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皆様は、ゲームをプレイしている際に「改造」「チート」という物を使った事がありますか?中にはゲーム自体にチート機能が搭載されている物もありますね。

しかし、それはあくまで一人でプレイする時に楽しむべき物で、当然対戦型のゲームなどでチートを使うのは単なる反則、ズルでしかありません。

しかしそれでもチートは時折問題になるもの、今回は新たに問題が発生した「APEX」と「チート問題」についてまとめていきたいと思います。

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PS4にもチーターが!スイッチへの影響は?


出典:https://www.ea.com/

昨今、人気を博しユーザーが増える傾向があるオンライン型のゲームは、大体の場合がPCからスタートするものが多いですね。

これに関しては世界的に見ればPCでゲームをプレイするユーザーが多いこと、単純に開発的な面を見ればPCでリリースするのが楽、というのが大きいでしょう。

 

しかし、そんなPCゲーム、特にオンライン型の対戦ゲームなどでよく発生する問題といえば「チート問題」ですね。

本来のゲームではありえない動きをしてみたり、一方的に有利にゲームを進められるような、いわばズルをする、というのはどんなゲームでも話題になります。

 

そんなチートが昨今特に問題になっているのは、バトロワ系の中でも屈指の人気を誇る「APEX」ではないかと思います。

元々PC版においては、度々チート問題が話題となっていた作品ではありますが、なんと今回は「PS4版」にもチーターが現れた、という話題が。

 

これまで複数のプラットフォームで展開される作品において、コンシューマ版の強みは「チート問題」に遭遇する機会が少ない、というのが大きな利点でした。

しかしながら、今回はPS4版にて、PC版ユーザーと思わしきチーターが出現した、というのがツイッターなどで拡散され話題になっています。

 

具体的には「本来ならPC版の相手とはマッチングしない状況」「PC版ユーザー」が「チートを利用した動きをしている」という状況が確認されている、との事。

この「PC版ユーザーとは本来マッチングしない」という部分に関しては、現状では何らかの不具合であるという可能性は否定できませんが。

 

しかしながらこの遭遇したPCユーザーが「ウォールハック(透視)」「エイムボット(自動照準)」のようなチートを使っている可能性はかなり高いようです。

一応、現時点で取れる対策としてはクロスプレイ機能をオフにし、PS4版のみとマッチングするように調整する、というのが唯一の対抗手段となっている様子

 

ただ、本来ならマッチングしないはずの組み合わせで遭遇している、という事から、これも万全の対策とは言い難く、同じような事態になる事も可能性はある、という感じです。

被害にあったプレイヤーこそ多くはないようですが、それでもコンシューマ版の大きな利点であった「チート問題の少なさ」が潰されてしまったのは事実。

 

現在の時点では一応スイッチ版ではこういった話は出ていないため、一番問題に遭遇しにくいのはスイッチ版、という事にもなりますが。

ただPS4版でチートに遭遇する、という事態が発生してしまった以上は、スイッチの方では問題は起こらない、とは言い切れなくなってしまいました

 

健全にゲームを遊んでいるだけのプレイヤーからすれば、迷惑きわまりないこの事態、運営サイドにも早いところ調査や対策を進めてほしいところです。

とりあえず、上でも触れた通り現時点での対策は「クロスプレイをオフにする」「スイッチで遊ぶ」などの選択肢しか取れないのが実情。

 

大きな問題に発展しない内に、さっさと解決してくれる事を祈るばかり、という感じではありますが、今しばらくは話題になり続けてしまいそうですね。

APEXのチーターはBANされてる?


出典:https://www.ea.com/

度々話題にあがるチート問題、これらのチートを利用してゲームに迷惑をかけるプレイヤーを主に「チーター」と呼ぶわけですが。

何が問題かといえば、これらのチーターは、いわゆる高ランク帯、つまりは上級プレイヤーと呼ばれるような人たちの中にも平気で居る事が大きな問題です。

 

当然ながらゲームの運営側的にはこういったチートはそれこそ規約違反ですし、他のプレイヤーには迷惑にしかならない存在です。

で、こういったチート行為、不正行為を働いたアカウントを停止・凍結することを「BAN」と呼びますが、これはAPEXにおいてしっかりと行われているのでしょうか

 

これについて、公式サイドからの発表では月に10万ほど、現在では総数では200万件ほどに及ぶほどの数BANしてきた、との事。

これはかなり大きな数字であり、APEXはかなり徹底してチーターへの処罰をしっかり行っているというのがわかります。

 

APEXの運営側としては、理想は「チート利用者をほとんど見かけない」レベルにまで押し上げていきたい、という理想もあるようですね。

ただ、困った事にアカウントをBANしても、そのアカウントを利用していた人間は当然ながら存在するので、新たなアカウントを取得して、という事も往々にしてあります。

 

まさか不正行為を働いていた人間を物理的にどうにかしてしまうわけにもいかないので、当然といえば当然ではありますが。

またこういったチートというのは、チートツールを制作し販売する違法業者が絡んでいる事が非常に多く、こういった市場は巨大なマーケットとなっています。

 

そのため、いくらAPEX側がチートに対して対策し、アカウントBANを行っても完全な撲滅は非常に難しい、という側面があります。

結局のところ、こういったチートツールを販売する業者、そしてチートを安易に使いたがるユーザー側に大きな問題がある、というのも事実だと思います。

 

筆者個人としては、チートの全てが悪、だとは思いません、時には馬鹿なチートを使ってゲラゲラ笑いながらゲームをプレイするのも楽しいからです。

しかし、対戦という相手が存在するゲームにおいては、チートという物は単なる反則、悪以外の何者でもない、とも思っています。

 

こういったゲームを改造して楽しんで良いのは、あくまで他の人に迷惑をかけない、個人のみでのプレイ時に限ります

大変だとは思いますが、APEXには勿論の事、他のオンラインゲームなどでも、こういったチートを撲滅するべく努力を推し進めてほしいものです。

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APEXはこれからどうなる?


出典:https://www.ea.com/

さてさて、ここまでAPEXのチーター事情、といった話をまとめて来ましたが、やはりこれで迷惑を一番被るのは「一般的なユーザー」ですね。

「チートに頼らず純粋にプレイを続けている上級者」「そこまで本気ではなくともカジュアルに楽しんでいるユーザー」も十把一絡げの表現ではありますが。

 

まぁともかく、チートを使って他人に迷惑をかけてでも勝ちたい、というはた迷惑なユーザーには辟易としている人も多いでしょう。

しかしながら、このチーター周りの話もあってかなんとツイッターのトレンドに「APEX終わり」といったネガティブなワードまで。

 

こうなってくると今後APEXというゲームがどうなるのか、気になってしまう、心配という人も増えてくる事でしょう。

実際のところ、こういったチートという問題はAPEXに限らず多くありオンラインゲームの歴史は「チート」との戦いの歴史でもある、といえます。

 

無論、このチートに対する対策を怠ったがために人気が失速し、過疎化が進んだゲーム、というのも数多くあります

加えてどこまで行ってもこういったチートとチート対策というのは堂々巡りになる事も多く、全てのチートや不正をシャットアウトするのは難しいのも事実です。

 

ただ、APEX側が全く対策をしていないわけではありませんし、むしろオンラインタイプのゲームを運営している側としてはかなり積極的チート対策に注力している、とも思います。

今年4月にはAPEXの開発・運営元であるRespawn Entertainmentが日本国内でのチート対策を強化するため、日本で活動する担当者を募集するなどしています。

 

わざわざ日本での担当者を募集する辺り、APEXのチート問題などに対してはしっかり目を向けている、というのは察せられます。

こういった部分でしっかりと注力をしているのであれば、このチートなどが原因ですぐにもサービス終了、というような事にはならないと思います。

 

極論を言ってしまえば、プレイ人口が増えればこういったチートに手を出す感心できない人間が増えるのも仕方のない部分でもある、とも言えます。

また同時に、何か気に入らない問題が発生すると、何かと「オワコン」「終わり」などと言いたがる人間も割合が増えてくる、という側面もあります。

 

無論今後のAPEXが健全にプレイできるかどうかは、運営側の努力、チート対策しっかりと施工されるかどうかにかかっていますが。

少なくとも、すぐにもサービス終了、というような事はないはずですし、今しばらくは健全なプレイヤーにとっては我慢の時間、という感じではないでしょうか。

 

まぁ普通に遊びたい人達からしても、運営からしても迷惑極まりない話ではありますが、今しばらくは事態を静観しつつ、しっかり対策される事を祈りましょう。

APEXチーターまとめ

  1. PS4にチーター出現!スイッチにも現れる可能性
  2. チーターBANは200万件以上!完全な撲滅は難しい?
  3. 今後もAPEXには期待!チート対策も注力中

こういったチート問題は何かと話題になりがちですが、どこまで行っても堂々巡りになってしまう、というのが実情ではあると思います。

不正行為やチートツールの販売を行う業者が撲滅できればそれが一番なのでしょうが、現状では難しいだけに、悔しい思いもありますね。

 

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