過去に発売された名作や良作、なんだかんだで移植などが行われ最新ハードで遊ぶことが出来るというケースも多くなってきましたね。
リメイクにしろリマスターにしろ、単なる配信にしろ、後から興味を持って遊ぶことが出来るという環境が整うという事は良いことです。
今回は、7月に最新作の発売が迫る「ピクミン」シリーズから「1」と「2」をプレイする方法などについて紹介していきたいと思います。
ピクミン4発売まで後少し!
ゴールデンウィークも明け、新作の発売なども続々とやってくる5月、少し先にはなりますが夏頃発売のタイトルなどにも注目していきたい所。
当ブログでも何度か話題にしているタイトル「ピクミン4」も、正式な発売日が7月21日と決まりましたし、購入の予定などを立てている人も多いでしょう。
久しぶりのシリーズ新作、という事でグラフィックの向上や新システム搭載といった情報に関しては以前の記事でも紹介しています。
そんな最新作ピクミン4発売前に、シリーズに触れておきたい、といった人も意外と多いのではないかなと思います。
現在ニンテンドースイッチでは、ナンバリングタイトルとして前作に当たる「3」のリマスター版が発売中となっています。
こちらを遊んで最新作「4」に備える、というのも当然アリですし、シリーズの傾向や何となくの雰囲気を掴むのにはちょうど良いとも言えるでしょう。
ピクミン4共々、ニンテンドーカタログチケットに対応しているため、こちらを利用する事でお得に2作品を購入する事が可能。
セール時などの価格を除いて定価で計算した場合、ピクミン3デラックスが6,578円、最新作「4」のダウンロード版が6,500円となっています。
このことから、カタログチケットを利用する事で約3,000円近くも節約して購入する事が可能なので、かなりおすすめな組み合わせなのではないかなと思います。
どうせプレイするのであれば、先に前作3を遊んでおく、というのもアリですし、それよりも前の作品から遊んでシリーズの造詣を深めておくのも良いですね。
ただ以前の記事内でも紹介しているように、恐らくシリーズ作だからといってシナリオ的な繋がりは存在しない物と思われます。
シリーズお馴染みの存在でもある「オリマー」などが登場するという事はあるかもしれませんが、その辺りは知らなくても十分楽しめる内容になっているでしょう。
シリーズを知らなければ楽しめない、というような作品ではないと思うので、4から遊び始めるという選択肢でも十分OK。
ただやはり、シリーズ作ならではの繋がりなどを感じる、という部分を楽しむ上では、シリーズ作に触れておくのは重要だとも筆者は思います。
必ずしも必須ではないですが、筆者的にはおすすめではある、という感じなので、今からでもシリーズ作を追いかけて遊んでみるのもアリでしょう。
実際のピクミン4の発売日は7月、まだまだ余裕もある時期ですし、ちょこちょことシリーズを遊んで時間を潰してみるのも良いかもしれませんね。
現状ピクミン1&2を遊ぶには?
さてさて、3はSwitchでリマスター版が発売されている、と紹介した「ピクミン」ですが、4の発売にあたってシリーズを遊び直してみるのもおすすめと書きました。
元々ゲーム性自体はしっかりしている物の、とても長い長編RPGなどのようにゲームのプレイ時間自体はそれほど掛からないシリーズでもあります。
となれば、シリーズを網羅して遊んでいく、というのもやはり筆者的にはおすすめしたい所なのですが、一つだけ問題点があります。
それは、全てのピクミンシリーズ作品が移植やリマスターなどが行われているわけではない、という点ですね。
現時点での任天堂最新ハードは当然ニンテンドースイッチとなるわけですが、残念ながらこのSwitchで全てのタイトルを遊ぶ事はできません。
ピクミンでいえば、1及び2の2作に関しては、現状配信なども行われていないため、遊ぶためには古いハードを引っ張りだす必要性があります。
具体的には、ピクミン及びピクミン2の2作が発売されたのは、最初は「ゲームキューブ」というハードでした、世代としては3世代も前のハードですね。
一応、ここから「Wiiで遊ぶ」というタイトルを追加した上で、Wii版のピクミン1及びピクミン2が移植作品として発売されています。
その後はダウンロード専用タイトルとして、Wii Uでダウンロード版を遊ぶ事が出来たのですが、現在ではWii Uのニンテンドーeショップはサービス終了。
つまり、現状でピクミンの1作目・2作目を遊ぶためには、原作となるゲームキューブ版を遊ぶか、あるいはWii版を遊ぶ以外の方法はない、という事ですね。
一応Wii UでもWiiの互換機能がついてはいますので、ディスク版を入手する事ができればWii、あるいはWii Uを所持している場合遊ぶ事が出来ます。
ただもうどちらも旧世代機ですし、ゲーム自体も古い物となるので、全て新品で入手する事は正直に言えば難しいでしょう。
こういった場合、どうしても中古ソフトなどを購入する必要性がありますし、ソフトの出荷本数などを考えると難しい可能性もあります。
とはいえ、Wiiに移植されたピクミン1・2に関しては、筆者がザッと調べた所中古価格が高騰している、といった事も無さそうです。
プレイに支障がない範囲の美品であっても、本来の定価よりは確実に安く入手できる、程度の値段に収まっているようですね。
なので、今からピクミン1・2を遊びたい場合は、Wii、あるいはWii Uの本体と、Wii版ピクミンを購入して遊ぶのが最も安価なのではないでしょうか。
どちらも新品を入手する事にこだわらなければ、それほど高い買い物にもなりませんので、今から遊んでみたい人はそちらの方法がオススメ。
参考程度に、ゲームハードの本体価格は約5,000円程度、ソフトの方は約2,000円程度で見積もっておけば問題はなさそうです。
新しくゲームハードを増やす、というのは物理的な問題もあるので要検討ではありますが、どうしても遊んでみたいなら考えてみても良いのではないでしょうか。
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今後1と2がSwitchに移植される可能性は?
さて、現状で遊ぶ手段は中古などで入手するのみ、となってしまってる「ピクミン1」及び「ピクミン2」のシリーズ作品。
では、今後ニンテンドースッチへの移植版が発売される可能性があるかどうか、といった所にも触れて今回の記事を〆たいと思います。
結論から言えば、可能性自体はないわけではない、というぐらいの状況ではないかといった印象になりますね。
需要自体はありそうですが、いかんせん古いゲームである事、既に一度移植版を販売していた事、先に3のリマスター版が発売された事など問題は結構多いです。
特にナンバリングタイトルで最初に3をリマスターした、というのは元々のゲーム素材的にリマスターが行いやすかったというのが大きいかもしれません。
そういった事情も鑑みると、リマスター作業が簡単に行えないので現状では発売されていない、という考え方もできますね。
こういったリマスター版の発売がないのであれば、もう一つ可能性があるのは「ニンテンドースイッチオンライン」に追加される、という所でしょうか。
「ニンテンドースイッチオンライン」は、追加料金を支払う「追加パック」に加入する事で、現在ニンテンドー64のタイトルなどを遊ぶ事が出来ます。
これらにゲームキューブのタイトルはまだ存在していませんが、今後ゲームキューブのタイトルが追加されて遊べるようになる、という可能性は十分にあるでしょう。
実際ゲームキューブ関連のタイトルは、リマスターなども行われておらず、遊べる環境が少なくなっている、という側面をピクミンに限らず抱えています。
昔からそろそろGCのゲームを配信して欲しい、といった声もかなり多くなっていますし、ニンテンドースイッチオンライン追加パックの特典に来る可能性は結構高いと思います。
なので、あくまで可能性が高いという話であって確定というわけではありませんが、ニンテンドースイッチに移植ないし遊べる環境が来る可能性はある、という感じですね。
なんだかんだで一つのハードでシリーズをまとめて遊べるのが一番ユーザー的にも利便性が高いですし、この辺りは期待したい所。
実際にどう意見を受け取ってもらえるかは分かりませんが、任天堂側にユーザー側からの要望として届けてみるのもアリではないでしょうか。
まぁ何にせよ、ユーザー側としてはそういった要望を送る、程度しか出来る事はありませんし、シリーズがSwitchで遊べるように期待して待つ、というのも一つの選択肢。
それを待ちきれない、というのであれば、上で紹介したようにハードと合わせて中古で購入する、といった方法を取るのも一つの手ではないかと思います。
ピクミン1&2まとめ
- ピクミン4は7月発売!発売前にシリーズを予習するのもアリ!
- 1&2を遊ぶならWii版!中古でWii Uなどと購入するのがおすすめ!
- 今後移植などがされる可能性はアリ!オンライン追加パックの可能性も?
シリーズ作が同じハードで遊べる、というのはやはりユーザー的には非常にありがたい話なので、昨今は各作品をまとめたコレクション系なども売れています。
ピクミン1&2もセット商品として移植、というような形で発売される可能性もありますし、期待してもいいのではないかなと思います。