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ついに真夏日となる日も増えてきて、いよいよ夏を実感する日が増えてきましたが、熱中症などには注意しながら過ごしたいですね。

夏の長期休暇が迫っているという人も居るでしょうし、そんな時には腰を据えてじっくりと遊べるゲームをプレイするのもアリでしょう。

今回は7月20日に発売が予定されている「信長の野望・新生 パワーアップキット」についての情報をまとめていきたいと思います。

 

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信長の野望・新生とは?作品を解説!

出典:https://store-jp.nintendo.com/

長年シリーズが続いている作品、というのは現在日本のメーカーの作品でも数多くありますが、大きくゲーム性が変わらないながらも続く作品というのも多くあります。

そんな中でも特に、コアな人気と共にシリーズを継続してきた作品といえば「信長の野望」ではないかと思います。

 

いわゆる戦略シミュレーションと呼ばれるジャンルのゲームの中でも、戦国時代を舞台とした作品として有名ですね。

そんな「信長の野望」、実は1作目以外は織田信長が主人公というわけではなく、戦国大名として天下統一を目指す、というのが主な目的のゲームとなっています。

 

まぁそんな豆知識はさておいて、現在発売されている最新作「信長の野望・新生」に、新たな拡張コンテンツとして「パワーアップキット」が7月20日に発売予定。

今回はこの「信長の野望・新生パワーアップキット」について紹介していきますが、まずは元となる「信長の野望・新生」の概要などについて紹介していきましょう。

 

「信長の野望・新生」は、正式なナンバリングがないため分かりづらいですがシリーズとしては「第16作目」シブサワ・コウ40周年を記念する作品となっています。

発売は2022年7月21日、今から大体1年ほど前に発売されたシリーズ最新作のタイトルとなっておりプレイした人も多くいるでしょう。

 

当然「信長の野望」シリーズ作となるため、ゲームとしては戦国時代を舞台とし、プレイヤーは大名となって国を治めていくのが目的。

そんな中でも新たなシステムとしては、大名であるプレイヤーを支える「家臣」が、AIによって様々な意見を具申してくるといった物が用意されています。

 

そのためシミュレーション要素は更に大きく強化され、同時にこれまでのシリーズに比べてパターン化してしまう事を防いでいる、という印象ですね。

この国を治める内政周りのパワーアップや、他国に攻め入る時の行軍ルートなどといった要素も増えており、全体的にパワーアップしている事が分かる作品。

 

戦国時代における有名な事件・戦いなどを描いた「シナリオ」部分も強調されており「信長元服」「尾張統一」「桶狭間の戦い」といった織田信長の有名エピソードも多数

その上で「群雄繚乱」という、世代を超えて各武将が集結する、いわゆる「仮想シナリオ」も用意されているため、歴史ドラマ好きなどにもオススメできる作品となっています。

 

登場する武将数も、シリーズの中で最大となる2,200名もの人物が登場するため、楽しみ方もかなり広がっていると言えるでしょう。

シミュレーション系の作品が好きな人には勿論の事、歴史ドラマや戦国時代といったジャンルが好きな人には絶対におすすめのタイトル。

 

ある意味では普通に本を読むよりも勉強になるかもしれませんので、勉強がてら遊んで見るのもおすすめかもしれませんね。

 

パワーアップキットの違いは何?

出典:https://store-jp.nintendo.com/

さてさて、今回は「信長の野望・新生」についてまず解説しましたが、それはあくまで前座、今回の主題は「パワーアップキット」の方ですね。

これはいわゆる「追加ディスク」「アペンドディスク」といったような内容となるタイトルで、上で紹介した「信長の野望・新生」に更に要素を追加する物となっています。

 

具体的には以下のような新要素が新たに追加されています。

 

■「勢力目標」の追加

プレイヤーの勢力を発展させる指標となる要素で、これを達成すると様々な報酬などを得られる、有る種の「ミッション」的な要素ですね。

これらをクリアする事で、家臣に与える事の出来る「感状」や、新たな政策が獲得できるなど、更にゲームの進行が有利になる要素となっています。

分かりやすい一つの指標ができる事で、更にゲーム自体が遊びやすくなる、という点も大きなメリットと言えるかもしれませんね。

■「恩賞」の追加

これまでの作品にも類例のシステムはあったと思いますが、今回は上述の「感状」を家臣に与える事で、更にパワーアップさせるという要素が追加。

忠誠が上がるという効果の他、二つ名として「戦巧者」や「経世家」といった称号がつくようになり、更に能力が向上していくようになるという特徴があります。

戦績が上がる事で更にこの「二つ名」が強化されていく、といった要素もあるので、お気に入りの武将をともかく育てたい、といった遊び方も強化されています。

■「名所」の追加

熱田神宮や東大寺、出雲大社といった、日本内でも有名な寺社仏閣がある場所を掌握する事で、自分の陣営に有利な効果を得る事ができる、という新システム。

効果はそれぞれの名所によって異なっているため、日本のどこから制圧していくのか、といったシミュレーション要素も更に広がったといえるでしょう。

戦国時代でも有名な寺社仏閣はやはり存在していますので、単純なゲームシステムのみならず歴史的な部分でも魅力が増したと言えるかもしれません。

 

と、このような感じで大まかに追加された要素だけでも、ゲームの遊び方自体はかなり広がる追加バージョン、という感じですね。

その他にも新たなシナリオの追加、シナリオや武将のステータスを自由に変更できる「編集」機能の追加などなど、過去シリーズで好評だった要素なども追加。

 

価格こそフルプライスレベルの価格になってしまっていますが、実質的には「信長の野望・新生」の大型拡張ダウンロードコンテンツ、とも言えますね。

その証拠にパッケージ版が販売されるのはPC版のみとなっており、単体で購入する場合他のコンシューマーハードでは全てダウンロード版のみとなっています。

 

単体で購入する以外にも「信長の野望・新生」とセットになった「信長の野望・新生 with パワーアップキット」も販売されるので、遊んだことがない人も安心。

パワーアップキットを単体で購入するか、セットで購入するかはそれこそ「新生」を既に所持しているかどうかで決まるので、購入の際には間違えないように注意が必要ですね。

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パワーアップキットは買うべき?

出典:https://store-jp.nintendo.com/

さて、というわけで大幅な追加要素なども含め、元々ボリューム満点でじっくり遊べる「信長の野望・新生」が更にボリュームアップする「パワーアップキット」

ずばり、この「パワーアップキット」は買うべきか否か、という点も含めて筆者の意見を記事の〆としたいと思います。

 

結論から書くとすれば「信長の野望・新生」を楽しめた人なら買うべき、という感じですね、これはもう間違いないと思います。

上で紹介したような要素の追加も含め、ゲームとしてのボリュームが十分すぎるほど有るため、パワーアップキットを購入すればかなり長い事遊べると思います。

 

逆に言えば「パワーアップキット」だけで遊ぶ事はできませんし、こちらを遊んでみたい場合はそもそも「信長の野望・新生」が前提となります。

そちらを遊んだ事がないけれど、興味が湧いた、という人はまず「信長の野望・新生」を遊んで見るのもアリかな、と思います。

 

上でも紹介したように、実質的には大型拡張コンテンツ、のような物なので、後からパワーアップキットだけを追加する事も可能です。

どちらにせよ、パワーアップキット自体はその名前の通り「信長の野望・新生」を事前に遊んでいる人の方が楽しみやすいコンテンツなのは明白ですね。

 

その事を考えれば、パワーアップキットが同梱となっている「With」版を購入するのもアリだと思いますが、その前に「新生」の方を遊んで見る方が良いかもしれません。

それを遊んだ上で、もっとシステム面や遊べる要素を増やしたい!と思うのであればパワーアップキットを購入、という方向が筆者的にはおすすめかなと思います。

 

まぁあえてそういった事を気にせず、上で解説したような要素が最初から反映された状態で遊び始めるのもそれはそれで楽しめると思います。

何にせよ、シミュレーションゲーム、という事もあってやり込むにしろ軽くクリアを目指すにしろ、ある程度のプレイ時間がかかる事はほぼ確定の作品でもあります。

 

事前にある程度システムなどを理解した上で、パワーアップキットを導入して新システムを追加する方が遊びやすいのではないかなと思います。

とはいえ、この辺りに関しては結局個人の好みにもよるかな、と思います、価格もそれなりの値段がしますので、どこに価値を見出すかで購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

信長の野望・新生パワーアップキットまとめ

出典:https://store-jp.nintendo.com/

 

  • シブサワコウ40周年作品!戦略シミュレーションとして更に骨太に!
  • 新要素も多数追加!更にボリュームアップのアペンドディスク
  • やり込みたいならPKはおすすめ!まずは遊んでみてから買うのもアリ

長年続いている大型タイトルだけに、こういった拡張コンテンツが発売されると、ゲーム性も大きく変化する、という事があるのは注目ポイントですね。

とはいえ、ボリュームがありすぎてクリアできない、という事になっても困りますし、導入するかどうかは本当に個人の好みという所ではないかと思います。

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