いよいよ2023年も残りわずか、クリスマスが終わればあっという間にお正月、というのは毎年の事ではありますが、年末という感じが強くなってきましたね。
来年発売のタイトルなど、新作の予約などは今年のウチに済ませてしまって、年末年始はゆったりゲームをして過ごす、というのが理想的。
今回は、来年1月に発売予定の新作タイトル「鉄拳8」と、アケコンについての内容を纏めていきたいと思います。
目次
鉄拳8とは?シリーズもおさらい!
クリスマスも無事に終わり、いよいよ後は年末、2023年も残す所1週間となりましたが、皆様年越しの準備は大丈夫ですか?
今年の汚れは今年の内に、大掃除なども大晦日に焦らずやっておくのも大事な事ではないかな、という所ですね。
そして、新年明けた後に発売するゲームの予約や情報収集も、できれば今年の内に、というのも非常に大事ですね。
そんな新年、2024年1月に発売されるタイトルも既に複数期待作がありますが、そんな中でも最近熱いジャンルの作品といえば「鉄拳8」ではないでしょうか。
ストリートファイター6のヒットを皮切りに、再び対戦格闘ゲーム界隈も盛り上がっている所ですし、注目している人も多そうです。
今回はこの「鉄拳8」について、そしてそれに付随してアケコンについてなどをまとめて行きますので、まずは作品のおさらいをしていきましょう。
「鉄拳8」は、対戦格闘型ゲームシリーズ「鉄拳」のナンバリングタイトル最新作で、2024年1月26日に発売が予定されています。
鉄拳シリーズ自体も歴史は古く、最初の作品の発売は1994年、アーケードでの稼働からスタートした作品となっています。
つまり、ちょうど2024年に発売される鉄拳8は、シリーズとしては30周年を記念する作品となる、ある意味非常に重要なポジションになる作品と言えます。
システムとしては「左パンチ・右パンチ・左キック・右キック」と、キャラクターの四肢にそれぞれボタンが割り当てられた独自性の強さが特徴。
対戦格闘型ゲームの中でも、コンボ性は比較的強く、当時ヒットしていたストリートファイターシリーズなどとはまた別ベクトルの作品となっています。
キャラクター性も強く、主人公を始めとした「三島一族」など、独特な世界観とストーリーや、キャラクター同士の因縁なども魅力の一つです。
これまでに複数のシリーズ・外伝などが発売されており、コンシューマーに移植されたメインシリーズでは以下のような物が発売されています。
・鉄拳 (PS/1995年3月発売)
・鉄拳2 (PS/1996年3月発売)
・鉄拳3 (PS/1998年3月発売)
・鉄拳タッグトーナメント (PS2/2000年3月発売)
・鉄拳4 (PS2/2002年3月発売)
・鉄拳5 (PS2/2005年3月発売)
・鉄拳6 (PS3・Xbox 360/2009年10月発売)
・鉄拳タッグトーナメント2 (PS3・Xbox 360/2012年9月発売)
・鉄拳7 (PS4・Xbox One/2017年6月発売)
と、このような感じですね、実際にはアーケード版が稼働し、その後でコンシューマーに移植、作品によっては別ハードにも移植などが行われたケースもあります。
この基本となるタイトル以外にも、ポケモンとコラボした外伝作品「ポッ拳」など、様々なタイトルがあるのもシリーズの特徴と言えます。
ストリートファイターなどと並び、格闘ゲームとしては長寿なシリーズでもありますし、この機会にシリーズに入ってみるのもまた面白いと思います。
最新作である鉄拳8では、なんとナンバリングタイトルの中では28年ぶりに登場するキャラクターの出演などもあり、シリーズファンとしては見逃せないですね。
もしシリーズに触れたことがない、という人もキャラクターに魅力などを感じるのであれば、この作品からスタートしてストーリーなどに触れていくのもアリかもしれません。
鉄拳8のアケコン、おすすめのタイプは?
さて、久しぶりの鉄拳シリーズ新作、という事で、ここから久しぶりに格闘ゲームに復帰する、という人や、新しく挑戦してみようという人も居るかも知れません。
そんな人達にも向けて、外すことのできない話題といえば、やはり「アケコン」が真っ先に挙がるのではないかなと思います。
現在では、アケコンにも様々なタイプが存在しており、従来どおりのレバーと複数のボタンで構成された物と、レバーが存在せずボタンだけで操作する「レバーレス」があります。
今回は当然このアケコンについても解説していきますので、まずは「鉄拳8」には通常のアケコンとレバーレス、どちらの方が向いているのか、という話題ですね。
これに関しては、正直に言えばどちらにもそれなりに利点があり、一長一短な部分の方が大きいのではないか、と考えます。
レバーレスタイプはやはりこれまでになかったタイプのコントローラーゆえ、アーケードなどとは環境があまりにも変わるという難点もあります。
更に、公式大会でのレギュレーションが適宜変更など、ちょくちょく取り扱いをどうしようか、という風にメーカー側が苦心しているのも見て取れます。
そういった部分を除けば、例えば鉄拳であれば「バックダッシュ」による間合いの変更など、レバーレスタイプの方が入力しやすい、といった利点があるようです。
そういった操作面やシステム面での利点も当然あるので、どちらを選ぶべきか、というのは悩む所ですが、結局の所最終的には「好み」になるのではないでしょうか。
プロゲーマーなどは最近レバーレスタイプを使う方も多いようですが、かと言って通常のアケコンを利用する方が全く居なくなったわけではありません。
それどころか、アケコンではなくパッドでプレイ、という人も居るぐらいですし、結局の所は「これが正解」というのはないようにも思います。
ただ、現状様々な所での意見を見た限りでは、2D格闘ゲームではなく3D格闘ゲームである「鉄拳」では、レバーレスタイプの恩恵はそこまで大きくない、という意見もあるようです。
最終的にはプレイヤー本人が操作しやすく、誤入力などが少なくできるのであれば、レバーレスでも通常アケコンでも、特に問題はない、という感じでしょう。
まぁ使い比べてどちらの方が良いか、を確かめるには少々高い買い物になってしまうのが難点といえば難点ですが……(笑)
何にせよ、どちらの方が必ず勝っている、優れている、というような話ではないので、好みやプレイスタイルに合わせて練習してみるのが重要ですね。
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鉄拳8におすすめアケコン5選!
というわけで、鉄拳8とアケコンについて色々と解説してきた所で、今回の記事の〆、おすすめのアケコンについても紹介していきましょう。
上で解説したように、レバーレスタイプ・通常タイプそれぞれにメリットはありますし、操作のしやすさなどは人によって違います。
なので、今回のおすすめ5選も、それぞれ通常タイプとレバーレスの中から複数種類選出していきますので、アケコン購入の際の参考にしてみてください。
今回の鉄拳8におすすめアケコン5選は以下のようになりました。
リアルアーケードPro.V サイレントHAYABUSA
アケコン、と言われればまずこれ、と言われる程の鉄板の商品「リアルアーケード」のモデルの中から、最新式静音モデルです。
アケコンはどうしても入力時の音などがうるさくなりがちなので、騒音対策などがしたい人にもうってつけ、操作性も当然抜群の商品。
ただし評価が高い代わりに、値段もかなり高い高級品と言っても良いモデルなので、初心者の人などにはちょっとおすすめしづらい部分もあるかもしれません。
hitBOX レバーレスゲームコントローラー
いわゆるレバーレスタイプの火付け役ともなった有名な商品で、レバーレスのアケコンといえばこれという人も多い商品。
評価も非常に高く、要練習ではあるものの使用した人は概ね満足している、という評価が多いのもおすすめできるポイントですね。
こちらもやはり相応の値段がしてしまう物ではあるので、価格には覚悟しつつ購入を検討してみるのがおすすめです。
G16 レバーレスアーケードコントローラー
こちらは同じく、レバーレスタイプのコントローラーで、低遅延などをウリにした商品、アケコンの中で見比べてみても安価な部類に入るのもポイントの一つ。
一見コントローラーには見えない、おしゃれなデザインも魅力の一つなので、そういった所に拘りたい人にもおすすめ。
ただし、若干サイズが小さいためか、操作の際に指が窮屈に感じる、という人も居るようなので手のサイズによっては注意が必要かもしれません。
PXN リアル アーケード コントローラー
こちらはアーケードコントローラーに慣れていない、入門者向けの安価なモデルですが、機能としては十分な物を備えている商品です。
安価な点も魅力ですが、特徴的なのはレバーの入力をいわゆる「十字キー」タイプに切り替える事ができる、という点ですね。
まだまだレバー入力などに慣れていない人でも扱う事ができるため、アケコンがどういう物なのか、知るために購入するのもおすすめなモデルです。
Qanba Drone アーケード ジョイスティック
こちらもアケコン系のメーカーでは有名となった「クァンバ」製のアケコン、軽く軽量に作られており、場所をとりがちなアケコンの中ではコンパクト。
カスタマイズなどもやりやすい設計となっているため、パーツを取り替えたい上級者にも、アケコン初心者にもおすすめできる商品。
上級者はある程度パーツの交換が前提、とも言われる商品のため、その辺りには多少注意が必要かもしれませんね。
と、今回はこのような5選にしてみましたが、当然これとは違う商品も、数多あるのがアケコンなので、好みもまた千差万別。
基本的には評価の良い物から選んできていますが、実際に使ってみたら肌に合わない、というのは周辺機器、特にコントローラーにはありがちです。
結局の所、色々と使ってみたりして自分に合ったものを探すのが一番ではあるので、自分で購入して試すなり、レビューなどを参考にしてみるのが良いでしょう。
鉄拳8に関しては、操作もパッドでの操作ができるよう最適化されている、という話も出ていますし、必ずしもアケコンにこだわる必要もないかもしれません。
まずパッドで遊んでみて、やはりアケコンの方が……となってから検討してみても遅くはないかもしれない、という所でしょうか。
鉄拳8おすすめアケコンまとめ
- 30周年を迎える長寿シリーズ!久しぶりの最新作!
- アケコンのタイプは一長一短?好みで選んでも良いかも!
- おすすめアケコン5選!最終的には使い心地が最重要!
格闘ゲーム界隈もなんだかんだと新作が続き、新規参入プレイヤーも増えているような印象ですが、鉄拳はそれに続く事ができるでしょうか。
ゲームとしての歴史が長くとも、作品が発売されなくなってしまうケースも少なくないので、格闘ゲームというジャンルに更に勢いをつける出来に期待したいですね。