1月30日にスクウェア・エニックスが、PC(Steam)版の「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」を発売すると発表しましたね!
発売日は2月14日で、ファンにとっては嬉しいバレンタインプレゼントです。
実は過去に「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」はPC版になっていたので、このたび遡ってシリーズ第一作目のPC版移植となります。
今回は、そんな「ドラクエビルダーズ1」について、PC版での違いや追加要素についてをまとめたいと思います!
ついにPC版へ移植!【ドラクエビルダーズ1】をおさらい
「ドラクエビルダーズ」シリーズといえば、誰もが知っている「ドラゴンクエスト」の世界で、ビルダーという不思議な力を持つ若者を動かして遊ぶサンドボックスRPGです。
世界はブロックで表現されていて、「マインクラフト」によく似たゲームといえばわかりやすいでしょうか。
主人公は周りの素材を使いながら色々なものを建てて、壊れた(何もない)世界を復活させていく、というゲームです。
今回PC版になる「ドラクエビルダーズ1」は、2016年に発売されました。
ゲームの内容としては、初代ドラクエに出てくる「アレフガルド」を復興させていく、という物語で、主人公は勇者ではなくビルダーとなります。
初代「ドラクエ」で、ラスボスのりゅうおうが提案してきた「世界の半分をやろう」という言葉に「はい」と答えた世界が舞台です。
ドラクエファンも楽しめて、のんびりとクラフトしながら遊びたい、という層のファンにもはまるゲームとなっています。
りゅうおうを討伐するストーリーモード、ひたすら作ることに集中できるフリービルドモードなどがあり、クリアした後もずっと楽しめるゲームだと思います。
PC版の違いはどこ?便利機能が増えた!
今回のPC版への移植にともない、発売当初に比べて便利な機能が増えました。
2022年にモバイル版も出ていたのですが、今回の移植ではそのモバイル版がベースとなっているようです。
例えば、
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マウスのクリックで離れた場所にブロックが置ける
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マウスのクリックでブロックやアイテムを簡単に壊せる
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置いたものを元に戻せるUndo(アンドゥ)機能
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一定の範囲のものを壊せる「ドッカンハンマー」
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ビルドカードで他のプレイヤーと建築物を見せ合える
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住民フィギュア、モンスターフィギュアなどのアイテム
などの機能が追加され、どれもモバイル版で出た際に追加された内容となっています。
マウス操作でブロックを簡単に置けたり、簡単に元に戻せるUndo機能などは、建築する際のスピードを大幅に上げてくれそうです。
ものづくりの機能が便利になると、さらに建築が楽しくなりますね。
また、自由にクラフトして遊べる「知られざる島」モードでは、積めるブロック数が2倍に増えたそうなので、さらに想像力豊かに建築物を建てることができそうです。
どんな建物が建てられるかは、SNSなどで探すとたくさん出てきます。
それを見るだけでも楽しい、といつも思うくらい、精巧に作られた建築物がいっぱいあるので、もしよかったら見てみてくださいね。
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PC版移植で追加コンテンツも充実!
ものづくりに関する便利機能だけでなく、追加コンテンツも充実しているのが、今回のPC版です。
空を飛べる「魔法の絨毯」は、上空を飛びながら建築ができます。
高さのある建物を作るときにはかなり重宝します。
ブロックを積む時にも便利ですし、上空からの出来栄えをチェックできるのも、面白いです。
なんでも作れる「知られざる島」で、上から横からといろんな角度で確認しつつ、建築作業に没頭するのもいいですね。
他にも、
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天体パック(天体のフィギュア10個)
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ボスフィギュアパック(ポーズも変えられるモンスターの巨大フィギュア)
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ドットの指輪(「知られざる島」で敵を倒してもらえる「ドット」の収穫量アップ)
など、モバイル版のときに有料ダウンロードコンテンツとされていたものが、今回のPC版には最初からついてきます。
【ドラクエビルダーズ1】PC版についてのまとめ
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ファン待望のシリーズ第一作目のPC版!
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ものづくり機能がより便利に!
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フリーモードでの建築も高さ2倍で面白さも倍増!
おもわず黙々と作業して、いつの間にか何時間も溶かしていた・・・。
となりがちな「ドラクエビルダーズ」シリーズの第一作目が、ついにPC版となります。
今回は建築に関するUIが向上し、便利に建築が進められるようになっていたり、フリーモードの「知られざる島」で今までよりも2倍の高さが積めるようになったりと、ファンにも嬉しい追加要素が加えられての発売となります。
過去に何時間も溶かしたファンも、これから始めようかなと思う方も、PC版で壮大な建築物を作ってみてはいかがでしょうか?