ればSteamに勝っていると思います。
ただ、取り扱っているラインナップの多さ、インディーズゲームなどの門戸の広さで言うと、どうしてもSteamの方が一歩リードしているとも言えます。
この辺りに関しては、普段からPCゲームを良く遊び、インディーズタイトルなどもしょっちゅう購入するか否か、で評価が逆転するという所もありますが。
筆者は結構インディーズゲームを遊んだりという事もしますし使い慣れているSteamをオススメ、としましたがこれはPCでのゲームプレイに慣れている人向けとも思います。
もし今回の「Dead by Daylight」の無料配布を機にPCゲームを遊んでみよう、というようなまだそれほどPCゲームを遊んでいない人ならEpicの方がオススメかもしれません。
何分有名タイトルの無料配布など、遊んだ事がないタイトルを気軽に遊べる、というのは大きなポイントなのでEpicにはEpicの魅力があると言えます。
まぁ極端な話をすれば、どちらもPC上で稼働するプラットフォームであるという事に違いはありませんし、それぞれ利用料などが掛かるわけではありません。
PCでゲームを遊ぶのであれば、どちらもアカウントを作成して利用できるようにしておけば良いだけの話である、といえばその通りですね(笑)
結局の所適宜使い分ける方が賢いとも言えますし、あえてSteamかEpicか、どちらかだけを利用するというような選択肢を狭める意味はないとも思います。
強いて言うなら自分がよく利用するプラットフォームを選ぶ、という選び方で問題ないと思いますので、どちらでも良いというのが本音です。
DbDまとめ
- 非対称型対戦の代表作!ホラー作品とのコラボも魅力!
- SteamとEpicに違いはなし!セーブデータも共有可能!
- オススメはSteam?自分がよく利用する方を選んでOK!
非対称型の対戦ゲームというのもすっかり定着したジャンルとなりましたが、この作品がその走りの一つといっても過言ではないでしょう。
ゲームとしては成熟している事もあり、初心者が入っていくには難しい所もあるかもしれませんが挑戦して遊んで見る価値はある作品ではないでしょうか。