暑さが収まってきた、と思いきや今度は雨が多く、中々に過ごしづらい季節になってきましたが、新作の情報などゲーム業界は熱いまま。
特に、長らく発売を待たれていた作品の発売日が決定するとなると、ファンは興奮を抑えきれなくなるのではないでしょうか。
今回は、新たに発売日が発表、及びとんでもない特典が付属する事が発表された「エースコンバット7」とその特典について纏めて行きたいと思います。
エースコンバット7発売日決定!
出典:https://twitter.com/PROJECT_ACES
男の子に多い傾向があると思いますが、小さい頃飛行機や戦闘機、ヘリといった物をカッコ良く思って憧れた人は多いのではないでしょうか。
勿論、女の子でもそういった物が好き、という人もいるでしょう、男女問わず、飛行機や戦闘機というものはカッコ良く見えるものです。
とはいえ、実際に飛行機に乗って旅行するのにはお金もかかりますし、戦闘機に乗れる機会など一般的な人間にはそうそうありえる物ではありません。
そんな戦闘機を操縦してみたい、という男の子の夢を叶えてくれるのが名作シリーズ「エースコンバット」ではないでしょうか。
大分前から発表されていたシリーズ最新作「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」が、いよいよ情報も出揃ってきて、発売日も決定!
気になる発売日は、PS4及びXbox Oneでは2019年1月17日、Steamでの配信開始日は2019年2月1日と決定いたしました。
本当に長らく待ち望んでいたファンも多いと思う作品ですので、発売日も決まった俄然期待感が高まる作品ですね。
エースコンバット7の世界観は、シリーズ前々作に当たる「エスコン5」から数えて10年後、現実世界での発売年と同じ2019年の世界が舞台。
「エスコン4」での小惑星ユリシーズ落下という事に端を発し、大陸間戦争と呼ばれる戦火のその後を描く、という内容になっています。
これまでも世界観的な繋がりはしっかりとあった物の、シナリオは基本的に独立していた作品だけに、過去作との繋がりを明確に描写されるのでは、と期待感も。
何にせよ、ナンバリングタイトルとしては実に11年振り、期待を向けられながらも中々発売の報が出なかったためにやきもきしていたファンも多い事でしょう。
また、PS系据置ハードでの発売もまたかなり久しぶりですので、そこの部分でも期待していた、という人も多そうですね。
今作ではなんとPSVRでの対応もある、ということなので、よりリアルなフライトシミュレーターとしての部分にも期待が持てます。
これまでのシリーズファンは勿論、遊んだ事のない人も戦闘機に興味があるのであれば、購入して損はなさそうだと筆者は思います。
特典はエスコン5及び6!作品をおさらい!
出典:https://twitter.com/PROJECT_ACES
さて、ついに発売日が決まり、期待を寄せられるエースコンバット7ですが、ゲームで昨今珍しくなくなった「早期購入特典」が存在します。
普通なら、この早期購入特典はいわゆる「使用機体の追加」や「スキンの追加」といった物が多いのですが「エスコン7」は一味違います。
なんと、早期購入特典には「丸々一本のゲームソフト」が特典として付属する、という事が発表されています。
PS4版にはPS2で発売した「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」が、XboxOne版にはXbox360で発売された「エースコンバット6 解放への戦火」がそれぞれ付属。
簡単にではありますが、それぞれの作品の特徴をおさらいしていきましょう。
■エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー
PS2にて2004年10月21日に発売されたタイトルで、シリーズ作品としては初の「日本語音声」が追加された作品です。
ストーリーとしてはタイトルの通り「アンサング・ウォー」つまり「歴史の表には出ない戦い」とされる内容の戦争が繰り広げられる、という内容。
そんな陰惨としていそうな雰囲気とは裏腹に、主人公達の部隊が「ラーズグリーズの悪魔」と呼ばれ恐れられるようになるある種の英雄譚的ストーリーが魅力。
作品としてはPS2時代という事もあり古い作品になるのですが、シナリオの熱さや壮大な展開などから今でも非常に人気の高い作品です。
また、シリーズではお馴染みとなるオリジナルの架空機「ファルケン」が正式にストーリーに組み込まれた初の作品でもあります。
■エースコンバット6 解放の戦火
こちらはXbox360専売で2007年11月1日に発売されたタイトル、初のPS系ハード以外へ発売された作品ですね。
ストーリーは、エストバキア連邦の攻撃により、占領状態へと陥った祖国「エメリア共和国」を解放するための戦いを繰り広げる、という内容。
出演機体がシリーズの中でもかなり少なく、そこは批判点として挙げられる物の、当時の新世代ハードを利用した演出などは好評。
特に事実上のラストミッションとなる「エメリア解放戦」は演出やBGMなども相まって非常に熱い物となっており、今でも人気のミッションです。
また、味方機への攻撃要請を行う「支援要請」が非常に協力で、単独ではなく仲間とともに戦う、という印象が強いのも作品の魅力かも。
と、このような感じで、双方ともに、発売からかなりの年数が経っており、現在最新機種で遊ぶ方法がない作品、という状態になっています。
特に、PS4版の特典となっている「ジ・アンサング・ウォー」に関しては、ゲームハードの世代は2つ前、とヘタをすると触った事のない世代の人もいるでしょう。
そういった状況ですので、この二つの特典は、シリーズファンは勿論、これからシリーズに触れるという人にもおさらいとして非常にありがたい内容。
どちらもダウンロード版としてタイトルが付属する形になりますので、ハードが揃っている人ならどちらが欲しいか、で購入するのもありではないでしょうか。
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予約するならどこがオススメ?
出典:https://twitter.com/PROJECT_ACES
さて、まさかのゲーム丸々1本分が特典で付属する、という所も驚きですが、これはあくまで購入特典の一部、というのも驚きです。
今回の記事の〆として、他の特典や、店舗ごとの予約特典についてもきっちり説明していきましょう、どこで予約するかの指標にもなりますね。
まず、エースコンバット7は以下のような特典違いのバージョンが複数発売されます。
■デラックス・エディション
ダウンロード販売のみのバージョン、ゲームソフト本編の他、早期購入特典と、シーズンパスが付属するので、ダウンロード版を買うならこちらがオススメ。
この他、ダウンロード版購入特典としてプレイアブル機体「F-104C -Avril-」と、ゲーム中で使用できる歴代人気のエンブレム8種が付属。
シーズンパスやプレイアブル機体などは、後日有料配信となっているので、こちらを購入しないと入手できない、というわけではありません。
■コレクターズ・エディション
こちらは、パッケージ版のみの販売で、ソフト本編他、早期購入特典と、コレクターズ・エディションのみの特典が多数付属したBOXですね。
具体的には全148ページにも及ぶ、エスコンシリーズのビジュアルや設定資料を満載したアートブックと、歴代エースのエンブレム型ステッカーなどが付属。
どちらかといえばファンアイテム色が強い物ではありますが、それらの特典に魅力を感じるならこちらを選ぶのもあり。シーズンパス等は付属しないので注意。
と、これら二つのバージョンの他、ソフトのみの通常版が販売されます、とはいえ、通常版を選ぶメリットはほとんど無いかもしれませんね。
この他、各店舗オリジナルの予約特典も用意されていて、以下のような内容になっていますので、予約前にチェックしてみても良いでしょう。
・Amazon / 「PS4用オリジナルテーマ」
・Loppi・HMV / 「缶バッジ」
・WonderGOO / 「ラバーマット」
・あみあみ / 「戦闘機ブロマイド8種」
・いまじんWEB / 「大判布ポスター」
・ゲームショップ宝島 / 「アクリルキーホルダー」
・ゲオ / 「スチールブック」
・ジョーシン / 「壁紙」
・ネオ・ウィング / 「オリジナルポストカード4枚(同一絵柄)」
・ビックカメラ/ソフマップ/コジマ / 「B2ポスター」
・ヨドバシカメラ / 「A4クリアファイル」
このような感じで特典が用意されているようですね、公式サイトにて確認できますが、まだ絵柄などは公開されていない物も多いので注意です。
ゲーム的な特典面では、デラックス・エディションがシーズンパスなども付属してオススメですが、その他のショップは必然的に「パッケージ版」になるので注意。
ショップ特典等で選ぶのであれば、個人的には「あみあみ」での予約がオススメかな、と思います、高クォリティのブロマイドはコレクション性もバッチリ。
最終的にはどの特典が欲しいか、あるいはパッケージ版を選ぶのか、ダウンロード版を選ぶのかと色々な要素で変わってきます。
発売まではまだ間がありますので、特典の絵柄公開まで待ってみる、というのもアリではないかと思う所もありますね。
いずれにせよ、予約購入の際には特典なども含めて、良く考えた上で決めて後悔しないようにしたいものですね。
エスコン7 特典まとめ
- 11年振りのナンバリング最新作!VR対応にも期待感大!
- 5及び6も良作!どちらも7に密接に関わる内容なので嬉しい特典!
- 店舗特典や限定版も多数!どれを選ぶかはお好みで!
発売日も発表され、シリーズを愛する筆者としては「ようやく来たか!」と興奮せざるをえない状態ですね、特典もかなり魅力的。
5も6も、それぞれに魅力のある作品ですので、まず7を遊ぶ前に、これらを遊んでみてから、というのも大いにアリだと思います。