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寒かったり暑かったり、季節の変わり目という事もありますが気候が安定しない今日この頃、体調には気をつけていきたい時期ですね。

期待されていた新作タイトルの発売なども概ね済み、あとは来年度以降のタイトルにも注目が集まる時期ですが、発売済みのゲームを遊ぶのもまた醍醐味

今回は、ついに日本でのスイッチ版発売が行われた「ARK」についての解説や、各ハードの違いなどについて改めて解説してきたいと思います。

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ARKとは?改めてゲームをおさらい!


出典:https://store-jp.nintendo.com/

発売から年数が経っても、根強いコアなファンや、あるいはゲームのアップデートなどで話題が再び沸騰する、というのもゲーム業界においては面白い所ですね。

特に、移植版などが後から遅れて発売されるケースなどでは、その発売タイミングで再び盛り上がる、というのは珍しくもないかもしれません。

 

そんな感じで新たに遊べるハードが追加された事で話題となった作品といえば、人気サバイバルアクションゲーム「ARK」ではないでしょうか。

先日2023年2月に、ついに日本でもニンテンドースイッチ版が発売され、主要なゲームハード及びPC・スマホで遊べるようになったタイトルでもあります。

 

今回はこのスイッチ版について主に書いていきますが、まずは改めて「ARK」がどんなゲームなのかを解説していきたいと思います。

「ARK」は正式名称「ARK: Survival Evolved」というタイトルのオープンワールド型サバイバルアクションゲームです。

 

2015年にSteamでの早期アクセスが開始されたタイトルで、2017年にはPS4版などが発売されている事から、既にゲームとしては成熟しているタイトル。

いわゆるマインクラフトなどに代表される、広大なフィールドで様々な素材を収集し、自分の装備を作ったり拠点を制作したりなど出来る作品ですね。

 

このタイプのゲームはマインクラフト以降それほど珍しくもなくなりましたが、なんと行ってもARKの最大の特徴は「恐竜」が登場する事。

いわゆる原始時代のような世界観を舞台としており、恐竜は恐ろしい敵対生物となる事もあれば、手懐ける事で非常に頼もしい仲間とする事もできます。

 

クラフトやサバイバル要素も非常によく出来ていて楽しいゲームですが、何よりこの恐竜周りに魅力を感じる、という人も多い作品なのではないかと思います。

サバイバル要素に関してもかなり力を入れて制作されており、ライフやスタミナといった要素は当然ながら、空腹度や喉の乾きといったリアルな要素も盛り込まれています。

 

過酷な環境下で素材を収集し、生活環境などを整えながら冒険していく、というゲーム性は派手さには欠けるかもしれませんが、ハマり込むとたまらない中毒性がありますね。

いわゆるマルチプレイにも対応している作品ですが、サーバー毎に要素が分けられており他のプレイヤーと協力するか、あるいは抗争をするかも選ぶ事ができます

 

様々な追加要素・追加マップが盛り込まれたDLCも配信されているため、ゲームとしてのボリュームはかなり多く、値段以上に遊べるタイトルであると言えるでしょう。

今回のニンテンドースイッチ版が発売された事で、これまで対応ハードやゲーミングPCがなかったためプレイ出来なかった、という人もプレイがしやすくなったと思います。

 

とりあえずでも良いので遊んで見る価値のある作品なのは間違いないので、少しでも興味が湧いたのなら今からでもプレイしてみるのがおすすめですね。

 

Switch版や各ハードでの違いは?


出典:https://store-jp.nintendo.com/

さてさて、ニンテンドースイッチ版が発売、という事で再び話題となったARKですが、複数のハードに発売されている作品となっています。

今現在ではスマホなどのモバイルも含め、主要なハードほぼ全てで遊ぶ事が出来るようになったタイトルですが、当然各ハード全てが仕様が同じというわけではありません。

 

基本的なゲーム内容には違いはありませんが、細かな違いがあるのでそこについても解説をしていきたいと思います。

といっても全てを羅列していくとキリがない程ボリュームのあるゲームでもあるので、一部重要なポイントを抜粋して紹介していきます。

 

各ハードでの特徴は以下のようになっています。

■PC版の特徴

・要求スペックは高いが最も高画質化が可能
・MODなどの導入も簡単でカスタマイズして遊べる
・個人でサーバーを設立して遊ぶ事も可能
・恐竜や建築物の「オブジェクト表示限界数」がない

■PS4版の特徴

・画質はPC版での中画質程度
・ゲーム起動時の速度は早く安定して遊ぶ事が可能
・現在ではアップデートも本家に追いついている
・PS5版は発売していないがPS4版が動作対応済み

■ニンテンドイースイッチ版の特徴

画質やfpsなどは他と比べると低め
・マルチプレイ最大人数が40人に減少
・グラフィック設定は変更不可だが自動で調整を入れてくれる

■モバイル版の特徴

・他と違い基本無料で遊べる
・操作系統などはかなり違うので実質別物
・いわゆるチートコードなどは課金要素
・他と比べて実装されている恐竜なども少ない

 

と、簡単にまとめるとこんな感じでしょうか、スイッチに関してはやはり元々の要求スペックが高いゲームだけに、画質周りなどに関しては劣化してしまっている部分も多くあります。

 

ただ、スイッチ自体に最適化はされていますし、画質も見栄えが悪くなっている、という程ではありませんので、余程画質などが高くないと嫌、という人以外は十分楽しめるでしょう

ゲーム的な内容については、モバイル版は実質的に別物、という所以外は基本同じDLCなども内容は共通しているので、特定のハードでしか遊べない物などはありません

 

そんな感じの内容になっていますので、興味があれば、自分が一番遊びやすいハードで遊んで見る、というのがおすすめではないかと思います。

発売から年数が経過しているにも関わらず、未だに人気を保っている事からも、ある意味ゲームの出来は保証されているような物とも言えます。

当然好みなどもあるとは思いますが、価格以上の満足度が得られる良いゲームですので、是非一度はプレイしてみてくださいね。

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クロスプレイは可能?今後対応される?


出典:https://store-jp.nintendo.com/

さてさて、各ハード毎でそこそこの違いもある事が上での解説で分かったと思いますが、やはりこういったゲームで気になるのは「クロスプレイ」ですね。

マルチで遊ぶのも楽しいゲームだけに、やはり各ハードを跨いで他の人と遊べる、というのはユーザー的には欲しい機能ではあります。

 

ARKに限らず、各ゲームハードに発売されていて、なおかつマルチプレイが楽しめるゲームではそのハード間を跨いでプレイが出来るかどうかは重要です。

しかしながら、今回話題とした「ARK」では、残念ながらクロスプレイは実装されておらず、今後対応される可能性もかなり低くなっています。

 

まず、その理由の一つとして、各ハード間での仕様などがあまりにも違いすぎる、という所が大きな理由ですね。

上でも解説したように、先日発売したスイッチ版はマルチプレイ可能な人数が最大40人に変更と少なくなるなど、少なからずゲームハードのスペックが影響してしまっています。

 

その上でARKにはモバイル版なども存在するため、全てのゲームハードを跨いでのクロスプレイ、というのは単純な技術的にもかなり難しいのではないかと思われます。

実際にそれを実現しているゲームも存在しているので、不可能なわけではないのかもしれませんが、少なくともARKにおいては実装されていません。

 

元々がPCゲームとして発売され、各ハードには遅れて移植が行われているというのも、もしかしたら関係しているかもしれませんね。

また、以前記事を投稿していますが、ARKは現在続編となる「ARK2」を開発中、という情報も既に公表されています。

 

既に発売から年数が経過しているARKに、開発費や人件費などを投入して新たにクロスプレイを実装する、というのは少々現実的ではない、とも言えるでしょう。

次作においてクロスプレイが実装されるかどうかはまた別の話として、いずれ取り上げる事になるかと思いますが、少なくともARKではあまり期待できない、という所です。

 

一応クロスプレイが可能なのはSteam及びEpic Games版が該当しますが、これはあくまで配信しているサイトが違うだけで中身は同じ「PC版」という点が重要になりますね。

各ゲームハードで遊びたい場合は、マルチプレイを遊びたい友人とハードをあわせる、あるいは深く考えずPC版をプレイするのが一番無難かなとも思います。

 

クロスプレイに関しては、この作品に限らず難しい問題でもあるので、プレイする際に考慮しなければいけない要素ではありますが、気にしすぎない事も大事かもしれません。

 

ARK Switch版まとめ

  1. 過酷な環境を恐竜と共にサバイバル!傑作作品
  2. 主要なハードは網羅!画質などの違いがあるのでお好みで
  3. クロスプレイ対応はなし!今後も対応される可能性は低め

ゲームとしての出来が良いのも事実ですが、やはり様々なプラットフォームで遊べる、というのは大きなポイントの一つですね。

クロスプレイに関しては技術的な面などで難しい部分もあると思いますので、こればかりはある程度割り切るしかないポイントなのかもしれません。

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