街づくりシミュレーションゲームで人気な「Cities: Skylines」。
その続編、「Cities: Skylines Ⅱ(シティーズスカイライン2)」が2023年10月24日(日本時間10月25日)に発売されます!
街づくりゲームとして知らない人がいないくらいの作品ですが、今回の新作、前作よりも大幅に高いスペックを求められているって知っていましたか?
もともとの推奨がRTX 2080 Tiだったのですが、9月になんと、RTX 3080への変更が発表されたのです。
今回は、「シティーズスカイライン2」を快適に遊ぶためには、RTX 3080程度が必須なのか?必要なPCはどの程度なのかについて、まとめたいと思います!
目次
前作「Cities: Skylines」との違いは?
「Cities: Skylines」は、都市を建設し、管理する街づくりシミュレーションゲームです。
市長となったプレイヤーは、道路や建物を配置し、都市を発展させていきます。
経済をバランス良く管理し、交通インフラを設計し、住民の幸福度を高めるために政策を採用するなど、大忙しです。
MODも利用可能で、カスタマイズ性が高いのも魅力でした。
続編の「シティーズスカイライン2」でも、おそらく多種多様なMODが出るに違いありません。
例えば前作では、ゲームが日本語対応されていなかったため、日本語MODを入れて遊んでいた方も多いと思います。
ところが、新作の「シティーズスカイライン2」では、最初から日本語対応となります。
これは、前作との大きな違いですね。
新作では、道路作成で使う「グリッドモード」や、環状交差点などの要素も追加されているので、渋滞解消のアイディアも膨らみます。
また、グラフィックも「シティーズスカイライン2」の方が美しく、細かい部分まできれいに表現されています。
その分GPUに相当な負荷がかかるので、高スペックPCが必要になりそうです。
街づくりシミュレーションのゲームなので、街づくりを進めていけばいくほど、重くなっていきます。
ゲームを進行していて、どんどん重たくなっていく・・・と考えると、推奨環境は必須なのかもしれません。
「シティーズスカイライン2」の推奨スペックは?
では、新作の「シティーズスカイライン2」の公式推奨スペックを確認しておきましょう。
- OS: Windows® 10 Home 64 Bit | Windows® 11
- プロセッサー: Intel® Core™ i5-12600K | AMD® Ryzen™ 7 5800X
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: Nvidia® GeForce™ RTX 3080 (10 GB) | AMD equivalent
前述しましたが、推奨スペックが発売日1ヶ月を切った9月に改定され、元々言われていたスペックよりもさらに高いスペックが求められました。
「GeForce RTX 2080 Ti」でもそれなりに高いと思うのですが、GPUは「NVIDIA GeForce RTX 3080」が推奨スペックとなりました。
そうなると、手持ちのPCでは動作が不安、という方も多いのではないでしょうか。
発売日前にこうした訂正が入ったということ、そしてコンソール版の発売日が延びたことからも、かなり動作が重いゲームができあがった、ということが言えそうです。
もちろん、推奨スペックであって必要スペックではないので、RTX 2080 Tiで動かないわけではないです。
ちなみに、必要動作環境として記載されているものは、こちらです。
- OS: Windows® 10 Home 64 Bit
- プロセッサー: Intel® Core™ i7-6700K | AMD® Ryzen™ 5 2600X
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Nvidia® GeForce™ GTX 970 (4 GB) | AMD equivalent
動作する、ということを確認しているだけなので、グラフィックは低画質にするなどの対応が必要です。
また、どうしても街を作り込んでいくと、この手のゲームは動作の不安定さが見られると思います。
MODの導入も難しいと思うので、「シティーズスカイライン2」を思いっきり楽しむなら、できれば推奨スペックPC以上を用意したいところですね。
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結局必要なのはどの程度のゲーミングPC?
では、現行のゲーミングPCを選ぶとしたら、どの程度のGPUやCPUがあればいいのか、悩みますよね。
正直、数字だらけでどのGPU程度が必要なのかわからない、という人もいらっしゃると思います。
例えばグラフィックス性能で考えると、RTX3080と同程度はRTX4070になります。
これからゲーミングPCを購入するなら、グラボはRTX4070以上にしたいところです。
ある程度の高画質で快適に動作させるためにはもちろんのこと、「シティーズスカイライン2」にもおそらく大量のMODが出ます。
こうしたMODを導入するにも高スペックなPCが必要になることを忘れてはいけません。
とはいえ、かなりハイレベルなRTX4080搭載のPCとなると、かなり高額になります。
4Kの解像度で遊ぶのか?MODを大量に入れる予定なのか?など、自分が求めるプレイスタイルをもう一度考えてみるといいと思います。
「シティーズスカイライン2」推奨スペックについてのまとめ
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グラフィックが美しい分、推奨動作環境はかなり高め
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発売前に推奨スペック引き上げとなった!
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自分がどの程度の解像度で遊びたいのか?を念頭にPCを選ぶべし!
街づくりシミュレーションでは、グラフィックスが美しい方が見ていて楽しいですし、臨場感も出ますよね。
とはいえ、建造物や道などをどんどん増やしていくゲームなのでやり込めばやり込むほど負荷がかかる・・・。
もし「シティーズスカイライン2」を快適に遊びたいなら、お財布と相談しつつ、必要なスペックのゲーミングPCを買う必要があります。
自分がどの程度の高画質、快適さを求めるのか、いまいちど考える必要がありそうですね。
事前に「シティーズスカイライン2」を遊べるPCを用意して、新作の発売を待ちましょう!