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連休も明けて、平常運転モードに切り替わり始めた人も多いと思いますが、当ブログは通常運行で行きたいと思います。

ゲームといえば、ただ腰を据えて、あるいは寝転がってプレイ、というだけではなく、体感ゲームなどもありますね。

今回はそんな体感ゲームへの没入感などを引き上げてくれる夢の技術「VR」と、発表されたばかりの「Oculus」の新商品についてまとめていきます。

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VRを遊ぶならPCも拘りたい!


出典:https://www.amazon.co.jp

皆様も、なんだかんだでVRでのゲームプレイを体験した事がある、という人は案外多いのではないかと思います。

やはりそれだけコンシューマのハードである「PS4」で使える、という「PSVR」の存在は、VRに触れる機会、普及に一役買っているのではないでしょうか。

 

PSVRの登場によって、VRでのゲームプレイもかなり身近、かつ多少は手頃になった、というのが現在の状況ではあります。

しかしながら、VR機器でゲームや、あるいは映像コンテンツを楽しむ、という遊び方に関して一日の長があるのは「PC」の方だったりするのです。

 

これは、PCで快適にゲームを遊ぶ際などに、どうしてもハイスペックなPCが要求されるのとほぼ同じ理由から。

PCでゲームや動画をサクサクと軽快に楽しむためには、十全なスペックを持ったPCが必須、というのはVRで遊ぶ際にも当然変わりません

 

本来であれば、PCというのは長期的に見て自作に手を出す方が安上がりになる(壊れた箇所の判別などができれば部品交換で修理できるため)という考え方が出来ます。

ただこれにはそれなりの知識や、ある程度以上の経験も必要になってきます、最初はどこが壊れたか、など判別できませんしね。

 

そういう場合も加味すると、現状VRで遊ぶ際のPC選びは、当ブログでも何度か紹介したと思いますがドスパラなどのゲーミングPCがオススメ。

概ね、遊びたいゲームなどにもよりますが、2019年5月現在でも、15~20万ほどの価格帯でゲームプレイに向いたPCを購入できるでしょう。

 

一般的にPCといって思い浮かべる、SonyやNECといった大手メーカー系のPCでは同価格帯の値段の割にゲーム向きとはとても言えない性能です。

ドスパラやマウスコンピューターなど、ゲームを遊ぶために特化したゲーミングPCを販売しているショップは数多くあります。

 

まずは、そういった所を覗いてみたり、評判の良いショップを探してみる、といった所からスタートしてみてはいかがでしょうか。

 

Oculus QuestとRift Sの違いやメリットは?


出典:https://www.amazon.co.jp

さて、VRでゲームを遊ぶ、という際に最も重要なのはPC、というのは上で説明した通りではありますが、勿論VR機器だって重要です。

一口にVR用の機器、といっても、PSVRとは違いPCで使えるVR機器は多数のメーカーが販売している物があります

 

これらは勿論、商品によってそれぞれそれなりに特徴があったり、一部のタイトルでは対応していない、という難点がある事も。

とりあえずこれを買っておけば問題がない、というPSVRに比べると、少々敷居の高い部分があるのではないかと思います。

 

今回は、そんな数あるVR機器の中から信頼性が高く話題に上がる事の多い「Oculus」の新モデル2つを紹介したいと思います。

新型モデルとして2つのバリエーションが販売されますので、どちらが自分の目的にあっているかなどの参考になれば、と思います。

 

「 Oculus Quest」と「Oculus Rift S」それぞれの特徴は以下のような物があります。

 

■Oculus Quest

こちらは、PCやスマホなどに接続しなくても使える、いわゆる「一体型」と呼ばれるモデルで、内蔵ストレージが存在します。

内蔵ストレージの容量によってモデルにバリエーションがあるのも特徴で64GB版と、128GB版の二種類があり、勿論価格にも変化があるのは注意。

これまでに販売していた「Oculus GO」の発展型とも言えるモデルで、ケーブル等が存在しない分、アクティブに動くゲームなどに非常に向いています

これまでのモデルでは存在しなかったポジショントラッキング(ユーザーの頭の位置などに対応して画面を移動してくれる技術にも対応

メリットやデメリットとしては以下のような事が挙げられるでしょうか。

・ケーブルがないのでコンパクトさがウリ
・激しいアクションなどを伴う体感系ゲームなどに向いている
・上記のPC問題などが関係ないのでお手軽
・存分に使用するにはある程度部屋が広い事が前提

 

■Oculus Rift S

こちらは「Quest」とは違い、別途PCなどが必要になる、一般的なタイプのVR機器ですね、その分性能自体は高いというモデル。

こちらはどうしても高性能なPCと合わせて使用する、というのが前提になってしまうので、敷居はかなり高い商品といえます

その代わり、同時発売される「Quest」と比べても、リフレッシュレート(数字が高いほど動画などが滑らかに見える値)などが高くなっています

トラッキング用カメラで捉えた外部の映像をリアルタイム表示する「Passthrough+」という機能も搭載されており、機器を外さなくても視界をチェックできるのも嬉しい所。

メリットやデメリットとしては以下のような事が挙げられるでしょうか。

・性能が高くVR動画やゲームなどをゆったり楽しめる
・PC接続は必須、アクティブなゲーム等には合わないかも

 

と、双方ともに特徴があり、このような違いがあります、それぞれ一長一短、とでも言うべき特徴があるので、どちらが良いかは環境次第ですね。

価格に関しては「Rift S」及び「Quest」の64GBモデルが、49,800円「Quest」の128GBモデルが62,800円となっています。

 

どうあがいても高額な商品ではあるので、購入の際はよく検討した上で、と思いますがオススメできる商品になっているのではないかと思います。

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Oculus QuestとRift S どっちが買い?


出典:https://www.oculus.com/

さて、最後に、今回紹介した「Oculus」の新型モデル2つ、どちらの方がオススメか、という点についてまとめてみたいと思います。

とはいえ、身も蓋もない話をすると、VR機器としての性能はどちらもしっかりしているので、条件にあったものを選ぶ、というので問題ないと思います。

 

上でも多少触れましたが、選ぶ際のポイントとしてはやはり「高性能なPCを所持しているか否か」で変わってくるのではないかと思います。

具体的な話をすれば、上で紹介したように「Oculus Quest」は、全体的に見ても「PCなどは持っていないけどVRで遊びたい」という人向けの商品。

 

そのため、PCなど接続する機器がなく、「Oculus Quest」という機器単体で完結している商品、と言える状態になっています。

勿論、これ自体は非常に手軽にVRで遊べる、という大きな利点なので、PCの所持・未所持関係ナシにオススメできるポイントになると思います。

 

しかしながら、高性能なPCを元々所持しているような人であれば、やはりVRに求める物は画質であったり、という事が予想できます

そうなってくると、やはり単体では完結できない代わりに、性能周りなどに気を配った「Rift S」の方がオススメ、といえるのではないかと思います。

 

この辺りは最終的にはどういった用途、どういった理由でVR機器を購入するのか、にもよると思いますので、一概にどちらが良い、とは少々言い難い部分もあります。

その上で、強いて言うのであれば、筆者のオススメは「Rift S」ではないかと思います、高性能なPCを用意する、という前提もついてしまいますが。

 

代わりに高画質でVR動画や、VRゲームを遊ぶ、という点に置いて「Rift S」は非常にスタンダードながら高性能、といった商品になっています。

最終的に1から100までVRを楽しみたい!となる人であれば、間違いなくこちらがオススメではないかと思います。

 

勿論、アクティブに動き回るゲームが遊びたい、という理由で「Oculus Quest」を選ぶ、というのもナシではありません、こちらの方がケーブル等は必要ありませんし。

筆者的には、そこまでVRでの体感ゲームを遊びたい、という感覚があまりない、というのもあって「Rift S」の方に魅力を感じますね。

 

最終的にはご自身の環境や、VRで遊びたいゲームの種類などによって変わってくると思いますが購入して間違いがなさそうなのは「Rift S」といった所。

どちらにせよ、繰り返しになりますが高い買い物になる事だけは間違いはないので、その辺りは後悔しないようよく検討してからの方が良いでしょう。

 

今後のVR対応ゲームの増加などにも 期待しつつ、もう少しお手軽な値段になってくれる事を祈りたいものですね。

 

Oculus Quest&Rift S まとめ

  1. VRで遊ぶならPCも!ゲーミングPCなどを参考に!
  2. 「Oculus」から新型モデル2種発売!どちらにも特徴あり!
  3. オススメはPC所持なら「Rift S」!高額なのでよく検討して!

VR技術もようやく、安いとは言えないまでも現実的な価格設定で楽しむ事ができるようになってきたような印象ですね。

今後も機器の値段と性能は比例していくのは予想できますが、そろそろ一家に一台VRが!なんて時代が近づいているのかもしれません。

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