すっかり冷え込んだ朝も多く、布団から出るのが辛くなってきた、という人も多そうな今日この頃、正に冬、という感じですね。
新作の発売ラッシュも少々おちついて年末の様相になってきましたが、皆様はどんなゲームを遊んでいるのでしょうか。
今回は、寒い冬に身体を温めて健康的に過ごす、そんな生活のアシストをしてくれる「フィットボクシング2」について纏めた記事となっています。
フィットボクシング2発売!
出典:https://store-jp.nintendo.com/
ゲームを趣味とする人、というのはまぁ世代の移り変わりもあって昔に比べるとかなり多く、一般的な趣味の一つになっていると思います。
ただやはり多くのゲームは腰を据えて長時間遊ぶ、という事も多く、運動不足になるのでは、という不安がよぎる人もそれなりの数いるのではないでしょうか。
そんな人達のため……かはわかりませんが、ゲームを楽しみながら運動も出来る、といえばWiiの時代から続く任天堂のタイトル群ですね。
Wii Fitのヒットなどを考えると、勿論普段ゲームをしない層も含まれているのでしょうが、ゲームを楽しみながら気軽に運動というのは需要が多いのかもしれません。
そんな気軽に運動をしながらゲームを楽しめる、といえば昨今話題になっていたのは「リングフィットアドベンチャー」でが記憶に新しいです。
しかしこちらもやはり忘れてはいけない、とばかりに新たに運動系ゲームのラインナップに加わったのは「フィットボクシング2」ですね。
既にニンテンドースイッチで発売されている前作「フィットボクシング」を更にアップデートしたような内容の新作となっています。
完全新作、というよりは前作に色々と要素を足したアップグレード版、という感じではありますが、内容自体は一新されているようですね。
前作のセーブデータが存在する場合、こちらにデータを引き継ぎ、それまでのプレイデータを移行する事ができるとの事。
前作を遊んでいた人も、ここから新しく遊ぶ、という人もどちらも新たな気分で楽しめるようですし、寒い冬はこれで運動をしてみるのもアリかもしれません。
リングフィットと比べると、運動の方向性も違いますし、専用コントローラーが必要ない、というのも大きなポイントになりそう。
いずれにせよ、室内にいながら運動を楽しめる、というのは嬉しいポイントですし、これからの寒い季節にはうってつけのタイトル。
これまでフィットボクシングを遊んできた、という人は勿論、今作「フィットボクシング2」から当たらに日課の運動を始めて見るのもアリではないでしょうか。
前作との違い・変更点を解説!
出典:https://store-jp.nintendo.com/
さて、上で紹介したように「追加要素など」がある、と解説した「フィットボクシング2」ですが、その詳しい内容についても解説していきたいと思います。
ゲーム性自体は特別大きな変更点があるわけではないので、前作に比べてどこが変わったのか、などについて違いなどを紹介していきましょう。
まずフィットボクシングは、それぞれプレイヤーが選んだインストラクターの指示にしたがってエクササイズを行います。
「2」では、このインストラクターが前作の6人から9人に増え、勿論担当する声優さんも新たに追加されているというのがポイント。
これまで付き合ってきたインストラクター以外にも、好みの外見や声の人が追加されているかもしれませんね。
また、ゲームのメイン部分となるエクササイズコースに関しても、当然ながら追加が行われており、前作の50種から、新たに66種類へと増加しています。
内容についても前作から一新されているので、これまでフィットボクシングを楽しんできた人も、新たにプレイを始める人も安心設計。
エクササイズ中に流れるBGMも増え、一新されているとの事なのでこの辺りはもしかしたら前作の方が良かったという人も出てくるかも。
更に今作では、エクササイズ中の特定のアクションを補助したり、除外したりする機能が新たに追加されています。
例えば集合住宅に住んでいたり、あるいは足が悪い人でもプレイできるよう下半身のアクションを除外する、といった事も可能。
また意味があるのかはわかりませんが自動でJUST判定にしてくれるというような補助を入れる事も可能だとの事。
まぁどうしても苦手な動き、といった物に補助を掛けて運動するのもナシではなさそうなので、このアクション補助・除外は役に立ちそうですね。
更に、今作では今後の展開として「追加コンテンツ」の実装が既に決定しているそうで、これも人によっては非常に嬉しい所。
追加コンテンツとして実装されるのは各インストラクターの「鬼モード」が予定されているようですね、こちらは今までのモードよりもかなりきついハードなエクササイズになる様子。
勿論無理は禁物ではありますが、日々の運動で鍛えられてきたな、と思う人はこちらに挑戦してみて、より過酷なトレーニングゲームとしてみるのもアリかも。
と、このような感じで、前作から変更されている点や違いはかなり多く、前作から引き続き遊ぶ人にもオススメの内容となっていると思います。
前作からのデータを引き継いで遊ぶ人も、今作から新たに挑戦してみる人も、インストラクターやBGMを選んで一番楽しく運動できる組み合わせを探してみるのもアリですね。
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リングフィットの代わりになる?
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さてさて、今回はフィットボクシング2を主題とした記事なわけですが、やはりニンテンドースイッチで運動、というとリングフィットアドベンチャーも頭に浮かびます。
こちらは専用コントローラーも必要ですが、困ったことに品薄が続いている、というのもあって入手に難儀している人もそれなり以上に居そうですね。
では、今回発売された「フィットボクシング2」は、リングフィットの代わりとして遊ぶ事もできるかどうか、という点について触れて記事を〆たいと思います。
ずばり結論から言うと
「代わりとして機能するかどうかは微妙」
という所ではないかと思います、理由としては、やはりリングフィットとフィットボクシングでは運動の種類が違うから、というのに尽きますね。
リングフィットはそれこそ専用コントローラーを駆使して全身を鍛えるのに使える運動が多いですが、フィットボクシングはあくまで「ボクササイズ」のような物。
有酸素運動として身体を動かすのには適していますが、特定の部位に負荷を掛けて筋力トレーニング、のような使い方は出来ないと言っていいでしょう。
無論、健康維持・運動不足の改善という点に関していえば、リングフィットもフィットボクシングも共通している部分はあります。
ただやはり、どちらかといえばフィットボクシングの方がよりエクササイズというか、身体を動かして健康的に、という軽めの目的があるような気もしますね。
ですので、完全に同じ扱いをする事は出来ませんし、リングフィット・フィットボクシングそれぞれに利点があると思っていいでしょう。
ただまぁ、本格的に身体を鍛える、とかともかく負荷を掛けて筋力トレーニングがしたい、という人ではなく「身体を動かしたい」という目的ならどちらもアリ。
むしろ専用コントローラーなどが必要なく手軽にプレイできる、という意味ではフィットボクシングの方がそちら目的なら向いている、といえるかもしれません。
良くも悪くも、専用コントローラーが必要で、かつ要求される運動もよく負荷の大きいリングフィットはより上級者向け、という印象ではないかと思います。
まずはフィットボクシングで身体を動かし、慣らすところから始めてリングフィットに移行する、というような使い方が一番無理がない遊び方ではないでしょうか。
何にせよ、フィットボクシングの代わりにリングフィットを遊ぶ事も、リングフィットの代わりにフィットボクシングを遊ぶ事も実際は出来ないと思うべきでしょう。
手軽さ、という意味ではやはりフィットボクシングの方が手軽に始められると思いますので、日頃の運動不足が気になるなら始めてみるのもアリですね。
どちらにせよ、寒い時期にもなってきますし、身体を動かして温めるのは大事ですが、突然激しい運動を始めて負荷を掛けるのは良くないことです。
事前にしっかり準備運動などをして、身体を痛めたりしないように入念な準備をしてからプレイするのが良いのではないでしょうか。
フィットボクシング2まとめ
- 早くも「2」が発売!寒い冬にピッタリの有酸素運動!
- 追加要素多数!今後「鬼モード」の配信もアリ!
- リングフィットとは方向性に違いが!より手軽に運動を!
こういったゲームと連動して身体を動かす、というのは何気に一定以上の需要がある気がしますが、重要なのは継続する事ですね。
突然身体を激しく動かしたりすればどこかを痛めてしまったりと怪我の元でもありますし、毎日の積み重ねが重要なのではないかと思います。