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ゲームというものが生まれて早数十年、同じようなジャンルや類型のシステムなどは数多あり、まったく新しい斬新な物というのは出にくくなってきたような印象もあります。

しかしながら、既存のシステムやジャンルを組み合わせて、今までのゲームとは一味違う作品というのが生まれる事もありますね。

今回はそんなシステム的な部分とジャンルの組み合わせが注目されている期待の新作「V Rising」についての情報をまとめて行きたいと思います。

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V Risingとは?


出典:https://store.steampowered.com/

現実では経験したくとも出来ないような事を疑似体験する、というのはゲームに置いてある意味重要な要素の一つではないかと思います。

例えば、当然ではありますが銃の撃ち合いなど現実ではもってのほかですし、生き残りを賭けてサバイバル生活をする、なんていうのも現実では起こってほしくないですね。

 

現実では経験できない、あるいは経験したくないような事だからこそ、ゲームで楽しめるという側面もあると思いますが「サバイバル」というのは正にその一つ

ジャンルこそ数多く分岐する物のこの「サバイバル要素」という物を盛り込んだ作品というのは人気がありますし、今でも数多く発売されています。

 

そんな「サバイバル要素」を全面に押し出した作品最近話題となっているのは「V Rising」ではないかと思います。

今回はこの「V Rising」に焦点を当てた記事となりますので、まずは「V Rising」がどんなゲームなのかを紹介したいと思います。

 

「V Rising」はスウェーデンのインディーズゲームメーカー「Stunlock Studios」が制作した、クォータービュー型サバイバルアクションゲーム。

勇者に倒され力を失ってしまいながらも復活したヴァンパイアとなって、裸一貫でサバイバルをする所から再スタート、というのが主な話の流れですね。

 

ゲームとしては、いわゆる斜め上からの視点、クォータービューで展開されるアクションゲームではありますが、内容は「サンドボックス型」の「サバイバル」ゲーム

早期アクセス、という形で配信を開始したのは2022年5月17日5月31日には早くも150万本の売上を記録するなど、話題沸騰中の作品です。

 

内容としては様々素材を手に入れクラフトし、自分の拠点を制作して生き抜いていくというタイプで「ARK: Survival Evolved」などに近い物があります。

しかし、主人公はヴァンパイア、という事で弱点がたくさん存在し、当然日光には弱いため、日が差している間は日陰を選んで進まなくてはいけません

 

更に近隣の村を襲って物資を奪おうと思えば、ヴァンパイア避けに吊るされたニンニクでダメージを追う事もある、という具合。

こういった普通ならばなんでもないような状況を避けながらサバイバルをしなければいけない、というのはこのゲームの特色でもあると言えるでしょう。

 

更にこのゲームにはいわゆるレベルアップなどは存在せずプレイヤーが強くなるためにはひたすらに「装備をクラフト」する必要性があります。

サバイバルタイプのゲーム自体は珍しくはありませんが、こういう方面で装備以外に強くなる方法がないゲームというのは案外珍しくはあるでしょう。

 

クォータービュータイプのゲームといえば、対戦型アクションゲームや、あるいはローグライク系のハクスラゲームなどを想像するかと思います。

そんなある意味常識を打ち壊す「クォータービュー」+「サバイバルアクション」という形式を取ったこのゲーム、今後も話題と注目を集める可能性はかなり高いと言えるでしょう。

 

ゲームの本筋でもあり重要要素でもある「クラフト」に関しても、類型のゲームに比べてかなり時間が掛かるバランスになっています。

じっくりと腰を据えてプレイするのが向いている作品だと思うので、現状ではちょっとお手軽さは薄い感じでもある、という所でしょうか。

 

しかしながら、早期アクセスという事で今後もアップデートや改善が繰り返されていく事がある意味確約されている作品でもあるので、今から遊んで見るのもアリではないでしょうか。

 

ソロでも楽しめる?


出典:https://store.steampowered.com/

さてさて、ジャンルもゲームシステムも目新しいというわけでもありませんが、にも関わらず組み合わせの妙で話題となっている「V Rising」

今から遊ぶ人に向けて色々な情報なども解説していきたいと思いますが、このゲームではキャラクターのセーブデータは「ワールド」と紐付いています

 

遊ぶ際にはルームを作成して遊ぶか、あるいは「サーバーにアクセス」して遊ぶ事になるわけですが、当然マルチプレイも可能。

上でもチラッと触れていますが、マルチプレイで協力してクラフトを行う事で、ある程度クラフト自体に掛かる時間を緩和する事ができます。

 

そのため、どちらかといえば、ソロで遊ぶのは一種の縛りプレイになりうる、というバランスになっているのではないかと思います。

ただ、ゲーム的にはやはりサバイバル形式がメインのゲームでもあるので、難易度は多少上がる傾向があるとは思いつつ、ソロでプレイするのも一種の醍醐味

 

マルチプレイで協力しながら城などを建築していくのも勿論楽しいと思いますが、一人で黙々と遊ぶのもそれはそれで楽しいゲームではあります。

ただやはりクラフト用の素材の収集、実際の建築の時間なども考えると、ソロで遊べない事はない物の、かなりの労力が掛かる、というのは前提になりますね。

 

基本的なバランスを見ると、マルチである程度協力してプレイする事も想定に入ったバランス調整、という気がしないでもないですね。

なので、余程の拘りがなければマルチで遊ぶ方が、サバイバル生活の基盤を築くのも簡単になると思いますので、マルチの方がオススメはできるかもしれません。

 

勿論、そういった難易度の高い部分を腰を据えてじっくり、という形で遊ぶのもアリなのでソロでは遊べないというわけでもないでしょう。

こういったサバイバル型の作品はまぁ協力して遊ぶのもアリ、ソロでじっくりと遊ぶのもアリと遊び方の幅が選べるのも良いポイントではあると思います。

 

苦行、とまでは言いませんがあえて時間の掛かるソロモードでじっくりとヴァンパイアの苦労を体験してみるのもアリと言えるのではないかと思います。

高めの難易度をソロで楽しみながら遊ぶか、多少気軽にワイワイ楽しみながらマルチで遊ぶかはそれこそ好みによる、という所ですね。

 

どちらを選んだとしても楽しみの多いゲームではあると思うので、実際にプレイをして確かめて見てから選ぶのも良いかもしれません。

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初心者はPvEとPvPどちらがオススメ?


出典:https://store.steampowered.com/

さてさて、新たなサバイバルゲームとして注目の集まる「V Rising」ではありますが、このゲームにはもう一つ注目ポイントが存在します。

上で紹介したようにルームを作成したり、あるいはサーバーにアクセスして遊ぶ際に注目したいのが「PvP」か「PvE」か、というのを選べるという点ですね。

 

「PvP」はプレイヤー同士との戦いもアリ、反対に「PvE」はあくまでゲーム中のエネミーと戦うのみ、というモードなわけですね。

こちらは好みなどもあると思うので一概には言いづらい部分もありますが、初心者が遊ぶならまずは「PvE」設定で遊ぶのがオススメだと思います。

 

「プレイヤー同士」での戦い、派閥争いのような物まで発生するのなら、自然と難易度は通常よりも高くなるのが当然でもあります。

上でも解説したように、ただでさえクラフトなどの時間が結構長めに設定されているゲームなので、慣れない内はゲーム内で生き残るのも大変と言えるでしょう。

 

プレイヤー同士での戦いが発生するならば、拠点となる城はより強固に堅牢に建築する必要がありますし、アイテムなどの物資もより万全な準備が要求されます。

その辺りに気を配るには、ゲームの内容やバランスを熟知している必要製もあると思いますので、最初から「PvP」設定で遊ぶのはかなりハードルが高いのではと思います。

 

勿論、最初からその高いハードルに挑戦する事であえてゲームに早く熟達する、というのもナシではないとは思いますが。

とはいえ、ゲームというのは最初にまず楽しむ所からスタートするのがオススメではあると思うので「PvE」が最初はオススメですね。

 

「PvE」でゲームに慣れ、大まかな流れやゲームのコツを掴んでからじっくり「PvP」設定で遊び始めても遅くはないとは思います。

どんなゲームにも言える話ではありますが、やはりゲーム中のNPCと戦うよりも、対人戦の方が難易度は全体的に上がります

 

それらに挑戦するにはある程度ゲームに慣れておく、プレイスキルなどを磨いているというのも前提として必要になるでしょう。

やはり最初は「PvE」で慣れてから、最終的に「PvP」を楽しむ、というのが一般的な流れでもあると思うので、個人の好みにもよりますが最初のオススメは「PvE」ですね。

 

ゲームとしても結構難易度の高いシステムではあるので、じっくりと慣れてから色々な事に挑戦してみるのがオススメです。

 

V Risingまとめ

  1. 主人公はヴァンパイア!クラフト要素も多彩なサバイバル
  2. ソロでも楽しめるが時間は掛かる!マルチも視野に
  3. オススメは「PvE」!「PvP」はゲームに慣れてから

こういった既にあるジャンル・システムを組み合わせる事でも、新たなゲームを作り出せるというのはある意味ゲーム業界においても革新的と言えるかもしれませんね。

何にせよ早期アクセスからアップデートが続けられる作品も多いので、今後も期待のタイトルとして注目していきたい作品ですね。

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