昨今、ゲームの開発規模という物は大きくなりがちですし、例えシリーズ物であっても続編が出るまでに時間が掛かる物も増えてきましたね。
数年後しに新作が発売・配信される事で再び話題になる作品というのも多いものですが「オーバーウォッチ2」もその話題になった作品ではないでしょうか。
今回はついにシリーズ二作目として配信された「オーバーウォッチ2」と、スイッチ版コントローラーなどについて纏めていきたいと思います。
オーバーウォッチ2とは?
出典:https://store-jp.nintendo.com/
暦も10月中盤に差し掛かり、2022年も年末の足音が聞こえてきた頃合いですが、まだまだ今年発売予定の注目タイトルなどは控えている状況ですね。
今月発売予定のタイトルなどでも注目タイトルはありますが、既に発売・配信を開始したタイトルでも注目されているタイトルも数多くあります。
そんな中で、特に対戦型アクションやシューティングが好きな人にとっての注目株といえば「オーバーウォッチ2」ではないでしょうか。
今回はこの「オーバウォッチ2」についてまとめて行きますので、既に遊んでいる人も、まだ遊んだことがない人も是非参考にしてみてください。
「オーバーウォッチ2」は、ブリザード・エンターテイメントが開発・運営している基本プレイ無料のチーム対戦型アクション・シューティングゲームです。
「2」のタイトルどおり、シリーズとしては2作目となり、前作は買い切り型のタイトルだった所から今作では基本プレイ無料という形式の変更が主な変更点ですね。
前作は2016年に発売し、全世界でプレイヤー人口は5,000万人を超えたとも言われておりこのタイプのゲームとしてはかなりの人気作品です。
その続編として「2」が配信開始されたわけですが、最も特徴的な点として、前作から完全移行という形でサービスが施工されるため、データが引き継がれるという点ですね。
前作オーバーウォッチで集めたエモートやスキンといった物は全て「2」に引き継ぎされ、代わりに前作のサービスが終了する、という流れになっています。
前作をしばらく遊んでいたけど最近はそうでもない、といった復帰勢の人にも遊びやすい配慮と言えますので、この辺りは非常に嬉しいですね。
ただ家庭用ゲーム機版でこのデータ引き継ぎを行うためにはアカウント統合も必要になるので、この辺りは注意が必要となっています。
また前作では各キャラクターのストーリーなどはデジタルコミックやアニメ、小説といったメディアミックスで語られていましたが、ゲーム内にストーリーはなし。
「オーバーウォッチ2」では2023年以降のアップデートでストーリーモードを追加する、という予定も発表されており、これも魅力的な点だと思います。
各キャラクター魅力的なデザインや設定を持っているにも関わらず、ゲーム内でその辺りの掘り下げがなかったので続編ではその辺りを補強する、という感じでしょうか。
また、ゲームルールも前作が6vs6のチーム戦であったのに対し、2では5vs5という方式に変更されている点もポイントです。
前作のときとは立ち回りや必要な戦術が変わってきたり、という事もありそうなので、練習をし直してみるのもアリかもしれません。
そんなオーバーウォッチ2はPC(Windows 10) 、PS5、PS4、Xbox One、ニンテンドースイッチなど各プラットフォームで既に配信開始中。
クロスプレイにも対応しているので、まだ遊んだことがない人も、前作を遊んだことがある人もゲームスタートしてみてはいかがでしょうか。
スイッチ版はジャイロ対応の方が良い?
出典:https://store-jp.nintendo.com/
さてさて、シリーズの純粋な続編として様々な点が変更された「オーバーウォッチ2」ですが、今回はニンテンドースイッチに焦点を当てていきたいと思います。
ニンテンドースイッチでアクションシューティングといえばやはり「スプラトゥーン3」が先日発売された事もあり、ある意味対抗馬になるのが「オーバーウォッチ2」ですね。
では、スイッチで「オーバーウォッチ2」で遊ぶ際も、スプラトゥーン3のようにジャイロ機能を利用して操作するのがおすすめなのかどうか、という話題です。
これは結論から言うと、きっぱり「個人の感覚で変わる」としか言いようがありません、というのもスプラ3と違い「オーバーウォッチ2」は「FPS」視点である事が関係あります。
「スプラ3」では視点移動の際などジャイロの方が素早く操作できるためおすすめであるとは書きましたが、オーバーウォッチではそうも行きません。
プレイヤーキャラクターの背後から見たTPS、キャラクターの主観視点となるFPSでは、FPSの方が画面酔いを引き起こしやすくなるからです。
勿論これは個人差があるので必ずそうなる、というわけではありませんが、FPSよりはTPSの方が酔いづらい、というのは多く見かける意見です。
実際に一人称視点でジャイロなどを利用する場合、相当慣れていないと画面上のグラつきが非常に激しくなります。
当然一人称視点であるため、キャラクターが見えている状態よりもブレが激しくなるため、結果的に画面酔いを引き起こしやすくなる、という事ですね。
またオーバーウォッチはかなりエイムアシストが優秀であるため、無理をしてジャイロ機能を利用しなければいけない理由は薄いと言えるでしょう。
勿論ジャイロ機能を利用してプレイしたい、という人はそれでも構わないと思いますが、ジャイロがないと困る、あった方がおすすめ、と言い切る程ではありません。
また使用するキャラクターによっては、それほど精密なエイムを要求されず、アクションゲームに近い感覚でプレイする事ができる場合もあります。
というわけでなので、スイッチ版オーバーウォッチ2を遊ぶ際にも、必ずジャイロ機能の付いたコントローラーを使わなければいけないというわけでもありません。
人によってはジャイロ機能を切って遊んだほうが快適、という人も居るようなので、この辺りは実際に遊んでみて設定を色々模索してみる方が良いかも知れませんね。
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スイッチ版におすすめのコントローラー5選!
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というわけで、ジャイロ機能は必ずしもなくても良い、といった結論になったスイッチ版「オーバーウォッチ2」ですが、スイッチにもコントローラーは多数あります。
アクションシューティングというジャンルである事に変わりはないので、やはり操作する際に操作しやすいコントローラーがあった方が良いのは事実です。
そういった人に向けて今回も、おすすめのコントローラーを5つ紹介して記事の〆としたいと思いますので買い足しや新規購入の際の参考にしてみてください。
というわけで、今回のオーバーウォッチ2におすすめのコントローラー5選は以下のようになりました。
■ニンテンドースイッチ Proコントローラー
まぁニンテンドースイッチといえばまず最初に頭に浮かぶであろうコントローラー、といえばこのProコントローラーですね。純正品故に値段が少々高めになるのがネックではありますが、やはり純正品ゆえのサポートの手厚さや動作の安定度という意味ではまさに格が違います。
最近は再びProコンも品薄状態が続いていますが、案外実店舗を除いたりすると普通に売っていたりするので確認してみるのもアリでしょう。
■PDP Afterglow Switch Wireless Deluxe Controller
こちらはPDPというメーカーが開発しているスイッチ用コントローラー、外観などのデザインはほとんどProコンと変わらない物となっています。最大の違いは背面に2ボタンを採用しており、ボタン数が増えるためアクションシューティングなどのゲームにはおすすめできるという点ですね。
最近意外と公式品では見かけなくなったクリアタイプの外観もおしゃれなので、そういった所に拘りたい人にもおすすめです。
■FONLAM Switch対応 コントローラー
こちらはFOLAMというメーカーが発売しているスイッチ対応コントローラー、スイッチ専用ではなく様々な用途で使えるのがメリットですね。デザイン的にはXbox系列の物に近く、スイッチのProコンなどが手に合わないと感じる人、手の大きい人には向いていると思います。
ジャイロセンサーも搭載しているので、ジャイロ機能も利用してプレイしたいという人も困る事がないのも良い点と言えるでしょう。
■ホリ グリップコントローラー for Nintendo Switch
こちらはコントローラーや周辺機器でお馴染み、ホリ製の任天堂公式ライセンス商品となるコントローラーですね。通常のProコンなどとは違い、携帯機モード時にJoy-Conの代わりに接続でき、握りやすくできるコントローラーとなっています。
オーバーウォッチ2はクロスプレイ・クロスセーブに対応していますし、スイッチ版を携帯機モードでじっくり遊びたい人におすすめです。
■ホリパッド for Nintendo Switch
こちらもホリ製、ニンテンドー公式ライセンスの元で販売されているゲームパッドで、シンプルな構造と値段の安さがウリのコントローラーです。とはいえ形状などは使いやすいように設計されていますし、公式ライセンスを受けている所からも信頼性は抜群の商品。
とりあえずProコンなどが手に入らない時の代用として使うのも良いですし、手に馴染むようならそのまま使える良い商品ではないかと思います。
というわけで、今回はこの5つをおすすめとして紹介してみましたが、ニンテンドースイッチには様々な種類のコントローラーが存在しています。
とはいえ、最終的には手に馴染む形状なのか、ちゃんと動作するのか、という点がクリアできれば問題はないとも思います。
自分の手に合うものを選んで練習するのが結局一番、というのはこの手のアクションシューティングではお馴染みの結論になると思います。
安い物を選んで色々試してみるもよし、もしくは高めの物を購入して自分の手を慣らしていくのもアリ、どちらでも個人の好みで良いでしょう。
とはいえ、コントローラーはいくつか用意して損をする事はないと思いますので、オーバーウォッチ2専用にコントローラーを探してみるのも良さそうですね。
オーバーウォッチ2スイッチ版おすすめコントローラーまとめ
- シリーズ新作始動!データは前作から引き継ぎ可能!
- ジャイロは好みでOK!合わなければオフにしても良し!
- おすすめコントローラー5選!グリップコントローラーなどもアリ!
シリーズ前作から完全移行、という形で2作目が出る、というのは中々珍しいケースではありますが、前作を遊んでいた人にとっては嬉しい形式ですね。
基本プレイ無料化した事で遊びやすくなった面もありますし、気になっていたけどまだ遊んだ事がないという人にもおすすめではないでしょうか。