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ゲームをプレイする際に、重要視する部分、というのは人それぞれ違う物があると思います、音楽しかりグラフィックしかり。

そんなこだわりの中の一つとして、一人で遊ぶゲームなのか、それとも複数人で遊ぶゲームなのかを重視する人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな多人数でのプレイにも注目が集まった新作「ピクミン4」から「2人プレイ」などについて解説していきます。

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ピクミン4にオンラインプレイはある?

出典:https://www.nintendo.co.jp

7月も残り1週間、いよいよ夏本番の8月が間近に迫ってきた、という感じですが、皆様はそろそろお休みを堪能し始めた頃でしょうか。

今月新たに発売された、というタイトルも多いですし、休みを利用してじっくりとゲームを遊び始めたなんて人も多いかもしれませんね。

 

そんなタイミングにピッタリ、ゆったりしながらも遊べるゲームといえば先週の金曜日、21日に発売されたばかりの新作「ピクミン4」ではないかなと思います。

シリーズ最新作という事で雰囲気を壊さず、それでいて美麗となったグラフィックなども含め、既に国内外で高い評価を得ていますね。

 

そんなピクミン4、ゲームとしてはアクションパズル、のような作品になるわけですが、昨今のそういったゲームで期待されるのはやはりマルチプレイ

特に「オンライン」を利用して遠くの友達とも遊べる「オンラインマルチプレイ」についてはかなりの需要があるのではないかと思います。

 

これからピクミン4を購入する、あるいは既に購入していてこれから遊ぶ、という人のためにこの辺りも解説していきます。

まず、ピクミン4で気になるポイントとして「オンラインプレイ」が出来るのかどうか、これに期待していたという人も多いかなと思います。

 

結論から書いてしまいますが、残念ながらピクミン4では「オンラインプレイ」は実装されておらず、オンライン要素と呼ばれるような物はありません。

マルチプレイのみならず、現状ではオンラインに接続する事で可能、といったような要素もないため、注意が必要?です。

 

まぁ逆に言えば完全オフラインの状態で遊ぶ事が出来るため、その辺りは心配しなくても良い、という考え方もありますが。

まぁそんな感じで「ピクミン4」ではオンライン要素・オンラインプレイが存在せず、現状ではNintendo Switch Onlineへの加入も必須ではありません。

 

もしかしたら今後DLCの配信や無料アップデートの追加などがあるかもしれませんが、その辺りはも基本的にネット環境さえあれば問題はありません。

とりあえず遊ぶだけならなんの問題もありませんので、その辺りを心配して購入をためらう必要はない、という感じですね。

 

逆に、二人でのオンラインプレイやマルチプレイをしたい、という目的で購入するにはピクミン4は不向きとも言えるかもしれませんね。

 

2人プレイのやり方・仕様は?

出典:https://www.nintendo.co.jp

さて、オンラインマルチプレイは存在しない、という紹介の仕方をしたので、誤解をしてしまった人もいるかもしれません。

ピクミン4では、正確には「オンライン」マルチプレイが存在しないだけで、オフラインの状態でマルチプレイ、いわゆる2人プレイを楽しむ事ができます。

 

つまり、SwitchのJoy-Conをおすそ分けするなり、プロコンを別に用意するなり、という用意は必要ですが、横に並んで二人で「ピクミン4」を遊ぶ事が出来ます。

やり方は簡単、ゲーム中に+ボタンを押してポーズメニューを開いたら、メニューの中にある「ふたりで遊ぶ」を選択します。

 

その後、それぞれ1P・2Pで使うコントローラーをLRボタンを同時押しして選択すれば、これで2人プレイが開始されます。

1Pは通常時通りの操作でプレイを行い、2P側からは、1Pプレイヤーを補助する「エンゴ射撃」ができる、という仕様になっています。

 

具体的には、2P側ではポインターで狙いを定めて小石を投げてぶつけたり、アイテムをプレイヤーやオッチンに使用して補助する、という協力プレイが出来ます。

これまでのシリーズ作品には、画面分割状態でストーリーモードをプレイできるモードなどが存在していた作品もありますが、今回の2人プレイはこのような仕様

 

更に協力プレイ中に敵を倒したりなどすると「協力ポイント」がたまり、この「協力ポイントゲージ」がたまり切ると、ピクピクニンジンなどのアイテムが貰えるという特典もあります。

ただし、ここで貰えたアイテムはあくまで「ふたりで遊ぶ」モード中のみに利用可能なアイテムとなっており、ひとりプレイに戻したりすると消えてしまうので注意が必要です。

 

ピクミン4での2人プレイは基本的にこのような仕様となっており、過去作のような協力プレイとはまた趣が違います。

特に2P側はあくまでサポートに徹する、という事になるので、どちらかといえば親子などで子供のプレイを親御さんが助ける、といった感じの塩梅かもしれませんね。

 

どちらにせよ、オフラインで遊べる、ローカル通信プレイのような物とも違うので、2人プレイと呼ぶのが適当、という所でしょうか。

この2人モードを遊べるのはTVモード、あるいはテーブルモードでNintendo Switchを起動している時だけなので、その点は注意が必要です。

携帯機モードは勿論、Nintendo Switch Liteを利用している場合でもこの遊び方はできない、という事だけはしっかりと覚えておきましょう。

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対戦がしたいならダンドリバトルで!

出典:https://www.nintendo.co.jp

さてさて、いわゆる2人プレイ自体は実装されている物の、オンラインプレイや二人での協力プレイというにはちょっと微妙なシステムと紹介したピクミン4

これはあくまでストーリーモード中での話で、二人プレイヤーで遊ぶゲームモードとしては「ダンドリバトル」という物が用意されています。

 

「ダンドリバトル」とは専用のマップで原生生物を回収したりアイテムを回収しながらポイントを稼ぎ競い合う、というストーリー中のミニゲームとしても登場する物ですね。

こちらのゲームモードでは、タイトルから選ぶ事で別個でプレイする事が出来るようになっており、「1PvsCPU」「1Pvs2P」「1P&2PvsCPU」の三種類が存在しています。

 

「1PvsCPU」はストーリーモード中と同様、CPUとの対戦モードになるので、単純にミニゲームをもう一度遊べるくらいの感覚で良いでしょう。

「1Pvs2P」を選ぶ事で画面を2つ分割した状態でプレイし、1Pと2Pで「ダンドリバトル」を行える「対戦モード」がスタートします。

 

「1P&2PvsCPU」では、上で紹介したような2P側が1Pを補助し、CPUとダンドリバトルを行うというモードなのでまた趣が変わってきますね。

これは過去シリーズでもあった画面分割状態でのプレイ、という感じですが完全に対戦モードとして切り分けられています。

 

マルチプレイといえばマルチプレイではありますが、協力してギミックを解く、といった感じの内容ではない事に注意が必要ですね。

「ピクミン4」はどちらかと言えば、多人数でプレイする事よりも、一人でプレイする事を念頭において制作されていると思われます。

 

かなりの部分が刷新され、かつ新作という事でかなりゲームボリュームも増えており、やり込み要素なども増えています。

ダンドリバトルでの対戦などは一応用意されてはいる物の、やはりオマケ的な要素に近い、という雰囲気がありますね。

 

前作ピクミン3DXでは、ストーリー中でも画面分割でお互いのキャラを操作しての協力プレイ、といった要素もあったので、この辺りに期待していた人には少々残念かもしれません。

ただまぁその分と言いますか、ガッツリとゲームのボリューム自体は上がっているので、ピクミン4にはピクミン4の楽しみ方があると思います。

 

同じニンテンドースイッチで発売されているわけですし、もし協力プレイなどでわいわい楽しみたい、という場合にはピクミン3DXの方を遊ぶというのもアリでしょう。

シリーズ作ではありますが基本的には独立した作品としても遊べるようになっているので、作品それぞれで遊び方を変える、ぐらいの気持ちでプレイするのが良さそうですね。

 

ピクミン4の2人プレイまとめ

出典:https://www.nintendo.co.jp

 

  • オンラインプレイ・要素はナシ!アップデートで追加される可能性はアリ
  • オフラインでの2人プレイはあり!2Pは1Pを補助する形式
  • 対戦が遊べるダンドリバトル!ピクミン4はどちらかといえばソロプレイ向け

こういったシリーズ作ではあっても、必ず同じ要素があるとは限りませんし、ゲーム性を優先してマルチプレイなどを排除する、というのも珍しくはありません。

ピクミン4に関してはオマケ要素的に協力してプレイできる、という風にしただけに思えますし、基本的にはソロプレイ向けの作品と言えるでしょう。

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