暦も4月、いよいよ新生活がスタート!と気分を高めている人もいると思いますが、季節の変わり目ですし、体調やメンタルには気をつけていきたい時期ですね。
疲れた時などはゲームを買ったりゲーム情報に目を通してみたりして、上手にリフレッシュしながら過ごしていきたいものです。
今回は、発売まで2ヶ月と少しと迫った地味な注目作「ルイージマンション2HD」についての情報などをまとめていきたいと思います。
ルイージマンション2リメイクが6月に発売!
2024年も早いもので4月、いよいよ新年度に移行した、ということで新生活や新たな環境にバタバタとしている人も多いのではないかと思います。
早くも今年も4ヶ月が経過しようとしている、という時期ではありますが、なんだかんだ今年も注目したい新作タイトルなどが目白押し。
新作ももちろんのことながら、その一方で古い作品のリメイクやHDリマスターなども盛り上がっているのも印象的です。
今年発売予定のタイトルの中にも、そんなリマスター系タイトルは複数ありますが、その中でも気になるタイトルといえば「ルイージマンション2HD」ではないでしょうか。
去年6月に行われたニンテンドーダイレクト内で発表され、発売日などの続報待ちとなっていた本作、遂に発売日などが公開され近づいてきました。
気になる発売日は2024年6月27日、概ね情報公開からちょうど1年程度という時期に発売となりますが、この記事を書いている現在からは残り2ヶ月半といったところ。
タイトルの通り、ルイージマンションシリーズの2作目をHDリマスターした作品となりますので、まずは原作についての紹介などから始めていきましょう。
「ルイージマンション2」は、2013年、ニンテンドー3DSで発売されたタイトルで、タイトルの通り「ルイージマンション」の続編です。
スーパーマリオシリーズの外伝タイトルは数多くある中、公式からも「永遠の二番手」と紹介されてしまう不遇の弟「ルイージ」が主人公の珍しい作品。
臆病なルイージが購入したマンションは、なんと幽霊がはびこる幽霊マンションだった、という所からスタートする作品です。
ゲーム的には、マンション内を探索しながら、掃除機のようなデザインの武器を駆使して幽霊を吸い込み退治していく探索系アクションゲーム。
マリオシリーズ的にも比較的珍しいタイプの作品ということで人気のあった作品ですが、初作の発売は2001年、今回リマスターされる2作目の発売までになんと12年も掛かっています。
「2」が発表された当時は、まさかの続編発売ということで盛り上がったファンも多いと思いますが、そんな作品も発売から10年。
遂にニンテンドースイッチでリマスター版が発売、という時期になりましたし、ある意味時間の流れを感じさせる作品です。
3DSからニンテンドースイッチに変更されることで、プレイ感なども変わる所もあると思いますし、原作を遊んだことがある人も、そうでない人にもおすすめできそうな作品です。
6月の発売までまだ少し時間がありますが、今の内に作品を予習するなどして、プレイの準備を整えておくのもおすすめではないでしょうか。
前作(リメイク前)との違いや追加要素は?
さて、シリーズのおさらいも兼ねての紹介も終わった所で、今回の「HDリマスター版」についての違いなどについても解説していきたいと思います。
とはいえ今回の「ルイージマンション2HD」は、あくまでリメイクではなく「リマスター」であるため、ゲームシステムなどで刷新された部分、というのは基本的にありません。
まぁ強いて言うのであれば3DSからニンテンドースイッチに変わったことで、操作感などの違いは出るでしょうが、ゲーム的に変化している部分は基本グラフィック面ですね。
グラフィック面は大きく高画質化していますが、ゲームとして物凄く古い、というわけではないので、そこまで大きく変化している印象はないかなとも思います。
綺麗になった、という印象はありますが、変化が多すぎて別物……という程ではないので、ある意味安心とも言えるでしょうか。
追加要素に関しては、発売2ヶ月前になった現段階でも特に触れられておらず、ゲームのタイトルも「HD」のみとなっているため、望み薄という感じですね。
任天堂のタイトル、特にマリオ系の傾向として、追加要素などがしっかり盛り込まれている作品は大体の場合「DX」など、わかりやすく原作とは違うという表記がされることが多いです。
そういった法則がなく、単にHDというタイトルにとどまっている辺り、今回のルイージマンション2はやはり追加要素自体はなさそう、というのが筆者の感想です。
実際に変わっている所としては操作感とグラフィックのみ、といった感じの分かりやすいリマスター作品と考えた方が良さそうです。
まぁその分、現行機種で懐かしの作品を遊べて、かつ当時の雰囲気を損なわない、という意味ではある意味余計なことをしないリマスターの方が良いという人も多そうではあります。
強いて違いを挙げるとすれば、原作の時にはローカル通信を利用して遊ぶことができたマルチプレイモードがオンラインにも対応していることですね。
ニンテンドースイッチでのオンラインプレイなので、プレイの際にはNintendo Switch Onlineへの加入が必須となる点には注意が必要です。
プレイしたことがある、という人は当時を懐かしみつつ、プレイしたことがない人は新鮮な気持ちでルイージマンション2を楽しめるのが大きなメリットとなる作品という感じですね。
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前作「ルイージマンション」は遊ぶべき?
さて、追加要素などは残念ながらなさそうな「ルイージマンション2HD」ですが、ゲーム的にはシリーズの2作目という立ち位置は変わりません。
それを踏まえた上で、シリーズ前作となる「ルイージマンション」初作を遊んでおくべきかどうか、という話題で今回の記事を〆たいと思います。
ルイージマンションシリーズは、マリオシリーズの外伝作、というのは上でも解説した通り、その中でもルイージが主人公の珍しい作品でもありますね。
ゲームシステム的には探索要素が主な内容となっており、掃除機のようなツールで幽霊退治を行う、というのも共通はしています。
ただ、ゲーム的には、12年の空白期を挟んで発売されている事もあり、システム的にはやはり初作は今見ると荒削りというか、まだまだ洗練されていない部分も多くあります。
ストーリー的にも、初作は幽霊マンションの中を探索する事がメインだったのに対し、2からは複数の幽霊物件を探索するなどボリュームも多くなっています。
このような感じで続編ではありつつも、それほど繋がりが強いとは言えないシリーズにもなっている、という感じの作品ですね。
これらを踏まえると、ルイージマンション2から遊び始めても特に問題はありませんので、好みで遊ぶかどうかを決める、で問題ないと思います。
ストーリー的には、直接的な繋がりは薄いものの、キャラクターとして「オヤ・マー博士」がシリーズを通して登場している、といった共通点もあります。
また、シリーズ1作目である「ルイージマンション」は、残念ながらスイッチへの移植・リメイクなどが行われておらず、最後に移植が行われたのは3DSのみ。
そちらでのオンラインサービスも終了する事が決定しているので、遊ぶの自体が少しハードルが高くなり始めている作品となっています。
遊べる環境がある人なら、中古ソフトなどを探して遊んでみるのも1つの手だと思いますが、そうでないなら無理に遊ぶ必要も薄いかな、という感じでしょうか。
今となっては3DSも新品で本体を入手するのはかなり難しいですし、できれば初作のリメイクなども期待したいところですね。
まぁ何にせよ、6月発売予定のルイージマンション2から遊び始めても問題はないので、深く考えず楽しんで見るのもアリではないかと思います。
ルイージマンション2HDまとめ
- 6月27日発売!ルイージマンション2作目がHD化!
- 追加要素などはナシ?マルチプレイはオンラインでもプレイ可能!
- 前作は環境が揃っているなら遊んでもOK!遊ばなくても問題はなし!
こういったリマスターという作品も、なんだかんだでプレイしそこねていた人気作を遊べるチャンスという事で、見逃せない情報ですね。
特にルイージマンションは、他のマリオシリーズとはまた違った雰囲気で楽しめる作品なので、未プレイの人はこの機会に是非遊んでみてください。