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ゲームというのは、現実では中々経験できない物を体験する、というのも大きな魅力の一つではないかと思います。

例えば、店を経営してみたりするのも現実では難しくてもゲームであればお手軽に体験できる、というのが魅力の一つになりえると思います。

今回は、そんな「シミュレーション」の中から「都市開発」に焦点を当てた作品「シティーズスカイライン」についての情報をまとめていきたいと思います。

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シティーズスカイラインってどんなゲーム?


出典:https://www.spike-chunsoft.co.jp/cities_skylines

ゲーム、と一言に行っても様々なジャンルがありますし、人によって好きなジャンルや得意なジャンルは大きく変わる物だと思います。

アクションやシューティング、RPG、パズルといった様々なジャンルがある中で、結構好き嫌いや得手不得手が分かれるのが「シミュレーション」ではないでしょうか。

 

今回の記事で取り上げる「シティーズスカイライン」はそのシミュレーションというジャンルの中でも異彩を放つ「都市開発シミュレーション」というジャンルに分類されます。

プレイヤーの手でインフラを整え、公共施設を設置し、とより良い「都市」を作り上げるために試行錯誤する、というのがこの類のゲームの醍醐味ですね。

 

いわゆる「明確なゲームクリア」が存在せず、やろうと思えば永遠に遊ぶことも出来る、という点もまた特徴の一つで、凝り性な人がプレイするとすごい事になります(笑)

シティーズスカイライン」では、最初は2km×2kmという小さな区画しか整備できない物の、都市に住んでいる人口が増えていくに応じて出来る事が増えていきます。

 

これらの総人口など都市の発展具合を示す数値として「マイルストーン」が設定されていて、一定数に達すると出来る事が増えていく、といった感じ。

この辺りのシステムは非常に良心的で、何をすれば良いのか分からない、という事態に陥りやすいシミュレーションでは「最初の目標」としてプレイしやすくなりますね。

 

さらにこの作品では、プレイヤーが干渉する事のできない「都市の外」もかなりリアルにシミュレーションされており、都市の外からの人の流れも重要になってきます。

現実の都市開発と同じく、人口の流入や観光客都市開発や産業に使われる材料や商品の輸出入に気を使う必要があるというリアルさもあります。

 

また、道路を配置する際に直線だけではなく「曲線状に曲げて配置する」という事もできるのが特色の一つですね。

やもするとこの手の都市開発シミュレーションは、街の景観が似たりよったりになってしまう事が多いので、それを防ぐ意味でも非常に重要です。

 

もちろん、効率を求めて敢えて曲線状に配置しない、という手もあるので、その辺りはプレイヤー次第で色々と融通が聞くのもポイントです。

都市を開発していく、というゲーム性は合う人には合うし、合わない人は数分で飽きてしまう、という部分もあると思いますが、非常にやりごたえのあるゲームです。

 

これまでにこういったタイプのゲームを遊んだ事がない、という人も、PS4版の発売を機に触れて遊んで見る、というのもアリではないでしょうか。

PS4日本語版の発売日は、2018年4月12日、あと一週間ほどですが、興味がある人は今の内に予約するか検討してみてくださいね。

 

PC版とPS4版の違いは?


出典:https://www.spike-chunsoft.co.jp/cities_skylines

さて、今回紹介している「PS4版シティーズスカイライン」は元々Steamで配信されていたゲーム日本語にローカライズした物、となります。

 

つまり、元々「シティーズスカイライン」は公式的には日本語に対応しておらずPC版では別途有志が用意した日本語化パッチを当てる必要がある、という点が大きな違いです。

PS4版では、正式に日本語版としてローカライズされた状態で発売されるので、この辺りは単純に手間が減り、手軽に遊べるという事ですね。

 

またPC版に比べて、勿論ある程度調整されていて、PS4版の方が良く言えばシンプル、悪く言えば多少簡素になっている、と言えるでしょう。

PC版では街以外の部分、つまり背景の地形を弄ったり岩を置いたりと景観を調整できるのですが、PS4版ではこの機能は削除されている様子。

 

また、都市部に配置する建物も、一部種類が減り細かい調整などが不可になっている所もあるなど、ちょっと仕様的には残念です。

とはいえ、コンシューマ版はPCに比べて制限が掛かる事も多いですし、この辺りは手軽に遊べるようにするための代償みたいな物でしょうか。

 

また、恐らくではありますが、現時点で情報が未確定のままの「MOD導入」に関しては、PS4版では不可という可能性が高いのではないかと思われます。

MODの対応についてはユーザーの注目が集まる所でもあるので、現時点で特にプロモーションもされていない、というのは恐らく未対応、という予測です。

 

この辺りは当ブログでも何度か取り上げているMinecraft」と同じような状態かと思われますので、今後のアップデート等でどうなるか、といった所でしょう。

ここまで書くと、PS4版に余り良い部分がないように思われてしまいますが、勿論PS4の利点は少なくはありません

 

というのも、この「シティーズスカイライン」は元々PC用ゲームなわけですが、かなり高スペックなPCでないと、動作が非常に重くなります

ゲーム単体、いわゆるバニラ(何も追加MOD等を入れていない状態の事)でもそこそこに重たいですし、MOD等の追加でより顕著になります。

 

PCゲームを快適に遊ぶためのPC、となると結構な額の前準備が必要になる、という事を考えると、PS4版の方がお手軽かつ安く済むという利点は大きいですね。

上に挙げた「既に日本語化されている」という点も含め、PC版に比べて「遊ぶ際のハードルが低い」というのは非常に大きな利点だと思います。

 

既に高スペックなPCを所持している人なら勿論PC版を購入するのもありですが、MOD導入の予定等がないのであればPS4版がオススメ

手軽さと安定度の高さを求めるならPS4MOD導入などの自由度の高さを求めるならPC、といった具合に棲み分けしてプレイするのが良さそうですね。

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追加DLCの内容はこんな感じ!


出典:https://www.spike-chunsoft.co.jp/cities_skylines

さて「シティーズスカイライン」は、Steam配信版の時点でいくつかのDLCが用意されていました、PS4版でもそれは同様で、DLCの配信が既に決まっています。

DLCで追加される内容も魅力的な物が多いので、その内容についてもしっかりと紹介していきたいと思います。

 

配信が予定されているDLCは以下の5つです。

■スノーフォール
ゲーム本編の発売と同日に配信予定、冬をテーマにした様々な要素が追加されるDLCですね、勿論ゲーム内で雪が降ります

この積雪による渋滞や、除雪車の出動といった対策と同時に、スキー場などのレジャー施設を追加してくれるのが魅力的です。

■ナチュラルディザスター
こちらは、何と大地震巨大隕石の落下など、都市を襲う「自然災害」イベントを追加するDLCですね、何とも物騒な内容です。

とはいえ、こういった自然災害にどう立ち向かうか、どう対策を取るのか、というのもある意味「都市開発」としてリアルな要素ではないでしょうか。

■マストランジェット
こちらは都市に敷設できる「大規模交通機関」を新たに追加するDLC、飛行船やフェリー、ケーブルカーやモノレールなどを追加してくれます。

これらを利用する事で、いわゆる観光都市を再現してみたり、未来感のある都市を作ってみたりと、更に幅が広がるかもしれませんね。

■コンテンツクリエイターパック
こちらは、デフォルトで入っている建築物の他に、様々なデザインの建築物を追加してくれるDLCですね、追加される建物は約30種

近代的なハイテクビルアールデコ調のデザインの建物など、街の雰囲気をガラッと変えてくれる内容となっているので、景観にこだわるなら是非導入したいですね。

■ラジオステーションパック
このDLCは他の物と違って、都市開発には直接関係のない「BGM」を変更できるようになるDLCとなっていて、多分一番地味です(失礼)

とはいえ、こういった黙々とプレイしてしまうタイプのゲームには、気分転換も重要です、30種類以上のBGMを追加できるこのDLCは地味に有り難いのではないでしょうか。

 

これらのDLCを購入して遊ぶだけでも、正直十分過ぎるほど遊べそうなので、MODはそこまで重要ではないのでは、と筆者的には思います。

勿論、DLCではお約束のシーズンパスも用意されているので、PS4版でガッツリ遊びたい!という人はこちらを買うのもオススメ。

 

シーズンパスとゲーム本編がセットになってわずかにお得な「Premium Edition」も用意されているとの事なので、購入の際はこちらも検討してみましょう。

 

シティーズスカイライン PS4版まとめ

  1. シムシティーなどに代表される「都市開発」シミュレーション!
  2. PS4版は最初から日本語化済み!MODの導入は恐らく不可
  3. DLCも勿論配信!気候や災害の追加でよりリアルな都市運営が!

こういった都市開発などのシミュレーションゲームは、人を選ぶ所はある物の、一度ハマると病みつきになる魅力がありますね。

効率的に都市を開発するもより、自分の理想を求めて開発するも良しと、遊び方も様々ななので一度遊んでみて損はないと思います。

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