ゲームをお得に購入して遊ぶ、というのは昨今ゲーマーなら誰でも当たり前に考えるようになった時代だと思います。
セールや、店舗独自の割引等々色々ありますが、中でも特徴的だったものとしては「ニンテンドーカタログチケット」が挙げられるでしょう。
今回は、新たに発表された後継機「Switch 2」と「ニンテンドーカタログチケット」について解説や予想をまとめていきたいと思います。
Switch2用ソフトはカタログチケット未対応!

出典:https://store-jp.nintendo.com/
昨今、世の中のサービスは何かとサブスクリプションサービスなど、月額制などで便利にサービスを利用できるシステムが構築されています。
各ハード、様々なサービスが展開されている現在ですが、そんな中でもとにかく新作が出る度に話題となっていたのは「ニンテンドーカタログチケット」ではないでしょうか。
税込み「9,980円」という価格で、対応のニンテンドースイッチソフト「2本」を引き換えられる、というシステムなだけあって、かなりお得なシステムとして知られています。
必ずその場で2本を交換しなければいけない、というわけではなく、1本を交換した後は、期限内に発売されるタイトルを見据えて残しておく、という使い方もできます。
そういった利便性の高さから、現在も多く利用されているお得なシステムですが、残念なお知らせが今回公式から発表されました。
Nintendo Switchといえば、先日遂に「後継機ハード」が正式に発表され、4月にその詳細を語るニンテンドーダイレクトが放送される、ということがわかっています。
これにより、ニンテンドースイッチの新作タイトルは「Switch 2」用に発売されるのではないか、という憶測も色々と飛び交っていますね。
しかし、今回この「Switch 2」が正式に発表されたことで、ついでに発表されたのが「ニンテンドーカタログチケット」は「Switch 2」のソフトは対象外となる、ということです。
まぁNintendo Switch 2には「スイッチ」の後方互換がしっかり搭載されているとはいえ、ゲームハードとしては新しい物になる訳ですし、これは仕方のない部分ではあります。
ですので、現状ニンテンドーカタログチケットを、Switch 2で発売予定のタイトルに使おうと貯めていた人は、今のところあまり意味がなくなるので注意が必要です。
とはいえ、まだニンテンドースイッチのソフト自体は販売されているわけですし、まだ新作の発売予定なども待っています。
例えば、直近で発売が近いタイトルと言えば「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」は、カタログチケットの対象として選ぶことが可能です。
あくまで、Switch 2用タイトルとして発売されるゲームには対応しない、というだけの話なので、そこは安心しても良いポイントではないかなと思います。
まぁ何にせよ、こればかりは新ハードに移行する、という状況になった以上は仕方のない話なので、割り切ってカタログチケットを利用しておくのを忘れないようにしましょう。
どちらにせよ、価格面でお得に利用できる、ということ自体は変わらないままなので、金額が比較的高いタイトルなどを狙って交換するのがおすすめですね。
カタログチケット自体はまだ販売する?

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さて、Nintendo Switch 2のタイトルには対応しないことが発表された「カタログチケット」ですが、気になるのは「Nintendo Switch 2」の発売後、すぐに購入できなくなるのかという点です。
これに関しては、ゲームハードが新しく発売すると、オンラインサービスなども刷新されることが多く、販売の停止などが行われることも多いので心配している人も多そうです。
あくまで現状を見た限りの推測にはなりますが、Nintendo Switch 2が発売されたからといって、カタログチケットがすぐに使えなくなる、という可能性は低いと思われます。
こういった商品の販売終了や、利用可能期間が終了する場合、事前に告知することが必要になりますし、今すぐにカタログチケットの購入ができなくなるということはないでしょう。
ただ、代替のサービスが提供されるにしろ、今後こういったシステムは提供されなくなるにしろ、いずれ購入不可能になる可能性自体はあります。
今すぐ使えなくなります、とはならないでしょうが、実際にニンテンドースイッチのゲームを購入したときに利用できる「ゴールドポイント」に関しては、提供終了がアナウンスされています。
そういった事情を鑑みると、今すぐではないにしろ、今後ニンテンドーカタログチケットが購入できなくなる可能性自体はあるので、利用を考えている人は今の内に利用するのがおすすめです。
どちらにせよ、上でも紹介した通り「Nintendo Switch 2」のタイトルには利用できないわけですし、恐らくこれまでカタログチケットをよく利用してきた人は、利用先がなくなる可能性も。
とりあえずお得だから、という理由で購入していた人も比較的多そうなので、サービスの終了や引き換え期間が終了してしまわない内に、しっかり利用しておきましょう。
まだ交換する枠が残っているのに、サービスが終了してしまった、というのは正直一番損をしてしまうので、これだけは避けるように気をつけたいですね。
恐らくNintendo Switch 2の発売後、オンラインサービスなども刷新されるのではないかと思いますが、こればかりは正式な発表が行われないことにはなんとも言えません。
もしかしたら、今回は正式に「Switch」の後継機という扱いなわけですし、Nintendo Switch Onlineが引き続き利用される可能性もあります。
とはいえ、カタログチケットに関しては販売を終了、となっても不思議ではないので、公式の発表を待ちつつ、損をしないように注意していきましょう。
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Switch2用に代替サービスは出るか?

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さて、ここからはまだ公式から情報が全く出ていない「ニンテンドーカタログチケット」の後継サービスについて予想していきたいと思います。
「Switch 2」が発売される、ということは、当然それに合わせた専用ソフト及び、専用のオンラインサービスなどが展開されるはずです。
そうなると、Switch 2には対応しなくなってしまうカタログチケットの代替サービスにも期待したい、というのがユーザー心理というもの。
昨今ゲーム1本1本の価格も高騰していますし、少しでもお得にゲームが買えるサービスがあるのであれば、積極的に利用したいものです。
ただ、正直なところを言うと、Switch 2でも同様の内容のサービスが展開されるかどうか、というと可能性は五分五分ではないか、というのが筆者の予想です。
確かにお得ではありますが、上でも触れた通り昨今ゲームタイトルの高騰化もあるため、サービス自体の継続はかなり厳しいものもあるのではないか、と思われます。
勿論ユーザー的には嬉しいサービスなので継続して欲しい、代替サービスを出して欲しいというのが本音ですが、開発側的にはあまり嬉しくないのが本音かなと思います。
ただまぁ、あくまでカタログチケットは、他のハードへの移植などが行われない、いわゆる「専売タイトル」に限定されている側面もありますし、任天堂とメーカーの交渉次第かもしれません。
ニンテンドーカタログチケットのおかげで、ニンテンドースイッチのソフトは手に取りやすく購入もしやすいという利点もありました。
そういった観点から、なんだかんだでメリットも多いようなシステムではあったので、代替サービスが展開される可能性はあるかと思います。
ただ、もしSwitch 2用のカタログチケットが配信される場合、現在展開されているカタログチケットの方が終了、という形になる可能性は高い気もします。
まぁ新ハード普及のために、こういったサービス面を入れ替える、というのも一つの方法なので、確率はそれなりに高いのではないでしょうか。
この辺りのサービスが刷新されるとしたら、恐らくNintendo Switch 2の正式な仕様が発表される4月のニンテンドーダイレクトで同じく発表されるのではないかと思われます。
その辺りの細かい情報も見逃さないよう、4月のニンテントーダイレクトは、見逃さないようリアルタイムでのチェックも視野に入れておくのがおすすめかもしれませんね。
ニンテンドーカタログチケットSwitch2まとめ

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- カタログチケットはSwitch 2ソフトに未対応!使い忘れに注意
- 今しばらくはカタログチケットの販売は継続!使う際はお早めに?
- 代替サービスが出る可能性は五分五分?入れ替わりの可能性も大!
ニンテンドーカタログチケットは、ゲームを実質1本分ぐらいの値段で2本購入できる、というゲーム業界的にも画期的なシステムでした。
ある意味Switchの特徴の一つとも呼べるサービスなので、是非Switch 2が発売した後も代替のサービスを展開して欲しいものですね。