9月も中旬に差し掛かり、ようやく多少暑さが和らいできた気がしますが、まだまだ油断はできない気候が続いていますね。
相変わらず体調には気をつけつつ、今年後半の新作などにも目を向けながらゲームを楽しんでいきたいものです。
今回は、インタビューでDLCについてが言及された「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」についての内容をまとめていきたいと思います。
ティアキンDLCは発売されない?
最近、ゲームをプレイし終わった後なども、無料アップデートやDLCなどで続きを遊べる、というケースは非常に多くなりましたね。
全てのゲームがそう、というわけではありませんが、ユーザーの方もDLCなどを期待する、という状況は増えているのではないかなと思います。
そんなDLCが発売直後から期待されていた今年の新作タイトルといえば「ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム」ではないでしょうか。
以前当ブログでもDLCの内容などについての予想記事を書いた事がありますが、DLCに期待していたユーザーは非常に多いと思います。
しかしながら、残念なお知らせというか、公式側のインタビューによって「ティアーズオブザキングダム」にDLCが発売される事はない、と明言されてしまいました。
ファミ通のインタビュー内にて青沼プロデューサーが「追加コンテンツの発売予定はない」と発言があり、それが注目を浴びました。
理由としては「ブレスオブザワイルド」から続いた「ティアーズオブザキングダム」の二作で「あの世界で作れる遊びはやりつくした」という考えの元だそうです。
この辺りに関してはクリエイター目線での発言ですし、ユーザー的にはもっと楽しみたい、という気持ちもありますが、それはわがままというものでしょうか。
元々「ティアキン」自体が「ブレワイ」のDLCとして開発していた、という話もありますし、それが続編かつあのボリュームになるまで膨れ上がった事を考えれば妥当とも言えますね。
とりあえず、制作サイドがこう発言した、という事は現状では追加コンテンツが配信される予定や、開発の予定もない、と考えて良いでしょう。
楽しみにしていたユーザーとしては残念な所もありますが、ブレワイも合わせて考えれば相当な長いプレイを楽しめる作品でもあります。
同一の世界観で続編も発売、外伝作品でのコラボ作品なども含め、3作品が発売されたゼルダシリーズ作というのもかなり珍しいタイトルです。
その辺りも考えれば、そろそろ同一の世界観・設定を利用して制作するのも潮時、というのも事実かもしれないな、とも思えますね。
DLCが配信されない、と明言されてしまった事自体は残念ではありますが、それを抜きにしても楽しめる作品なのは間違いありません。
ブレワイ及びティアキンを遊んだ事がない、という人は是非今からでも遅くありませんし、じっくりと腰を据えてプレイをしてみてくださいね。
今後DLCが配信される可能性は?
さて、ここまではっきりと明言された上で「まだDLCの可能性はあるのでは?」というのも少々未練がましい気がしますが、可能性については書いておく必要があるでしょう。
一応、今回の記事の主題となった「ティアキンのDLCはない」という根拠は上でも書いた通り、公開されたファミ通のインタビューが元となっています。
その中での発言が根拠となっているわけですが、同時に青沼プロデューサーは「ティアキンをブレワイの続編とした理由として
「新しい遊びが、あのハイラルの場で体験することに価値があると思ったから」
と発言されています、更に同時に
「そういう理由が新たに生まれれば、また同じ世界に戻るかもしれない」
とも発言されているため、今後ティアキンと同じ世界を舞台としたDLCや、あるいは外伝作品などが発売される可能性がゼロになったわけではないとも言えますね。
何かの間違いで、という言い方も問題がありますが、もし制作サイドで「ティアキンの世界でやりたい事」が思いついたりすれば、DLC配信の可能性もある、という感じです。
ただ、ゼルダシリーズは基本的に新作を作り終わった時点で次の作品の制作に取り掛かっている、という発言も同じインタビュー内で確認できます。
実際ゲーム制作というのは時間がかかる物ですし、まだ実際にモデリングを作ったり、といった段階にはなっていないのは間違いないでしょう。
そういった状況を考えれば既に次のゼルダの制作・企画の段階には入っていると思われますし、やはりDLCなどの制作に時間を割くことは難しいとも言えます。
あくまで筆者の予想でしかないので確定ではありませんが、現状ではやはりプロデューサーの発言どおり、DLCが発売される予定はない、という事でしょう。
可能性自体がゼロになった、というわけではないと思いますが、とはいえこの発言をインタビューの場で公言した以上は流石に可能性は低いと言わざるを得ないですね。
無料アップデートによるちょっとした追加、程度などはあるかもしれませんが、少なくともブレワイの時のような大型DLCには期待はできなさそうです。
とりあえず、現状ではDLCの配信などの可能性はあまり期待せず、次のゼルダの続報などを待つ方が建設的、という所でしょうか。
スポンサーリンク
次のゼルダはどうなる?
さて、残念ながらもDLCの発売はない、と公言されてしまった「ティアキン」ではありますが、ゼルダシリーズが終了した、なんて話ではありません。
上でも触れたインタビューなどでは恐らくゼルダの新作に関しては企画自体は既に動いている、と見て良さそうな気配があります。
ですので今回は記事の〆として、ゼルダの次の作品について色々予想などを立てて終わりにしていきたいかなと思います。
とはいえ、ブレスオブザワイルドからティアーズオブザキングダムまで、そんな感覚はあまりありませんが実に6年の間が空いています。
昨今のゲーム制作事情的に、大型タイトルになればなるほど開発期間は長く、発売までのスパンは長くなる傾向はありますね。
元々ゼルダシリーズ自体、携帯機ハードが全盛期だった時期を除けば、完全新作がポンポン1年に1本発売される、というようなシリーズではありません。
比較的ペースが早かった時のオカリナからムジュラの仮面が発売されるまででも2年は空いているわけですし、恐らく今後もペース自体は物凄く早くなる事はないでしょう。
そう考えれば、今既に新作ゼルダの企画が進行していたとしても、実際に発売されるのは最低でも4年以上は後になるのではないか、というのが筆者の予想です。
正直に言えば、その頃には流石に「ニンテンドースイッチ」も時代遅れといえば聞こえは悪いですが、旧世代ハードに分類されてしまう頃です。
そういった事情も鑑みると、次のゼルダは流石に「ニンテンドースイッチ」での発売はされない可能性も高くなってくるのではないでしょうか。
「ブレスオブザワイルド」のときのように「Wii U」と「スイッチ」の2ハード両方で発売される、という方式自体がゼルダの中ではかなり異例中の異例です。
ニンテンドースイッチの次のハードがどうなるのか、というのは公式的な発表はありませんし、スイッチとの互換性などがあるのかどうかも不明です。
任天堂のゲームハードも、基本的には前のハードのメディアは利用できる、という後方互換を採用していましたが「ニンテンドースイッチ」では遂にそれもなくなりました。
もし後方互換が付属するような形のハードになるのであれば、もしかしたらブレワイのように2ハードにまたがって発売、という形式もありえるかもしれません。
とはいえ、時期を考えると流石に新ハードで新作タイトルが発売される、という可能性が一番高いのではないかなと思います。
新作が発売される前に、過去作のリメイクなどがニンテンドースイッチで発売、というケースはありえるかな、とは思います。
とはいえ、HDリマスターなどが行われた過去作の作品も増えてきましたし、今度は携帯機系ハードで発売された作品のコレクション作品が発売されるなどもありえそうですね。
何にせよ、完全新作のゼルダが発表・発売されるまではまた少し時間が掛かりそうですし、その前にブレワイ・ティアキンをじっくり遊んでおくのが良さそうです。
次のゼルダがどんな内容・アクションなどになるのか、楽しみにしつつ今あるゼルダを楽しんで記憶に残しておくのがユーザーとしてはおすすめかなと思います。
ティアキンDLC発表まとめ
- ティアキンDLCはなしと発表!ブレワイ世界は終了?
- 今後DLCは望み薄!ちょっとした追加コンテンツなどはあるかも?
- 次のゼルダは新ハード?その前にコレクションやリメイクが出るかも?
DLCがない、とこういった形で明言されるのは中々珍しいとは思いますが、それだけティアキンが世界中で売れたこと、期待されていた事が伺える一幕ですね。
とはいえ、公式サイドから明言された以上は、可能性自体はかなり低くなったとも言えるので、これ以上は期待はしない方がダメージも少ないかもしれませんね。