【格ゲー】スト6と鉄拳8とGGSTの違い！今から始めるならどれがおすすめ？

特定のゲームジャンルが流行る、というのはまぁいつの時代でもあるものですが、定期的に名作などが発売されることで盛り上がるジャンルというものはあるものです。

その中でも特に、定期的にブームが発生するジャンルといえば、いわゆる対戦型格闘ゲームと呼ばれるジャンルではないでしょうか。

今回は格闘ゲームそのものに焦点を当てて、人気シリーズ3作品の比較やおすすめタイトルなどについて紹介していきたいと思います。

 

格闘ゲームブーム再燃？今からでも遅くない？

特定のゲームが大きな流行を見せたあと、似たようなタイトルや、同様のジャンルに属するゲームが立て続けに流行する、いわゆるブームが発生することがありますね。

昨今ではPUBGやApexの流行から、FPS・バトロワ系と呼ばれるジャンルの作品がブームとなっているのは記憶に新しいと思います。

 

そんな感じで、特定のジャンルのゲームがブームとなるのは、ゲーム業界においては定期的に発生することではありますね。

現在、そんなブームが巻き起こっているのでは、という印象があるのはやはり、新作タイトルのヒットが立て続けに起きた「格闘ゲーム」ではないかと思います。

 

まぁ元々、格闘ゲームというジャンル自体、古くから一定以上の人気が存在し、いわゆるプロゲーマー誕生の先駆けとなったジャンルでもあります。

常に一定以上のプレイヤーが存在し、率先して大会などが開催されるなど、数多あるゲームジャンルの中でも常に熱量のあるジャンルであった、ともいえます。

 

しかしながら、最近、いわゆる格闘ゲームに触れたことのない初心者でも遊びやすいシステムの搭載や、キャラクター性の強化などで再びブームが再燃。

これまでに格闘ゲームを遊んだことがなかった、という人が格闘ゲームに挑戦してみたり、遊び始めてみたりという光景を目にする機会が増えたように思います。

 

特に、初心者にとって、最初の難関とも言える「コマンド入力」を簡略化した操作を搭載し、それをオンライン対戦でも利用できるようにした「スト6」の影響は大きいと思います。

各メーカーの代表的なタイトルである「鉄拳」や「ギルティギア」などなど、現在の最新ハードでも遊べる最新格闘ゲームは多数存在しています。

 

その他にもタイトルを挙げるのであれば、人気ソーシャルゲームから派生した「グランブルーファンタジーヴァーサス」などもありますね。

そのような感じで、なんだかんだで常に最新コンテンツが供給され続け、オンラインでも対戦が楽しみやすくなった格闘ゲームは、むしろ昔のブーム時よりも盛り上がっている印象。

 

当然今から全くの初心者がプロゲーマーを目指す、とまで高い目標を持つと大変だと思いますが、ゲームをプレイし楽しむ分には今からでも全然遅くはないでしょう。

当ブログでも複数のタイトルを紹介していますし、格ゲーを遊ぶのにおすすめなアケコンなどもく数回に渡って紹介しています。

 

とはいえ、最初はそんな準備などをせずとも、コントローラーさえあれば十分楽しめるタイトルばかりなので、今からでも格闘ゲームに触れてみるのは十分におすすめ。

昔の作品に比べれば、現在の作品は遊びやすくなっているタイトルも多いので、苦手意識がある、という人も再チャレンジしてみるのもおすすめではないでしょうか。

 

スト6・鉄拳8・GGSTそれぞれの違いは？

さて、というわけで格闘ゲームブームの再燃と、現在発売されているタイトルについてなど上で触れたわけですが、そうは言っても各作品に特色があります。

同じ格闘ゲーム、と言ってもタイトルによってプレイ感などは当然変わってくるので、その辺りの違いなどについても解説していきたいと思います。

 

今回は、直近で発売された有名タイトルの中から「ストリートファイター6」「鉄拳8」「ギルティギアストライブ」の三作品から、それぞれの特徴などを紹介していきます。

筆者の主観なども多少混ざった部分があると思いますが、これからどれかを遊ぼうと考えている人は参考にしてみてください。

 

ストリートファイター6

ご存じ、格闘ゲームの代表的なタイトルとも言える「ストリートファイター」シリーズの最新作、今作で最も特徴的なのは「モダン操作」の実装。

コマンド入力という最初の難関を取っ払い、オンライン対戦などでも利用できるようにしたことで、新たなプレイヤー層の獲得に成功した作品です。

一人でも楽しめるRPG的なモードも存在し、対戦のみではなく一人で遊ぶのにも適している作品のため、ある意味では最も初心者向き。

シリーズとしては最も歴史が長く、長年登場しているキャラなども多いため、このキャラは知ってる！という親近感も湧きやすそうですね。

 

鉄拳8

こちらも格闘ゲームシリーズとしては代表的なタイトルで、老舗シリーズの最新作、ストリートファイターに比べて、ある意味漫画的なキャラクター造形が特徴。

ゲームとしては3D格闘と呼ばれるジャンルで、画面に奥行きがあるため、攻撃を横に避ける「サイドステップ」などの存在があり、攻めのパターンが多いのが特徴です。

こちらもスト6と同様、初心者向けの簡易操作「スペシャルスタイル」が導入されている物の、スト6ほどは実践的に使えない印象。

爽快感や臨場感のある演出も特徴の一つで、より派手なアクションや戦いを求める人なら鉄拳のほうがオススメかもしれませんね。

 

ギルティギアストライブ

こちらは格闘ゲームシリーズの中では比較的新しめの「ギルティギア」シリーズ最新作、3Dグラフィックを利用しつつもアニメ的な表現・演出が特徴ですね。

今回紹介しているゲームの中では最も難易度的には高く、様々なテクニックを駆使して技と技をつなげていく「コンボゲー」の要素が強い作品。

出たタイミングが少し前のため、いわゆる「簡易コマンド」系が搭載されておらず、コマンド入力を覚えなければいけないという点は難点かも。

とはいえファンタジーとSFが融合したような独特の世界観やキャラクター、そしてストーリーは人気も高く、そこに魅力を感じる人も多くいる人気作品ですね。

 

とまぁこんな感じでしょうか、それぞれビジュアル面やゲーム性は大きく違うので、一概にどの作品がおすすめ、とも言い辛いところもあります。

同じ格闘ゲームというジャンル、と括ってみた所で、比較する部分が大きく違うので、その辺りは結局遊んでみて楽しいかどうか、に帰結するかなと思われます。

 

どのゲームもそれぞれの作品にしかない魅力やキャラクターがある、ということは念頭においた上で遊んで見るのがおすすめですね。

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今から始めるならどれがおすすめ？

さて、各作品の特徴などをざっくりと解説したところで、今回の記事の〆として「今から遊ぶなら」という前提のもと、どの作品がおすすめかという話題を挙げたいと思います。

上でも解説した通り、どの作品にもそれぞれ特徴がありますし、ゲーム性が全く同じなわけでは当然ないため、一概におすすめと言うのは難しいところがあります。

 

まぁそれでも、今から格闘ゲームに触れてみよう、という人の参考になれば、と思いますので、多分に筆者の主観も混じった意見ではありますが紹介していきたいと思います。

今回取り上げた3作品の中から、初心者が今から格闘ゲームを始めるなら、という前提でおすすめするのであれば「ストリートファイター6」かなと思います。

 

上の解説などでも触れている通り「モダン操作」での快適さが非常に大きく、初心者でも経験者でもとっつきやすいという点が非常に大きいです。

何より、このモダン操作は決して簡略化されただけの操作ではなく、しっかりとした立ち回りと練習さえすればプロゲーマーですら利用しているレベルで高機能です。

 

つまり、コマンド入力という非常に大きな壁をすっ飛ばして、プロゲーマーなどと同じ土俵で練習したりプレイすることができる、ということでもあります。

そういった点を考えれば、スト6は格闘ゲーム入門編としても非常に優秀なゲームとなっている、と言えるでしょう。

 

それに比べると、鉄拳8も簡易操作は搭載されているものの、まだちょっと荒削りと言うか、スト6ほど初心者に優しくはない、という印象でしょうか。

ギルティギアストライブに関しては、筆者個人としては非常に魅力的なタイトルだと思いますが、初心者におすすめするのは難しいタイトルでもあるな、と思います。

 

コマンド入力やコンボの組み合わせなど、立ち回りなど以外にも覚える操作が多く、ちょっと難易度は高めな印象のタイトルです。

このような感じなので、基本おすすめはストリートファイター6ですが、対戦に臨むのであればある程度の練習が必要になる、という点はどの作品も変わりません。

 

また、どの作品も一人で遊ぶためのモードが充実しているのも魅力的な点なので、極論で言えば人との対戦を考えなければどの作品も、初心者が楽しむことはできると思います。

やはり遊んでいて楽しい、操作していて楽しいというのが一番だと思うので、どの作品もまず遊んで見るのがおすすめですね。

 

ガッツリとやり込む前に、どのゲームが自分に一番合っていそうか、確認してみるのも良いのではないでしょうか。

 

格闘ゲームまとめ