3月になったというのに、中々暖かくならずまだまだ肌寒い、暖房の欠かせない日々が続きますが、風邪や体調の変化には気をつけたいですね。
そんなタイミングではありますが、時期的には年度末、来月から新しい仕事に就く、というような人も少なくないのではないでしょうか。
今回は、そんな中でもしかしたらある意味リアルな経営事情を知る事ができるかもしれない作品「Supermarket Simulator」についてあれこれまとめていきます。
Supermarket Simulatorとは？
出典：https://store.steampowered.com/
日々、様々なジャンルのゲームが発売される中、どんなゲームを遊ぶのか思わず迷ってしまう、という人も多いのではないでしょうか。
いわゆる有名メーカーが発売する大作系のゲームや、注目の作品は話題性もあり、目に止まりやすい作品も多いですね。
一方で、いわゆるインディーズ系のゲームは、ちょっとした注目が集まった事で「何だこのゲーム？」と若干の疑問を持ちつつも話題となる事があります。
そんな一風変わったゲームといえばSteamでよく販売される「Simulator」系のゲームですが、今回紹介するのは「Supermarket Simulator」という作品です。
「Supermarket Simulator」は、2024年2月20日から、アーリーアクセスという形で発売されているゲームで、内容はまさにタイトルの通り。
プレイヤーは「スーパーマーケット」の経営者となり、お客さんに対応してレジ打ちをしたり、商品を発注したりというのをリアルに体験できるゲームです。
特定の職業などに着目し、ある意味そんな所までリアルにやらんでも……と思う程度に体験できるシミュレーター系ならではの作品ですね。
実際に最初はレジ打ちや商品発注、そして店への品出しなどを全てワンオペでこなさなければいけないなど、個人商店経営者としての苦労を伺い知れる面も。
その内余裕が出てくれば、レジ打ちを担当してくれるバイトを雇ったり、と単に働くだけではなく経営者として色々な采配をくださなければいけない場面も。
もちろん、店の規模を大きくして、単なる個人商店からスーパーマーケットへと規模を広げていき、デザインなども自分で考えるといった要素も盛り込まれています。
レジ打ちも単に商品を売ってお金を受け取る、だけではなく「現金払い」ならしっかりと計算してお釣りを、カード決済なら正確に金額を入力、とかなり細かい所までこだわっています。
ある意味、コンビニやスーパーで働いたことがある人は懐かしい気持ちに、そうではない人はそのリアルな忙しさに新鮮さを感じるかもしれませんね。
この手の店舗を経営するというタイプのシミュレーション系のゲームには、過去古い作品にも名作が多いので、なんだかんだこのゲームにもその素養はあるでしょう。
まだまだアーリーアクセス状態、という事で、今後もアップデートが続けられていく事になるであろう作品だけに、名作シミュレーターとして認知される日も遠くないかもしれません。
今後のアップデートに期待しつつ、まず遊んでみてスーパーマーケット経営の大変さをとりあえず知ってみるのもおすすめかなと思います（笑）
PS5など他機種発売される可能性は？
出典：https://store.steampowered.com/
さて、現在シミュレーター系の最新作として、地味ながらも注目を集めている「Supermarket Simulator」ですが、こちらは現在Steamで配信中。
まだアーリーアクセス段階、という事で、正式には体験版に近い物ではあるので、アップデートなどがまだまだ控えています。
その上で、今後この作品が、別のハード、つまりPS5やニンテンドースイッチといった、コンシューマーハードに移植される可能性はあるか、という話をしていきたいと思います。
まず最前提となる「移植の可能性があるか」について、これについては、決してゼロではなく、昨今のゲーム事情を考えるとそれなり以上に高いと言えるでしょう。
上でも解説したように、いわゆる特定の職業などニッチな職業をシミュレーター形式で遊べるのがこの作品の特徴です。
この類例となるゲームは他にも複数あるわけですが、そういったゲームも売れ行き次第でこれまでにもコンシューマーハードに移植されてきた、という純然たる結果が存在します。
例えば、同じくシミュレーターというタイトルで発売されているゲームとして有名所では、高圧洗浄機を使ってひたすら掃除をする「パワーウォッシュシミュレーター」というタイトルが。
そういったタイトルもPC（Steam）版の発売から、ある程度経過してから他のハードに移植され、それに伴ってコラボアップデートが行われるといった事もありました。
分かりやすい類例としてこのタイトルを挙げましたが、それ以外にもシミュレーター系のタイトルはコンシューマーハードに移植されるケースがそれなりにあります。
同時に、シミュレーター系の作品は数も多く、当然ながら質も上下する物なので、必ず移植される、とも言い切れないのも事実です。
今後アップデートなどが続き、注目が集まる事が続くようであれば、コンシューマーへの移植もコンシューマー側から打診される可能性もあります。
何にせよ、これに関しては今後のゲームの評価及び売れ行きで左右される、というのは間違いないと思います。
移植されるとするなら、SwitchやPS5など、現状の最新ハード全てで遊べるようになる可能性も高いとは思いますが、まず移植されるかどうかが肝という所でしょうか。
いわゆるアクションゲームやRPGといった作品とは、また違う楽しみ方ができる一風変わった作品ではあるので、移植で遊びたいという人も多いでしょう。
今後コンシューマーに移植される事を期待しつつ、遊べる環境があるのであれば、PC版をまず触ってみるのもおすすめかなと思います。
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移植されるとしたらいつ頃？
出典：https://store.steampowered.com/
さて、コンシューマーハードに移植されるか、可能性は恐らく半々程度と予想を立てた「Supermarket Simulator」ではありますが、やはり気になるのは時期ですね。
移植される、という事が確定しているという前提とはなってしまいますが、移植が行われる時期についても予想を立てていきたいと思います。
まず、現在「Supermarket Simulator」は、あくまでアーリーアクセス、Steam的には販売はされている物のまだまだアップデートの余地を残した正式版ではないという状態です。
コンシューマーハードにこういったインディーズゲームが移植される場合、基本的にはアーリーアクセスの状態では移植は行われません。
アップデートの余地自体は残っていても、基本的には正式版としてリリースが開始されて以降でなければ移植が行われる事はありません。
こういった状況が解決されるのがまず第一、という所もあるので、流石に同時発売の予定でも元々立てていない限り、即座にコンシューマーで発売、という事はないでしょう。
他のコンシューマー移植されたタイトルも、Steamでの販売から最低でも1年程度は空いて発売、というケースがほとんどです。
その事を考えると、最も早く発売されるとしても、2025年以降、来年の2月以降になる、というのが筆者の予想ですね、恐らくはもっと遅くなるのが確定ではないかと思います。
アーリーアクセスが長引けばその分発売も遅れるでしょうし、これもあくまで「発売される」と仮定した場合の話なので、中々難しい所ではありますね。
何にせよ、今すぐ、あるいは少しすればコンシューマーハードに移植される、というのは少々考えづらい所があるのも事実。
どうしてもコンシューマーで遊びたい、PCで遊べる環境がないといった人は、少しばかり辛抱する必要があるかもしれません。
少なくとも2024年内に移植が行われる、というのはメーカーの開発状況なども加味すると無理があるかな、と思います。
コンシューマーへの移植作業よりも先に、Supermarket Simulator本編の修正やアップデートを行う、という方が優先もされるでしょう。
まだまだ発売されたばかりのタイトルという事もありますし、各ハードに移植されるとしてもコンシューマーハードで動作するよう調整の必要もでてきます。
それらの状況まで考えるとやはり、早々コンシューマーハードへ移植が行われる、という事はなさそうなので、気長に待つのが良いのではないでしょうか。
Supermarket Simulatorまとめ
出典：https://store.steampowered.com/
- スーパーマーケットを経営！リアルな個人事業主の気分が楽しめる？
- 他機種に移植される可能性は十分アリ！今後の開発や売れ行き次第？
- 移植されるのは2025年以降？まだアーリーアクセスなので時間がかかる！
こういったシミュレーター系は、中には微妙なものもありますが、あまりにもニッチな内容でコレ以外には出てこないだろうな、というゲームも多くあります。
スーパーマーケットの経営という点では他にもありそうですが、ある意味リアルなワンオペを体験できるゲームは早々ないので楽しめる機会が増える事に期待したいですね（笑）
