【メモリ高騰】ゲーミングPCは今買うべき？2026年の値上がりを予想！

もう年末が目の前。

休みの間に、まったりと家でゲームをしたいな、と思っている方も多いのではないでしょうか。

快適にゲームをするなら、いいゲーミングPCがほしい、と色々と検索してみるのですが、最近ゲーミングPCの値段が高騰していますよね・・・。

今買うべきか、それとも安くなるのを待つべきか。悩ましいです。

そこで今回は、最新の動向や予想をもとに、ゲーミングPCを今買うべきか、値上がりがどうなるかについてまとめます。

これからゲーミングPCを買う際の参考にしてみてください！

ゲーミングPC価格高騰の原因は？

なぜ今、ゲーミングPCの価格が高騰しているのでしょうか。

2025年後半から、メモリとSSD基板の世界的な供給不足が起きており、それにともなってゲーミングPCが全体的に価格高騰となっています。

これも、最近流行りのAIのせいだったりします。

AIの学習サーバー向けに、高帯域幅メモリや大容量RAMが大量に必要とされたことで、製造がそちら優先に。

結局、一般コンシューマー向けのメモリが不足する事態となりました。

一部のPCのメーカーでは、在庫を取り崩しながら一時的に価格を抑えているようですが、これも今年の年末で在庫が枯渇する傾向に。

ゲーミングPCにも、メモリとSSDは必須。

これらのパーツが高騰している限り、ゲーミングPCの価格は高いままとなりそうです。

さらに、円安などが輸入コストに直接的に関わってくるので、どんどん値段が上がってしまっているようです。

スペック別2026年の価格予想！

国際的な価格傾向や報道を見ていると、2025年後半から2026年にかけて、メモリのパーツ価格が倍近くに跳ね上がっていく予想となっています。

SSDの原材料コストも倍以上となっているので、もうPC全体のコストが上がるのは必須です。

このパーツの価格上昇の様子から、ゲーミングPCの構成価格に当てはめて考えてみると、

スペッククラス	現状の実売目安	2026予想目安	変動幅
ミドル（RTX4060 前後）	¥160,000〜¥190,000	¥175,000〜¥210,000	+¥15,000〜¥20,000
ミドルハイクラス（RTX 5060 Ti + Ryzen 7 7700など）	約¥210,000〜¥250,000	約¥230,000〜¥280,000	+¥20,000〜¥30,000
ハイクラス（上位GPU + 上位CPU）	¥260,000〜¥300,000+	¥290,000〜¥350,000+	+¥30,000〜¥50,000

と予想できそうです。

デルやレノボといったPCメーカーは軒並み、値上げを示唆する発言をしています。

マウスコンピューターもX（旧Twitter）で「なるべくお早めの購入をオススメします！！本当に！！」と流すほど。

このままいけば、ゲーミングPCだけでなく、Switch2やPS5といった家庭用ゲーム機も価格見直しが入る可能性もあるので、ゲーマーにとっては辛い状況です。

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高騰はいつまで続く？

現時点では、まだメモリとSSDの高騰傾向は続くと言われています。

普通に考えても、2026年前半は確実にこの高値が続きそうですよね。

短期需要やAIデータセンターの需要は増加が継続しているので、供給不足が解消されるにはもう少し時間がかかりそうです。

2027年以降まで尾を引きそうなので、当分ゲーミングPCは高いままと考えて良さそうです。

のんびり待てるなら、2027年頃に価格が下がってきてから買う、という手もありますね。

しかし、いつその高騰が終わりを見せるかわからないですし、むしろこれからもっと価格が高くなると予想できるので、半年以内にゲーミングPCが欲しい！という場合には、できるだけ早めに買う方がお得です。

セールや、在庫限りの旧価格で出回る可能性のあるこの年末年始に確保するのが、最大のチャンスかもしれないです！

ゲーミングPC高騰についてのまとめ