9月も下旬に入りまして、ようやく少しだけ涼しくなってきたような気がしますが、まだまだ蒸し暑い夜も多いので、熱中症には気をつけたいところです。
そんな秋の夜長に、なんとなく、ゆったりとゲームを楽しんで過ごす、というのもまた楽しみ方としてありではないでしょうか。
今回はそんな感じで楽しめるかもしれない期待のインディーズ新作ゲーム「おにぎり屋さんシミュレーター」について解説していきたいと思います。
おにぎり屋さんシミュレーターはどんなゲーム?

昨今、様々なジャンルのゲームが日夜開発・発売されていますが、中でも注目したいのはやはりPCゲーム、特にインディーズゲームではないでしょうか。
良くも悪くも、大きな企業などでは思いついたとしても開発しようとは思わない、あるいは企画が通らないようなとんでもないジャンルのゲームがあったりします。
そんな中でも「こんなものまでゲームにするのか!?」と思わず驚いてしまうジャンルといえば、いわゆる「シミュレーター系」ですね。
今回はそんな「シミュレーター系」のゲームの中から、注目の期待作の一つである「おにぎり屋さんシミュレーター」について解説していきたいと思います。
まずは、今回の記事の主題となる「おにぎり屋さんシミュレーター」がどんな作品なのか、詳しく紹介していきましょう。
まぁとはいっても、ずばりタイトル通り、と言ってしまえばそのとおりの作品で、プレイヤーは「おにぎり屋さん」を経営していくのが目的となります。
現実でもおにぎりを専門に小さな店舗を構えている、というお店は意外と多く、駅の近くなどで見かけたことがある、という人も多いのではないでしょうか。
開発はYagni Lab、2025年9月5日にリリースが開始されたばかりの作品で、おにぎり屋さんを経営していくシミュレーター系の作品ですね。
米を炊いておにぎりを調理、もちろん調理できるおにぎりには、鮭や梅干し、明太子といった具が揃っています。
おにぎり以外にも、飲み物となるお茶を販売したり、おかずとなるコロッケを揚げて販売したりと、小さなテンポながらもやることは意外と多く、忙しいゲームです。
当然料理を作って終わり、ではなく、お客さんの対応、レジ打ち、そして切れてしまった材料の補充や在庫管理など、店舗経営型のシミュレーターとしては雰囲気ばっちり。
まだ配信が始まったばかり、ということで、やりこみ要素自体は少なめの作品となっていますが、アップデートは今後も繰り返されていく模様。
発売後1週間程度で早くもアップデートが行われており、おにぎりの種類が追加されたりと、意欲的にアップデートが行われていきそうな気配。
こういったシミュレーター系のゲームはなんだか黙々とプレイしてしまう魅力があるので、ちょっと興味が湧いた、という人は遊んでみるのもアリではないでしょうか。
おにぎり屋さん、というかなりニッチながらも、日本人だったらなんとなく魅力を感じてしまうお店の経営、疲れたときなどになんとなく遊んでみるのがおすすめかもしれません。
おにぎり屋さんシミュレーターが現在遊べるのは?

さて、おにぎり屋さんという若干ニッチながらも魅力あふれる店舗を経営できるのが、かなり特徴的な「おにぎり屋さんシミュレーター」。
現在このゲームを遊ぶことができるのは、残念ながらSteamのみとなっています、まぁインディーズゲームである都合上仕方なくもあるのですが。
なんだかんだでPC用ゲームで、かつインディーズゲームの配信プラットフォームとしてはSteamが最大手、というのは疑いようのない事実。
Steamだからこそ配信できた、といっても過言ではないタイトルでもあるので、現状遊びたい場合はPCが必須となります。
おにぎり屋さんシミュレーターの動作に必要なスペックは以下のようになっています。
・OS:Windows 10/11 (64-bit versions)
・プロセッサー:Intel Core i5-7500 / AMD Ryzen 3 1200
・メモリー:4 GB RAM
・グラフィック:Nvidia Geforce GTX 650 or AMD Radeon HD 7750
・DirectX:Version 12
・ストレージ:2 GB の空き容量
と、Steamの販売ページに記載されている必要スペックはこんな感じなので、現行のPCゲームとしてはかなり軽い部類となっています。
まぁ、ゲームとしてはシンプルで、かつグラフィックに関してもとても美麗、というわけではないのも多少スペックが低いPCでも稼働できる原因でしょう。
このレベルであれば、低価格帯のゲーミングノートなどでも過不足なく起動できるはずなので、遊ぶためのハードルはかなり低くなっている、と言っていいでしょう。
PCゲームではありますが、現状ではSteam以外の配信プラットフォームでは配信されていないため、ここは注意が必要になるところかもしれません。
まぁ、PCゲームを遊ぶ人でSteamを利用していない、という人は少ないと思いますが、一応念の為、という感じですね。
ゲームとしてはリリースされたばかりで、アップデートも引き続き行われていくようなので、早めに購入しておくとお得にアップデートなどを楽しむこともできるでしょう。
現在の価格は980円と、かなり安く購入できるゲームなので、何かのゲームを買うついでに一緒に購入してみるのもオススメです。
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今後PS5やSwitchなどで発売される?

さて、現状ではSteamでのみ遊ぶことができる「おにぎり屋さんシミュレーター」ですが、今後他のコンシューマーハードなどに移植される可能性があるか。
そういった点についても、あくまで予想にはなってしまいますが、予想を立てて今回の記事を〆たいと思います。
ずばり、今後他のコンシューマーハード、例えばPS5やSwitchなどでこの「おにぎり屋さんシミュレーター」が発売される可能性は十分にあると思います。
Steamで数多く配信されているこういったシミュレーター系の作品、そういった作品は意外とPS5やSwitchなどに移植が行われています。
実際、人気が出た結果各コンシューマーハードに移植され、そちらでも遊ばれている、という作品は多くあるため「おにぎり屋さんシミュレーター」も十分に可能性はあります。
特に、Nintendo Switchは最近インディーズゲーム市場が賑わっているため、そちらに向けて移植が行われる、という可能性はかなり高いのではないかとも考えられます。
ただ、これに関しては当然ある程度人気が出て売れている、という前提もありますし、開発サイドが各コンシューマーハードに移植する気があるかどうかも重要になります。
仮に移植を行うつもりがあったとしても、開発力が足りない、といった理由や、資金不足で最適化・開発が行えない、といった事情が発生してしまうことも。
そのため、確実にコンシューマー移植が行われる、という確証はないので、こればかりはもう少し待ってみないとなんとも言えない、というのが実情ではないかと思います。
個人的には、アプローチとしては面白い作品だと思うので、是非コンシューマーハードにも移植を行ってもらいたい、と思いますが、どうなるかはわかりません。
ただ、少なくとも現状でもPC版のアップデートを積極的に行っていくようなので、コンシューマーへ移植が行われるのは、アップデートが落ち着いたら、になるのではないでしょうか。
恐らく、2025年内など、早い段階でコンシューマーハードへ移植される、というのは考え辛いため、早く遊びたい人はPC版を遊ぶのを検討してみるのがいいでしょう。
仮に移植が行われるとしても、恐らく来年以降、もっと時間がかかれば2~3年経ってから移植される、という可能性もあります。
こればかりはタイミングが読めないのもまた事実なので、コンシューマー移植に関しては気長に情報を待ってみるのが良いかもしれませんね。
おにぎり屋さんシミュレーターまとめ

- おにぎり屋さんを経営!小ぶりながらも本格的な店舗経営シム!
- 遊べるのはSteamのみ!他ハードやプラットフォームにはないので注意!
- 今後他のハードへ移植される可能性はアリ!アップデートが落ち着いてから?
こういったある意味ニッチな内容のシミュレーターは、中々ゲーム的には珍しいと思いますが、それだけにある意味面白さや魅力があると思います。
今後もこういったシミュレーターは数多く出てきそうですが、そんな中でもしっかりと遊べる内容になっているのは珍しくもあるので、今後にも期待したいところですね。