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今年も残りわずか、ようやく新作ラッシュなども収まり、2023年のゲーム購入計画なども一旦は落ち着いた、という人も多そうな今日このごろ。

とはいえ、2023年度、に発売されるゲーム、つまり2024年3月までに発売されるタイトルにはまだまだ注目株が揃い踏み状態

今回は、そんな3月に発売が予定されている期待のタイトル「ドラゴンズドグマ2」と、前作との繋がりなどについて纏めていきたいと思います。

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ドラゴンズドグマとは?シリーズも含めておさらい!

出典:https://twitter.com/DD_CAPCOM

昨今、完全新作のゲームも勿論盛り上がっていますが、その一方で、過去に発売された作品の続編が発表され話題になる、というケースが非常に多くなっている気がします。

 

まぁ人気の出た作品から続編が発売される、というのは珍しくもありませんが、最近特に多い気がしないでもないですね。

そんなまさかの続編発表で盛り上がった作品といえば、2024年3月に発売が予定されている「ドラゴンズドグマ2」ではないかなと思います。

 

今回はこの作品と、前作「ドラゴンズドグマ」についておさらいしていく所からスタートしていきますので、皆様ぜひお付き合いください。

「ドラゴンズドグマ」は、カプコンが開発・発売した、剣と魔法のハイファンタジーを題材としたオリジナル作品で、オープンワールドRPGとなっています。

 

2012年5月24日にPS3及びXbox 360にて発売され、当時としては珍しい日本製のハイファンタジー作品として人気を博しました。

タイトルの通り、ドラゴンが大きくストーリーに関わる王道ファンタジーであり、アクション性や独自のシステムなどもウリの一つです。

 

プレイヤーはドラゴンによって心臓を奪われた「覚者」と呼ばれる不老の存在となり、奪われた心臓を取り戻すため、旅に出る、という内容。

同じくドラゴンに心臓を奪われた「覚者」は作中に何人も登場し、様々な内容のストーリーが展開される、というのが特徴ですね。

 

ゲームシステム的にもストーリー的にも関わりの深い物として、覚者に付き従う「ポーン」という存在が作品中でもキーとなっています。

これはゲームシステム的にはプレイヤーをサポートしてくれる、AI制御によるNPCの仲間キャラ、という感じになっています。

 

ゲームとしてはナンバリングタイトルこそ発売されていない物の、シリーズとして複数の作品が発売されており、以下のようになっています。

・Dragon's Dogma (PS3/Xbox360・2012年5月発売)
・Dragon's Dogma Dark Arisen (PS3/Xbox360・2013年4月発売)
・Dragon's Dogma Quest (PS Vita・2013年12月配信開始・2015年1月終了)
・ドラゴンズドグマ オンライン (PS4他・2015年8月サービス開始・2019年12月終了)

と、このような感じで、厳密に言えば、初作に追加要素を足した「ダークアリズン」以外は、世界観や設定の一部を継承した別作品となっています。

 

特に、ドラゴンズドグマオンラインは、一部の用語こそ共通している物の、実質的には別作品という扱いで、ストーリーの内容などは全くの別物。

現在はサービスを終了しているため、今から遊ぶとすれば原作か、あるいは追加要素を加えた「ダークアリズン」のみ、という感じですね。

 

その他では小説版や漫画版、アニメ版などのメディアミックスも行われている作品群となっているため、どの作品から見ても楽しめるようになっています。

「ダークアリズン」はPS4用などにも移植が行われているため、新作発売の前に遊んで見るのもアリかもしれませんね。

 

2と前作にストーリーのつながりはある?

出典:https://www.dragonsdogma.com/

さて、シリーズについてザッとおさらいが済んだ所で、今度は来年3月に発売が予定されている「2」と、前作の繋がりなどについて解説していきたいと思います。

まず、ドラゴンズドグマ2はドラゴンズドグマシリーズの10周年記念イベントにて発表された、というある種の記念作品的な物となっています。

 

その上で、作品上でのつながりはあくまで「覚者」「ポーン」といった特徴的な設定が一部共通しているのみで、世界観的には別の世界、と明言されています。

いわゆる並行世界的な物であるようで、世界観や時系列的な部分では、直接的なつながりはない、との事ですね。

 

前作にはなかった要素として、新たに「獣人」という種族が登場し、その獣人が暮らす国「バタル」と、人間の暮らす国「ヴェルムント」が主な舞台となる、という感じになっています。

このことから、シリーズとしては続編の体裁を持っている物の、あくまで設定などのみが多少共通している作品、という認識で問題なさそうです。

 

前作とストーリー的なつながりは完全になさそうなので、この辺りはあくまでシリーズ作として遊べる、程度の認識で問題ないでしょう。

とはいえ、ゲーム的には当然ハードも次世代機に移っている、という事もあり、かなりボリュームアップが図られているようです。

 

ゲーム内のマップは前作と比べて約4倍ほど、新たなジョブや新たなエネミーなども追加されているため、かなり楽しみが増えていそうではありますね。

ストーリー的な部分に関しては完全に新作という扱いで楽しめそうなので、この辺りに関しては前作をプレイした人でも新鮮な気持ちでプレイできる部分の方が大きそうです。

 

そもそもドラゴンズドグマシリーズ自体、メディアミックスなどが多数行われている物の、ストーリーが完全につながっている、という作品は現状存在していません。

あくまで世界観がある程度共通していたり、キーワードとして「ドラゴン」と「覚者」といった物が共通して重要なポジションにある、程度の認識で問題ありません。

 

今回も、そのシリーズの伝統に則った形になっている、という感じなので、とりあえず「ドラゴン」「覚者」「ポーン」といったキーワードを知っていれば問題はないという感じでしょうか。

前作を遊んだ人は勿論の事、前作を遊んでいないという人も、十分に楽しめる余地のある作品になっていると思いますので、つながりは特に意識せずに遊んでみてはと思います。

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前作はプレイしておくべき?

出典:https://www.dragonsdogma.com/

ここまでシリーズのおさらいや、前作とのつながりなどについて解説してきた「ドラゴンズドグマ」ですが、2の発売は来年2024年3月ごろ。

まだもう少し余裕のある時期ではありますが、プレイ予定がある人は今の内に予約なども済ませておくのが良いかもしれませんね。

 

それはさておき、ここで敢えて「前作」をプレイしておく必要性はあるかどうか、という点についても解説して今回の記事を〆たいと思います。

上でも解説したように、ゲームシステムなどの部分ではある程度共通している部分もありますが、ストーリー的な繋がりはない、と明言されているのが「ドラゴンズドグマ2」です。

 

この事を考えると、敢えて前作を「プレイしておくべき」とまでは言えないというのが筆者の考えですね、上で触れた重要なキーワードも作中で説明されるでしょうし。

なので、敢えてプレイするとするなら、純粋にシリーズの雰囲気がどんな物なのかを知るため、ゲームシステムの基礎を知るためにプレイする、という感じになるでしょう。

 

幸いにして、追加要素などが加えられた「ダークアリズン」に関しては、PS4などに向けたいわゆるリマスター移植が行われています。

このバージョンであれば現行のハードでも遊びやすく、世界観の雰囲気やシリーズの雰囲気を知るためにも遊びやすい、と言えるでしょう。

 

ただ、他の作品に関しては既に配信・サービス自体が終了している、という状態でもあるので、少々遊ぶのは難しいというか無理ですね。

ですので、敢えて「2」の前にシリーズに触れておく、という目的であれば、ダークアリズンをとりあえず遊んで見るのがおすすめかな、と思います。

 

ただ、これもあくまで「シリーズの雰囲気」が知りたい、といった人向けであって、必ずしも遊んでおかなければいけない、という話ではありません。

上でも解説したように、世界観やストーリーに関しては繋がりがなく独立しているので「ドラゴンズドグマ2」から遊び始めても、特に問題はなく楽しめると思います。

 

他のシリーズ作のように、ので安心して良いストーリーのおさらいなどを踏まえて前作を遊んでおく必要がある、という事は一切ないです。

とはいえ「2」の発売まではまだ少し間がありますし、それを待つ間に「ダークアリズン」を遊んでおくのも悪い選択肢ではない、とも思います。

 

この辺りは興味があるなら遊んでみても良し、という程度に捉えてもらい「2」の発売を待つのがおすすめ、という所ではないかと思います。

 

ドラゴンズドグマ2まとめ

出典:https://www.dragonsdogma.com/

  • 10周年記念でシリーズ続編発売!カプコン製王道ファンタジー
  • 前作と「2」に繋がりはなし!キーワードに共通のものはアリ
  • 前作は気になるならプレイもおすすめ!おさらいのためのプレイは必要なし

10周年で続編が発売される、というのは中々珍しいケースだとは思いますが、これまでそれなりにメディアミックスなどが行われていた事を考えると不思議ではないですね。

前作を遊んでいなくてもしっかり楽しめる出来になっていると思いますので、シリーズ未経験という人も新鮮な気持ちで「2」から遊んでみても良いのではないでしょうか。

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