リメイク作品、というのはゲームが人気であるほど望まれたり、メーカー側も把握しているケースが多いですが、その分出来の良さを期待されます。
とはいえ、元々人気のゲームがリメイクされる際にはやはり話題になる事が多いため、シリーズなどを知らない人でもその話題に目をひかれる事もあるのではないでしょうか。
今回はいよいよ発売日が迫る「バイオハザード」シリーズの人気作リメイク「RE4」についての情報などをまとめていきたいと思います。
バイオRE4とは?原作もおさらい!
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発売や発表が行われる度に世界中で話題になる、そんなゲームシリーズも多くある今現在、根強い人気を誇る物といえば「バイオハザード」シリーズですね。
実写化やCG映画化といったメディアミックスは勿論の事、ナンバリングタイトル最新作の売上も好調、そして現在「RE」シリーズと呼ばれるリメイク作品もガンガン発売されています。
そんな中でも特に話題となったのは、やはり発売を前にしている「バイオハザードRE4」ではないかと思います。
正式な発売日も3月24日と迫ってきたタイミングですので、作品を紹介すると共に、まずは原作となる「バイオハザード4」についておさらいしていきましょう。
「バイオハザード4」は2005年1月に、ニンテンドーゲームキューブ用として発売された「バイオハザード」シリーズの第6作目。
人気の高さからGCで発売された後、様々なゲームハードに移植版などが発売され、実は既にHDリマスター版なども発売されている作品です。
大統領の娘であるアシュリーを捜索するため、大統領直属のエージェントとなったレオンがとある寒村で生物兵器との戦いを繰り広げる、というのが大筋。
「2」で主人公を努めたレオンが経験を詰み、成長した姿で再び主人公を務めるなどのストーリー展開もあり、シリーズの中でもかなり高い人気を誇る作品です。
この作品あたりから、いわゆる「ゾンビ」がメインではなく、別の化け物や生物兵器が序盤から敵として登場する事が多くなるといった雰囲気の変化もありますね。
ゲームシステムとしてはラジコンのような操作でキャラクターを動かす見下ろし形式のアクションゲームから、肩越し視点によるTPSに変化したのもこの作品。
以降のバイオハザードシリーズや、REシリーズもほぼ同様のシステムとなっている事からも、ある意味シリーズの大きな転換点となった作品と言えるでしょう。
数あるバイオハザードシリーズ作品の中でも特に移植・リマスターなどが多く、まさに世界中から愛されているシリーズ中屈指の名作となっています。
「RE」シリーズ自体が4のシステムをかなり継承している部分も多いですが、今作では特に原作である「4」の雰囲気を壊さないようにしつつリメイクされている、という印象。
キャラクターなども含め印象的な作品となっているので、原作「4」を遊んだ人は勿論、REシリーズからバイオハザードを遊び始めた人も是非遊ぶべき作品ではないでしょうか。
元々のゲーム性が高かった作品だけに、リメイクシリーズの「RE」とも相性自体が良さそうなので、出来自体にも期待して良さそうです。
バイオハザードシリーズの一つの転換点となった作品のリメイク、という事で発売前から期待していた人も多いと思います。
3月24日の発売を楽しみにしつつ、リマスター版「4」などを遊んであえて原作との違いなどをチェックしてみるのもおすすめではないかと思います。
PS4とPS5に違いはある?
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さてさて、リメイク前から人気の作品であるだけに、リメイクの情報が出た時にはかなりの盛り上がりを見せた「RE4」
一時期は対応ハードなどの発表がなかった事もあり、PS5専売なのでは、といった噂が流れた事もありましたね。
まぁ実際にはPS4・PS5双方で発売される事が決まっており、未だPS5が品薄な事を考えるとまぁ妥当な所、という感じでしょうか。
気になるポイントとしては、PS4及びPS5でゲーム的には違いがあるのかどうか、という点はユーザーとしてチェックしておかなければなりません。
といっても基本的にゲーム内での要素に違いは有りません、PS4でもPS5でも遊べる内容自体は同じ、というのはまぁいつもどおりですね。
■PS5の方が高画質かつfpsも安定
やはりハードが変わる事によって大きな違いが現れてくるのは「解像度」と「fps」の2つの部分ですね、つまりひとくくりに言ってしまえば画質です。
この画質周りの設定に関しては、基本的にはPS5の方が高画質かつ高fpsの状態でプレイする事が可能、と覚えておきましょう。
プレイの際に使用するモニターなどにもよりますが、PS5であれば4K画質かつ60fpsの状態で遊ぶ事もまぁ可能である、というくらいですね。
残念ながらPS4の場合、Proを利用してようやく1080pxと60fpsを両立できるかどうか、程度の状態になってしまうというのは注意が必要でしょう。
まぁPS4もいい加減古いハードになってきているので、昨今のゲームをストレスなく遊ぶには少々物足りないスペックになってきているのもまた事実ですね。
■PS5ならアダプティブトリガーが利用可能?
その他、恐らくPS5であれば特徴の一つである「アダプティブトリガー」に対応する事が予想されます、この辺りは前作「ヴィレッジ」でも同様ですね。
今回はTPS視点がメインにはなりますが、アダプティブトリガーを利用する事で銃の反動などをリアルに手に感じられるようになる、というのはプレイ時の楽しみの一つ。
この手の振動系が苦手な人は設定で切ってしまえば良いだけですし、より没入感を高めてプレイできる要素がPS5にはある、という感じですね。
■PS5の方がロード時間は早い
また、ロード時間、という点についても、基本的にはPS5の方が早くなる可能性が高いのではないかと思います。
PS4でも内蔵ドライブをSSDに変更している人などは多いので、そこまで気になる所かどうかは個人の感覚でも変わってくるでしょう。
とはいえ、基本的に最適化されている場合のPS5タイトルのロード時間は本当に爆速、といって良い速度なので、快適にプレイする事はできますね。
各種特典の付属したエディションなども発売されますが、PS4及びPS5、どちらかにしか発売されないエディション、といった物もありません。
購入の際には、あくまで画質などを確認してどちらの方が良いか、もしくは単純に自分の環境に合わせて購入してしまう、で問題ない程度の違いとなっています。
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プレイするならどちらがおすすめ?
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さて、発売も迫ってきている時期ですし、発売日に遊ぶのであればそろそろ予約などは済ませてプレイの準備を済ませておきたい「バイオハザードRE4」
では、今回紹介した情報を元にPS4及びPS5のどちらで遊ぶのがおすすめか、という話題で今回の記事を〆たいと思います。
まぁあくまで筆者個人の意見にはなりますので、あくまで購入の際の参考程度、一助になれば幸い程度の話題なのでそこまで深く考えなくても良いとは思いますが(笑)
それらの前置きを踏まえた上でおすすめなのは「PS5版」かな、と思います、やはり画質面やロード時間などを考えるとそちらの方がおすすめではあります。
というか開発時期的にもしかしてPS5専売になるのでは、といった噂もありましたし、PS4版は基本的にダウングレード版である、と考えるべきでしょう。
流石にそろそろPS5オンリーで発売されるゲームも増えてくる頃合いではないかと思いますし、購入できるならPS5を用意してしまうのもおすすめではありますね。
仮にPS4版を購入したとしても、後からPS5にアップグレードする際も基本的には無償か、あるいは100円程度の差額を払えばアップグレードすることも可能です。
そんな状態にもなっているので、現状はもうゲームメーカーも基本的にはPS5を推奨しているのではないかなー、なんて思ったりもします。
筆者的にもやはりロード時間の関係などから、ストレスなく、快適に遊びたいならPS5版がおすすめできるのは間違いないとは思います。
勿論、個人のハードの所持状況によって変わってくる話でもあるので、あくまでおすすめ程度、ではある事は付け加えておきます。
現状PS4を所持していて、PS5を購入する予定がない人などはそのままPS4で遊ぶのも選択肢としてはアリだと思います。
ただそろそろPS5を用意するの自体はおすすめです、という話なので、一緒に購入する事なども検討してみても良いのではないかと思います。
ですので、おすすめはPS5ではありますが、ハードの所持状況や環境に合わせて購入してしまって問題はない、というのは覚えておいても良いでしょう。
バイオハザードRE4まとめ
- バイオシリーズの傑作がリメイク!3月24日発売!
- PS4とPS5の違いは画質やfps!パッケージなどは共通!
- おすすめはPS5!アップグレードも用意なのでハード購入も視野に!
いよいよ作品シリーズの顔でもある、といっても過言ではない作品のリメイクという事で、シリーズファンはかなり期待に胸を膨らませているのではないでしょうか。
何気に日本語音声が初めてつくキャラクターなども多いので、そういった点で注目している人も多いのではないかと思います。