以前予想記事を書いた「ニンテンドーダイレクト」が、まさかのバレンタインデーに配信されるというサプライズがありましたね。
今回も濃密なボリュームで楽しみなタイトルの続報などが公開されましたが、中でも「スーパーマリオメーカー2」は驚きのタイトルだったのではないでしょうか。
今回は、ニンテンドーダイレクトの動画内から分かる範囲での「スーパーマリオメーカー2」についての情報などをまとめていきたいと思います。
スーパーマリオメーカーとは?
出典:https://topics.nintendo.co.jp
まずは、ニンテンドーダイレクトで発表された「スーパーマリオメーカー2」について……と言いたいところですが、前作から詳しい解説をしていきましょう。
スーパーマリオメーカーは、WiiU及び3DSにて発売された作品で、何より特徴的なのはそのゲームシステム、というところでしょうか。
横スクロールでのアクションゲームが多数発売されているマリオシリーズを題材とした、初の「自分でステージを作れる」というのが最大の特徴です。
これまでにも任天堂系の作品では、いわゆる自作ステージといったシステムが導入されている物はありましたが、これを全面に押し出した作品は初。
ゲームをプレイする時間などに応じて、ステージ制作のためのパーツが次々に手に入っていく、という内容で、作れるステージの自由度は非常に高いです。
勿論、オンラインを通じて他ユーザーが制作したステージを遊んで見る、という事もでき、発売当初は動画配信などもかなり盛り上がっていた印象ですね。
本来のマリオシリーズの2Dアクションではありえない敵やブロックの配置、といった事も勿論できますので、オリジナリティあふれるステージが作れます。
ゲーム中における背景やキャラクターなどのデザインも変更可能で、これらのスキンを変更するとマリオに可能なアクションも変更される、という特徴もあります。
以下のようなスキンが用意されていて、好きなように選んでプレイできるのも面白い部分ではないかな、と思います。
・スーパーマリオブラザーズ(ファミリーコンピュータ)
・スーパーマリオブラザーズ3(ファミリーコンピュータ)
・スーパーマリオワールド(スーパーファミコン)
・New スーパーマリオブラザーズ U(Wii U)
デザインが変わればステージの印象も変わる、というのは当然として、一部のギミックを利用した内容なども楽しめるのが面白い所。
ステージの制作に関しては勿論、プレイヤーのセンスと試行錯誤が重要ですが、他ユーザーの制作したステージを遊ぶだけでもかなり楽しいですね。
制作の際の操作感も、かなり直感的に操作できるようにされているので、面倒くさく感じる、といった事はかなり少ないのではないでしょうか。
高難易度のステージ、全て自動でクリアしてしまう風変わりなステージ、などなど、色々な遊び方ができるのが、最大の特徴といえるかもしれません。
前作との違いを解説!
出典:https://topics.nintendo.co.jp
さて、前作のおさらいが終わった所で、今度はニンテンドーダイレクト内で発表された続編「スーパーマリオメーカー2」についての解説に入りましょう。
続編として様々な要素も追加されているようで、発売予定は2019年6月予定、発売機種は勿論「ニンテンドースイッチ」となっています。
とはいえ、ゲーム的に大まかな部分としては「ステージを制作」という所で共通していると思いますので、前作からの違いなどを紹介する感じになります。
あくまで、ここで紹介する内容については「ニンテンドーダイレクト内で紹介された映像」を参考にしている物なので、正確には違う場合もあります。
詳しい内容などはまた公式サイドから正式に発表されると思いますが、今回判明している違いは以下のような物が挙げられます。
■ゲーム内のUIが全面的に変更
ゲーム内で操作を行うインターフェースが、全体的に変化しているのが動画からでもわかりますね、この辺りは当然といえば当然。
Wii Uや3DSではタッチパッドが前提となっていましたが、今回のスイッチ版ではそちらに合わせた操作方法に変化しているようです。
■スーパーマリオ3Dワールドのスキンが追加?
これは確定、とはちょっと言いづらいかもしれませんが、上でも紹介したスキンに新たな作品が追加されるのは予想としては難くないですね。
動画内では、壁を登る事ができる「ネコマリオ」が登場しているのが確認できるので「スーパーマリオ3Dワールド」のスキン追加はほぼ確定かもしれません。
■カスタムスクロールが追加
画面のスクロール方向が、横だけではなく上などにも行える機能が追加されるようですね、これにより「飛行船」ステージの再現なども可能に。
勿論それだけではなく、トリッキーなステージなどもより作りやすくなると思いますので、この機能追加はかなり面白いと言えるのではないでしょうか。
■使用できるギミックに「坂道」が追加
マリオシリーズ系では珍しくない、傾斜のついた「坂道」が、新たにステージのギミックとして使用できるようになったようですね。
これにより、坂を滑り降りる事で敵を倒す、といったアクションもできるようになりますので、スピーディなステージなどの制作も楽になるのでは。
■マリオ3の「太陽」や「パラシュート」などが追加
新たに使用することのできる敵キャラクターとして、マリオ3をプレイした事のある人にとってはトラウマの「太陽」が使用可能に。
それ以外にも、パラシュートで降下してくる敵など、配置できる敵も色々と追加されているようです、バリエーション豊かになってステージ制作に幅ができます。
と、ざっと見た感じでもこんな感じの追加要素があるように動画内からも見受けられます、続編という事でボリュームもかなり上がっているようですね。
勿論、ココで紹介した物以外にも、追加要素・新たな要素といった物が動画内でもチェックできますので、まだまだ続報は出てきそうです。
まだ公式からの情報発表はこれから、という感じになると思いますので、まずは2019年2月14日のニンダイをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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2人で同時にプレイはできる?
出典:https://topics.nintendo.co.jp
さて、動画内の情報だけでも、かなり追加された要素や変更点の多い「スーパーマリオメーカー2」ですが、気になるポイントが一つありますね。
それは、今作では「2人同時プレイ」ができるのかどうか、という点ではないかと思います、折角スイッチで発売されるので期待したい所です。
現時点で公開されている動画内では、2人同時によるプレイの模様などは確認できないので、あくまでここからは予想となります。
筆者の予想としては、今回は2人同時プレイに対応しているのではないか、と思える節がいくつかあるのではないかと思います。
というのも、まず発売が「ニンテンドースイッチ」である、という所です、多数のタイトルが「Joy-Con」の「おすそわけプレイ」に対応している事が根拠ですね。
折角Joy-Conという独特なコントローラーをウリにしているのですから、マリオに関係したタイトルであえてこの要素を外すとは考えづらいのではないでしょうか。
もう一つの根拠としては、恐らくメインビジュアルないしパッケージデザインになると思われる画像が予想の根拠になりました。
というのも、WiiU及び3DS版では、ビルダーマリオという黄色いヘルメットを被ったマリオが描かれており、これがメインビジュアルとして採用されていました。
今回の「スーパーマリオメーカー2」では、マリオと同様の格好をしたルイージが新たに描かれている、というのが注目ポイントになります。
単純に続編として2が出るのでルイージも追加された、という考え方もできますが、やはりこれは2人同時プレイに対応するという示唆なのではと思います。
勿論これは現時点では筆者の予想でしかありませんが、かなり可能性は高い、と思いますので今後の発表に期待しても良いのではないでしょうか。
いずれにせよ、複数人で集まって色々と喋りながらステージを制作したりするのも楽しいタイトルですので、2人同時プレイはぜひ実装して欲しいですね。
二人で協力しないとクリアできないステージ、なんてのも作れるかもしれませんので、遊び方に幅もできるような気がします。
今後も、続報で新要素などの発表は行われると思いますので、公式からの発表を随時チェックしていきたいタイトルの一つになると思います。
スーパーマリオメーカー2まとめ
- ステージを作って遊べる異色のマリオ作品に続編が発売!
- 前作から変更点も多数!使えるギミックも追加されてます!
- 恐らく二人同時プレイの実装もあり!続報に期待!
ゲーム自体の出来はかなり評判が良かったような印象があるので、むしろスイッチでの発売はある意味当然、と言えるタイトルかもしれませんね。
今後の続報も期待できるタイトルですので、ニンダイ以外の情報公開なども行われないか、チェックをしてみるのも良いのではないでしょうか。