昨今ゲームというのは有名な企業が開発したメジャータイトルから、新規の会社が開発したインディーズタイトルなど様々な物があります。
ある意味では昔のハード戦争以上に群雄割拠となってきているのではないかと思いますが、また新たに注目されているタイトルが出てきました。
今回は「オープンワールド」と「FPS」というある意味鉄板のジャンルをかけ合わせた話題作「タルコフ」についてまとめていきたいと思います。
EFT(タルコフ)とは?
出典:https://www.escapefromtarkov.com/
ゲームというのは不思議なもので、多く宣伝などをされるメジャータイトル以外にも、ひょんな事から話題になったりする作品がちらほら出てきたりします。
最近は特に実況動画の配信なども盛んになっているので、その辺りから話題に上がったりする、というケースも多いかもしれませんね。
そんな、最近話題になっているゲームの中の一つが、今回紹介する「Escape from Tarkov」というゲームですね。
略称「EFT」もしくはタイトルの最後から取って「タルコフ」と呼ばれたりする作品、どういった作品なのかしっかり解説する所から今回の記事をスタートしていきましょう。
「Escape from Tarkov」は、ロシアの制作会社である「Battlestate Games」が制作・提供する、オンライン用のオープンワールドFPSです。
FPS、というジャンルから解る通り、一人称視点によるシューティングタイプの作品で、2つの陣営を選んでプレイする、というのが特徴。
ゲーム内の世界観設定は「タルコフ」という、内紛によって隔離された都市内で、PMC(傭兵)達と武装ギャング「Scav」が活動している、という状況。
プレイヤーは、このPMC側から「USEC」「BEAR」と、2つの陣営のどちらかから所属を選び、この隔離された都市からの脱出を目指す、という内容。
ゲームシステム的な部分では、昨今のゲームではかなり珍しく「身体の部位毎」に体力が設定されており、どこに攻撃を受けるかでダメージが変わります。
勿論、身体の部位に振り分けられているという事は、腕にダメージを受ければアイテムの使用速度が下がったり、というペナルティも用意されているのがミソ。
リアルに制作されたグラフィックも相まって、こういったゲーム性が話題を呼んでいる要素の一つ、となっているのは明白ですね。
また、武器や装備などは、出撃後に死亡した際「保険」を掛けておかないと戻ってこない、といったシビアな部分も。
この辺りもある意味リアルと言えるので、ゲームの雰囲気作りにも一役買っている、といえるかもしれませんね。
強いてゲームの問題点を挙げるとすれば、現時点ではまだ日本語に正式対応していない、という辺りでしょうか。
一応日本語に対応するプロジェクトも進行中、との事ですが、ゲームをプレイするにはちょっと面倒な手順なども踏まなければいけません。
まぁまだまだゲームとしてはバグが発生する事なども多いので、色々改善している最中、というのも事実といった感じでしょうか。
とはいえ、話題になるだけはあって非常に面白いゲームだとは思いますので、興味がある方は「日本語にはまだ正式に対応していない」というのを踏まえて遊んでみては。
EFT(タルコフ)の買い方は?
出典:https://www.escapefromtarkov.com/
さて、ゲームとしては面白い部分もかなり多い「タルコフ」ですが、上でも紹介した通り、まだ日本語に正式に対応しているわけではありません。
購入するのにもちょっとした手順を踏まないといけない、という部分もありますので、今回は簡単にその部分も解説していきます。
ちなみにですが、このゲームは18歳未満プレイ禁止、という規約がありますので、まだ18歳になっていない人は我慢してください。
というわけで、以下がタルコフを購入する手順となっています。
■その1 「公式サイトでアカウント登録」
出典:https://www.escapefromtarkov.com/
まずは公式サイトにアクセスして、アカウントを登録します。画像右上の赤枠を囲った所から登録ページにいけます。
後は画面の指示通り、必要な項目を入力してアカウントを登録すればOK、必要な物はメールアドレスなど他のゲームアカウントなどと変わりません。
■その2 パッケージを購入
アカウント登録した後、公式サイトのPre-order画面に進んで、どのパッケージを購入するかを選んで購入しましょう。
選べるパッケージは以下の4種類で、値段が高くなるほど、付属するボーナスアイテムが良いモノになる、といった感じです。
・STANDARD 49.99ドル
・LEFT BEHIND 74.99ドル
・PREPARE FOR ESCAPE 99.99ドル
・EDGE OF DARKNESS 139.99ドル
とこのような感じ、その時のレートによって日本円での価格は変動しますので、その辺りは注意が必要になるでしょう。
購入の際には左側に「どこの国で購入するのか」を選ぶ項目がありますので、この際「Other」を選んで購入するようにしましょう。
「Europ」及び「CIS」では購入自体は可能でも起動できる保証はありませんので注意が必要になります。
どのパッケージを購入するかを選んだ後は、支払い方法を選択する事になります、プリペイドカードか、クレジットカードでの支払い。
対応しているプリペイドは複数ありますが、一番簡単なのは「Webmoney」ですね、他のプリペイドでも購入できるはずですが、手数料がかかる場合もあるので注意。
クレジットカードの場合は、ネット銀行由来のモノ以外は対応していないので、事前に「Paypal」に登録しておく必要があるので注意。
プリペイド番号などを入力し決済を終了すると、Pre-order画面に戻って、以下のような英文が表示されているのをチェックしてください
We are processing your payment. It may take up to 20 minutes for it to apper on your account. Thank you for your patience.
これは決済処理をしているので、ちょいとお待ち、というような内容なので、ゆっくり待ちましょう、決済が無事に終了すると今度は
our payment was completed. Thank you for your order!
という英文が表示されます、これで最初にアカウント登録の際、登録したメールアドレスに、ゲームダウンロード用のランチャーが送信されてきます。
このメールが届くまでにはそこそこ時間がかかったりする事もあるようなので、焦らずに待ちましょう。
上の英文ではなく
Unfortunalely we cannot process your payment at this time
と表示された場合は、何かしら操作を間違えている可能性があり、決済が出来ませんでした、という事になります。
これが出てしまった場合は、支払いのページからやり直しが必要になりますので、焦らずにやり直してみてください。
■その3 ゲームをダウンロードしてインストール
この流れが終われば、あとはランチャーからゲームをダウンロードしてインストール、とPCゲームではいつもの流れになります。
ただ、ここでも何度も英文が出たように、現在日本語には対応していない作品、という事には注意が必要です。
当然の事ながらサポートなども全て日本語では対応してくれませんし、その辺りのトラブルもそこそこの頻度で発生している様子。
どうしても遊びたい、という気持ちを止めるような事はしませんが、その辺りは十分に理解した上で購入するようにしてくださいね。
こういった部分が不安である、という人は、上でも書きましたが日本語対応が済むまで待ってみる、というのも一つの手です。
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プレイするのにオススメ低価格ゲーミングPC!
出典:https://www.escapefromtarkov.com/
ここまで紹介してきたタルコフ、今後コンシューマハードに移植される、という可能性がないわけではありませんが、現時点ではその予定はありません。
あくまで、PCゲームですので、遊ぶには当然、それに見合ったスペックのPCが必要になりますので、まだPCが手元にない人は購入する必要がありますね。
今までにもゲーミングPC、については何度か記事内で触れた事がありますが、快適にPCゲームを遊ぶには、相応の高性能PCが必要です。
これは突き詰めると青天井、ともこれまでに書いてきましたが、まぁ流石にPCの部品も安くなったりで、比較的値段を安く済ませる事もできるようになってきました。
今回は、タルコフを遊べる比較的低価格なゲーミングPCをいくつか紹介していきます、ただ、あくまで比較的、という点にも注意。
また、タルコフを遊べるといっても「グラフィック最高画質」で「ヌルヌルサクサク快適」に遊べるという所までは考慮に入れていません。
ある程度画質を落としたりする、という前提もついたりしますので、その辺りも注意して参考にしてみてくださいね。
というわけで、今回紹介するゲーミングPCは以下のようになりました、価格は商品名と併記していきますね。
■GALLERIA XF ガレリア XF 基本モデル 169,980 円(+税)
現在ドスパラでも人気No1のモデル、比較的低価格に抑えつつ、ゲームを遊ぶのには十分なスペックがあるショップ・ブランドPCですね。
今回は低価格で、と言いつつやはりこのぐらいのスペックがあれば、今後ゲームを遊ぶ際にも安心、タルコフプレイにも安心な内容です。
今回はこのPCの価格を一応上限として紹介していきますので、スペックや値段は各自でシミュレーションしてみるのも良いでしょう。
■GALLERIA RT5 ガレリア RT5 基本モデル 84,980 円(+税)
これもドスパラで人気のゲーミングPC、上記のモデルと比べると大分安く抑えられている物の、バランスはとても良い品です。
最高画質で全てのゲームをヌルヌルサクサク、というには少々難しいかもしれませんが、メモリの搭載量も多くコストパフォーマンス自体はかなり高め。
なんだかんだでこのPCであれば、今後もしばらくは最高画質を諦めれば最新ゲームでも遊べる範疇にはなるでしょう。
■Lenovo Legion T530 66,853円(税込)
こちらはLenovoから発売されているゲーミングPC、取手がついていたりとちょっと変わったデザインですが、メンテナンス性の高さにも注目したい商品。
これだけでは何年も続けてゲームを快適にプレイする、というのは難しい部分もありますが、それでもまだまだ現役ではあります。
後で自分でパーツを交換してみたり、という方法でPCをアップグレードしやすい商品なので、そういう意味でもオススメは出来ると思います。
■Dell G3 15 ノートパソコン 104,980円(+税)
こちらは、今回紹介する中では唯一の「ゲーミングノートPC」に分類される、Dellの商品ですね性能もまぁ、最新モデルには及びませんが中々。
ただ、注意点としてゲーミングノートは同じ性能の「デスクトップ」に比べて、割高になる傾向がある、というのは注意です。
モニターが付属しているのと同義なので当たり前ですが、その辺りは自分のお部屋の配置などとも相談するのが良いでしょう。
今回オススメするのはこんな所でしょうか、他にも勿論安い物はありますが、スペックなどを考慮するとこの辺りが限界値ではないかと思います。
ゲームのグラフィックなども年々高画質化が進んでいますし、やはりPCゲームを遊ぶためのマシン、と考えるとともかく安い!という物は信用なりません。
大事なのはやりたいゲームとスペックの比較、価格帯とスペックの比較ではないかと思います、それでもやはりある程度の出費は覚悟。
後々も最新のゲームを最高画質で遊びたい、と考えるのであれば、ここで紹介した物よりも上位のモデルを購入する方が結果的には安くなる可能性もあります。
どちらにせよ、最新の上位モデルなどを購入しても、快適に使えるのは5~6年とも言われているのは覚えておいてください。
今回の記事の主題である「タルコフ」は比較的マシンスペックが低くても遊べる部類の作品ではありますが、快適に遊ぶにはやはりそれなりのスペックが要求されます。
買い方なども含め、面白い作品ではありますが、現状では注意点も多い作品なので、遊びたい場合はよく検討してからにしましょう。
EFT(タルコフ)まとめ
- 独特なゲーム性も魅力!オープンワールド型FPS!
- 現在日本語版の対応はなし!購入の際は色々注意!
- 低価格ゲーミングPC!性能や価格に注意しつつ購入を!
こういった面白そうなゲームが話題になると、やはりPCゲームという土壌はハードルの高さもありつつ、傑作ぞろいだったりしますね。
とはいえ、そういった作品を遊ぶためのPCの準備、というのはやはり金額的にも安い買い物ではありません、良く検討するのを忘れないようにしましょう。