ゲームが発売される際、あるいは後になってから、別のハードで発売されるという事は昨今では珍しくないですね。
中でもコンシューマハードと、PCの両方で発売されるゲームは多々ある物ですが、そこには意外と違いがあったりする事があります。
今回は未だに話題を呼び楽しまれている「Dead by Daylight」のPC版についての情報やおすすめのゲーミングPCなどについて纏めていきます。
目次
Dead by DaylightをPCで遊ぶメリットは?
出典:https://store.steampowered.com
当ブログでも紹介した事のある「非対称型対戦」が特徴のゲーム「Dead by Daylight」ですが、まだ遊んだ事がないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、そのPC版についての情報やゲーミングPCなどについての情報を纏めて行きたいと思いますので、PCで遊んでみたい人は是非参考にしてみてください。
まずは、作品のおさらい……といきたい所ですが、これはこちらの記事を参考にしていただくとして、PC版におけるメリットなどを纏めて行きたいと思います。
極論を言ってしまうと、PC版とPS4及びXbox One版で、大きくゲーム性が変化する事などはありませんので、どちらも遊び方は同じです。
PC版におけるメリットは、大きく纏めると以下のようになると思います。
■DLCの購入に手間がいらない
PS4版でもDLCを購入する事はできますが、ソフト自体は北米版を購入する必要がある、という事は以前の記事でも書きました。
その際にも触れていますが、PS4版でDLCを購入したい場合、北米版PS Storeに接続する必要がある、という事で少々手間です。
PC版であれば、そういった手間はなく、単純にDLCをSteamで購入するだけ、という形式なのでお手軽さは確実にPC版の方が上ですね。
■DLCなどで追加されるキャラが多い
これはあくまで一部ではある物の、PC版においては追加される操作キャラクターなどがPS4版に比べて多いという現象が発生しています。
これは権利関係的な問題で、コンシューマ側には卸せない、という事らしいのですが、複雑な事情がありそうなので割愛。
PS4版に比べてPC版の方が使用可能なキャラクターが多い、という事だけ覚えておけば問題はないかと思います。
■fpsが最大60fpsに
こちらは、コンシューマーのゲームとPCゲームでよく取りざたされるのですが、Dead by Daylightも同様の事が起きています。
PS4はfpsが30で固定なのに対し、PC版では最大で60fpsで遊べるようになっていて、その分ヌルヌル動くように見えます。
ただ、これはあくまで十全な性能のPCを使用している場合ですし、アクション性が非常に高いゲームというわけではないのでそこまで気にしなくても良いかも。
■マウス・キーボードでの操作が可能
TPS・FPS視点での操作を要求されるゲームにおいては、毎度これも話題に上がりますがこの作品においてもこれは共通ですね。
コンシューマーハードではコントローラーでの操作になりますが、これだとエイムが難しく、かなり慣れが必要です。
キーボードとマウスによる操作も勿論慣れは必要ですが、より直感的に操作できるので、こちらの方がやりやすいという人も多いでしょう。
と、こんな感じのメリットがあると思います、勿論ではありますがゲーム性に変化があるわけではないのでPS4版がダメ、という話ではありません。
PS4で遊んでいた人がPC版にも興味を持つ、という事もあるでしょうし、逆に最初からPC版を遊びたい人はこの辺りを把握しておくと良いかも。
Dead by Daylightを快適に楽しめるゲーミングPC!
出典:https://www.dospara.co.jp
さて、上で主なPC版におけるメリットを紹介した所で、今回はオススメのゲーミングPCについても紹介していきたいと思います。
既に推奨スペックを満たしたPCを所持している人は読み飛ばし推奨ですが、今からPCを用意するという人は是非参考にしてみてくださいね。
まず、PC版Dead by Daylightをプレイするに辺り、最も重要なのは「要求されるPCスペック」ですね、これを把握するのが大事です。
今回は快適にプレイできるというところに主眼をおいて、推奨スペックのみ紹介していきましょう、以下のような感じになっています。
■Dead by Daylight推奨スペック
・CPU Intel Core i3-4170以上またはAMD FX-8300以上
・メモリ 8 GB RAM
・GPU DX11 互換でVRAM 4GBのGTX760以上HD8800以上
・ストレージ 15 GB のHDDやSSD 空き容量
・OS 64-bit OS (Windows 7, 8, 8.1 または それ以上)
・DirectX Version 11
・ネットワーク ブロードバンドインターネット接続
と、このような感じになっています、スペックとしては結構高めな部類で、PCを購入、あるいはパーツの交換などをする場合はこれを参考にしてみてください。
とはいえ、昨今のPCゲーム事情を考えると、ゲーミングPCも大分敷居が低くなり、よほどの高スペックを求めなければそれなりの値段で収まります。
Dead by Daylightは、結構高めな部類ではある物の、それでも快適にプレイするためのスペックはそこまで最新の物を用意しなくても大丈夫。
BTOパソコンなどでも有名なドスパラから、この辺りの商品が今回の記事にピッタリのオススメ商品ではないかと思います。
■ガレリア XT
こちらは、以前他の記事でも紹介した、ドスパラのゲーミングPCブランド「ガレリア」のシリーズ商品ですね、最新スペックではない物のかなり高性能。
その割には値段が比較的お手頃な価格に収まっているので、新しくPCを新調する、あるいは初めてゲーミングPCを購入するにはちょうど良いかも。
念の為の長期保証サービスや、メモリの増設といった部分をカスタマイズする事もできますので、その辺りも含めて購入計画を立ててみては如何でしょうか。
また、こういったゲーミングPCを選ぶ際のポイントは、やはりゲームを動かす上で最も重要な「ビデオカード」という部品ですね。
「Dead by Daylight」を例に上げると、推奨スペックでは「GTX760以上」と表示されていますが、この表示は快適に動かせる最低ラインです。
このビデオカードの型番が大きくなればなるほど、それだけ高性能、という認識で問題ありませんので、なるべく数字が大きい方が快適にプレイできます。
そういった意味では、昨今のビデオカード事情的には「GTX 1060」ぐらいが最もコストパフォーマンスが良いと言えるのではないでしょうか。
コレ以上になると、性能は勿論高いですが、代わりに値段も跳ね上がっていくので、お金に糸目をつけないという人以外にはオススメできません。
正直、最新のグラボは性能はさておき、ドライバなどが未熟で安定動作しない、なんていう事もありますので、余程のマニア以外は避けた方が無難。
最新の商品から、一つか二つほど前の商品が最もコストパフォーマンスが良い、という事が多いので、その辺りを覚えて置くとお得かもしれません。
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こんなゲームもオススメ!PCゲーム3選!
出典:https://store.steampowered.com
さて、PC版の「Dead by Daylight」や、快適にプレイできるPCについての纏めが終わった所で、今回の記事の〆と行きましょう。
今回の記事はあくまで「Dead by Daylight」やそれが快適にプレイできるPCが主軸ではありますが、ゲーミングPCは高額な商品です。
しかしながら、どうせそれらを購入して環境を整えたのなら、他にも面白いゲームを探して遊んで見る、という方がよりお得ではないでしょうか。
というわけで、今回は「Dead by Daylight」が動くPCであれば遊べる、オススメのゲームを3本ほど紹介して記事を〆にしたいと思います。
今回筆者が選んだ「こんなゲームもオススメ3選」は以下の通りです。
■FOR HONOR
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ナイト、ヴァイキング、侍の三勢力の中に所属するキャラクターを選んで、戦争へと参加する「メレーアクションゲーム」ですね。
特に、様々なルールの元で戦うマルチプレイは、1対1~最大4対4のマルチプレイが楽しめ、非常に白熱した対戦が楽しめます。
リアルなグラフィックで描かれる戦いと、戦略的要素がマッチしたゲームですので、好きな人には堪らない内容になっています。
■BATTLETECH
出典:https://store.steampowered.com
こちらは今年4月に発売したばかりの「ターン制ストラテジー」の要素をもった作品、ロボットに乗り込み戦う傭兵を指揮して戦うゲームです。
ストラテジー、つまり戦略的要素に非常に細かい配慮がされた作品で、プレイするからには「なんとなく」「適当に」とは行かない骨太なバランスがウリ。
無骨なデザインのロボットに、緻密な戦略、荒れ果てた荒野など、どこか男心をくすぐる内容となっているのではないでしょうか。
■Halo Wars: Definitive Edition
出典:https://store.steampowered.com
SFを題材としたFPSゲームシリーズ「Halo」から派生した、リアルタイムストラテジー系の作品ですね、そのHDリマスター版。
FPSとはまた違った、緊張感ある戦いを繰り広げられる作品という事で「Halo」シリーズに触れた事のある人は是非遊んでみて欲しい作品。
HDリマスター化された事で、Xbox系ハード専有だったタイトルがSteamでも配信された、という所も嬉しい部分なのではないでしょうか。
と、こんな感じで「Dead by Daylight」と同じようなスペックで動作するゲームの中から、三本ほど選出してみました。
勿論、コレ以外にも面白いゲームはあると思いますし、何より、上で紹介した「ガレリア XT」であれば、もう少し必要スペックが高いゲームでも十分遊べます。
他にも面白いゲーム、魅力的なゲームはいくらでもありますので、そういったスペックに目を通してPCのカスタマイズに挑戦、というのもアリではないでしょうか。
Dead by DaylightPC版まとめ
- PC版にメリットは多数!ゲーム性には違いはほぼナシ!
- ゲーミングPCの購入はスペックを良く見て!オススメ以外にも多数!
- ゲーミングPCを購入したなら他の作品も!Steamをチェック!
ゲーム性自体には違いはなくとも、DLCの購入のしやすさなど、全体的なプレイ環境はPC版の方が整っている、といえますね。
最終的にはお好みではありますが、ゲーミングPCを買って損する事はないので、これを機にチェックしてみるのもアリではないでしょうか。