4月も第2週、いよいよ本格的に新生活などがスタートしたタイミングですが、ゲーム事情的にはそんなに代わり映えはしないかも。
恐らく皆様の中でも「あつまれどうぶつの森」をゆるゆると楽しんでいる、という人も多いと思いますが、好みの住民は集まりましたか?
なかなか思うように自分の好きな住民を集めるのは難しいですが、今回はそれを助ける「引っ越しの方法」や「住民厳選」について解説していきます。
あつ森に取り返しのつかない要素はある?
出典:https://topics.nintendo.co.jp/
暦も4月に入りまして、本格的に新年度・新生活がスタートした、という方も多いのではないかと思う頃合いですが、皆様はどうでしょうか。
ゲーム的な話をすると、今月発売の注目タイトルはもちろん多数ありますが、それ以上に3月下旬頃に発売されたタイトルを遊んでいる人が多そう。
中でも、スローライフを楽しめる「あつまれどうぶつの森」は、当サイトでも幾度に渡って記事として取り上げているように、注目中の注目タイトルといった所。
日常の忙しさから離れて、まったり生活、という意味でも多くのプレイヤーの心を掴む要素が盛り込まれている作品、と言えるでしょう。
そんな「あつまれどうぶつの森」ですが、スローライフを謳っている作品だけに、他のゲーム作品よりもかなりまったり志向。
いわゆる「攻略」と言えるような部分はないとも言えますが、それでもゲーム故に、ある程度は気をつけてプレイしなければいけない部分もあります。
具体的には、ゲームを開始した後に「取り返しがつかない要素」も一応、あるにはある、というのはプレイの際に気をつけたい所。
実際にゲームをプレイしていて、それほど影響のある部分ではそういった要素は見受けられませんが、一応気にする人は気にする部分。
詳しく解説していきますので、新しくプレイを開始する人などは、頭の片隅に置いておいても良いかも知れません。
あつまれどうぶつの森では、以下のような要素が変更不可などの扱いになっています。
■プレイヤーと島の名前
これはプレイ開始後に名前をつける事になりますが、プレイヤー自身と、プレイヤーが開拓していく「島の名前」は変更不可となっています。
どちらもゲーム的な要素としては影響が少ない部分ではありますが、後から気に入った名前などに変えたくならないよう、最初に念入りに考えておくのもアリです。
■北半球と南半球の選択
無人島に移住する前に、まず「北半球」か「南半球」か、を選ぶという選択肢がありますが、これも後から変更する事は不可となっています。
まぁ当然といえば当然ではありますが、選択した半球によって季節が逆転するので、気になるならこの辺りもしっかり考えてから選びましょう。
■飛行場と案内所の位置
自分で立てた建築物は後から移動させたりする事が可能ですが、初期からあるこの2つの建物のみは位置を変更できないので注意。
また、飛行場の色もランダムで最初に抽選されるのみで、後から変更はできません、気に入った形になるまで最初にリセマラをするのもアリかも知れませんね。
■初期に生えるフルーツ
島に生えるフルーツは、島が生成されたタイミングでランダムに決定され、後から変更などする事はできません。
友達と一緒にプレイをする際などは、それぞれの島に生えていないフルーツが入手できるよう話合っておく、などするのもアリ。
とまぁこんな所でしょうか、基本的に取り返しが付かない要素、とは言いつつも、ゲームが進行できなくなる、というような部類の物ではありません。
基本的に、イベント的な物が見れなくなる、というわけでもありませんので、他のゲームの時限系イベントなどと比べるとかなり緩いと言えるでしょう。
とはいえ、自分だけの島を開拓していく、というゲーム性上、こだわり始めると止まらなくなるのも事実ではあると思います。
後から変更できない要素に関しては、後々後悔しないように、最初のうちにしっかりと考慮した上でゲームをスタートするのが良いのではないでしょうか。
住民が引っ越す・入れ替わる条件は?
出典:https://twitter.com/doubutsuno_mori
さて、あつまれどうぶつの森、といえば……というか「どうぶつの森」シリーズの特徴といえば、住民との交流もゲームの重要な要素です。
シリーズ最新作となる「あつまれどうぶつの森」では、もちろんの事ながら多種多様な住民たちが無人島に移住してくる、というのが特徴です。
そんな住民たちも、シリーズが長く続いている事もあり、ユーザーによっては「このキャラが好き」という好みがある程度固まっていると思います。
となれば、やはり自分の島には自分の好きな住民を引っ越しさせたい、という欲求があって当然、そうなるのが理想的、とも言えるでしょう。
そういう島作りをする、という上で、まず知っておきたいのは、今作では「住民が勝手に引っ越していなくなる」という事は基本的にない、という事ですね。
今作は住民が島に引っ越してきた後、一定以上の時間が経過するとランダムで「引っ越しするか悩んでいる」というイベントが発生。
この時に「別れの挨拶をする」か「引き止めるか」の選択肢が発生し「別れの挨拶をする」と、住民が引っ越し、住民宅が売地になる、という感じ。
島に移住してきた住民が引っ越しをする、というイベントはこれのみで、必要な条件は
「時間経過でランダムに発生」
するのみ。
追い出すために好感度を下げたり、という事をする必要はまったくない代わりに、能動的に引っ越しを促すには以前紹介した「時間操作」も必要になるでしょう。
この引越イベントの目印は「白いモヤモヤ」が住民に表示されている事、なので追い出したい住民にこれが出るまで粘る必要があります。
逆にいえば、どんなに時間が経過しても、勝手に居なくなってしまう、というのは避けられますので、これを利用していけば基本的にはOKといえるでしょう。
逆に、住民を増やすには以下のような方法が存在します。
・売地を確保後に日にち経過(案内所改築後)
・離島にいるどうぶつを勧誘する
・プレイヤーの無人島で勧誘する
・amiiboで好きなどうぶつを呼ぶ
・キャンプサイトに来たどうぶつを勧誘する
基本的にはランダムで遊びにきたどうぶつや、離島にいるどうぶつなどを勧誘して島に移住させる、というのが主な方法ですね。
一番確実かつ手っ取り早いのは、目当てのどうぶつのamiiboを予め用意しておく、というのが確実な方法ではないかと思います。
ただ、amiiboを利用してどうぶつを勧誘するには、キャンプサイトが利用できるようになっている事が前提条件となるのに注意が必要。
案内所の改築は実質的に必須条件となりますので、この辺りはゲームを進める必要があるので、最初はあまり気にしなくても良いかも知れません。
また、このamiiboを利用する、という方法も、あくまで「あつまれどうぶつの森」以前の、旧シリーズで登場しているどうぶつに限られる、というのもネック。
新登場するどうぶつに関しては、どうしてもランダム性の強い中から探し出す必要がありますので、根気のいる作業になりそうですね。
ちなみに、島に移住させる事ができる住民は最大で「10名」となっていますので、適宜先程の引っ越しイベントなどを駆使して入れ替えていくと良いでしょう。
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住民を厳選する方法も解説!
出典:https://twitter.com/doubutsuno_mori
さてさて、上でも紹介したように、住民を引っ越しさせてくるには色々と方法がありますが、それ以外にも、一応特定の住民を最初から選ぶ方法があります。
それは「住民厳選」を行う、という方法ですね、ゲーム開始後の「最初の住民」が決定するシーンなどはランダムなので、これを利用して好きな住民を厳選します。
この住民厳選を行えるタイミングとしては
・1~2人目 「最初の住民決定シーン」
・3~5人目 「案内所改築までのイベント中」
とこのような感じですね、7人目~10人目以降に関しては、上の項目で紹介したようにランダムに勧誘する、という感じになります。
実質的には、最初の1~2人目、及び途中の3~5人目が厳選タイミングになる、といった感じではないかと思います。
ただし、これも全てのタイプのどうぶつが現れるわけではなく、特定の性格タイプのキャラクターからランダムに選出される、という感じ。
これもやはりそれなりに手間、根気が掛かる作業になりますので、注意が必要ではないかと思います、それは理解した上で進めて見てください。
詳しい住民厳選の解説は、以下のように進めてみると良いでしょう。
■1~2人目厳選 「ゲーム開始直後」
・ゲーム開始後、地形、半球等を選択して無人島へ向かう
・到着後、初期住民を確認
・理想と違えばゲームをリセット
という流れですね、この辺りはゲーム開始直後、という事もあってそんなに手間は掛かりませんが、地形などは後から変更できないので注意。
登場する住民も「ハキハキ系」「アネキ系」の2パターンの中からランダム、という感じになっていますし、該当タイプの全てのどうぶつが出現する保証もありません。
■3~5人目厳選 「案内所イベント進行中」
タヌキ商店開店まで進め、たぬきちのお願いを聞いて島内に1つ橋をかけると、住民3人分の土地及び、家具を用意する事になります。
このタイミングで厳選できますが、上記の最初に比べて手順が少々面倒なので注意、詳しい手順は以下のような感じです
1 住民が引っ越してくる予定地の場所を決める
2 番号ごとに必要な家具を用意
3 家具を揃えた段階でセーブ
4 たぬきちに話しに行く
5 予定地へ戻り名前を確認
あくまで名前を確認して厳選する事ができるのみで、最初の厳選とは違って住民の外見を見てから決める事はできません。
また、オートセーブが3分で挟まってしまうので、たぬきちに話にいくまでのプレイを3分以内で行う必要があるのも注意。
案内所の近くに予定地を決めるなどしてスムーズに行動できるようにしておくと、多少はやりやすくなるのではないでしょうか。
このタイミングで行える厳選では、土地と家具を用意する際の番号でどのパターンの住民が来るかが変化します。
・1番 「げんき系」
・2番 「ぼんやり系」
・3番 「ふつう系」
という振り分けになっていますので、この性格と名前を把握して行うと、無駄がないのではないかと思います。
と、このような感じで、特定のタイミングで一応住民を厳選する事ができますが、上でも書いたように登場する住民のパターンは決まっています。
人によっては、厳選をする意味がない可能性もありますので、行う場合は事前にどのどうぶつを狙うのか、などを詳しく決めておいた方が良いかも。
■7~10人目
これ以降は、ゲーム内のイベントなどで住民が来る、という事はなくなりますので、基本的にプレイヤー側で勧誘する事になります。
以下のような方法で好きに勧誘できる事、かつ出現する住民の性格タイプなどにも縛りがなくなるので、ランダム性は強くなりますが自由度は上がります。
以下の方法を使って、住民を新しく勧誘したりする事になりますが、それぞれ条件などもありますので注意が必要です。
・離島ツアー (出現がランダム・住人上限だと出現しない)
・キャンプサイト (不定期に訪れる・上限でも勧誘可)
・amiibo (対応したカード必須・特定の住人を勧誘できる)
と、このような感じ、流石に外部で別途カードを購入する必要がある、という事もあり利便性はamiiboが頭一つ抜けている感じですね。
■10人目以降
10人目以降は住民の上限に達しているため、入れ替えか、あるいは住民を引っ越しさせて売地を確保するなどの必要性が出てきます。
その上で、新たに住民を勧誘するには、各方法で以下のような手順が必要になります。
◆離島ツアーを使う
離島ツアーで住民が出現する条件は「住民が上限に達していない事」なので、先に住民を追い出すなどして売地を確保しましょう。
住民が引っ越して売地を確保した後も、1日経過してしまうとたぬきちが勝手に契約してしまい、住民勧誘が再びできなくなってしまいます。
住民が引っ越しした後は速やかに離島ツアーを繰り替えいて、新しく住民を勧誘する必要がある、というのも注意点といえるでしょう。
この場合、離島ツアーに誰が出現するかは完全ランダム、という事もあり膨大なマイルが必要になる、というのもネックになりそうですね。
◆キャンプサイトを使う
キャンプサイトにランダムでにランダムで遊びに来た住民を勧誘する場合、住民が上限の10人になっている場合は、ランダムで入れ替えが発生します。
好感度が低い住民が優先させる、という話もあるようですが、この辺りは未確認の情報なので、あまり鵜呑みにできません。
どちらにせよ、ランダムで選出される以上、お気に入りの住民が居なくなってしまう可能性もあるので、注意が必要といえるでしょう。
◆amiiboカードを使う
amiiboカードを利用して特定の住民を勧誘する場合、島の住民との入れ替えはプレイヤーの任意で行う事ができます。
これを利用する事で、自分のお気に入りの住民を勧誘しつつ、追い出す予定だった住民と入れ替える、という事がスムーズに行えるのが最大のメリット。
どうしても離島ツアーやキャンプサイトで目当ての住民が出ない、という場合はamiiboカードの購入も視野に入れても良いかも知れません。
登場するキャラクターが本当に膨大であるがために、こういった厳選作業も、簡単に終わるとは言い難いレベルにはなっています。
正直、ランダム要素も強くはありますが、住民の引っ越しや勧誘については「出現するかどうか」のみで特にペナルティなどが掛かる事はありません。
つまり、やろうと思えばいつでも厳選はしようと思えばできる、という感じになりますので、ここで紹介したタイミングで無理に行わなくても良いかも、とも思います。
見たことのない住民とも触れ合ってみる、というのもゲームの醍醐味の一つかと思いますので、厳選を行うかどうかは人の好み次第でしょう。
どちらにせよ、理想通りの島を作り、理想の住民を住まわせるにはそれなりに根気がいるのではないかと思いますので、気長にまったりプレイするのをオススメします。
あつ森住民引っ越し・厳選まとめ
- 取り返しの付かない要素はかなり少ない!名前のみ注意!
- 住民の引っ越しは制御可能!amiiboなどを使うのもアリ!
- 厳選はタイミングごとで!根気よく気長にやるのがオススメ!
こういったランダムに住民が選ばれる、という要素は、面白さと同時になかなか思い通りにはならない、というのも面白さのポイントになるでしょう。
以前紹介した「時間を進める」という方法も合わせて、あまり使いすぎるとゲームを楽しみ切れなくなる可能性もありますので、注意が必要ではないでしょうか。