3月も下旬になりましたが、そろそろ新作ラッシュもある程度は落ち着いてきたかなぁ、と思うタイミングではないでしょうか。
そろそろ4月からの新生活の準備で忙しくなる、という人も多いと思いますが、新情報などのチェックは欠かさないようにしたい所。
今回は、新たに公式から発表された情報が話題になっている「PS5」と、その「後方互換」についての話題をまとめていきます。
PS5の新情報が公開！
出典：https://www.amazon.co.jp/
3月も下旬、この記事を書いている最中は3連休の真っ只中なわけですが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
新型コロナなどもあり、レジャーに出かけるのは憚られる、という事もありゲームを遊んだり、情報を集めるのに勤しんだりしている人も多いのではないでしょうか。
年度末、という事もあり新作の発売なども続く頃合いですが、そんなタイミングでゲーマーには見逃せない情報が新たに公開されました。
それは今年末に発売が予定されている新世代ゲームハード「PS5」の性能などについて、これまで噂レベルで留まっていた仕様が公開されました。
これまでに噂されていた通り、やはりPS4から大幅にパワーアップしている事が伺えるスペックだ、という事がようやく公式に発表されました。
特に注目するべき点は、やはりこれまで噂されていた「PS4」との後方互換が真実だった、というところではないでしょうか。
これまでPSシリーズでは、PS初代からPS2に移行する際には後方互換が実装されており、普通に遊ぶ事ができました。
しかし、PS3以降はPS3初期型を除いて後方互換が削除、以前のハードのソフトを現行機で遊ぶ、という事が難しくなっていました。
この辺りは技術的な話をすると、ゲームハード内で動かしているシステムや機械もまったくの別物であるため、実は案外難しい技術、というのも事実。
とはいえ、やはりゲームハードも代を追う毎に高級志向と言いますか、値段は上がっていて安いものとは言い難いモノになっています。
そんな中で、互換性が一切ない、というこれまでの状況は、ユーザーの買い控えにも繋がる事態になっていたのではないか、と思います。
そこで今回のPS5では「ほぼ全てのPS4タイトルと互換性アリ」という文言が発表され、正式に後方互換に対応している事が話題になっています。
ただ「ほぼ」という辺りから察せられる通り、恐らく全タイトルが確実に対応しているわけではない、という感じになるのは確定といえます。
この辺りに関しては、先に後方互換に対応していたゲームハードXbox Oneにおける過去ハードタイトルの対応状況なども参考になるかもしれません。
とはいえ、PS5発売後も、3年ほどはPS4も主力としてマーケティングをする、という感じの方策を取るという公式側の発表もありました。
互換に関しては対応してくれる、というだけでもありがたいですし、蓋を開けて見れば余程特殊なタイトル以外は対応している、という状況もありえるかもしれません。
今後の情報公開などにもより期待が高まった所で、スムーズにPS5を購入するための準備などを勧めておくと良いかも知れませんね。
PS1～3の互換はどうなる？
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さてさて、完全ではない可能性もありつつ、PS4との互換性がある、というだけでも、PS5を購入する敷居は一つ下がった、とも言えます。
が、ここで気になってくるのは、PS4よりも前、つまりPS3～PS初代といった過去ハードとの後方互換はあるのかどうか、という話。
PS3ももう大分古いハードになっていますし、PS2以前は完全に「レトロ」に足を突っ込んでいる状態にはなっています。
しかしながら、それでも今でも記憶に残っている、時折遊びたくなる、というタイトルは新旧問わずある物ですし、この後方互換を望む声も多いのではないでしょうか。
特に、PS2・PS3で発売された作品は、いわゆるアーカイブ配信的なモノに対応していない事もかなり多いので、実際に後方互換があれば喜ぶ声も多そうですね。
これに関しては、上で紹介した「PS4の後方互換」の噂話などが流ていた際に、プログラマーがリークした情報の一つとしても話題になりました。
実際にPS4との後方互換については真実だったわけですが、このリークされた話を信用するのであれば「PS1～3」の後方互換は「可能性はある」という感じですね。
技術的には不可能ではないのかもしれませんが、現実的に実装できるのかどうか、というのはまた別問題といった感じではないでしょうか。
一応、PSでは過去のハードの作品をストリーミングで遊べる「PS Now」という月額制サービスも存在する、というのもポイント。
現状では回線速度などの影響も受けやすいために、快適に不満なく遊べる人ばかりではないのも事実ですが、サービスとしては優秀です。
PS5発売以降はこちらのサービスの整備にも注力していく、という発言もありますし、PS1～3の後方互換の代わり、という側面もあるのかもしれません。
ユーザーとしては盛り込まれれば、昔購入したソフトをそのまま使えたり、という利点もありますし、是非実装してもらいたい、という気持ちもありますね。
ただ、今度は今度で古いタイトルはソフト自体の入手が難しいモノも多数ありますので、いざ実装されても手元にソフトがない、という事態もありえます。
ゲームハード的には過去ハードのタイトルが全て遊べる、というのは夢のような仕様ではありますが、全てを望むのもまた無理な話かも。
何にせよ、可能性自体はないわけではない、という感じで、現時点ではまだ実装の予定はなさそう、というのが今回の結論でしょうか。
今後の情報公開などでも触れられる可能性はありますので、引き続きPS5の仕様公開などをこまめにチェックしていきたいですね。
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PS4互換対応のゲームを予想！
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さて、今回の記事ではPS5の後方互換について色々とまとめて来ましたが、最期にPS4内のタイトルで「対応しそうなタイトル」について触れていきたいと思います。
上でも紹介したように「ほぼ全てのPS4タイトル」に対応する、との事なので、もしかしたら対応しないタイトルもあるかもしれない、といった感じ。
ですので、恐らくこのタイトルはまず確実に対応するだろう、と思われる作品をなんとなーくピックアップしていきたいと思います。
筆者の感覚というか予想としては予防線として「ほぼ全てのタイトルに対応」と書いただけで、実際には大体のソフトが対応している、という感じなのではと思ってはいます。
が、まぁそれはそれとして、PS5発売後も安心して遊べそう、という意味でもタイトルを紹介する意義はあるのではないかとも思います。
ピックアップした理由や考察も一緒に書いていきますので、興味が出たら今のうちに購入して遊んで見るのもアリではないかと思います。
というわけで、PS4の後方互換に対応しそうなゲームは以下のようになりました。
■FF7リメイク
まだ発売前のタイトルではありますが、このタイトルは恐らく間違いなく後方互換に対応するであろう、というタイトルとして第一候補ですね。
名作「FF7」を新技術で完全リメイク、という事で話題になっていますが、同時に「分作になる」というのも話題になっている作品。
発売ペースを考えると、2作目以降は間違いなくPS5に移行するのは目に見えていますが、逆にそれを考えると後方互換に対応する可能性はかなり高いのではないでしょうか。
■アトリエシリーズ作品
これは直近だと「ライザのアトリエ」が話題になった人気シリーズですね、こちらも後方互換には対応される可能性が高いと思われます。
基本的に一つのシリーズで3部作程度発売される、というのがシリーズ作品のお約束になっていますが、各作品がPS4用にリマスターされたりもしています。
ライザのアトリエも続編が発売される可能性は高いですし、後方互換などもバッチリ対応、という可能性は比較的高い作品といえるのではないでしょうか。
■バイオハザードREシリーズ
名作ホラーアクションシリーズ「バイオハザード」シリーズ、最近ではリメイクに力を入れており「2」が好評、かつ「3」も発売が迫っています。
今後も過去作品のリメイクなどに期待が掛かるシリーズですし、PS5発売以降も恐らく展開は続く可能性が高いですね。
そうなると、やはりPS4の後方互換にも対応しておいた方が今後もシリーズをまるごと遊びやすくなる、というのは事実、可能性はかなり高い作品ではないでしょうか。
とまぁ今回予想をしたタイトルはこんな所です、公式からの発表でも大多数のタイトルが対応する、という事なので、安心しても良いのかも知れません。
逆に、対応しない可能性があるタイトル、というのは恐らく「開発側で何かしら調整が必要な場合」に限られる、という事でもあると思います。
そうなると、例えば「開発会社が倒産している」「開発会社が小規模なので手が回らない」といった事が起きると、後方互換が難しくなる側面はあるのかもしれません。
少なくとも、大手メーカーに限って言えば、この辺りに関してはそこまで心配の必要もない、という感じになるのではないでしょうか。
対応するゲームタイトルに関しては、恐らく今後PS側の公式サイトなどでチェックできるようになると思いますので、そちらのチェックも忘れないようにしたいですね。
PS5 新情報まとめ
- PS5新情報！PS4の後方互換は確定！
- 1～3はまだ未定！PS Nowを代わりにする可能性も？
- 後方互換タイトル予想！ほとんどのタイトルは大丈夫そう？
まだまだ発売までは期間がありますが、こういった情報が公開され始めると「新世代のゲームハード」の発売が近づいてきたんだなぁ、と実感しますね。
今後も仕様や性能といった部分の情報公開や、ロンチタイトルなどの情報が公開されるでしょうし、そちらにも期待したい所です。
