6月も半ばを過ぎましたが、随分と暑い日が増えてきましたね、今年も梅雨らしい梅雨はないまま夏になってしまいそうな気配です。
さて、そんな6月、様々なゲームの発売も控えていますが、やはり最大の話題は遂に発売となったNintendo Switch 2でしょう。
今回は、早速転売祭りとなってしまっているNintendo Switch 2と、転売から買う際のデメリットやリスクについて解説していきたいと思います。
Switch 2買えるようになるのはいつ?

出典:https://www.nintendo.com/
6月に発売となったNintendo Switch 2、予約抽選に落選した、当選したと悲喜こもごもな報告が飛び交っていましたが、本体発売に伴い別の話題も盛り上がり始めました。
無事にSwitch 2を入手できた人は、マリオカートワールドなどの新作をプレイしたりと、楽しんでいる頃ではないかと思います。
一方で、入手できなかった、という人は各店舗の抽選に応募したり、購入できる場所はないか、と探しているタイミングになるでしょう。
Nintendo Switch 2は予約抽選の段階からかなりの人数が応募していることがわかっていたため、しばらくは入手するのも難しいでしょう。
実際、前世代ハードとなった「Nintendo Switch」が、発売した年(2017年)の世界累計売上が340万本、だったのに対し「Switch 2」は発売3日で350万本を超えたとのこと。
こういった事実を考えると、Nintendo Switchから売上が上がることを見越して生産したにもかかわらず、供給が間に合っていない、というのも理解できる気がします。
何にせよ、こういった売れ行きの良さを考えると、Nintendo Switch 2が、通常通りの販路で買いたい時に買える、という状況になるにはかなり時間がかかりそうです。
そもそもNintendo Switchも、発売後すぐに買えるようになったわけではありませんし、こればかりは昨今のゲームハードの状況を考えると、仕方のない部分でもあると思います。
任天堂側はかなり頑張って増産している、というのが抽選が比較的早く行われていることを考えると想像できますが、やはり時間は掛かるでしょう。
少なくとも2025年内は、本体は争奪戦・抽選形式での販売になることが予想されるので、しばらくは安定して購入するのは難しいかと思います。
とはいえ、比較的多くの店舗や、公式のマイニンテンドーストアで抽選応募が繰り返されているので、やはり応募資格があるのなら、複数の応募を繰り返すのが近道でしょう。
しばらくは応募形式・抽選形式での販売が続くでしょうし、応募しないことには購入することはできないのも事実。
安定して購入できるようになるまでは、気長に応募を続けるのがおすすめ、という感じになりますので、近くの量販店やECサイトもチェックしてみましょう。
転売ヤーから買うのはやめたほうがいい?

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さて、こういった発売したばかりの人気商品、というのは最近、嫌でも話題になってしまうのが「転売問題」ですね、もうなんというか本当にイヤになります。
とはいえ、転売の問題については、メーカー側もなるべく転売ができないように細心の注意を払ってはいるようですが、結局止められていないのが現状。
例えば、簡単に個人間取引ができるメルカリなどは、予約段階でのNintendo Switch 2の出品は禁止していましたが、発売後は規約違反とはなりません。
そのため、結局メルカリやヤフオクでは、Switch 2が定価よりも高い状態で販売されている、というのが常となっています。
筆者は基本的に転売については、買うのも売るのも否定的なスタンスで書いていますが、今回もその意見は変わりません。
たまたま2台のNintendo Switch 2が当選してしまい、1台を余らせてしまっているのなら売る、というのはまだ理解できなくもありません。
ただ、多くの転売ヤーというのは、根本的に利益を得るために転売を行っているケースが多く、純粋に商品が欲しいだけの人からすれば迷惑な存在でしかありません。
ただそれでも転売ヤーが跋扈しているのは、結局のところ、購入する人間もいる、というところが一番の問題なのではないかと考えます。
早く新ハードで遊びたい、という気持ちなどは筆者もゲーマーですので理解はしますが、増産を繰り返し続けていることがわかっている以上、いつかは手に入るのも事実。
そのために定価よりも高く、公式には別に還元されない金額を払って商品を購入する、というのは正直な意見をいえばバカバカしくもあると思います。
そういった転売を撲滅するには、結局のところ「転売しても利益にならない」と転売を目的に商品を購入している人に思い知らせるのが一番です。
つまり、転売目的での出品から買わない、落札しないのが一番重要なのではないか、と筆者は考えます。
まぁとはいえ、ここまで書いたのはあくまで感情的な部分であり、法的な問題があったりするわけではない、というのも事実。
転売ヤーから購入するのはできればやめた方が良い、という意見は変わりませんが、どうしても早くSwitch 2が欲しい、という人の気持ちもわかるので、あまり責めることもできません。
ただ、できれば公式のストアや量販店から商品を購入して、買った分の金額はメーカーに還元される、という形に落ち着く方が健全ではないかなぁとは思います。
そういった観点も込みで考えて、当ブログを呼んでくださっている皆様は、転売ヤーからSwitch 2を購入するのはやめてくれればな、と思います。
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リスクやデメリットを詳しく解説!

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さて、転売ヤーからSwitch 2を購入するのはやめた方が良い、と書きましたが、単純に感情的な問題や、転売問題だけが問題なのではありません。
転売ヤーや、中古販売を行う業者からSwitch 2を購入するのには、リスクやデメリットもあるので、そちらについても詳しく解説していきたいと思います。
まず、これは個人間取引、特にメルカリやヤフオクなどで起こりがちな話ですが、詐欺に引っかかるケースも存在する、という点です。
いかにもSwitch 2を出品しているように見えて、実際に送られてきたのは外箱だけだった、なんて話は枚挙に暇がありません。
そういった事例に巻き込まれた時、ユーザー側は泣き寝入りになってしまうことも珍しくなく、お金は戻ってこなかった、というケースもまぁ、それなりにあります。
また、Switch 2を転売ヤーから購入した際の最大のデメリットは、実質的にサポートが受けられなくなる、というところでしょう。
以前のSwitchの際は、外箱にいわゆる「保証書」が印刷されていました、これは多くの電子機器などには当たり前のことですね。
しかし、今回のNintendo Switch 2は、購入した際のレシートや納品書を、一緒に送付しなければ修理などの公式サポートは受けられない、という方式を取っています。
当然、個人間取引を行っているメルカリなどでは、そういったレシートや納品書を一緒に送ってくれる、という親切なユーザーはいません。
個人情報が書かれているため当たり前といえば当たり前ですが、とはいえ、買った人間からすれば故障などが発生した際にサポートが受けられないのはリスクでしかありません。
また、これは転売品に限らず、中古で販売されたゲームハード全般にあり得るリスクなのですが、昨今はゲームハードにもBANという危険性があります。
これは、BANを行われた本体はオンラインなどに接続できなくなる、というもので、何か問題を起こした本体はサービス側で記録されている、ということでもあります。
あくまで公式サイドの認識としては、最初に購入した人と、購入という取引を経て契約しているため、仮に第三者に渡ったとしても責任は持たない、という話ですね。
実際、海外では不正な行為に利用されていたNintendo Switchを中古で購入した人に対してはサポートを行わない、BANを解くこともない、と明言されていたと話題になりました。
とまぁ、全ての本体がこういった状況になる、というわけではありませんが、かといってリスクがゼロであるとは言えません。
ともかく、結局のところ正規の手段で入手した本体以外は、故障時のサポートや、急なBANといったリスク・デメリットがつきまとうわけです。
特にNintendo Switch 2は発売されたばかりのゲームハード、ということで、どんなにメーカーが気を使っても、故障や初期不良などはついて回るものです。
そういった安全性も担保できない以上は、やはり転売品を購入するのは、高いお金を払った挙げ句、何の保証もない、という状況になります。
やはり、少し時間はかかるかもしれませんが、公式ストアや、量販店での抽選に通ることを祈りつつ、応募を繰り返していくのがおすすめではないでしょうか。
Switch 2転売問題まとめ

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- Switch 2は売れ行き好調!普通に買えるまでは時間が掛かりそう!
- 転売から購入するのはおすすめせず!できれば正規の手段で!
- BANや故障時のサポート無しなどリスクもあり!やはり転売品は非推奨!
転売、というだけで拒否反応を起こす人もいますが、何よりリスクやデメリットもあるので、根本的におすすめできない、という点はわかってもらえたと思います。
古いハードなら仕方がありませんが、やはりまだ流通に乗っているようなゲームハードを購入する時は、サポートなども含めて、正規で流通しているものを購入するのが一番です。