厳しい寒さで電気代がー、となっている人も多そうな今日この頃、とはいえ電気代を気にして体調を崩しては元も子もありません。
なるべく部屋は暖かくして、家の中でのんびりゲームを遊ぶのが結果的には安上がりになるのではないかと思います。
今回は、腰を据えて一人でも、他の友だちと一緒にワイワイ遊んでも楽しめる「スーパーマリオ3Dワールド」と新要素「フューリーワールド」について纏めていきます。
マリオ3Dワールドとは?
出典:https://topics.nintendo.co.jp/
暖かい日がたまにあると、冬の寒さがより厳しくなるような気がする今日この頃、皆様は風邪などは引いていないでしょうか。
新型コロナの影響などまだまだ余談を許さず、警戒しなければいけない時期ですが、当然ながら普通の風邪にも注意していきたい時期ですね。
さて、そんな時期ではありますが、完全新作のゲームタイトル以外にも、いわゆる過去ハードからの移植タイトルも注目作が多いですね。
特に注目したいのは、地味にプレイがし辛いWii Uから移植される「スーパーマリオ3Dワールド」ではないかと思います。
今回は新たにニンテンドースイッチに移植される「スーパーマリオ3Dワールド」について纏めていきますので、まずは作品のおさらいから始めていきましょう。
「スーパーマリオ3Dワールド」は、Wii Uで2013年11月21日に発売した作品で、3DSで発売された「3Dランド」の実質的な続編。
3Dで描写されたマリオ達を操作し、自由に歩き回れるワールドマップやコースなどが特徴ですが、同じく3D作品であるギャラクシーなどとはちょっと違います。
というのも、様々な要素が盛り込まれた箱庭を探索するのではなく、ゲーム性自体は多くのマリオと同様に「コースをクリアする」というステージ攻略型という体裁をとっています。
そのため途中でコースが分岐したり、特定のコースの先にはワープが可能な土管があったりと、懐かしい要素が盛り込まれている部分も。
プレイヤーキャラクターはマリオのみならず、ルイージ、ピーチ姫、青キノピオなどを選ぶ事も可能で、マルチプレイも可能な点も嬉しい作品ですね。
特定の条件を満たすとマリオギャラクシーからゲストとして「ロゼッタ」や「キノピオ隊長」を使用可能になる、といった隠し要素も。
マリオといえば様々な変身を行うのも特徴ですが、今作で新たに登場したのは「ネコマリオ」で、引っ掻いたり壁を登ったりと正にネコなアクションが可能に。
いつものピーチ姫を助けに行く、という内容ではありませんが、ゲーム性の基本的なルールはいつものシリーズ、という感じの作品。
アクション性などは高くなっていますが、素直に遊びやすい作品の一つと言えるので、今回のスイッチへの移植は純粋に嬉しいと言えるのではないかと思います。
Wii Uは現在ハードの入手にハードルが高い事もありますし、興味があるのであれば移植版を遊んで見るのもアリだと思います。
気になるスイッチ移植版の発売日は2021年2月12日、発売まであと1ヶ月を切っていますので、予約などを済ませておくのも良いかもしれませんね。
WiiU版との違いを解説!
出典:https://topics.nintendo.co.jp/
さてさて昨今のハード移植タイトルは、いわゆるHD化などのグラフィック向上以外にも、新たな要素の追加などが目立つ事があります。
特に任天堂開発のタイトルはその類の移植が多いですが、今回の「スーパーマリオ3Dワールド」も同様の「追加要素」などが盛り込まれています。
今回はそのWii U版との違いを解説していきますので、Wii U版を遊んでいた人も、遊んだ事がない人も参考にしてみてください。
まず、最大の目玉として公式でも紹介されているのは、原作から比べて新たなゲームモード「フューリーワールド」が追加されている事でしょう。
この「フューリーワールド」は実質的に新作と言っても良い具合の新しいゲームモードで「ネコの国」を舞台に冒険する「オープンワールド形式」のゲームとなっています。
ノコノコやクリボーといったおなじみの敵キャラが登場しますが、なぜか全ての敵キャラに「ネコミミ」が着いているのが特徴。
このネコの国で「ネコシャイン」と呼ばれるアイテムを集めて回る、というのがゲーム的な目的になりますが、一筋縄ではいきません。
一定時間が経過すると、暴風雨と共に巨大な「フューリークッパ」が出現、トゲを飛ばしてきたり炎を飛ばしてきたりと激しい攻撃をしてくるようになります。
「フューリーワールド」ではこのクッパの攻撃と、穏やかなネコの国と2つのシチュエーションが交互にやってくる、という感じになるようですね。
今回のこの「フューリーワールド」は、完全に独立したシナリオとなっており、なんとマリオと「クッパJr」が協力して「クッパをもとに戻す」ための冒険をするという物。
これまで永遠の宿敵・ライバルとして戦ってきたクッパを助けるため、というのは中々熱いものを感じる展開となっています。
この「フューリーワールド」の追加以外にも、もちろん新コースの追加や、ゲームバランスの調整といった部分にも手が入れられている様子。
基本的には移植ではあるものの、フューリーワールドの存在もあって実質的には新作となっているような印象ですね。
また、原作では出来なかったオンラインでのマルチプレイにも対応しており、様々な点で遊びやすく調整されている、という感じになっています。
このオンラインプレイにはフレンド同士である必要性がある、という事ですがまぁマリオを一緒にプレイする間柄なら問題はないでしょう。
実質的な新作も一緒に遊べる、という作品になっているので、マリオ系作品が好きな人なら、3Dワールドの未プレイ・既プレイ問わずオススメといえるのではないでしょうか。
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amiiboやスイッチ本体も同時発売!>
出典:https://topics.nintendo.co.jp/
さてさて、ゲーム的にも注目したい「フューリーワールド」ですが、今回のタイトルの発売にあわせて注目したいポイントはもう一つ。
それはニンテンドースイッチ本体の限定カラーと、お馴染みamiiboが発売される、という所ではないかと思います。
ニンテンドースイッチ本体の限定カラーは正に「マリオ」をモチーフとした「マリオレッド×ブルー セット」となっています。
使われているカラーリングはマリオの帽子などでイメージカラーとなる鮮やかな「レッド」と、これまたマリオの服でおなじみの「ブルー」となっています。
これまでにも似たようなカラーのスイッチは発売されていますが、鮮やかさや色の濃さなどを見ると「マリオ」をモチーフにしている事が一目瞭然。
オリジナルデザインのキャリングケースなどもセットになった商品なので、2台目のスイッチとして、あるいはスイッチ購入の良いタイミングになるのではないかと思います。
画面保護シートとキャリングケース入りの特別セットではありますが、通常のスイッチ本体と同じ価格で購入できる、というお得な価格設定も注目ですね。
そして更に、関連商品としてお馴染みとなっているamiiboは、今回の3Dワールドで印象的な「ネコマリオ」と「ネコピーチ」の2種類が発売。
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黄色いネコマリオとピンクのネコピーチ、いつもとはちょっと違った装いで可愛らしくデザインされているのも良いですね。
amiiboはゲームとの連動機能を除いてもコレクションアイテムとして手軽なのがファン的には嬉しい所だと思います。
「ネコマリオ」はamiiboを読み込ませると無敵状態の「しろネコマリオ」に変身が可能で「ネコピーチ」はランダムでパワーアップアイテムが入手可能。
どちらも「3Dワールド」「フューリーワールド」両方に対応しているので、ピンチの際などに使えるようにしておくと良いかもしれませんね。
ゲームの価格自体が控えめなので、この手の関連商品と合わせて購入する、という選択肢もアリなのが嬉しい所ではないかと思います。
スイッチ本体、amiiboもそれぞれゲームと同じ2021年2月12日に同時発売となっているので、ゲームと合わせて予約などを済ませておくと良いかもしれません。
マリオ3Dワールドまとめ
- 3Dでコースを攻略!ネコマリオも登場!
- 新モード「フューリーワールド」に注目!クッパJr.が仲間に!
- 限定カラースイッチとamiiboも同日発売!
移植系作品は、よほど古い作品のリメイクだったりする以外はどうしても魅力が薄まってしまうので、こういったアプローチは良いですね。
新モードを遊ぶためだけに買う、というのも普通にアリな選択肢になるので、今後はこういったタイプの作品が増えていくのかもしれません。