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本格的な夏が来る前に、遊ぶゲームや購入するゲームなどを決めておいたり、準備をしておくのも大事な時期になってきましたね。

お盆などで忙しい、という人もいるでしょうし、逆にそういったタイミングでゆったり休みを取るという人も多いでしょう。

今回は、そんな夏に発売が予定されているタイトル「ガンダムブレイカー4」についてと、シリーズ作などについて解説していきたいと思います。

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ガンダムブレイカー4とは?シリーズも解説!

出典:https://store-jp.nintendo.com/

7月も半ばを過ぎ、海の日も過ぎると、嫌でも「夏」という雰囲気をなんとなく感じるようになるのは筆者だけではないと思います。

ゲーム的な部分では、8月ごろに発売される新作なども情報が出始めて、色々と注目や購入検討をしている人も多いのではないでしょうか。

 

そんな8月発売の期待の新作の中から、今回は「ガンダムブレイカー4」について解説していきたいと思います。

久しぶりの新作ということもありますので、ガンダムブレイカー4と合わせて、シリーズのおさらいをしていくところから始めていきましょう。

 

ガンダムブレイカーシリーズは、ガンダムを題材とした作品……の中でも更に対象を絞った「ガンプラ」つまり「ガンダム」の「プラモデル」を題材とした作品です。

実際に発売されているガンプラなどに存在するパーツを組み合わせ、自分だけの「オリジナル機体を作って遊ぶ」という遊び、プラモデルを作ったことがある人なら覚えがあるでしょう。

 

「ガンダムブレイカー」シリーズは、まさにこのガンプラを使った遊びをそのままゲームに落とし込み、更にアクションゲームとして自由自在に機体を操るアクションゲームです。

ロボットをカスタマイズして遊ぶ、という作品は「アーマードコア」シリーズを始めとして多くありますが、ガンダムというネームバリューやライトに遊べる作風から人気のあるシリーズです。

 

歴史は意外と長く、ナンバリングを重ねるごとに評価を順当に挙げていったシリーズとしても知られています。

これまでに発売されたシリーズ作は以下のとおりですね。

・ガンダムブレイカー (PS3・Vita/2013年6月発売)
・ガンダムブレイカー2 (PS3・Vita/2014年12月発売)
・ガンダムブレイカー3 (PS4・Vita/2016年3月発売)
・New ガンダムブレイカー (PS4/2018年6月発売)

シリーズとしては4作、ナンバリングとしては3作が発売されており、ここに新たな最新作として再びナンバリングタイトルとなった「ガンダムブレイカー4」が発売予定

 

今回は始めからPS5・PS4・ニンテンドースイッチ・PCと複数のハードを跨いで発売されるマルチプラットフォームになっているのも特徴です。

ただし、クロスプレイには対応しておらず、PS4及びPS5間のみの通称「縦マルチ」に対応しているのみ、となっているのは注意でしょうか。

 

オンラインプレイなどの人口比率がどうなるのかはハッキリとは言えない部分もありますが、スイッチとPSシリーズの二強になりそうな印象はありますね。

スイッチ版でも最適化がかなりしっかりと行われているらしく、ラグなどは感じずかなり快適に遊べるという意見も多くありました。

 

なので、購入するとすれば快適かつ手軽に遊べるスイッチか、あるいは画質などがお手軽に高くしやすいPS5辺りかなぁというのが筆者の見解です。

発売日は8月28日、学生さんで言えば夏休み終了間際といった時期ですし、腰を据えてじっくりと遊ぶのに丁度いい作品かもしれません。

 

発売日までまだ1ヶ月はありますし、ガンダムやガンプラが好き、という人ならおすすめできる作品なので、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

前作NEWや前々作3との違いは?

出典:https://store-jp.nintendo.com/

さて、シリーズと最新作「4」についてのおさらい解説が終わったところで、今度はシリーズ最新作としての注目点、前作などとの違いについても解説が必要ですね。

とはいえ、今回の「ガンダムブレイカー4」はちょっと困った経歴を持っているシリーズでもあり、ちょっと複雑な背景があります。

 

というのも、シリーズ的に前作にあたる作品は「NEWガンダムブレイカー」という作品なわけですが、今回は「NEWガンダムブレイカー2」ではなく「ガンダムブレイカー4」として発売。

この経緯に関しては、まぁゲームに対して悪態をつくような言い方はしたくないのですが「NEWガンダムブレイカー」がシリーズとして大失敗をかましたことが原因です。

 

「NEWガンダムブレイカー」では、それまでシリーズが培ってきたシステムを進化させた、ではなくほぼ刷新し、ゲーム内容も含めてほぼ別物となっていました。

これがまぁ、シリーズ作として見ても、最新作の別ゲームとしても非常に出来の悪いものになってしまったがゆえ、ユーザーからの評価は非常に低い作品となってしまっています。

 

この評価は公式サイドも認めているようで、今回改めて「4」として発売されるのは、刷新されたシステムなどを見直し「3」からの正当進化作品として作り直した、という背景があります。

なので、シリーズ作との違いを解説する際に「NEW」の話は抜きでいきます、最早別物なので比較する意味も薄いですし、公式も「3」から進化した点を大きく取り上げていますので。

 

基本的なシステム面は「3」を継承しつつ、今回の「4」で大きく変化したポイントは以下の3点といったところですね。

左右の腕パーツがそれぞれ別パーツ化

これまでのシリーズでは、自機を制作する際に、腕パーツは特定のガンプラから選んで付ける、という形式を採用していました。

そのため、元々「左右非対称」なデザインの機体の腕を使うなどする以外では、非対称デザインな機体を作るのが難しいという難点がありました。

今回はそれぞれ左右の腕を別々のパーツとして使えるようになったため、よりカスタマイズ性が高く、自分だけのガンプラを作りやすくなった、と言えますね。

 

左右別武器でのアクション強化

腕パーツが左右それぞれで違うものを使用できるようになったのと合わせて、左右で装備した武装も別々で利用ができるようになりました。

これにより、過去作よりも更にアクションの幅が強化され、プレイヤーそれぞれのオリジナルコンボも使えるようになった、というのが進化点の一つですね。

逆に言えば、これまでの作品よりもアクション性が強くなっているとも言えるため、相性の良い武器の組み合わせなどを探すのがより難しくなった、という可能性もありますね。

 

新しいジオラマモードで様々なシーンを作成可能に

ガンプラ、と言えば、勿論組み上げたあとに色々と動かして楽しむ、というのも一つの楽しみではありますが、名シーンの再現や、カッコいいシーンを作って飾る、というのも醍醐味。

ガンバムブレイカー4では、自分が制作したオリジナルガンプラを利用して、ジオラマを制作、当然スクリーンショットとして残すことが可能に。

オンラインで公開して見てもらう、他のプレイヤーのジオラマを見るといった機能も追加されるので、よりガンプラを意識したモードが追加された、と言えますね。

 

と、比較するべき前々作「3」から大きく変更された点はこの辺りでしょうか、ストーリー的な繋がりなどがしっかりあるかはまだ不明です。

ただまぁゲームシステムとしては結局のところ、バトルを繰り返してパーツを入手し、自分だけのガンプラを作り上げる、というのが一番の肝です。

 

その部分自体は変わっていない、正当なシリーズ続編、という状態なので、ゲームシステム的な変化が大きくある、というわけではありません。

とはいえ、肝となる組み換えの部分で要素が増えているので、前作よりも確実に遊べる部分が増え、ボリュームアップしている部分があります。

 

しっかり正当進化した続編が遊びたい、と思っていたファンも多いと思いますので、この辺りは期待しても良さそうですね。

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過去シリーズは遊んでおくべき?

出典:https://store-jp.nintendo.com/

さて、ここまで過去作、特にナンバリング的な前作である「3」との比較について解説してきましたが、肝心の過去作を遊んでおくべきか、という話題も欠かせませんね。

上でも解説したように、今作「4」はあくまでも「3」から進化を遂げた作品、という扱いが公式でもされているのがよく分かるかと思います。

 

それを踏まえた上で「ガンダムブレイカー」シリーズの過去作を遊んでおくべきか、と言われれば「3」は遊んでおいて損がないと思います。

システム的にも比較対象にしたように「3」からどう進化しているのか、という点はわかりやすくなりますし、何より「3」は評価が高いのも大きなポイントです。

 

ゲームとしては発売がPS4以前と、少し前の作品になるにも関わらず、今現在でもなんだかんだ根強く遊んでいるファンがいる程度には評価の高い作品です。

ストーリー内容なども人気が高く、ガンダムブレイカーを題材とした短編アニメでも、3の登場人物がそのまま登場するなどもしています。

 

そういった事情も鑑みて、単純に過去作として履修しておく、という意味合いもありますが、単純に「ガンダムブレイカー3」を遊ぶの自体がおすすめ、という感じですね。

PS4で発売されており、現在はPS5でも遊べるため、対応ハードも「4」と近いので、遊びやすさ、という点でもおすすめしやすいですね。

 

まぁかなり年数が空いての続編、というような状態でもあるので、ストーリー内容などは直接的に繋がりはない、という可能性も高くなります。

それほど気にせず、シリーズに触れたことがない人も「ガンダムブレイカー4」から遊んで見る、というのもアリだと思います。

 

必ずしも履修のために遊ぶ必要まではないかな、という印象なので、気になったら遊んで見る、くらいで良いのではないでしょうか。

幸いにして、ガンダムブレイカー3自体は「ウェルカムプライス」といういわゆる廉価版がPS4でリリースされており、なおかつセール対象になることなども多い作品です。

 

これから夏に向けてセールなども増えてきますし、そういったタイミングで購入して遊んで見るのもアリかなとも思います。

どちらにせよ、好みで遊ぶかどうか決めてしまって問題のない作品ではあると思いますので、気が向いたら購入やプレイを検討してみてはいかがでしょうか。

 

ガンダムブレイカー4まとめ

出典:https://store-jp.nintendo.com/

  • ガンダムブレイカー最新作!3から正当進化したナンバリング続編
  • シリーズ作としては順当進化!新要素はパーツの組み合わせなど多数
  • 過去作は遊ぶなら評価の高い「3」がおすすめ!遊ばなくても大丈夫!

シリーズ作としては残念ながら大きく評価を落とすこととなってしまった「NEW」という前作から、改めてナンバリングが発売されるのはある意味ありがたいですね。

シリーズが停滞してしまうことも多々ありますし、無事にシリーズが継続し、最新作が発売されること自体は非常に喜ばしいことではないかとしみじみ思ってしまいます。

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