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引用:https://www.ubisoft.com/

2023年10月5日、ついに「アサシン クリード」シリーズの最新作となる「アサシン クリード ミラージュ」が発売されます。

今回の新作は、シリーズ13作目にして「原点回帰」を公式が謳っています。

過去作からのアサクリファンなら、どんな作品になるのかと今から楽しみですよね。

今回は、「アサシン クリード ミラージュ」の前作との違いや、過去作をプレイすべきかなどについて、ご紹介します!

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「アサシン クリード」最新作はどんなゲーム?

10月5日に発売予定の「アサシン クリード ミラージュ」は、アサクリシリーズの13作目となります。

第1作目が発売されてから15年という節目の年での新作発売です。

本作は、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Epic Games Store/Ubisoft Store)で遊ぶことができます。

舞台は9世紀のアッバース朝バグダッド

バシムという少年の10代からが描かれ、彼がマスターアサシンになるまでの成長物語です。

幼い頃に母親を亡くしたバシムが、「隠れし者」という組織に才能を見出され、アサシンとして様々なことを教わり、成長していく・・・。

初代ぶりの中東が舞台となった本作、所狭しと乱立する建物をパルクールしながら走り回る姿が目に浮かびます。

「アサシンクリード」シリーズといえば、3Dのオープンワールドを自在に走り回り、ときには建物と建物と間を自在に行き来し、暗殺者としてターゲットを倒していく、そんなステルスアクションゲームです。

今回「原点回帰」という言葉も出ているように、アサクリシリーズのいいところがぎゅっと詰まった作品になっているようです。

アサクリシリーズの醍醐味となる、パルクールステルス、そしてなにより暗殺集団の一員らしく暗殺アクション部分には力を入れて開発されているようなので、今から楽しみですね。

本作はステルスからの暗殺が基本のアクションになるため、人混みに溶け込んでの暗殺、狭い路地を使ってみたり、アイテムを駆使したり、様々な方法でのミッション遂行ができるのも、面白いです。

アクションゲームとはいえ、単純な戦闘にならないところが、アサクリシリーズの面白い部分の一つです。

ちなみに、ステルスでの戦闘は強いのに、正面からの戦闘となると、主人公はとたんに弱くなるので要注意です。

また、新しく増えた要素で言えば、本作では、街中でのスリができ、手に入れたコインを賄賂として使うことで有利に暗殺が行える、といった要素が増えています。

さらに、過密気味な街中での暗殺となるので、一般人に目撃されることも多々。

そうすると、手配書が街中に貼られ、捕まりやすくなってしまうので、手配書を自分で剥がして回る、なんていう行動もできたりします。

 

前作と大きく違うのはここ!

引用:https://www.playstation.com/

本作は初代の「アサシン クリード」のオマージュとも言われており、昨今続いたRPG要素強めなシリーズ作品と比べると、シンプルなステルスアクションゲームとなっている印象です。

また、ストーリー重視と公式も言っており、バシムという少年の成長物語の部分が面白い仕上がりになっているようです。

とはいえ、近年のシリーズ作品と比べるとメインストーリーだけなら20時間程度とコンパクトなボリュームとなり、こういった点でも初期作により近い作品になっています。

ちなみに、最近のアサクリシリーズは100時間プレイのボリュームがあったので、そういった点では物足りなさを感じてしまうかもしれないですね。

マップ自体もそこまで広大ではないようなので、今回は、シンプルゆえに遊びやすい、という感じでしょうか。

しかし、本作は暗殺の手数が今までの中でも一番多く、多彩なアサシンとなれるという魅力もあります。

煙幕や吹き矢などのアイテムを使いつつの暗殺もできるようになり、初期作のようにステルスからの暗殺をどう行うかを考えながらのプレイを純粋に楽しめそうです。

トラップを仕掛けての暗殺なども新要素として増えているので、どんな風にミッションを達成するか、色々と試行錯誤するのが面白そうです。

本作からは、時間をスローにして超高速で複数人を暗殺する、といったアビリティを得ることもできるようになります。

今までとは違った暗殺方法を色々と試せそうなので、自分に合った戦闘方法を模索しながら楽しむことができそうです。

また、バグダッドという土地柄、パルクールでの移動は今まで以上に軽やかで複雑になりそうな予感です。

例えば、棒高跳びのような要素も増え、パルクールの速さも過去作より速くなっており、スピード感のある移動ができます。

全体的なゲームボリュームは小さくなっているとはいえ、アサシン要素が過去作よりも詰まっている点からも、アサクリファンが楽しめること間違いなし!

さらに、シンプルかつボリュームが多すぎない点から、アサシンクリードシリーズ未プレイの方にもおすすめしやすい作品かもしれないですね。

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最新作プレイの前に過去作もプレイすべき?

引用:https://www.playstation.com/

最新作をプレイするにあたり、過去作をプレイしておくべきか、シリーズものだと悩みますよね。

アサシンクリードシリーズに関して言えば、遊ばなくても十分に楽しめるけれど、ストーリーを追うなら過去作をプレイするとより一層楽しめると思います。

また、単純にステルスアクションが好きなら、どの過去作も面白いので、順番に関係なくプレイして損はないと思います。

物語や舞台の観点から見ていくと、今回の新作の主人公バシムは、実は前作「アサシン クリード ヴァルハラ」にも出てきています。

「ヴァルハラ」では、バシムが主人公のエイヴォルにアサシンブレードを与え、アサシン教団へと繋げました。

そんなバシムの若かりし頃を追体験できるのが、今回の新作「アサシン クリード ミラージュ」というわけです。

なので、もしストーリー的な部分でいうなら、「アサシン クリード ヴァルハラ」をプレイするのは良いと思います。

ただ、シリーズの中でもRPG要素が強めなので、「ヴァルハラ」がいわゆる王道アサクリシリーズかと問われると・・・。

アサクリシリーズの初めての作品としてオススメ!とは言えないかもしれないですね。

また、このバシムが前作で出てくるとはいえ、そこまで繋がりがあるわけでもないので、未プレイでも全く問題はなさそうです。

それ以外にも、物語的な部分で見れば、10作目の「アサシン クリード オリジンズ」の主人公であるバエクとアヤが設立した「隠れしもの」の本拠地が本作では出てきます。

「隠れしもの」は11作目の「アサシン クリード オデッセイ」でも重要な組織として登場しますし、アサシンを取りまとめる秘密結社「アサシン教団」の母体が「隠れし者」なので、アサクリシリーズでは重要な意味を持ちます。

「原点回帰」を謳うだけあり、ストーリー的にも重要な部分を描く作品となっているのかもしれないですね。

 

「アサシン クリード ミラージュ」についてのまとめ

引用:https://www.playstation.com/

  • 「原点回帰」と言われるだけある!ステルスアクションに期待!

  • RPG要素少なめ、ボリュームは縮小するも、中身は濃い!

  • 過去作未プレイでもOK!ストーリーをより楽しむなら前作プレイもあり!

15年目にして「原点回帰」と言われる「アサシン クリード ミラージュ」。

従来からのアサクリファンなら、そうそう!これこれ!と思えるようなステルスアクションゲームとなっているし、本作から挑戦する方にはシンプルかつ洗練されたステルスアクションゲームでおすすめしやすい。

そんな新作ゲームになっているように感じました。

10月5日まであと少し!とにかく発売が楽しみなゲームです!

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