新年があけまして1週間ほど、そろそろゲーム三昧の日々から通常運転になったという人も多いのではないかと思います。
ゲーム的には常日頃からアップデートが行われる事が多く、その度にHDDなどの容量が不安、という人もそれなりの数いそうです。
今回はAPEXなどのデータ容量の増加に悩んでいる人向けに、HDDやSSDについての情報を纏めていきたいと思います。
APEXのゲーム容量にはご注意!
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皆様新年あけましておめでとうございます、2021年になりまして1週間ほどが経過しましたが、そろそろ年末年始の雰囲気はなくなってきた頃でしょうか。
新年明けて早々コロナの話なども増えてきていますし、首都圏では緊急事態宣言がまた発されるなど、明るいスタートとは言い難いですね。
昨年に引き続き、今年は不要不急の外出は控えつつ、自宅でのんびり過ごす事が推奨される年になるのではないかと思います。
そんな状況ですので、引き続きゲームライフを楽しみつつ、この緊急事態を乗り切る方向で、出来ればポジティブに過ごすのが望ましいですね。
さて、新年明けて早々話題にするのは、新年早々にアップデートが行われた「APEX」ですね、勢いがあるのは良いことです。
主にゲーム内容の追加やバグの修正などがこういったオンラインゲームのアップデートで行われますが、問題がまったくないわけではありません。
これはAPEXに限った話では決してないのですが、アップデートを重ね、サービスが長く続くとゲーム自体の容量が膨れ上がっていく傾向にあります。
昨今はPCやゲームハードのHDD・SSDの容量も上がってきているので、気にしないという人もそれなりに多いと思います。
しかし、油断していると驚くほどの容量を圧迫されている事もありますので、アップデートの際は注意が必要と言えるでしょう。
今回の記事の主題になる「APEX」も、昨年11月のシーズン7のアップデート時点で、PC版ではアップデート容量が50GBを超えていた、なんてことも。
このような感じで、オンラインゲームというのは基本的に容量が増えていくもの、なのですが意外と気づいていない人も。
PCの方は案外気にしなくても平気ですが、PS4などのゲームハードの容量はそこまで多いわけではないので、注意が必要と言えるでしょう。
容量を増やすためにHDDやSSDを交換するのも勿論アリですが、それだけでは限界もある、というのも事実です。
昨今は一本のゲームの容量も増加傾向にありますし、定期的に遊び終わったゲームのインストールデータなどは消去するのもいいですね。
新しく年が始まったばかりではありますが、ゲームハードの中身なども大掃除してみる、というのもアリなのではないかと思います。
HDDやSSDを選ぶ時のコツは?
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さてさて、今回はゲームハードやPC用に、HDDやSSDを購入する、といった趣旨の記事となっているわけですが。
オススメの商品を紹介する前に、まずはHDDやSSDを購入する際の一つのコツを紹介していきたいと思います。
究極的に言えば、SSDやHDDという記憶媒体の重要ポイントは「速度」と「容量の多さ」がまずポイントになる、というのは恐らく誰でも分かると思います。
ただココで注意したいのは、速度、というのは余程発売時期の世代差が広がらない限りは体感できるレベルで差はでない、という事ですね。
例えばSSDとHDDであればSSDのほうが明らかに書き込み・読み込みともに速度に差が出ますが、同じSSD同士を比べても大きな差が出る事は少ないです。
ですので、やはり一般的に販売しているような物からSSD及びHDDを選ぶのであれば、容量と値段の釣り合いが一番重要ではないでしょうか。
厳密な話をすれば、1GB辺りの値段を計算して購入する、というのが一番損をしない買い方ではないかと筆者は思います。
どんな商品でもそうなのですが、最新の商品や、現行で最も容量の多い商品、というのは基本的に割高になる傾向にあります。
例えば、最近はSSDも容量が増えてきて、ようやくHDDレベルの容量が確保できるようになってきましたが、4TBで10万前後の価格となっています。
数年前までは1TBの容量のSSDでも似たような値段だった事を考えると、容量に対しての価格は待てばガンガン下がっていく傾向がある、という事ですね。
無論容量が多いに越した事はないので、ある程度値段を気にせず購入するのも重要といえない事もないですが。
とはいえ、基本的には最新の大容量、という商品は基本的には金額に見合った価値があるか、と言われると一般的なユーザーには微妙、という感じになります。
ですので、最新の最大容量、という商品を購入する事は考えず、中間程度の容量の物から安い物を選ぶ、というのがオススメと言えるかもしれません。
豆知識となりますが、現行商品から比べて容量が少なすぎる物も、実は割高になる、という傾向があったりします。
これは単純にメーカーの生産数が少なくなったりといった事情から単純に流通数が減るから、という話でもあるのですが。
何にせよ、SSDやHDDを購入する際は、あまり高すぎる物を購入するのはオススメできません、割とすぐに値段が下がっていくのが常なので。
ゲームインストール用の容量を確保するために購入するにしても、まずは
値段の容量の釣り合いが取れているかなどをチェックする
のは大事です。
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オススメのHDD/SSDを紹介!
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さてさて、SSDやHDDを選ぶ際のコツについての講釈を終えたところで、今回はオススメの商品をいくつか紹介して終わりたいと思います。
とりあえず多く列挙してもあまり意味はないと思いますので、HDD及びSSDに分けて、PC・PS4で使える物を3つずつ紹介しようと思います。
■オススメHDD編
HDDの最大の利点は、やはりSSDに比べて容量が多い商品が多く、また選択肢も多い、というところではないかと思います。
その分耐久力や書き込み速度、という点を見るとSSDに劣っているとも言えるのですが、それでも容量の多さと価格の安さは魅力的でしょう。
そんなところを踏まえて、今回のHDDオススメは以下のようになりました。
■Western Digital HDD 4TB WD Blue PC 3.5インチ
こちらはHDDといえば鉄板とも言える高品質さがウリのメーカー「ウェスタン・デジタル」製のHDD、4TBと大容量ながら安価なのがポイント。
PC向けの商品ですが、とりあえずデータ容量確保のために増設する、という感じで購入するならかなりオススメの商品ですね。
一応耐久性が高い、と言われているのもウェスタン・デジタルのウリですが、まぁその辺りは気をつけていても壊れる時は壊れるので気にしないほうが良いかも。
■Seagate BarraCuda 3.5" 8TB
こちらもHDDを販売しているメーカーとしてよく名前が上がる「Seagate」製のHDD、8TBの超大容量なのが魅力的な商品。
大容量でありながら価格はかなり抑えられているので、これを一つ購入しておけば、今後ある程度の期間は容量不足に悩まされなくて済むでしょう。
こちらもPC向けの商品ですので、HDDの増設を考えているのであれば、この価格帯を参考価格としてみるのも良さそうですね。
■BUFFALO 外付けハードディスク 4TB
こちらはPS4にオススメの外付けタイプのHDD、4TBの容量があるのでダウンロードソフトなどの容量が心配要らなくなる、というのは大きいですね。
PS4ではアップデートで外付けHDDに対応しましたし、内臓の物を購入するよりこちらの方がお手軽でオススメできるかと思います。
無論PCでも使えるので、動画や音楽などの容量を圧迫するデータをここに格納する、というのも使い方としてアリではないでしょうか。
■オススメSSD編
SSDの利点は、書き込み速度と耐久力、という点がHDDと大きく異なる点になっています、その分容量は少なく価格は高めではありますが。
ただ、ある程度雑な扱いをしても早々簡単に壊れる事はない、というのも利点ですし、ゲームなどをプレイする上では読み込み速度も向上します。
それらを踏まえて、今回オススメする商品はこちらになりました。
■SanDisk 内蔵 2.5インチ SSD / SSD Ultra 3D 1TB
こちらはPS4の内臓HDDと交換する形でも使えるSSD、容量は1TBのため、容量問題の解消としてみるとちょっと微妙になってしまいます。
その分読み込み速度の向上などは見込めるので、上で紹介した外付けHDDなどと並行して使うのが一番いいかもしれません。
SSDのメーカーとしてはSanDiskも鉄板どころのメーカーなので、品質に関しては心配ない、という感じなので、これも鉄板商品と言えるでしょう。
■Crucial SSD 2000GB 内蔵2.5インチ 7mm MX500
こちらはやはりSSDのメーカーとしては見かける事が多い「クルーシャル」製の内臓SSD、2TBの容量も確保できるのが魅力。
ただ今回紹介する商品の中では最も高額な物となっていて、残念ながらSSDで2TBの容量を確保しようとするとコレぐらいの価格が平常運転。
ともかくお金に糸目をつけず、大容量のSSDを確保しておきたい、という人向けの商品といえるかもしれませんね。
■Western Digital SSD 1TB WD Blue PC PS4 2.5インチ
こちらはHDDでも紹介したメーカー「ウェスタン・デジタル」製のSSD、最近はSSDにも力を入れているようですね。
PS4などで使うことも勿論可能なタイプで、容量も1TBとまぁ十分な容量がある商品、という感じではないでしょうか。
信頼性自体は高いメーカーなので、こちらを購入しておけば、とりあえず心配はない、と言えるのではないでしょうか。
と、今回はこんな感じでそれぞれ3つずつ商品を紹介して見ましたが、もっと価格帯が高い高額品なども含め、SSD・HDDはいくらでもあります。
少しでも良いものを購入しようとするとどうしても高額になってしまいますが、最も安価な商品を、というのもそれはそれでオススメはしかねます。
現在HDDは4TB、SSDは1TB程度が最も価格と容量の釣り合いが取れているのではないかと思いますので、その辺りを参考にしてみてくださいね。
HDD・SSDまとめ
- ゲームの容量には注意!HDD増設や大掃除で対処を!
- 容量と価格を見比べて釣り合いの取れた物を購入しよう!
- オススメ以外にも商品は多数!高額品購入は慎重に!
PCやPS4の容量問題というのは常に付きまとう物ですが、同時にHDDなどの容量も日進月歩で増えていく傾向にありますね。
数年前までは2TBなどでもかなり高額でしたが、値段が下がっていくのもまた早いので、タイミングを見計らうのも大事ではないでしょうか。