対戦、という要素はゲームに置いて非常に重要な要素の一つで、これを重視してゲームをプレイするという人も多いのではないでしょうか。
基本的にはプレイヤーの腕前以外は条件が同じ、というのが普通ですが、中には敢えてその条件が違う状態でプレイするゲームもあったりします。
今回は、そんな「非対称型」の対戦アクションゲーム「Dead by Daylight」の紹介と、日本版・海外版の違いなどについてまとめていきたいと思います。
Dead by Daylightとは?
出典:https://store.steampowered.com
以前当ブログの記事でもチラッと紹介したタイトルではありますが、日本語版の正式配信が始まった、という事でもっと詳しく紹介していきましょう。
今回の記事の主題である「Dead by Daylight」は、これまでにはなかったタイプの「対戦型サバイバルアクション」といった類のゲームです。
システムとしては恐ろしい殺人鬼に追いかけられる一般人、というホラー映画などで良くあるシチュエーションをゲーム化した物です。
プレイヤーは一人の殺人鬼(キラー)と、最大4人の生存者(サバイバー)に分かれて対戦する、という非対称型の対戦ゲームとなっています。
殺人鬼側の目的は、勿論他のプレイヤーを殺害する事、逆に生存者側は殺人鬼から逃れ、脱出する事が目的というのが分かりやすいでしょうか。
昨今様々な形で流行っているサバイバルアクション形式であると同時に、目的の違うプレイヤー同士による対戦、というのは中々珍しいですね。
ただ、殺人鬼側は、生存者を殺害するために様々な条件をクリアしなければいけませんし、生存者側も脱出までに色々手順を踏まなければいけません。
単純な追いかけっこ、という図式だけではないので、どちらの側もより戦略的に行動する必要がある、というのが面白い所です。
勿論、生存者、殺人鬼共にプレイ時には各キャラクターを選択する事ができ、キャラクターによって得意な事やスキルなどに違いがあるといったシステムもあります。
動画サイトなどにもプレイ動画がアップされるなど、色々な所で話題になった作品だけに、気になっていた、という人も多い作品ではないでしょうか。
また、本編ではなくDLCによる追加コンテンツなどには、なんと有名なホラー映画からのゲスト参戦などもある、というのが面白い所です。
「エルム街の悪夢」から「フレディ」や「ソウ」シリーズから「ジグソウ」などの有名所が参戦しているので、この手の映画好きにもたまらないかもしれませんね。
日本版がPS4で正式に配信された事で、今まで気になっていたけどプレイできなかった、という人も大分プレイしやすくなりました。
オンライン人口も増える事が予想されますし、気になっていた人はこの機会にプレイしてみては如何でしょうか?ホラーが苦手な人はちょっと注意です。
日本版と欧米版の違いは?
出典:https://store.steampowered.com
さて、日本版が正式に配信された、という事で、これまで「海外版」をプレイしていた人は「どんな違いがあるか」という点が気になる人も居ると思います。
というわけで日本版と欧米版の違いがあるかどうか、という点についても紹介しようと思ったのですが、ぶっちゃけ「違いは特にない」との事。
日本版でトロフィーが別途用意されている、というような事もなく、表現規制などが含まれている、という事もないようなので、中身は同じですね。
セーブデータもしっかり共有されている、との事なので、既にプレイしていて新たに日本版を購入する、という人も安心ですね。
強いて違いを挙げるとすれば、これまで北米アカウントが必要だったDLCの購入も、日本版が正式に配信された事で手軽に購入できるようになった、という所です。
正式に日本のPS Storeに並んでいるので、欲しいDLCを探すのも簡単になり、そういった意味では日本版の配信によるメリットは結構大きいですね。
それに北米版アカウントで買い物をする際の北米版PS Storeカードも、日本円に換算するとかなり割高な物になってしまうので、そういう意味でも有り難いです。
その他の点においては、ゲーム的な違い等はなく、単純に日本のPSアカウントでPS Storeから購入できるようになった、という以外の違いはありません。
ですので、既に欧米版を購入して遊んでいた人などは、敢えて新しく購入する必要性はかなり薄いかと思いますので、注意が必要です。
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Dead by Daylightをクレカ無しで買うには?
出典:http://www.deadbydaylight.com/
さ、日本版の配信が始まり、動画などから興味を持ったプレイヤーもかなり遊びやすくなったと思われる「Dead by Daylight」ですが、難点が一つ。
PS4日本版を購入する際には、残念ながらクレジットカードでの決済限定、という形での販売形式を取っていて、PS Storeカードなどでは購入できません。
年齢制限のあるゲームですので、PS Storeで購入する際の年齢確認も兼ねている措置、といった所なので仕方がないといえば仕方がない所でもあります。
しかし、そうなると例え年齢制限を満たしていても、クレジットカードを持っていない、あるいは使いたくない人は購入の際に困ってしまいますね。
ではクレカ無しで「Dead by Daylight」を購入するにはどうすれば良いか、という話なのですが、残念ながら日本PSStoreでクレカ購入以外の方法はありません。
クレカを使えない、使いたくないという前提の上でDead by Daylightを購入したい場合「北米版パッケージ版」を購入するのが良いでしょう。
ダウンロード版で購入したい、という人は、海外アカウントを取得して購入する必要がありますので、これまたちょっと面倒かと思いますのであんまりオススメできません。
元々パッケージ版にも日本語は収録されていますので、日本のPS4で海外版を動かせば、自動的に日本語化されて遊ぶ事が出来ます。
ちなみにDLCは、日本PS Storeで配信されている物を購入してもしっかり適用されますので、安心して購入する事が出来ます。
ここで一つ注意点があり、海外版のDead by Daylightには「欧州版」と「北米版」があり「欧州版」では日本のDLCは適用されない、という情報もありました。
ですので、パッケージ版を買う際などには「北米版」である事をちゃんと確認した上で購入しないと、DLC購入にまた一手間増えてしまいます。
出来る事ならクレジットカードを用意して日本版で購入するのが良いと思いますが、その辺りは色々個人的な事情もあると思いますので仕方ありません。
北米版パッケージ版は、以前は価格高騰していたようですが、現在は日本版の配信もあってか大分落ち着いているようです。
Amazon等の大手通販サイトでも購入できますので、パッケージ版が欲しい人などもこちらを利用してみては如何でしょうか。
Dead by Daylightまとめ
- 殺人鬼と生存者に分かれて対戦!サバイバルアクション!
- 日本版に変更点は特に無し!買い直す必要性は薄い?
- クレカが使えない場合DLCも適用出来る「北米版パッケージ」がオススメ!
こういうタイプのゲームは人口が増えないとどうしてもマッチングし辛いといった問題がありますが、システム的にも盛り上がるゲームですね。
ゲームとして非常に良く出来ていると思いますので、興味がある人は是非、この機会にプレイして生存者を追い回したり殺人鬼から逃げ回ったりしてみましょう。