【モンハンワイルズ】ベンチマークのスコア目安！10000未満でも遊べる？

2月も半ばに差し掛かりましたが、今月発売のタイトルといえば、やはり話題が持ち切りとなっているのは「モンハンワイルズ」ですね。

ゲームの発売は末日、ということであと2週間といったところですが、先立ってモンハンワイルズの「ベンチマークソフト」が配信されました。

今回はこの「モンハンワイルズ」のベンチマークソフトと、スコアの目安などについて解説していきたいと思います。

そもそもベンチマークって何？

コンシューマーハードでゲームを遊ぶ際には、基本的にゲームハードのスペックによって動作が左右される、ということはないというのはご存知だと思います。

基本的には特定のゲームハードがあって、それ用に発売されたタイトルなら、超高画質、とまではいかないまでも一定の画質を保って、一定のパフォーマンスで遊べます。

 

一方で、人によってスペックが大きく変わることもある「PC」においては、必ず特定のゲームが動作するかどうかは保証されません。

環境やPCを構成しているパーツの相性などによっては、似たような構成のPCでは動いたゲームが動かない、なんてこともままあるのがPCゲームというものです。

 

流石に昔に比べると相性問題などは大分少なくなってきてはいるものの、未だに個人の環境差が大きく出ることもあります。

それらを確かめるために、PCゲームでは度々話題になるのが今回の記事の主題となる「ベンチマーク」と呼ばれるものですね。

 

今回は、2月末に発売を控えた期待の新作「モンハンワイルズ」にて公式から提供された、ベンチマークに合わせて色々と解説していきたいと思います。

まず、ベンチマークというのは何か、というと、簡単に言えば「現在使っているPCでどれぐらいの動作ができるのか」を確認するためのソフトです。

 

これまでに当ブログでも取り上げてきたように、PCゲームというのはPCの性能によって大きく動作が制限されたり、ということが多々あります。

いざゲームを購入してみたものの、全く動作せずに困った、ということが起きる可能性もあり、それを事前に防ぐためのソフトでもありますね。

 

ベンチマークは起動すると、一定時間ムービーが流れ、どれだけスムーズにムービーが再生されるか、という感じで「スコア」が計算されます。

ここまで書けばなんとなくわかると思いますが、このベンチマークで算出された「スコア」が高ければ高いほど、高画質なグラフィックで、快適に遊べる目安になります。

 

まぁ実際にはゲームとして遊ぶ際には、他の要素などでゲームが重たくなったり、カクつきを感じたり、あるいはネットワーク環境によってラグが発生したりということもあります。

ベンチマークで高スコアが出ていたPCでも、確実にゲームを快適に遊べる保証がされるわけではない、というのは覚えておく必要があります。

 

とはいえ、このベンチマークで高スコアが出たのであれば快適に遊べる可能性は高く、逆に低いスコアの場合、動作すらしない可能性もあります。

あくまでも目安ではありますが、実際にゲームを遊ぶ前に、どの程度の環境でなら動作できるのか、画質設定はどの程度まで落とす必要があるのかなどを確認できます。

 

モンハンワイルズの発売まではあと2週間ほどですが、PC版を購入する予定がある人は、まずベンチマークテストを試してみると良いでしょう。

もしベンチマークテストで良い結果が出ないようであれば、PCパーツの交換、特にビデオカードやCPUの更新なども視野に入れて、計画的に検討してみるのがおすすめです。

モンハンワイルズはスコアいくつが目安？

さて、ベンチマークについての大まかな解説が終わったところで、今度はモンハンワイルズのベンチマークについて解説していきたいと思います。

 

とはいえ、できることはあくまでもスコアを計算して、快適にモンハンワイルズを遊べるかどうかを検証するためのものなので、内容はあくまでムービーです。

一番重要なのは、ムービーが終わった後に算出される「ベンチマークスコア」が重要、というのは上でも書いた通りですね。

 

一応、ベンチマークテストの設定で画質を下げるなどすればスコア自体は伸びる可能性もありますが、ここでは基本的に画質設定「高」でテストを行うことを前提に進めていきます。

ベンチマークテストが終わると表示されるスコアは、高ければ高いほど快適に遊べる可能性が高い、と書きました。

 

具体的な数値で書くと、公式的な扱いとしては

・20,000以上：非常に快適にプレイできます
・13,000～19,999：快適にプレイできます
・10,250～12,999：問題なくプレイできます
・7,000～10,249：設定変更を推奨します
・5,200～6,999：設定変更が必要です
・～5,199：動作困難です

といった感じの区分がされており、快適に遊べるラインとしては、13,000以上が推奨されている、と考えて良いでしょう。

 

勿論、可能であるならば20,000以上のスコアが出せるPCであれば、その分快適に、高画質な状態でストレスなくモンハンワイルズを楽しめる可能性が高くなります。

あくまでベンチマークテストの結果なので、ゲーム本編となるとまた変わる可能性がありますが、スコアの目安としてはやはり13,000から20,000を超える数値が欲しいところ。

 

既に様々なところで検証や、有志の意見もSNSなどで確認することができますが、スコア20,000を出すには、ビデオカードで言えば「RTX 3060 Ti」が概ね最低ラインになるようです。

勿論、それに見合っただけのCPUなども必要になるので、ビデオカードだけを交換してもあまり意味はないのですが、まぁあくまで目安です。

 

ただ、以前モンハンワイルズの仕様などが発表された際に、ビデオカードは相当高性能なものでなければ快適なプレイは難しいのでは、という意見は多少緩和された印象です。

例として挙げた「RTX 3060 Ti」はまぁ高い部類ではあるものの、最新のビデオカードというわけでもなく、比較的安価に入手できるものとなっています。

 

一応これを目安にしつつ、今現在のPCのスペックならどの程度のスコアが出るのか、買い替えるのであればどの部分かなどを検討してみましょう。

ただし、ベンチマークスコアが高かったからといって、確実に快適なゲームプレイができるわけではありません、その点は注意しておきましょう。

 

とはいえ、低ければその分だけ画質を落としたりしなければならなくなりますし、場合によっては遊ぶ事自体が難しい、となりかねません。

ベンチマークスコア自体は高いに越したことはない、と覚えた上で、チェックしてみるのがおすすめかなと思います。

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ベンチマークのスコア10000未満でも遊べる？

さて、モンハンワイルズのベンチマークスコアについて解説しましたが、上で挙げた参考数値通りであれば、13,000以上のスコアが望ましいことがわかります。

逆に、スコアが低い状態でもモンハンワイルズは遊べるのかどうか、という点について触れて今回の記事を〆たいと思います。

 

結論から先に書きますが、正直を言えば10,000以下のスコアでモンハンワイルズ本編を遊ぶのは無理、とまでは言いませんがかなり厳しくなると思います。

まず、上で挙げているように、やはり推奨としては10,250以上であれば、ゲーム的には問題なく遊べる、という見方ができます。

 

上で挙げたベンチマークスコアの数値に関しては、画質設定「高」の状態で計測しているものであるため、実際には画質などを下げればもう少し余裕がある、とも考えられます。

ただ、それらを踏まえた上で、画質を下げてもベンチマークスコアが10,000を超えないような状態だと、モンハンワイルズを遊ぶのは少々厳しいものがあるのではないかなと思います。

 

逆に言えば、高画質の状態でもスコアが10,000を超えない、ということはそれだけPCのマシンパワーが低い、という証拠でもあるため、かなり注意が必要になるでしょう。

画質などを下げて動作を安定させても、結局ゲーム体験的にはイマイチ……という結果に終わる可能性も高くなります。

 

根本的には、ベンチマークスコア10,000、欲を言えば13,000を超えている状態で遊ばなければ、快適とは程遠い、という感じになるものと思われます。

更に言えば、ベンチマークというものはあくまでも「目安」として数値を計測するものであり、確実性を保証するものではない、とも上で書きました。

 

ベンチマークテストではなかなか良い数値だったのに、ゲーム本編をいざ始めてみたら快適とはほど遠い……というのも結構あります。

特に、オンラインで複数人と遊ぶと更に処理が重く……というようなこともあるため、確実性はないとはいえベンチマークのスコアはやはり、余裕があるに越したことはありません。

 

もちろん、スコアが低かったからといって、すぐにPCを買い替えられるという人ばかりではないのも事実ですし、場合によっては他のハードを検討するのもアリだと思います。

実際にPC版で遊ぶ予定の人はベンチマークテストをしっかりと行った上で、遊ぶのに問題がなさそうか確認するのが必須。

 

もし問題がありそうであれば、PCの購入や、パーツの交換、あるいは他のハードでのプレイなども視野に入れて、色々と検討するのがおすすめかなと思います。

モンハンワイルズベンチマークまとめ