いよいよ2月も最後の週末、3月を目前にして期待の新作が発売され、期待していたゲーマー達は今頃プレイに勤しんでいる頃合いだと思います。
これまでの関連作などをプレイしてきた人は勿論、未経験者も早速その高難易度さの洗礼を受けているのも事実だと思います。
今回は発売直後のエルデンリングについておさらいと「ダークソウル」との関連性などについてまとめて行きたいと思います。
エルデンリング発売!改めておさらい!
出典:https://www.eldenring.jp/
2月最後の週末、気温も上がって随分過ごしやすい気候になりましたが、皆様は今頃今月発売のゲームプレイに忙しいタイミングだと思います。
2月は他の月に比べて日が少ないのもあってより早く時間が過ぎてしまったという気がしないでもないですが、まぁそれはそれ。
今月発売のタイトルの中でやはり注目度が高く、発売直後から話題に上がり続けているタイトルと言えば「エルデンリング」ではないかと思います。
今回はエルデンリングが遂に発売、という事でまず改めてエルデンリングについておさらいする所からスタートしていきたいと思います。
「エルデンリング」はフロムソフトウェアが開発した「オープンワールドアクションRPG」で、ダークな世界観のファンタジー作品となっています。
プレイヤーは「褪せ人」と呼ばれる存在となり、狭間の地と呼ばれる場所を目指して様々な戦いと冒険をする事になる、というのが大まかな流れですね。
ストーリー面などはかなりガッツリとしたファンタジー作品なので、ここであれこれ解説するよりは公式サイトなどで確認する方がより雰囲気なども楽しめるでしょう。
世界観などの構築には「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるSF作家「ジョージ・R・R・マーティン」氏が協力しているというのも話題となりました。
作品としてはこれまでにフロムソフトウェアが手掛けてきた「ダークソウル」シリーズの、王道進化を目指して制作された作品です。
そのため、世界観などは全く新しい作品ではある物の、ダークソウルシリーズでもお馴染みの「死んで覚える」系の「高難易度」も継承されている作品です。
広大なオープンワールドの探索の他、各所に点在する様々なダンジョンに挑戦する、といった感じで自由度の高い攻略が可能なのも魅力的。
このダンジョンはストーリーの進行だけであれば特に挑む必要性はないですが、最深部のボスを討伐する事で貴重なアイテムなどを入手可能。
オープンワールドらしく、本筋だけを進めるのではなく「寄り道」をする事も一つの楽しみになる作品にしっかりと纏められている、という感じですね。
これまでにも様々な作品を世に送り出してきたフロムソフトウェアではありますが、開発規模としては今回の「エルデンリング」が最大となるとの事。
実際に情報公開が初めて行われてから、今回発売に至るまでかなり長い期間が経過しているので、かなりの気合が込められた作品とも言えるのではないでしょうか。
発売後最初の週末、というのもあって今現在もガッツリ遊び込んでいる人も多いと思いますし、これから遊ぶ準備を整えるという人も多そうです。
公式から序盤の冒険に役に立つTipsなどが公開されていますので、最初の冒険に行き詰まった人、あるいはこれから遊び始める人は目を通しておくのもオススメですね。
ダクソと操作感などの違いは?
出典:https://www.eldenring.jp/
さてさて、いよいよ発売された「エルデンリング」という事で、改めて同じメーカーが開発した名作「ダークソウル」シリーズなどとの違いについて解説していきたいと思います。
今までの記事では情報を見た限り、という注釈付きで書いてきましたが、今回は細かい部分も比較してみたいと思います。
まず、アクションやシステム部分についての変化、これは以前の記事でも紹介していますが「ジャンプ」が追加された事で、地味ながら大きな変化が見られますね。
また他にもしゃがむ、というアクションが追加され、しゃがみ歩きを行う事で静かに敵に近づける、一種のステルス的な要素も追加。
非戦闘時にはスタミナを消費せず、死亡時にも亡者になるといったデメリットはなくなり、死亡時の復活ポイントがいわゆる「篝火」に相当する場所だけではなくなりました。
相変わらず死亡時に落としてしまったルーン(ソウルに相当)を回収しなければロストしてしまう、というシステムは健在ではありますが。
戦闘などの仕組みは基本的にソウルシリーズを継承していますが、盾を使って防御した際に相手の体勢を崩す「ガードカウンター」が追加。
過去ソウルシリーズなどに存在したパリィなども健在なので、全体的に戦闘では選択肢が増えて色々な戦い方が出来るようになった、という印象。
ゲームスピード的には若干、ダークソウルシリーズよりも早く感じる所がありますが、これはまぁ筆者の主観ですのでそこまで大きな違いはないかもしれません。
新アクションも複数追加されている物の、モーション的な部分などではやはりダークソウルシリーズと共通する部分も多く、シリーズ経験者ならとっつきやすいと思います。
過去のシリーズ作品と比べてみても、高難度なのはまぁ相変わらずではありますが、リトライのしやすさや戦闘の回避法など、遊びやすくなっているポイントも多いです。
何より、オープンワールドという事でこれまでとは探索の仕方も大きく変わった、というのも見逃せないポイントという所でしょうか。
これまでのソウルシリーズでも、攻略の順序はある程度プレイヤーが選んで自由に行える、といいう側面はありましたが、エルデンリングは更にその辺りが強化。
ダークソウルシリーズよりもどちらかといえば冒険感の強い作品に仕上がっているのでは、と思う所もあるといった所でしょうか。
とはいえ世界観的な繋がりがあるわけではありませんし、あくまで同じスタッフが作った別の作品、という捉え方が一番近いでしょう。
ここまで書いてきた通りシステム的な面やプレイ感といった部分、UIなどは似ている部分や共通している部分はありますが、やはり別物にはなっていると思います。
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ダークソウルシリーズはプレイしておくべき?
出典:https://www.eldenring.jp/
さて、というわけで「エルデンリング」と「ダークソウル」シリーズの違いなどについても解説してきましたが、基本的にはシステムなどを継承した別物、という感じです。
そのため、決して「ソウルシリーズ」を遊んだ事がないと「エルデンリング」は楽しめない、というわけではありませんので、そこは安心しても良いでしょう。
今回のエルデンリングはかなり話題となっているので、これまでの作品を知らない人も手を出してみよう、遊んでみようとなった人も多いのではないかと思います。
「ダークソウル」シリーズ経験者の方が、最序盤やゲームの進め方において「ああこういう感じだな」というコツは掴みやすいという側面はあるかもしれません。
ただシリーズ経験者でなければ分からないストーリーなどがあるわけでも、ましてプレイが難しいわけでもないと思うのでその辺りは安心していいです。
シリーズ初心者であっても遊ぶ分には何の問題もないと思いますし、十二分に楽しめるのではないかと思うのでオススメできます。
勿論、高難易度なゲームであるのは事実なので、遊ぶ上では相応に苦労する事も覚悟した上で遊んでくださいというのは変わりませんが(笑)
むしろ、上でもちらっと解説したように「ダークソウル」シリーズの王道進化を謳っているだけあって、細かい所を見れば遊びやすくなっている部分も多数。
単純に遊びやすく、快適になっている部分もあるので、シリーズ未経験者はむしろエルデンリングから遊ぶ方がとっつきやすい所もあるのではないかと思います。
エルデンリングを遊ぶ前提として「ダークソウル」シリーズを遊んでおかなければいけない、という理由は特にありませんので、気にする必要はないと筆者は思います。
ただ、そういう点は抜きにしても「ダークソウル」シリーズはその世界観やゲーム性で大きな人気を誇った作品でもあります。
比較的近いシステムで構成された「Bloodborne」も同様に人気があり、遊んで見ればその人気の意味が分かる作品でもあると思います。
エルデンリングの前提として遊んでおく必要は得にありませんが、「ダークソウル」シリーズや「Bloodborne」を遊んで見るのは単純にオススメできます。
エルデンリングを楽しめたのなら、他の作品も間違いなく楽しめると思いますので、エルデンリングの後に他の作品に触れてみるのはアリだと思います。
エルデンリングまとめ
- 遂に発売!大物作家も協力のダークファンタジー作品!
- システムに共通点はあるも変化した部分も多数!遊び易さはむしろ向上?
- ダクソ未経験でも問題なし!エルデンリングの後に遊んで見るのもアリ!
発売から期待作として名前が上がり続けていたエルデンリングも遂に発売、いよいよガッツリとプレイを開始した人も多いのではないでしょうか。
関連作とも言えるダークソウルやBloodborneなど、共通したシステムを採用した作品に名作も多いので、後から触れてみるのもオススメですね。