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ゲームをプレイする際に、シリーズ作品という物はどうしても「過去の作品を遊んでおくべきなのか」という話題がつきものになります。

特にストーリーなどの繋がりが深い作品シリーズなどは、事前に過去作を履修しておくのが大事、というケースも珍しくはありません。

今回は発売が間近に迫った「龍が如く8」に合わせて、シリーズについてのおさらいや、過去作を遊んでおくべきか纏めていきたいと思います。

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龍が如く8発売直前!シリーズをおさらい!

出典:https://ryu-ga-gotoku.com/

2024年のゲームも何だかんだで新作の発売・体験版の配信など、何かと話題に事欠かない日が続きますが、何かと続編・リメイク系の作品が続く印象がありますね。

 

特に、当ブログでも何度も話題にしている作品の中には、人気シリーズの最新ナンバリングタイトル「龍が如く8」などもあり、特にシリーズ物が目立つ気がします。

大きな話の展開もありそうな作品だけに、シリーズファンとしては当然見逃せない作品ですが、ここまで話題にしたのであればシリーズを知らない人にもおすすめしたい所。

 

というわけで今回は「龍が如く8」の発売を前にしたタイミング、という事で、改めて「龍が如く」シリーズについて色々と纏めていきたいと思います。

まず、サラッとシリーズについてのおさらいをしていきますので、何となくでも良いのでシリーズの概要を知って頂ければと思います。

 

龍が如くシリーズは、SEGAから発売されたアクションRPG(一部作品除く)シリーズ作で、日本では映画などでも題材として扱われる「極道モノ」というジャンルの作品です。

表社会では生きていけないいわゆるヤクザや、マフィアといった裏社会を題材とした作品で、その中で生きる「漢」を描いたシリーズとして人気を博しています。

 

これまでに、以下のようなナンバリングタイトルと、スピンオフ作品が発売されています。

ナンバリングタイトル

・龍が如く (PS2/2005年12月発売)
・龍が如く2 (PS2/2006年12月)
・龍が如く3 (PS3/2009年2月発売)
・龍が如く4 伝説を継ぐもの (PS3/2010年3月発売)
・龍が如く5 夢、叶えし者 (PS3/2012年12月発売)
・龍が如く0 誓いの場所 (PS4・PS3他/2015年3月発売)
・龍が如く6 命の詩。 (PS4他/2016年12月発売)
・龍が如く7 光と闇の行方 (PS5・PS4他/ 2020年1月発売)

 

スピンオフタイトル

・龍が如く 見参! (PS3/2008年3月発売)
・クロヒョウ 龍が如く新章 (PSP/2010年9月発売)
・龍が如く OF THE END (PS3/2011年6月発売)
・クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編 (PSP/2012年3月発売)
・龍が如く 維新! (PS4・PS3/2014年2月発売)
・北斗が如く (PS4/2018年3月発売)
・JUDGE EYES:死神の遺言 (PS4/2018年12月発売)
・LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 (PS5・PS4他/2021年9月発売)
・龍が如く7外伝 名を消した男 (PS5・PS4他/2023年11月発売)

 

と、このような感じですね、ナンバリング以外ではゾンビモノになってしまった外伝や、世界観のみを継承している「ジャッジメント」シリーズなどが存在。

SEGAが販売しているIPの中でもかなり規模は大きく、また発売からの年数で考えればかなり作品数も多いシリーズと言えるでしょう。

 

初作の発売が2005年という事もあり、もうじきシリーズが20周年を迎える、という記念すべき作品群でもあるので、また大きな発表などが行われる可能性も。

外伝シリーズはその限りではありませんが、ナンバリングに関しては、古い物はリマスター化・リメイクが行われているため、現行の最新ハードで全て遊ぶ事ができます。

 

この辺りも長く続くシリーズながら、新規のファンでも遊びやすい、というメリットに繋がっているため、今からでもシリーズに触れてみるのもおすすめではないかなと思います。

シリーズを始めるならどの作品からがおすすめ?

出典:https://ryu-ga-gotoku.com/

さて、シリーズについてのざっとした解説が終わった所で、今回は「最新作である8に向けて」というテーマで、シリーズに初めて触れる人向けの記事となっています。

そんなテーマで記事を書く以上は、どの作品から始めるのがおすすめか、という話題は避けて通れないのではないかと思います。

 

ここから書く事はあくまで筆者の意見ですので、あくまで遊び始める際の参考程度に考えてもらう方が良いですが、まぁこんな意見もある程度でスルーしていただいても平気です。

というわけで、まずは結論から書けば、シリーズに未だ触れた事がない、という人におすすめなのは「1」か「7」から遊び始めるのがおすすめだと思います。

 

やはりヒットシリーズへと続いていくだけの事はあり、1作目はまさに映画のように楽しめるシナリオの濃さが魅力的で、最初に触れるにはうってつけな作品。

逆に言えば、これ以降のシリーズほとんどで出番がある主人公「桐生一馬」の魅力を知るのであれば、まずここからスタートするのが一番オススメという感じですね。

 

その後の作品も基本的には桐生一馬と、それを取り巻く人々や関係者で話が動いていくため、やはりナンバリングに関して言えば1からスタートして遊んでいくのがおすすめです。

時系列的には最も古い時代を描いた「0」という作品もありますが、これも先に1を遊んでおいた方が色々と魅力的に見える部分が多くなるかと思います。

 

それ以外の観点から見るのであれば、主人公が「桐生一馬」ではなく「春日一番」に交代した「7」も、シリーズで最初に遊ぶ作品としてはおすすめです。

一応シリーズで続投しているキャラクターなどは多く登場する物の、話の中核となるメンバーがほぼ全て一新されている状態からのスタートとなるためです。

 

それまでのシリーズに出てきた登場人物を把握していなくても、ストーリーを十二分に楽しめる、という部分があるため、ナンバリングではとっつきやすい部類。

特に、発売を控えた「8」は「7」の直系の続編、という作品でもあるため、そういった意味でも今から遊ぶには非常にタイムリーな作品とも言えますね。

 

ただ一つ言えるのは、基本的にナンバリングはある程度主人公の交代や、メインキャラの刷新などは行われている物の、全てストーリーとしては繋がっています。

ですので、シリーズ的に全てを楽しみたい、という人であれば、やはりナンバリングタイトルだけは全て遊んでおくのがおすすめではありますね。

 

一作一作のボリュームが多いため、プレイにもそれなりに時間がかかってしまう、という難点はありますが、その方がシリーズ全体を楽しむ事ができるでしょう。

上でも触れていますが、幸いにしてリメイク・リマスターを経てナンバリングタイトルは全てPS4やPS5といった最新ハードで遊ぶ事ができるようになっています。

 

「8」の前に全ての作品を履修しておく、というのは流石に無茶が過ぎると思いますが、事前に何本かの作品をプレイしてみるのも考慮に入れてみるのはアリだと思います。

ナンバリングの中でも人気作品などはある程度分かれる所はありますが、どの作品にも一定以上の魅力はあるので、機会ややる気があるならシリーズを通して遊んでみてください。

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最新作の8から遊んでも大丈夫?

出典:https://ryu-ga-gotoku.com/

というわけで、おすすめとしては「1」か「7」と、シリーズで最初に遊ぶおすすめ作品について触れはしましたが、最新作である「8」の発売は1月26日。

もうそれほど時間はなく、発売は間近という時期でもあるので、シリーズに興味が湧いて「8」からプレイする事を考えている、という人も居るかと思います。

 

そういった人のためにも一応意見を書いておこうと思いますが、なんだかんだで「8」から遊んでも大丈夫なのではないかな、とは思います。

「7」と明確に話が繋がっている、キャラクターの関係性などが深くなっている状態からスタート、という形にはなってしまいますが、それでも新メンバーなども登場します。

 

その辺りを楽しむという形でも十二分に話は理解できる作りになっているとは思いますし、楽しむ事もできる設計はされているのではないかと思います。

ただまぁ、やはりシリーズモノの宿命というか、基本的には前作までの流れを知っている方がより深くゲームやシナリオを楽しめる、という側面はどうしてもあります。

 

「8」から遊んでも楽しめるとは思いますが、あくまで「80%ぐらいは楽しめる」という感じになってしまうのではないかなと思います。

やはり「8」を「100%楽しむ」という事を考えるのであれば、最低限、直系の前作である「7」ぐらいは遊んでおいた方が確実なのは間違いありません。

 

上でも書きましたが、「7」はちょうどシリーズに触れた事がないという人でも楽しみやすい作品なので、こちらの作品だけでも予習しておくのがおすすめでしょうか。

とはいえまぁ、これもプレイ時間などが捻出できるのであれば、という前提が付きますし、どうしても無理なら「8」から遊び始める、という方向でも大丈夫です。

 

とはいえ、やはりシリーズに長く触れてきた筆者的には、作品の魅力をより知ってもらいたいですし、できればナンバリングだけでもしっかり遊んでほしい、というのが本音ですね。

とまぁそんな所で、今回の記事の結論としては「8から遊んでも問題ないが、できればシリーズは遊んでほしい」といった所でしょうか。

 

一本一本の作り込みはしっかりしている作品なので、全てプレイするのは中々骨が折れる所もあると思いますが、満足感はしっかり得られると思うのでおすすめです。

龍が如くシリーズまとめ

出典:https://ryu-ga-gotoku.com/

  • シリーズももうじき20周年!8発売前にシリーズおさらい
  • 初めて遊ぶなら「1」か「7」がおすすめ!外伝にも注目!
  • 8から遊んでも大丈夫!できれば「7」は遊んでおくべき

シリーズがこうして長くなってくると、どうしても1作目から遊ぶのが物理的に難しい、という状況になってしまうのがゲームにおける悩みの種。

その点、龍が如くシリーズは、リマスターリメイクを含め全て同じハードで最新作までを遊べる稀有な例なので、遊ぶ時間さえ捻出できれば大丈夫というのは嬉しい点ですね。

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