すっかり気温も冷え込んできて、冬も本番に近づいてきた、という印象ですが、熱気あふれるオンライン対戦はちょうどよく暖を取れるかも?
そんなオンライン対戦といえば、やはり外せないジャンルは「FPS」ではないでしょうか、緊張感や戦略も楽しめるのがウリですね。
今回はそんなFPSといえば外せない人気シリーズの最新作「バトルフィールドV」についての情報やデラックスエディションについての情報をまとめていきます。
BFとは?シリーズをおさらい!
出典:https://www.ea.com/
特定のゲームジャンルを思い浮かべた時、必ず話題に上がる、あるいはタイトルを思い浮かべる作品シリーズ、というのは様々あると思います。
例えばRPGと聞けばFFやドラクエ、と言った具合に、これは外せない、という人気シリーズという物が各ジャンルにあるのではないでしょうか。
そんな中でFPS、というジャンルであれば、このシリーズもまた鉄板中の鉄板、必ず思い浮かぶであろうシリーズ、それが「バトルフィールド」シリーズです。
まずは「バトルフィールド」シリーズ全体のおさらいから!
このシリーズは、いわゆる「戦争」を題材としたFPS作品で、チーム制に主眼を置いた作品となっています。
どの作品も基本的には「戦争」を題材とした作品ではある物の、実際の史実で起きた戦争を題材にしている物もあれば、架空の戦争を舞台にした物もあります。
シリーズとしての初作は2002年に発売された「バトルフィールド1942」が初、第二次世界大戦を舞台とした作品ですね。
ゲームとしてはリアルさよりも、どちらかといえば遊びやすさを追求したシリーズで、アクションゲーム的な要素も多いシリーズとなっています。
シングルプレイよりもオンラインマルチプレイに主眼を置いたシリーズでもあり、作品・機種によっては最大64人(32vs32)という大人数でのプレイも可能。
特に、シリーズ6作目である「バッドカンパニー」以前の作品では、シングルプレイはほとんど「練習」と割り切られており、ストーリー性はなし。
「バッドカンパニー」以降では、同じくFPSの人気シリーズ「CoD」に影響を受け、シナリオなどがしっかりと用意されるという変化もシリーズ内で起きています。
これまでに発売されたシリーズは、以下のようになっています。
・バトルフィールド1942 (PC/2002年8月発売)
・バトルフィールド ベトナム (PC/2004年3月発売)
・バトルフィールド2 (PC/2005年7月発売)
・バトルフィールド2 モダンコンバット (PS2・Xbox360/2005年10月発売)
・バトルフィールド2142 (PC/2006年10月発売)
・バトルフィールド バッド カンパニー (PS3・Xbox360/2008年6月発売)
・バトルフィールド1943 (PS3・Xbox360/2008年7月発売)
・バトルフィールド バッド カンパニー2 (PC・PS3・Xbox360/2010年3月発売)
・バトルフィールド3 (PC・PS3・Xbox360/2011年10月発売)
・バトルフィールド4 (PS3・Xbox360他/2013年10月発売)
・バトルフィールド ハードライン (PS3・Xbox360他/2015年3月発売)
・バトルフィールド1 (PC・PS4・Xbox One/2016年10月発売)
元々はPCゲームだったこともあり、シリーズ前半のBF2までは遊んだ事がない、という人も結構多そうですね。
ここに、新たにシリーズ最新作として「5」が追加される事になるわけですが、シリーズとしてはかなりコンスタントに発売されているのがわかりますね。
また、シリーズに共通した特徴の一つとして、基本的に歩兵を主軸にした作品が多いFPSとしては珍しく戦車や戦闘機といった兵器も扱えるのが特徴。
チーム制の作品、という事もあり、こういった兵器も扱いこなさなければ勝てない、という内容はまさにバトルフィールドシリーズならではの特徴、と言えますね。
シリーズのおさらいが終わった所で、続いては最新作である「BF5」についてのおさらいもしていきたいと思います。
購入を考えている人は勿論、なんとなく興味がある、という人も是非目を通して、バトルフィールドデビューに備えてみてくださいね。
最新作「5」の見どころは?
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さて、シリーズ最新作、ナンバリングタイトルとしては5作目になる「バトルフィールド5」の内容についてのおさらい、及び見どころをチェックしていきましょう。
今作「バトルフィールドV」は、作品シリーズとしては「バトルフィールド1943」以来10年ぶりに「第二次世界大戦」を舞台にした作品となっています。
とはいえ、あくまで「第二次世界大戦」を題材として取り扱っているという部分が共通しているのみで、決してリメイクというわけではありません。
新たな描画エンジン等の使用により、より美麗に、よりリアルな表現が可能になった中でシリーズの原点となる「第二次世界大戦」を描写してみたい、という思惑がある様子。
これまでのシリーズ作品にはなかった「新要素」も多数用意されているので、今回は「見どころ」としていくつかの要素をピックアップしてみたいと思います。
「BF5」の見どころは、以下のような感じではないでしょうか。
■見どころその1 新システム「中隊」
「5」に新搭載される事になった新システムで、兵士ごとに「突撃兵」や「衛生兵」などの兵科を割り当てて自分だけのチームを作れます。
見た目や装備なども勿論自由にカスタマイズできる、いわゆる「エディット」といった内容になっているのが特徴ですね。
この「中隊」を率いて挑戦する「タイド・オブ・ウォー」という新ゲームモードも用意されているので、かなり目玉なシステムと言えるのではないでしょうか。
■見どころその2 新モード「ファイアストーム」
こちらは、シリーズ初となる、いわゆる「バトルロイヤルモード」ですね、時間経過と共に迫りくる炎の壁の中で戦い抜くのが目的。
4人1組のチームとして参戦し、全16部隊の中で最後の1部隊として勝ち残る事を目指す、という内容になっています。
最近流行りのバトルロイヤルを取り入れた形ではありますが、BFシリーズでこれが遊んでみたかったという人も多いのではないでしょうか。
■見どころその3 ストーリーモード「大戦の書」
今回のBFで描かれるストーリーは、第二次大戦という大きな戦争の渦中に居る、様々な人々の視点から描くオムニバスストーリー。
ゲーム中に実装されている4本のシナリオ+発売後に配信される1本の、計5本のシナリオで構成されている、との事。
新エンジンなどで表現力の上がった作品の中で、どういったシナリオが展開されるのか、という点にも注目したい所ではないでしょうか。
このような感じで、シリーズの特徴であるシステムなどは勿論の事、新たに追加された部分やシナリオにも期待が持てると思います。
特に、新モードである「ファイアストーム」は、これまでの遊び方とは大きく変わる物の、流行りのジャンルといってもいい「バトルロイヤル」です。
元々評価の高い作品にこういった「新モード」といった形で実装されるのは、遊び方が広がりますし、純粋に楽しみと言っていいと思います。
また「中隊システム」に関しては、いわゆるエディットチームの作成的な要素ですが、この辺りも育成ゲームなどが好きな人にはたまらないですね。
単なるFPS作品としてではなく、様々な方向性からのアプローチが期待できる作品ですので、シリーズを遊んだことのない人もしっかり楽しめそうです。
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デラックスエディションの違いは?
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さて、今回の記事の〆として「BF5」の通常版、及び「デラックスエディション」の内容の違いについて説明していきたいと思います。
他のゲーム作品と同様、昨今ではほぼデフォルトになっている、特典付きのバージョンが存在しますので、しっかりチェックしてみてください。
早速ですが、各エディションには以下のような違いがあります。
■通常版
こちらはゲーム本編のみ、特典ナシの通常版!当然ではありますがデラックスエディションとゲームの内容自体は代わりません。
値段は当然ながら特典がつかないだけに安い、というのがウリではありますが、それ以外の点では特にメリットはないと思って良いですね。
■デラックスエディション
こちらはゲーム本編プラス、様々な特典が付属するバージョンです、しかし、これまでのシリーズにあったプレミアムパスは廃止。
代わりに、以下のような特典が付属する形になっています。
◆ゲーム本編に先行アクセス
こちらはデラックス版のみの特典、デラックスエディションを購入していると、BF5が本来の発売日より早い2018年11月15日からプレイできるというもの。
オンラインでの対戦に主軸を置いた作品ですし、様々な特典や機能にランクなどが関わるアンロック形式なので多少有利になるといった感じ。
とはいえ、この記事を書いている11月20日が発売日なので、現状ではあまり意味がなくなってしまうので紹介程度、といった形になります。
◆空挺部隊装備セット5種
イギリス軍の特殊空挺部隊(SAS)と、ドイツ軍空挺兵団の装備が手に入る、というセット!
いわゆる武器セット的なものです。
こちらを利用して兵士をカスタマイズする事ができるので、極端に有利になる、という事はないと思いますが、戦術に幅は広がりそうです。
◆スペシャル任務
デラックスエディション購入者のみがプレイできる、史実を元にしたスペシャル任務に挑戦可能になる、という物。
上で紹介した2つの空挺部隊が登場。
やはり史実で起きた戦闘などをモチーフにしている、という点はBFの魅力でもありますので、こちらのスペシャル任務は是非ともプレイしたい所。
◆スターター任務
こちらは、ゲーム序盤で有利になる、貴重なXP稼ぎが出来る任務がプレイ可能になる、という特典ですね。
腕試し的な内容の様子です。
これまでにシリーズをプレイしている人は勿論、この作品が初プレイ、という人にもオトクな任務なので、プレイするなら是非遊べるようにしておきたいですね。
◆エアリフトで毎週20アイテムを入手
こちらはカスタマイズに必要なアイテム「エアリフト」が毎週20個必ず手に入る、という内容の特典ですね、これもかなりお得かもしれません。
勿論これがなくてもカスタマイズを進める事は可能ではありますが、手助けになるのは間違いないので、貰っておいて損はなし。
と、こんな感じで、基本的にゲーム内でのプレイがちょっとお得になる、といった内容の物が多いのではないかと思います。
ゲーム的な違いは精々一部の任務を受けられるか受けられないか、といった所ではある物の、基本的に通常版にメリットはほぼないと言っていいですね。
これらの特典がついて値段の違いは大体2,000円程度、といった所ですので、やはりオススメはデラックスエディションの方でしょう。
シリーズ経験者も、未プレイの人も、デラックスエディションを購入した方が、スムーズにゲームを進められるのではないかと思います。
PC版、PS4版ともに、ダウンロード版で価格は同じ、各ハードのサイトで購入可能ですが、PC版購入の際は必要スペックなどに注意。
また、今回紹介したデラックスエディションは、残念ながらDL版のみの販売となっていますので、パッケージ版購入の際は注意です。
いずれにせよ、熱い戦いが繰り広げられるバトルフィールド5、乗り遅れないようデラックス・エディションを購入するのがオススメですね。
BF5まとめ
- FPSといえばこれ!鉄板の人気シリーズ最新作発売!
- 10年振りに原点回帰!新ゲームモードなどにも注目!
- 特典多数のデラックス版!買うならこちらがオススメ!
シリーズ新作が発売されるまでに数年が必要となる事も多い中、概ねコンスタントに毎年新作が発売されているのも大きな魅力のシリーズですね。
新たに搭載された新モードや新システムもかなり面白そうですので、シリーズ経験者、未経験問わず楽しくプレイできるのではないでしょうか。