作って壊して冒険して、人によって様々な遊び方ができるゲームとして大人気のマインクラフトも様々な機種でプレイが可能になっています。
勿論機能的にはPC版が本家にはなりますが、携帯機用のPEなども十分すぎる程遊べる内容になっているのが魅力の一つだと思います。
今回は「Windows10版マインクラフト」と本家の違い、アップデートについての情報などを調査していきたいと思います。
マインクラフトWin10版の違い
出典:https://minecraft.net/
さて、マインクラフトについての説明は他の記事でもしていますので、今回はおさらいは置いておいて、違いについて説明していきましょう。
Windows10版はれっきとしたPCにも対応したバージョンではありますが、本家である「マインクラフト」と同一の仕様ではない、というのが特徴です。
例えば、PC版マインクラフトのワールドデータをWin10版に移行して遊ぶ事は出来ず、逆もまた然りで互換性がありません。
また、アップデートの内容などもPC版には多少遅れる形になっていますので、どちらかというとWin10対応の「タブレット」で遊びたい、という人向けの物ですね。
試験的な要素が追加される事の多いPC版に比べて、追加される要素は完成されている物が多いので、そういう意味でのお手軽さはありますね。
PC版と比較して、動作が軽いという利点がありますが、操作性などはタッチパネルとマウス+キーボードでかなり変わってきます。
この辺りには慣れや好みなどもありますので、どちらが良い、とは一概に言えないのではないでしょうか。
また、PC版を既に購入している人に関しては、Win10版を無料でダウンロードする事もできますので、タブレットでも遊びたい!という人はお手軽に導入できますね。
新しい追加要素は?
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さて、今回新たにWin10版のアップデートが行われましたが、色々と改善された部分や、追加された物を紹介していきましょう。
まず、一番の目玉は新たな友好Mob「ラマ」の追加でしょうか、これらはPC版では既に追加されているので知っている方も多そうですね。
あれですね、現実ではアルパカに良く似てるヤツですね(雑な説明)、マイクラでは自由に操作する事はできませんが、上に乗る事ができます。
チェスト(アイテムを保管しておく箱)を背負わせて、ロープで引っ張ると、周囲のラマも勝手に列を組んでついてくる、という性質が特徴です。
アイテム運搬などにも役立ちそうですし、見かけたらぜひ有効に活用してみてはいかがでしょう?
さらに、プレイヤーが材料を消費して作れるブロックに、コンクリートが追加されたようですね、これらは「羊毛ブロック」と同様に染料で色をつける事ができます。
ピッケルを使わないと回収する事ができず、その他の道具でブロックを破壊した際には何もドロップしないので注意が必要です。
元となる「コンクリートパウダーブロック」は「砂ブロック」や「砂利ブロック」と同様、空中に設置する事ができず、落下する性質があります。
この「コンクリートパウダーブロック」が水に触れると、コンクリートに変化する、という特徴的な性質がありますので、水上での建築などに役立ちそうですね。
砂と砂利、染料を組み合わせる事で対応した色の「コンクリートパウダーブロック」が作成できますので、コストもそこまで重くないですね。
また、こちらもPC版では既に追加されている要素ですが「森の洋館(森林の邸宅)」という建物が森の中に生成されるようになりました。
それに伴い「ヴィンディケーター」や「エヴォーカー」といった新たな敵性Mobも追加されています、これらも「森の洋館」でしか会えないので冒険の楽しみが増えますね。
これらの敵を倒すと、貴重なアイテムなどを入手する事もできますので、軽快に動作するWin10版でこれらの要素が遊べるようになる、というのは非常にありがたい話です。
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MODにはまだ未対応
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さて、マインクラフトを楽しむ上で必ず話題に上がるのは、やはりプレイヤーが独自に様々な要素を追加できる「MOD」が真っ先に思い浮かびますね。
しかしながら、非常に残念ではありますが「Win10版」ではまだMODの導入には未対応、と言う状態が続いています。
これは仕方のない部分でもあるのですが「Win10版」はどちらかというとタブレット向け、つまり他の携帯機などでも発売されている「PE(ポケットエディション)」にあたります。
やはりPEでは携帯機などでも動作するよう、システムが簡略化されている、などの都合もありプログラム的にも複雑になる「MOD」の対応は難しいのではないでしょうか。
また、MODに関してはマインクラフトの開発側も勿論ですが、MOD自体の開発をするのは有志のプレイヤー側なので、そこにも問題があります。
事実、PC版でもゲームのバージョンがアップデートされた際、MODの方は対応していないので一旦導入したMODを解除する、といった手間が増える側面もあります。
遊び方を広げる、という上でMODというのは非常に面白い部分であるのですが、ある程度知識も必要になる事ですので、元々注意が必要です。
今後のアップデートなどで対応してくる、という可能性もないとは言い切れませんが、少々期待薄なのではないか、と思います。
Win10版にMODが導入できない=楽しめない、という事はありませんし、まずはMODに頼らない遊び方を極めてみるのもアリではないでしょうか。
マイクラWin10まとめ
- Win10版はどちらかと言うと対応タブレット向け
- PC版の追加要素がWin10版にも!
- MODは現在未対応、今後はどうなるか?
やはり出来る事の多さやMODの導入といった点ではPC版に軍配が上がってしまいますが、遊びやすさや軽快な動作などはWin10版は好評価な印象ですね。
アップデートで出来る事の差などもどんどん埋まってきているので、今後に期待がかかりますね。