1月も末日、2020年も早くも12分の1が過ぎた、と思うと中々に時間の流れの速さを感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
まぁ、ゲームの発売日などが近づいた、という事でもありますし、その辺りはポジティブに考えていく方が建設的という事にしておきましょう。
今回は、ちょっと珍しい「PS4コントローラー」の「専用アタッチメント」についての解説と再販についてなどをまとめていきたいと思います。
PS4背面ボタンアタッチメントとは?
出典:https://www.playstation.com/
日々様々な話題が上がり、時にはSNS上などで大きな反響が出る事もある、というのはこのブログを見ている皆様ならご存知でしょう。
ゲームというジャンルにおいては新作タイトルや、既存タイトルへの追加アップデートなど、話題が矢継ぎ早に流れてくる事があります。
そんな情報をピックアップして詳しくお知らせするのも当ブログの役目、なわけですが、今回はちょっと変わった話題です。
というのも、今回の記事の主題は「PS4」の「コントローラー」に接続する「外付けアタッチメント」が話題になりました、という話題なわけです。
専用コントローラーなどの周辺機器も数多くありますが、これほど話題として注目され、しかも即完売、という事態になった物はかなり珍しいのではないでしょうか。
まずは、記事の主題でもあります「PS4背面ボタンアタッチメント」がどういう物なのか、詳しく解説をしていきたいと思います。
これは、純正のPS4コントローラー、つまり「DUALSHOCK4」に接続して「ボタン」を増やす、という事ができる純正のアタッチメントになっています。
増えるボタンは2つですが、普段コントローラーを使っている際には使わない中指や薬指や小指を使う操作が可能になる、というものですね。
割当が可能なボタンは「タッチパッドボタン・PSボタン・Shareボタン以外」の全てのボタンが割当可能になっています。
こういったアタッチメントや、あるいはそういう機能を持ったコントローラー、というのは、サードパーティ製の商品を含めれば数多くあります。
しかしながら、PS系の製品で、SONY純正の商品としてこういった物が販売されるのは、地味に珍しいのではないかと思います。
地味に操作可能なボタンが増える、というのは大きな利点で、様々なゲームでキーコンフィグをする際などに役立ちます。
また、SONY純正の商品なので、アタッチメントとして接続した後に、認識させるのに特定の手順などが一切必要ない、というのも大きなポイント。
接続してすぐに使える、というのは地味なようでいて、非常に重要です、また、純正品であるが故にほぼ全てのゲームに対応しているのもグッドです。
そんな地味ながらも需要の大きそうなこの商品、1月16日に小売店などで数量限定での発売、というアナウンスがされていました。
で、いざ発売されてみると、あっさり売り切れ、完売状態となり、手に入れるのは現在至難の技、という状態になってしまいました。
コントローラーという物は普段ゲームをする際には必ず使うもの、こういったアタッチメントなどは実はメーカーが考えているよりも需要があるものなのかもしれません。
なぜ売り切れになるほど人気に?
出典:https://www.playstation.com/
さて、紹介した「PS4背面ボタンアタッチメント」ですが、なぜこんなにも人気が出てしまったのか、気になる人もいるでしょう。
言っても「コントローラーに2つボタンが増えるだけでしょ?」と考える人も多いでしょうが、実はそれがとても重要です。
上でも書きましたが、普段は使わない中指・薬指・小指あたりを操作に回せる、というのはまぁ慣れが必要なのでアクションゲームなどには不向き。
しかしながら、キーコンフィグに幅が出る、というのは非常に大きなポイントになるのではないかと筆者は考えます。
例えばではありますが、PS系列のコントローラーはスティック部分も「押し込み」(R3・L3とも)でボタンとして使う事ができる、というのは皆様御存知でしょう。
コントローラーのデザインを大きく変えず、ボタンを増やすための苦肉の作だったのでは、と思うのですが、これが曲者。
スティック部分はどんなゲームでも移動やコマンドの入力などでほぼ常時操作する事になる部分、というのはゲームをやる人ならすぐわかるでしょう。
では、ゲームをプレイしている最中に、この「スティック押し込み」が暴発してしまう、という経験、皆様はありませんか?
格闘ゲームなどではそうでもありませんが、アクションゲームなどでは、この「R3・L3」に何かしらの操作が割り当てられている事も多いです。
そうなると、プレイが加熱してきた際など、ついつい力が入った結果スティックを押し込んでしまって誤入力、というのもよくある話。
こういう部分の誤操作を減らす事ができるアタッチメント、と考えるだけでも人気の理由や価値が見いだせるのではないでしょうか。
勿論、それだけではありません、上で対応しているボタンについては書きましたが、PS4のコントローラーは意外と押しづらいボタンがあったりします。
地味に小さく、タッチパッドがすぐ近くにある、という事で、OPTIONボタンなども、地味に押し辛く感じることがあると思います。
そういった押し辛いけどたまに使う、そんなボタンを邪魔にならない背面のボタンに配置できる、というのはプレイをスムーズにする上ではかなり有用です。
勿論、プレイするゲームのタイプによって、ある程度キーコンフィグを考える必要などはあると思いますが、それらの幅が広がる、というだけでもかなりアリな商品です。
ゲームによって操作しやすいキーコンフィグなどをじっくり試す、というタイプの人は、この商品はかなり相性ピッタリではないでしょうか。
実際、そういった商品が「数量限定」とアナウンスされていたので、慌てて購入した、という層の人も結構多そうです。
人気の理由は恐らくこんな所ではないかと思いますが、購入して損をするタイプのアイテムではない、という事も確かです。
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3月下旬に再販が決定!
出典:https://www.playstation.com/
さてさて、ここまで紹介してきた「背面ボタンアタッチメント」ですが、 魅力は多少なりとも伝わったかな、と思います。
しかしながら「そうは言っても売り切れなんでしょ?」と思ってしまった人にも朗報、人気の後押しを受けて「追加出荷」が公式からアナウンスされました。
元々それなりにその予定自体はあったのではないか、と思いますが、ココまで早くアナウンスがされるのは人気と問い合わせが多かった証拠かも。
追加出荷の時期は既に「3月下旬」と決まっており、アナウンスによれば再び「数量限定」での出荷になるとの事ですね。
まぁ商品の傾向的に、ある程度限定商品的な扱いになるのはしょうがないとして、もう少し出荷量は増やして頂きたい所です。
今年の末頃には「PS5」の発売も予定はされているとはいえ、まだまだPS4には新作タイトルが待ち構えている状態。
それらをより楽しむため、と考えれば、こういったアタッチメントの購入も選択肢としては大いにアリではないかと思います。
その追加出荷分についてですが、公式である「ソニーストア」でも予約が可能、ともアナウンスされています。
予約開始は2020年2月5日(水)午前10時ごろから、とアナウンスされていますので、興味が湧いた人は予約を狙ってみるのもアリではないでしょうか。
ただ、こちらのソニーストアでの買い物の際には「代引き支払い」が不可、となっているのには注意が必要でしょう。
まぁ恐らく転売対策の一貫でしょうし、こればかりは仕方がない、ということで事前に支払い方法などは準備をしておきましょう。
価格自体は「2,980円+税」と、周辺機器として見てもそこまで高くはありません、むしろ機能的に考えると安いぐらい?
まぁその辺りの判断は人それぞれではありますが、上でも書いたように購入して損はしない商品だと筆者は思います。
ソニーストア以外にも小売店などに卸されるようではありますが、予約の可否などは店舗によってバラバラ、といった感じになるでしょう。
予約も競争になってしまう可能性がありますが、挑んで見る価値はあると思いますので、予約ページのチェックを忘れずにしておきましょう。
PS4 背面ボタンアタッチメントまとめ
- PS4コントローラーに接続!ボタンが2つ増えるアタッチメント!
- キーコンフィグの幅が広がる!誤操作防止などにも役立つ!
- 3月下旬に再販決定!興味があれば予約ページをチェック!
こういった周辺機器が話題になるのは珍しいですが、ゲームのプレイ環境を整えるのは大事ですし、むしろ面白い話題でしょう。
アタッチメントとしての機能もかなり有用ですし、値段分の価値は間違いなくある商品だと思いますし、オススメできそうです。