昨今発売されるゲームは、完全一人用、というゲームは少なく、大体オンラインなどで協力・対戦などの要素が盛り込まれている物ですね。
勿論人と一緒にプレイするのはそれはそれで面白い物ですが、時には一人でノンビリ、何も気にせずにプレイしたい、と思う事もあるのではないでしょうか。
今回は、発売まで一週間を切った新作「モンハンワールド」と、その「ソロプレイ」と「マルチプレイ」についての違いなどを解説していきたいと思います。
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目次
モンハンワールドはソロプレイでも楽しめる?
出典:https://www.jp.playstation.com
いよいよ発売まで一週間を切った期待の大型タイトル「モンスタハンター ワールド」をプレイするために、有給を取った、なんて人も多いと思います。
当ブログでも何度か取り上げているように、ゲームの楽しみ方としては、友人やあるいは野良で集まった他のプレイヤーとマルチプレイを楽しむのが主だと思います。
しかしながら、やはりゲームである以上、時には人に合わせず、自分だけのペースで遊びたい、と思う事だってある、というのが本音ではないでしょうか。
筆者もマルチプレイは好きですが、同時にソロプレイをするのも好きなので、どんなゲームでも一人で遊びたくなるタイミングがあるものです。
では「モンスターハンター ワールド」はソロプレイで楽しめるのかどうか、という点について気になっている、という人も結構多いのではと思います。
結論から言えば「モンハンワールド」ほどソロでもマルチでも、どちらでも楽しめるゲームはない、と断言してしまっても良いと思います。
フィールドマップがシームレスに変更されている上、これまでのシリーズと比較してもかなりマップが広くなっているので、これを歩き回るだけでもかなり楽しい作品です。
モンスターを素早く狩る、という内容に主眼を置くのであれば勿論マルチで協力する方が確実ですし、サクサクとプレイできるでしょう。
しかしながら、マルチプレイの最中にのんびり観光をするわけにも行きませんし、フィールドやモンスターの生態などを楽しみたいなら、ソロがオススメ、といった感じ。
ただでさえグラフィックが強化された作品だけに、マルチでサクサクとモンスターを倒すだけ、となってしまうのもそれはそれで勿体ないですよね。
勿論、そういったグラフィック面を楽しむ以外にも、新しい装備の使い心地を試したり、フィールドマップの構造を調べるために歩き回ったり。
そういったゲーム的な部分を深く楽しむ上でも、ソロプレイをする、というのは割りと重要になってくるのでは、と思う部分もありますね。
また、こういったアクションゲームはどうしても慣れてくると「作業」のようになって来てしまう、という事もありますし、そういったマンネリを回避する上でも大事です。
例えば、武器以外の装備を一切しない「裸プレイ」なんていうのは、モンハン各作品で、色んな人が経験した事がある縛りプレイではないでしょうか。
こういう縛りプレイをマルチで楽しめるならそれも面白いですが、単純に一人でこういった遊びに興じるのも、アクションゲームの醍醐味の一つではないでしょうか。
ソロとマルチの違いは?
出典:https://www.jp.playstation.com
ソロとマルチ、どちらも楽しめるゲーム、と紹介した「モンハンワールド」ですが、当然といえば当然、ゲーム自体もソロとマルチで違いがあります。
単純な遊び方の違い、だけではなく、ゲーム的なメリット・デメリットもあるので、これらを把握しておけばどちらをプレイするのかも選びやすくなると思います。
モンハンワールドをプレイする際、マルチとソロでは以下のような違いがあります。
【 ソロプレイの場合のメリット】
■マルチに比べて敵の体力が少ない
一人プレイ用の難易度調整として、マルチプレイ時に比べて敵の体力が大きく減少します。
今作の仕様では、人数が2人以上になるとモンスターの体力が2.6倍になります。
つまり、2人で行くくらいなら1人で狩った方が楽、かも?
■クエストクリア時の報奨金を一人占めできる
マルチプレイ時にはそれぞれのプレイヤーに分配される報奨金が、一人のプレイヤーに入る事になるので、クリアさえできればマルチ時よりもお金が多く入ります。
■ふらっとオトモやアイルーが手助けしてくれる
人数が3人以上になるとオトモアイルーは登場しませんが、
ソロプレイでは、フィールド上に登場するふらっとオトモやアイルーの手助けがあるので、マルチとはまた違った手助けを得る事ができます。
■プレイヤースキルが向上する
マルチとは違い、常に自分がモンスターに狙われることになります。
これにより、モンスターの動きを見切って攻撃をする能力が身に付きます!
マルチで戦っているときに、「ちょっとこのモンスター苦手だなぁ」と思ったら一度ソロで練習してみると良いでしょう。
【ソロプレイの場合のデメリット】
■回復・強化を行えるのは自分だけ
他プレイヤーとのマルチプレイ中は、回復や攻撃力・防御力の上昇といった効果がある「粉塵」系のアイテムを期待できますが、ソロプレイは当然ながら自分のみになります。
■ターゲットは全て自分に集中
当然ながら、自分以外にハンターは居ないので、敵の攻撃は全て自分に向かってくる、という点についても注意、特にガンナー系の武器を使う際は気をつけましょう。
【マルチプレイの場合のメリット】
■クエストクリアまでが効率的に
敵の体力はソロプレイ時よりも多くなる代わりに、その分攻撃をするハンターが増え、罠などに引っ掛けるタイミングも増えるので、素材目当ての周回などは効率的に。
■回復や強化もそれぞれで分担できる
マルチプレイであれば、回復や強化、罠といった面も事前に打ち合わせをして役割分担が可能、全て一人で行うよりも、グッと戦闘が楽になりますね。
■ターゲットが分散しやすい
複数のハンターが同時に戦う事になるので、ターゲットが分散しやすく、敵の攻撃が集中して攻撃に移れない、という事が減ります、ガンナー系は顕著かもしれませんね。
【マルチプレイの場合のデメリット】
■2人でも4人でも敵の体力は同じ
ソロ用とマルチ用で敵の体力は増減しますが、マルチの場合、2人でも4人でも体力は一緒(ソロの2,6倍)です、こうなると単純に難しくなる場合もあるので、できれば4人でのプレイが推奨。
■マルチからソロになると難易度が跳ね上がる
マルチで始めたのに、回線落ちやパーティ離脱などでソロになってしまうと、敵はマルチ仕様の体力のまま、討伐も困難になるので注意が必要。
と、それぞれプレイしている最中にメリットやデメリットがありますね、これらを把握してプレイに臨むのも上級ハンターへの第一歩かと思います。
コレ以外にも、マルチプレイ時には挨拶などのマナーをしっかりする必要もありますし、気を使わなければいけないタイミングもあるでしょう。
代わりに、マルチプレイ時にはボイスチャットでワイワイ遊べる、というのも利点の一つになると思いますし、ソロにはソロの、マルチにはマルチの良さがあります。
どちらを選んだとしても、最終的に楽しく遊べる方を選ぶのが一番、と思いますので実際に遊んでみて決める、というのもアリだと思います。
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ハンターとしての腕前を磨くならソロプレイから!
出典:https://www.jp.playstation.com
さて、ここまではソロプレイとマルチプレイの違いなどについてまとめて来ましたが、やはり最終的にはマルチプレイをまったくしない、という人はいないと思います。
最初から最後までソロプレイでプレイする、という人は稀だとは思いますが、ソロでプレイする事にも上で挙げたメリットとはまた違う利点があります。
それは、ソロプレイであれば「のんびりモンスターの挙動を観察できる」という所にある、と筆者は考えています。
というのも、やはりこういうアクションゲームを攻略する際に重要なのは「敵の動きを把握する事」だと思うので、それを行うなら攻撃が全て自分に向くソロがオススメ。
敵の動きを把握し、どうやって回避すれば良いのか、どこに攻撃しやすいタイミングがあるか、などを見極めて置くと、マルチの際にもプレイが楽になります。
「モンスターハンター」シリーズは装備を整えるのも重要なゲームではありますが、それ以上にプレイヤーが上手になる事が、ゲーム攻略への近道、という部分もあります。
そういった意味では、常に仲間が一緒にいるマルチプレイのみで遊ぶより、時にはソロプレイで腕を磨く、というのも重要ではないかな、と思うわけです。
マルチはマルチで、仲間がいる事を前提にした立ち回りも必要になりますが、まずは敵の動きを把握した立ち回りが出来るようになると、グッと討伐が楽になります。
そういった意味では、やはり肩慣らしや練習も兼ねて、ソロプレイから慣らしていく、というのも重要なのではないでしょうか。
何より、仲間に頼らず一人でモンスターを討伐できるようになった時には、マルチとは違う達成感があって良い物だと思います。
協力プレイもソロプレイも楽しめるゲームなのですから、まずは一人でプレイしてみて、練習する所から初めてみる、というのが筆者的にはオススメです。
モンハンワールドソロプレイまとめ
- モンハンはソロでも楽しめる!マルチとは違うノンビリプレイにも最適!
- マルチ・ソロそれぞれにメリット・デメリットあり!どちらも楽しめるのが○!
- 最初は敵の動きやマップの把握にソロがオススメ!腕を磨いてマルチへ!
いよいよ発売が迫ってきたモンハンワールド、筆者的にも楽しみなタイトルですが、やはり最初はソロでマップをウロウロしてみたいタイトルですね。
今回はマップの構造も多少複雑になっていますし、マルチプレイを始めたら迷子になった、という事態を防ぐためにも、ソロで肩慣らしするのは重要になるのではないでしょうか。