寒くなったり暖かくなったり、気温の寒暖差などで体調を崩しやすい昨今、手洗いうがいはしっかりして健康管理には気をつけたいですね。
ゲーム的には2月の下旬という事で、関連作品と合わせて話題になっていた「ペルソナ5スクランブル」の発売日が間近に迫っています。
というわけで今回は「ペルソナ5スクランブル」と、原作である「P5」のおさらいなどをまとめた記事になっています。
ペルソナ5とは?
出典:https://p5s.jp/
2月も下旬になりまして、ちょっと暖かく感じる日も増えてきましたが、まだまだ寒い日も多く、体調には気をつけたい所ですね。
さて、コロナウィルスなどで巷は色々と大騒ぎではありますが、ゲームファン的には、新作がちらほらと出始めるタイミングで、別の意味で騒いでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は、この記事から数えて翌日発売予定の最新作「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」についての情報をまとめていきたいと思います。
詳しい内容について解説するよりも先に、まずは原作となる「ペルソナ5」と、それに関連した作品についてなどのおさらいから始めていきましょう。
「ペルソナ5」は、ATLUSが開発した「ペルソナ」シリーズ、ナンバリングタイトルとしては5作目となる作品です。
詳しい作品内容のおさらいなどについては、こちらの記事でも触れていますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
ペルソナシリーズは特に「3」以降の作品はいわゆる外伝的タイトルや、後日談を含めた追加版などが発売する事が恒例になっています。
P5もその例にもれず、これまでに以下のようなシリーズ作品が展開されているのも特徴ですね。
・ペルソナ5 (PS3・PS4/2016年9月15日発売)
・ペルソナ5 ダンシング・スターナイト (PS4・Vita/2018年5月24日発売)
・ペルソナ5 ザ・ロイヤル (PS4/2019年10月31日発売)
P5の直系の外伝作品などはこのような感じで、この他にもP5キャラクターが登場する「ペルソナQ2」なども存在します。
具体的には、P5ザ・ロイヤルは、追加要素や新たなエピソードなどを追加した、いわゆる完全版という位置づけ。
ダンシング・スターナイトも、一応後日談的な位置づけではあるものの、外伝的なタイトル、というイメージが強い作品ですね。
省いた「ペルソナQ2」は、ペルソナシリーズのキャラクターが一同に介してのお祭り作品、といった感じの作品になっています。
この他にも、アニメ化などもされており、そちらからゲームに触れた、という人も意外といるのではないかと思います。
元々、メインシリーズの新作発売に時間のかかる作品シリーズなので、仮に「ペルソナ6」が予定されているにしても、しばらく先の話。
しばらくは「ペルソナ5」に関連した作品が発売されていく、というのは恐らく「ペルソナ4」から続く形になっているのではないかと思います。
ペルソナ5スクランブル、P5との違いなどを解説!
出典:https://p5s.jp/
さてさて、大まかなおさらいが済んだ所で、今回の記事の主題となる「ペルソナ5スクランブル」についての解説などもしていきましょう。
「ペルソナ5スクランブル」通称「P5S」は、PS4にて発売された「ペルソナ5」を下地にした外伝タイトルで、いわゆる「後日談」的な位置づけの作品です。
発売ハードはPS4、及びニンテンドースイッチとなっていて、既に原作を遊んでいる人などはそのままPS4で購入する、という人も多そうですね。
登場キャラクターは原作「P5」でお馴染みの「心の怪盗団」のメンバーに加えて、新キャラクターなども登場する、という具合。
また、何よりも大きなP5との違いは、RPGだった「P5」に対して「P5S」はアクションゲームというジャンルに変更されている、という所。
それもそのはず、今回「P5S」の開発を担当しているのは「コーエーテクモゲームス」、つまりこの作品はある意味「ペルソナ5無双」と言える作品になっています。
これまでのコマンドRPGとしてのバトルからは打って変わって「怪盗団」の面々が画面狭しとアクションで暴れまわる、といった感じですね。
とはいえ、ペルソナ5らしいシステムや要素はしっかりと継承されており、弱点を突くことで相手をダウンさせたり、といった要素は顕在。
ダンジョン攻略中に見せていた華麗なワイヤーアクションなども登場するようなので、いわゆる無双系っぽさは薄い作品になっています。
ストーリーとしては、P5のエンディングから約半年後、夏休みに再び結集した「心の怪盗団」が新たな事件に巻き込まれていく、という内容。
P5の主な舞台であった「東京」から離れ、日本の各地を旅しながらゲームを進行していく、というロードムービー的な内容になるようですね。
現時点で判明している登場都市は「渋谷」「仙台」「札幌」「沖縄」「京都」「大阪」といった感じになっています。
何気に町並みの再現度もかなり高かった「ペルソナ5」だけに、この辺りも地味ながら楽しみ、という人も多いのではないでしょうか。
最も注目するべきポイントとしては、今回新たに「心の怪盗団」のメンバーとして仲間入りする事になる新キャラクター「ウルフ」こと「長谷川善吉」でしょうか。
「3」以降、シリーズが刷新されてからは結局登場する事のなかった「仲間になる大人のペルソナ使い」という立ち位置はかなり興味深いと思われます。
その他にも、お馴染みの要素である「ペルソナ」の育成などは顕在のようですし、開発担当は違えど、しっかりエッセンスは継承しているようですね。
シナリオのボリュームなどはどうなるか、というとちょっとまだわかりませんが、流石に原作「P5」のように、余裕で100時間超え、というのは考えづらいです。
もう少し手軽に楽しめる作品になっているのでは、と思いますので、アクションゲームが好き、という層にもオススメできそうなタイトルになりそうです。
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前作はプレイしておくべき?
出典:https://p5s.jp/
ここまで紹介してきた「ペルソナ5スクランブル」ですが、紹介の中でも書いたように「後日談」となっています。
では、原作となる「P5」はプレイしておくべきなのか否か、という話題が気になる人も多いと思いますが、その点は今回はハッキリしています。
ズバリ
「しっかりプレイしておくべき」
でしょう、というのも、後日談とふんわりした書き方をしていますが、今作のストーリーは完全に「続編」という位置づけになっているからです。
そもそも最低限「P5」の時点でどんな事件が起きたのか、メンバーがどのようにして出会ったのか、といった内容は前提知識として知っておくべきでしょう。
勿論、「P5S」作中でもある程度のフォローやおさらいはあると思いますが、さらっとあらすじだけで済まされてしまう可能性も高いです。
今回は新キャラクターが複数登場する、という事もあり、メインのストーリーではどうしてもそちらにスポットが当たるでしょう。
そう考えると、既存の「怪盗団」のメンバーについての人となりなどは、ある程度サクッと片付けられてしまう可能性も高いですね。
既に「P5」をしっかりと遊んだ上であれば、その上でキャラクター達の魅力はしっかりと伝わるのではないかと思いますが、そうでないなら話は別。
「P5S」のみのプレイではキャラクターの魅力や、シナリオなど、十全に楽しめない、という可能性も低くはないと思います。
そういった意味では、やはり原作である「P5」はしっかりと遊んで、その上でプレイするのがオススメになるのではないでしょうか。
少々ボリュームのあるゲームなので、今から遊ぶのは大変ではあるのですが、それでもオススメはできる作品だと思います。
また、現在は追加要素なども含まれる「P5ザ・ロイヤル」が発売中、こちらでも無印版のEDなどは見ることができますので、購入するならこちらがオススメでしょう。
「P5S」はあくまで「無印版」からの続き、という形になっているようなので、ロイヤルでの追加EDなどは見ておかなくても大丈夫そうです。
今後も「P5S」のみならず、関連作品の発売や、外部作品への出演なども続きそうですし、原作である「P5」に触れておくのはアリなのではないでしょうか。
ペルソナ5スクランブルまとめ
- ペルソナ5は関連作多数!最新作「S」もその一つ!
- 今回は「ペルソナ無双」!アクションゲームで怪盗団が大暴れ!
- P5は遊んでおく方がオススメ!今なら「P5R」が購入しやすい!
こういった関連作品や続編が多い作品、というのはたまに出てきますが、やはり原作をしっていると楽しめる要素もかなり多いと思います。
「P5」に限らず、原作に相当する作品を知っている、遊んでいる、という前提はあって困る物ではないので、気軽に触れてみてはいかがでしょうか。