昔懐かしいゲーム、子供の頃に遊んだゲーム、そんな思い出のゲームがふとした拍子に遊び直したくなる事、ありませんか?
時間が経ってから遊んでみると当時は気づかなかった要素に楽しみを見出したりして、新たな発見もあったりするのがゲームの良い所ですね。
今回は、往年の名作「聖剣伝説」シリーズを一まとめにした「聖剣伝説コレクション」についての情報を調査していきたいと思います。
聖剣伝説とは?
出典:https://www.amazon.co.jp/
まずは恒例となっているシリーズのおさらいから初めていきましょう。
「聖剣伝説」シリーズは、スクウェアが発売したアクションRPGシリーズで、シリーズの初作はGBで発売された「聖剣伝説 -FF外伝-」となっています。
タイトルからも分かるとおり、最初はあの「ファイナルファンタジー」シリーズの外伝として発売されたシリーズなんですね。
とはいえ、2作目以降はその「外伝」という位置づけは消え、独自路線の世界観を持ったシリーズとして確立されていきます。
ナンバリングタイトル以外では、「マナシリーズ」と呼ばれる外伝的タイトルも発売されており、FFやDQほどではないにしろ有名なシリーズと言えるでしょう。
これまでに発売されているシリーズタイトルは以下の通りとなっています。
・聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜 (1991年6月28日:GB)
・新約 聖剣伝説 (2003年8月29日:GBA) 内容を大幅に変更した初代のリメイク。
・聖剣伝説2 (1993年8月6日:SFC)
・聖剣伝説3 (1995年9月30日:SFC)
・聖剣伝説4 (2006年12月21日:PS2)
・聖剣伝説 LEGEND OF MANA (1999年7月15日:PS)
・聖剣伝説DS CHILDREN of MANA (2006年3月2日:DS)
・聖剣伝説 FRIENDS of MANA (2006年10月18日:フィーチャーフォン)
・聖剣伝説 HEROES of MANA (2007年3月8日:DS)
・聖剣伝説 CIRCLE of MANA (2013年3月5日:スマートフォン)
・聖剣伝説 RISE of MANA (略:ROM、2014年3月6日:スマートフォン)
中でも、ナンバリングタイトルの「2」や「3」は根強い人気がある作品、という印象がありますね、個人的にも思い出のある作品です(笑)
やり込み要素の強いシステムや、独自路線を確立したファンタジーな世界観など、他のゲームとはまた違う魅力を多く持っているシリーーズですね。
今年2017年は、シリーズ誕生から25周年という事もあり、オーケストラコンサートが開催されるなど、公式でも盛り上がっているシリーズといえるでしょう。
新たな新作が発売されるといった情報もあるかもしれませんので、公式ツイッターなども是非チェックしてみてくださいね。
聖剣伝説コレクションの内容と値段は?
出典:http://www.jp.square-enix.com/
さて、今回の記事の主題となる「聖剣伝説コレクション」は、聖剣伝説シリーズ誕生25周年を記念した、ある種の記念商品のような物です。
内容としては「聖剣伝説 -FF外伝-」「聖剣伝説2」「聖剣伝説3」の三作品を、一まとめにして発売する、という物になっています。
ニンテンドースイッチのみの専売で、価格はパッケージ版・ダウンロード版、ともに4800円、という価格設定で、結構お得なのではないでしょうか。
WiiUやWiiでのバーチャルコンソール時代に比べると少々高く感じてしまいますが、この価格に関しては仕方のない部分もあると思います。
まず、ニンテンドースイッチとWii・WiiUには互換性がない、というのも大きな問題点ではないでしょうか。
スイッチでゲームを遊べるように新たに調整しなおさなければいけない箇所もありそうですし、そのままデータを移行して終わり、というわけにもいかないのでしょう。
現在任天堂の最新ハードである「ニンテンドースイッチ」ではバーチャルコンソールは対応していない状況というのも考えると、仕方のない部分ではあるかと思います。
とはいえ、3作目にあたる「聖剣伝説3」は今までバーチャルコンソールなどでの配信がなかったタイトルなので、楽しみな往年のファンもいるのではないでしょうか。
高い、とは言っても最近のゲームの価格としてはかなり安めに抑えられているのも事実ですので、記念品と思ってあまり気にしないのが良いと個人的には思います。
SFCでソフトが発売されていた時代の事を考えるとむしろ半額程度の値段でゲーム3本が遊べるなら良いか、とも思ってしまいますね(笑)
実際、ゲームのボリュームはかなり大きいシリーズなので、それが3本一まとめになっている、と思えば5000円を払う価値は十分にありますよ。
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新たな追加要素は?
出典:https://twitter.com/
さて、新たなゲームハードでの発売という事もあり、何か新要素はないか、と期待してしまうのがゲームユーザーの悲しい性です。
とはいえ、今回発売される「聖剣伝説コレクション」は、あくまで「リメイク」ではないので、ゲーム部分への追加・変更などはありません。
しかしながら「聖剣伝説コレクション」では、ニンテンドースイッチならではの様々な機能が追加されているのが最大の特徴です。
新たに盛り込まれている要素一覧は以下のようになっています。
・画面切り替えモード
複数の画面サイズを選ぶ事ができ、大画面のモニターに接続しても遊びやすいサイズを選べるようになっています。
・クイックセーブ
どこでもセーブしてゲームを中断する事ができ、スイッチならではの手軽なプレイもできますね、特に宿屋でないとセーブできない「聖剣伝説2」では重宝しそうです。
・ミュージックモード
ゲームを起動していない時でも、ホーム画面から各作品の音楽を楽しむ事ができるシステムです、印象的な音楽の多いシリーズですのでコレは嬉しいですね。
と、ゲーム部分以外の追加機能は結構便利なものが揃っていますね、特にクイックセーブ・画面切り替えは遊びやすくて良さそうです。
聖剣伝説シリーズは結構骨太なアクションRPGですので、手軽に遊べるこういった機能追加は純粋に嬉しいですね。
聖剣伝説コレクションまとめ
- 25周年を迎えた長寿シリーズ!
- 「1」「2」「3」の3作品が一まとめに!
- クイックセーブなどの新機能も多数!
当時のSFCでも非常に楽しいゲームでしたが、時折フリーズしたりと悩まされる事も多いゲームだった、という当時の記憶が蘇りますね。
とはいえ、今遊んでみても遜色なく楽しめる部分も多くあるゲームなので、この機会に遊んでみて欲しいゲームシリーズの一つだと思います。