暦も12月、いよいよ年末が近づいてきた、という時期ですが、冷え込み方も本格的になってきて体調には注意したい時期ですね。
そんな時期、流石にリアルでアウトドアに出かけるのは勇気もいる時期ですし、ゲーム内でそんな体験をしてみるのもアリ。
今回は話題となっているリアルな狩猟がウリのFPS「the Hunter」についての情報やプラットフォームについての情報を纏めていきます。
the Hunterとは?
出典:https://store.steampowered.com/
昨今、ゲームを無料で遊べるタイミング、というのは意外と多く、それらを利用する事で遊び損ねていたタイトルに触れるという人も増えてきたのではないかと思います。
特に最近話題になる事が多いのは、有名タイトルの無料配布などがニュースになる事も多い「Epic Games」ではないでしょうか。
先日このEpicで無料配布が行われたタイトル「the Hunter」が話題となっているので、今回当ブログでも取り上げてみようかと思います。
まずは「the Hunter」がどういうゲームなのか、詳しく紹介する所からスタートしていきたいと思いますので、まだ知らない人はチェックしてみてください。
「theHunter:Call of the Wild」は、オープンワールド型の作品で、ジャンルはFPSとなっていますが、この作品ならではのオリジナリティにあふれています。
FPSというジャンルを聞くと、まず頭に浮かぶのはいわゆる戦争などを題材とした打ち合いや、あるいはゾンビや怪物を打ち倒すといったゲームですね。
しかしこの「theHunter:Call of the Wild」では、プレイヤーは「ハンター」となり、リアルなオープンワールドで野生動物をハンティングするのが目的となります。
この一点だけでもかなり特殊なゲームといえますが、リアルな自然の中で野生動物を追っていく、というゲーム性はかなり評価の高い作品となっています。
当然相手は野生動物なので警戒心が強く、騒音などを立てればすぐに逃げ出してしまうので、静かに素早く行動する事が大事。
風向きや自分が出している騒音の度合いなどを確認しながら、動物の痕跡や鳴き声などを頼りにハンティングする、というのが主眼となっています。
使用できる武器はライフルやショットガンといった現実でも狩猟に用いられる物から、弓なども用意されているのでそれぞれの利点を活かす事も大事。
多くの森に囲まれた「ヒルシュフェルデン保護区」と、水辺の多い「レイトン湖水地方」のマップが用意されており、それぞれ登場する動物も変化。
DLCを導入する事でさらにマップを追加する事も出来るので、じっくりと狩猟生活を楽しむ事が可能になっています。
またこちらもDLCを導入する必要がありますが、人間が狩りをする時のお供、狩猟犬を飼うといった事も可能です。
操作こそFPS形式ですが、どちらかといえばリアルな狩猟シミュレーターといった風情のタイトルなので、対戦形式のゲームなどが苦手な人にもオススメ。
自然を散策するという目的でプレイするというのもアリですし、緊張感あふれる狩猟生活を体験してみるのもアリなのではないでしょうか。
SteamとEpicなどでクロスプレイは可能?
出典:https://store.steampowered.com/
さて、狩猟生活シミュレーター、とも言える魅力ある作品「theHunter: Call of the Wild」ですが、PCゲームとしては既にリリースから日が経過しています。
様々なハードでも遊べる移植版なども一応出ていますが、正式に日本語版へ対応されているのはどうやらPC版だけの様子。
そうなると一番遊びやすいのはPC版、という事になるわけですが「theHunter」にはいわゆるマルチプレイも用意されています。
複数人のプレイヤーで狩りを行う事が出来る、という事でシングルプレイとはまた違った楽しみが生まれると思いますが、クロスプレイの問題が出てきます。
様々なハードでプレイできる、という事はそれだけユーザーが分散するという事でもあるので、マルチの際にクロスプレイが出来るかはかなり重要とも言えます。
結論から言うと、PC版に限った話ではありますが、SteamとEpicで、一応クロスプレイが可能になっていますのでその方法を紹介したいと思います。
Avalanche Apex Connect、というクロスプレイを可能にするためのサービスに登録する事で、一応SteamとEpic間でのマルチプレイが可能になっています。
こちらのサービスでもフレンド登録が必要になるなど、ちょっとした手間が掛かる点を除けば一応クロスプレイには対応しているという事で安心して良いです。
ただ、Epicでの無料配布などもあってかこのサービス自体の挙動が安定していないらしく、フレンド申請を送っても通知が届かないといった事もある様子。
また、クロスプレイ自体は可能ではありますが、SteamとEpicでセーブデータを共有、といった事は出来ないという点には注意が必要です。
Steamで元々遊んでいた人がEpic版で始める場合は1からスタート、という感じになるので、基本的にはこのサービスを利用してクロスプレイする事になるでしょう。
ただこちらのサービス自体は日本語対応されていない、という点も含めて注意が必要なので、クロスプレイを行う場合はそれなりの手間が掛かります。
Steam同士やEpic同士でのプレイにこういった手間はありませんので、友人同士でクロスプレイなどをしたい場合にこういった手間がかかる、という感じですね。
元々対戦型のゲームではありませんので、他のゲームに比べるとマルチプレイの重要度は低いとも言えますが、注意が必要なポイントではあります。
友人と遊びたい時などは、事前にSteamとEpicどちらで遊んでいるかなどを確認して購入する、といった事も考えた方が良いかもしれません。
スポンサーリンク
プレイするならどちらがオススメ?
出典:https://store.steampowered.com/
さてさて、こういった複数のプラットフォームで遊べるタイトルでは毎度つきまとう、どのプラットフォームで遊ぶのがオススメか、という話題。
今回の記事の主題となった「theHunter: Call of the Wild」でもやはり、SteamとEpicどちらがオススメなのかというのはつきまとう話題ではないかと思います。
一応PS4などのコンシューマー版が出ては居ますが、日本語には対応していない上に、北米版などを輸入する必要があります。
DLCの購入などにもひと手間かかってしまうので今回は除外、あくまでSteamとEpicどちらがオススメかという所を解説していきます。
まずゲームの内容的な話では、当然ではありますが同じPC版になるので、内容の変化は存在しません、その辺りは安心です。
それを踏まえて、今回の「theHunter」でオススメなのはSteam版かな、と思います、理由については色々存在しますので解説していきます。
まず、既にEpicでの無料配布は終了しており、この記事を読んだ上で遊ぶとなると購入の必要がある、という所ですね。
そういった意味ではSteamの方がいわゆるセールなどで割引されるタイミングが多く、安く購入できるタイミングは多いと言えます。
また、上で解説したクロスプレイについても少々手間が掛かる、という所を踏まえて元々ユーザー人口が多いであろうSteamの方がマルチプレイについては手軽です。
そういったプレイ時や購入時の手軽さ、という意味においては、今回の「theHunter」はSteam版の方がいくらか有利かな、という感じですね。
いわゆるクロスセーブのようなセーブデータを共有する、という事も出来ないという難点もありますし、遊び始める際は注意が必要なタイトルと言えるかもしれません。
既にEpicでの無料配布などを利用してゲームを入手してしまった、という人はまぁそのままスタートしても問題はないと思いますが。
あえて今からどちらかを選んでゲームを始める、というのであればSteamがオススメ、というぐらいの話なので深く考える必要はないとも言えますが。
こういった話は以前の「Dead by Daylight」の記事内などでも解説しましたが、利用するプラットフォームの使いやすさなどが重要でもあります。
やはり自分が使い慣れているプラットフォームで利用しゲームを遊ぶ、という方が手間や心配事が減るのは事実ではありますし。
今回の場合も手間が多少掛かるとはいえクロスプレイには対応してはいる、という感じなので、なれているプラットフォームを選ぶのが良いでしょう。
the Hunterまとめ
- 本格狩猟生活!野生動物を狩るFPS!
- EpicとSteamでクロスプレイ可能!一手間掛かる点には注意!
- オススメはSteam!セーブデータは共有できないので慎重に!
Epicでの無料配布で話題になった、という事もあってかこの辺りのクロスプレイが気になるという人は意外と多いのではないかと思います。
とはいえ、何の用意もなくとりあえず買えばクロスプレイも出来る、というのは意外と恵まれた環境なので、一手間掛かる事もあるのは注意点と言えるでしょう。